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はてなキーワード: 貧困層とは

2025-12-07

anond:20251207095008

第1章の超詳細解説です。

(※章分けは代表的な版の構成に基づいています。版により細部がずれる場合がありますが、タタルスキー物語最初区切りとして扱います。)

🟥 第1章:タタルスキーの転落と“資本主義匂い”との最初接触

概要

タタルスキーソ連から資本主義ロシアへ放り出されて生き残りに苦しむ様子が描かれる章。

彼が広告業界に足を踏み入れる“きっかけ”がここで与えられる。

物語全体の導入として、

・旧世界崩壊

新世界への戸惑い

・彼自身アイデンティティ喪失

が非常に濃く提示される。

◆ 1. タタルスキー現在生活崩壊

90年代半ば。モスクワ

かつて文学青年として詩を書いていたタタルスキーは、

ソ連崩壊後の大混乱の中、食えない貧乏人に転落している。

学歴や詩の才能は通用しない

市場経済論理に何も適応できていない

毎日ただなんとなく過ぎていく

• 国全体が“意味喪失状態

• 人々は突然現れた富裕層貧困層に分裂している

この世界観が彼の生活の全てに染み込んでおり、

彼は“旧イデオロギーの残骸”を引きずるまま、新しい価値観適応できない。

象徴ポイント

• 彼の名前 Vavilen(ヴァヴィレン) は

「Vladimir Ilyich Lenin」の略 = ソ連遺物

• 名付けそのもの皮肉な“歴史遺産である

• それが今、何の役にも立たない

旧ソ連精神が、資本主義ロシアで役に立たないという象徴がこの章の基調

◆ 2. タタルスキー、知人と再会

物語の転機は突然訪れる。

タタルスキーは偶然、大学時代の知人である ゴリスキー と再会する。

ゴリスキーはすっかり“新世界の住人”らしく、

• 良い服

• 太った財布

• 余裕のある態度

を身につけている。

タタルスキーからすれば、

昨日まで同じ世界にいた人間が突如として金持ちに変わる

90年代ロシア特有現象象徴している。

この再会は、タタルスキーの“観念崩壊”をさらに加速させる。

◆ 3. ゴリスキーが語る「広告世界

ゴリスキーはタタルスキーの近況を聞き、

彼が困窮していることを察すると、こう言う――

コピーライターをやってみろ。

いまのロシアでは広告がすべてだ。」

タタルスキーには意味がわからない。

広告”などソ連では軽視されていたし、

詩人としての自意識も捨てきれない。

しかゴリスキーは続ける。

外資系ブランド殺到している

• とにかく広告が足りない

言葉を操れるやつが必要

給料は今の何倍にもなる

タタルスキー半信半疑だが、

詩を書くための言語感覚広告転用できる

というゴリスキーの指摘は、彼の自尊心をくすぐる。

◆ 4. 喫茶店(またはバー)での象徴的シーン

この章のクライマックスは、タタルスキーゴリスキーと座る店の描写

周囲に溢れる商品、怪しげな看板西側ブランドロゴ

ソ連には存在しなかった“イメージ洪水”。

タタルスキーはそこではじめて、

資本主義の“匂い”=イメージ欲望、金の気配

を肌で感じる。

世界のもの広告に変わりつつある」

という直観が、ここで初めて心の中に生まれる。

この「世界広告になる」という感覚は、後半で国家レベルメディア操作へ発展していく伏線

◆ 5. タタルスキー決断

タタルスキー生活破綻しているため、

広告仕事に飛びつかざるを得ない。

しかし彼の内面には二重の感情がある。

不安自分資本主義世界に向いていない

• 興奮:言葉を使って金を稼げるかもしれない

• 罪悪感:詩人としての自尊心を裏切るのでは?

好奇心広告とは何なのか?

タタルスキーは、

言語を操る人間”としての自己が、別の場所価値を持つ

という可能性に気づき始める。

この瞬間、彼は旧世界から足を踏み出し、

イメージ世界」に入る最初の一歩を踏む。

◆ 6. 第1章まとめ(象徴的整理)

項目 内容

テーマ 旧ソ連アイデンティティ破綻広告への入口

タタルスキー状態 貧困無力感意味喪失

重要人物 ゴリスキー資本主義世界先行者

象徴 名前ソ連遺産広告=新しい“宗教”の匂い

物語機能 序章:タタルスキー広告世界へ入る“きっかけ”

タタルスキーはこの章で、

広告現代神話となる」 という世界接触する。

これが全編を貫くテーマの萌芽となる。

anond:20251207095008

第1章の超詳細解説です。

(※章分けは代表的な版の構成に基づいています。版により細部がずれる場合がありますが、タタルスキー物語最初区切りとして扱います。)

🟥 第1章:タタルスキーの転落と“資本主義匂い”との最初接触

概要

タタルスキーソ連から資本主義ロシアへ放り出されて生き残りに苦しむ様子が描かれる章。

彼が広告業界に足を踏み入れる“きっかけ”がここで与えられる。

物語全体の導入として、

・旧世界崩壊

新世界への戸惑い

・彼自身アイデンティティ喪失

が非常に濃く提示される。

◆ 1. タタルスキー現在生活崩壊

90年代半ば。モスクワ

かつて文学青年として詩を書いていたタタルスキーは、

ソ連崩壊後の大混乱の中、食えない貧乏人に転落している。

学歴や詩の才能は通用しない

市場経済論理に何も適応できていない

毎日ただなんとなく過ぎていく

• 国全体が“意味喪失状態

• 人々は突然現れた富裕層貧困層に分裂している

この世界観が彼の生活の全てに染み込んでおり、

彼は“旧イデオロギーの残骸”を引きずるまま、新しい価値観適応できない。

象徴ポイント

• 彼の名前 Vavilen(ヴァヴィレン) は

「Vladimir Ilyich Lenin」の略 = ソ連遺物

• 名付けそのもの皮肉な“歴史遺産である

• それが今、何の役にも立たない

旧ソ連精神が、資本主義ロシアで役に立たないという象徴がこの章の基調

◆ 2. タタルスキー、知人と再会

物語の転機は突然訪れる。

タタルスキーは偶然、大学時代の知人である ゴリスキー と再会する。

ゴリスキーはすっかり“新世界の住人”らしく、

• 良い服

• 太った財布

• 余裕のある態度

を身につけている。

タタルスキーからすれば、

昨日まで同じ世界にいた人間が突如として金持ちに変わる

90年代ロシア特有現象象徴している。

この再会は、タタルスキーの“観念崩壊”をさらに加速させる。

◆ 3. ゴリスキーが語る「広告世界

ゴリスキーはタタルスキーの近況を聞き、

彼が困窮していることを察すると、こう言う――

コピーライターをやってみろ。

いまのロシアでは広告がすべてだ。」

タタルスキーには意味がわからない。

広告”などソ連では軽視されていたし、

詩人としての自意識も捨てきれない。

しかゴリスキーは続ける。

外資系ブランド殺到している

• とにかく広告が足りない

言葉を操れるやつが必要

給料は今の何倍にもなる

タタルスキー半信半疑だが、

詩を書くための言語感覚広告転用できる

というゴリスキーの指摘は、彼の自尊心をくすぐる。

◆ 4. 喫茶店(またはバー)での象徴的シーン

この章のクライマックスは、タタルスキーゴリスキーと座る店の描写

周囲に溢れる商品、怪しげな看板西側ブランドロゴ

ソ連には存在しなかった“イメージ洪水”。

タタルスキーはそこではじめて、

資本主義の“匂い”=イメージ欲望、金の気配

を肌で感じる。

世界のもの広告に変わりつつある」

という直観が、ここで初めて心の中に生まれる。

この「世界広告になる」という感覚は、後半で国家レベルメディア操作へ発展していく伏線

◆ 5. タタルスキー決断

タタルスキー生活破綻しているため、

広告仕事に飛びつかざるを得ない。

しかし彼の内面には二重の感情がある。

不安自分資本主義世界に向いていない

• 興奮:言葉を使って金を稼げるかもしれない

• 罪悪感:詩人としての自尊心を裏切るのでは?

好奇心広告とは何なのか?

タタルスキーは、

言語を操る人間”としての自己が、別の場所価値を持つ

という可能性に気づき始める。

この瞬間、彼は旧世界から足を踏み出し、

イメージ世界」に入る最初の一歩を踏む。

◆ 6. 第1章まとめ(象徴的整理)

項目 内容

テーマ 旧ソ連アイデンティティ破綻広告への入口

タタルスキー状態 貧困無力感意味喪失

重要人物 ゴリスキー資本主義世界先行者

象徴 名前ソ連遺産広告=新しい“宗教”の匂い

物語機能 序章:タタルスキー広告世界へ入る“きっかけ”

タタルスキーはこの章で、

広告現代神話となる」 という世界接触する。

これが全編を貫くテーマの萌芽となる。

2025-12-06

anond:20251206090932

帝王切開は一時金がなくなり、負担が増えるだけってのはわかるよね。

無償化で一時金を消す結果、無料負担増かの博打になる。

難産で急遽帝王切開を選ばなければならない場面も多いのに、医療保険に入ってない妊婦さんなら数十万の大きな負担増になる。

貧困層やモラは一定いるから、夫がそれを拒否して妊婦赤ちゃんの死亡や障害も増えるだろう。

何で出産数増やしたいのに、負担危険を重くするような真似するのか意味がわからない。

帝王切開だけに一時金だしても大した負担でもないだろうに。

貧困問題って解決しないよな

世の中には給料が安い仕事ってのがある

清掃とか介護とかな

そういう職業についたらその時点で貧困確定

なのにそんな仕事ほど世の中に欠かせないものだったりする

そもそも貧困層は社会に求められている

低賃金必要仕事をしてもらうためにね

貧困問題解決したら社会崩壊してしまうんだよ

anond:20251206082132

貧困層地方在住の受験生の救済制度を整備して女子枠←分かる

地方でも貧困でも男子利権集団女子サイコー!w←現状はこれ

2025-12-05

女が生まれたらすぐ自殺した方がマシだぞ

女性人口の51%を占めるのに、貧困層の60%、シングルペアレントの83%を占め、労働の66%をこなし、食料の50%生産しているのに、給与わず11%しか得られず、土地わず20%しか所有していない。

そのすべてをやりながら、人口100%出産している。

anond:20251204184916

女子枠は糞だけど、こいつはもっと酷い男女差別を主張しそうで糞。

平等教育して、平等に機会を与えて、結果、理系の女が少ないなら、それはもう性差だよ。

女の子に「理系なんて似合わない」という呪い”なんて一体どこで誰がいつ掛けたんだよ。

その根拠不明被害者意識の具体例を出してみろカス

それと、そんなこというなら、まず「所得関係なしに子供手当バラまくけど、そもそも結婚できない貧困層には何もしないどころか更に冷遇してる」政策の方を何とかしろ

2025-12-02

anond:20251202172444

数の多い中間層ならまだしも貧困層なんやかんやいうて少数派だからあんテコ入れしてもらえんのよね。。

anond:20251202172225

貧困層が楽にならないならそんな「好景気」に意味はない

牛タン高すぎでしょ

貧困層自分の舌噛むことしかできないよ

2025-11-26

anond:20251125203629

予防?

無理やね?

がんの発症率を調べればわかるが、40歳以降に増えてて、この年代更年期障害やらインポテンツやら色々あって身体機能も落ち始めてる。

あと、無理な理由はがんのメカニズムを調べるといい。

ちなみに予防しやすいのはインポテンツなど動脈硬化系の疾患なんだが、国の失策もとい貧困層野菜を買いやすくしなかったり、都市部の安い賃貸そもそも調理ができないという理由で予防が非常に難しい。

野菜高いんだよ。なのに自己責任と、喚くアホどもが医者増田に多いんだよ)

2025-11-23

生活習慣。酒、ギャンブルスマートフォン、薬、煙草ウィンドウショッピング

痛み止めなんだと思う。つらくて苦しい現実を忘れさせてくれるものに人は依存する。頭では非合理的選択だとわかっててもなかなか止まれないんだ。それがドーパミンの生み出す動機づけから

統計をみていると喫煙率、飲酒率、ドラッグ使用率などは貧困層の多い地域が高く計測される。散財癖があったり、ヘビースモーカーであったり、ギャンブル中毒であったりする人の職業や幼少期の環境想像に難くない。

とはいえ、そういう人に偏見の目を持たないようにしたいとは思っている。

世の中、悲しい人が多い。

世間から見たら、自分もそのうちの一人なのかもしれない。だから可能範囲で身持ちを崩しそうなものを遠ざけて暮らしている。

唯一よくないのはスマートフォンだけだな……これを取り除きたい。


そういえば、自分がこのサービスを使いはじめて10日ほどだろうか。ここで荒れている人を見ていると、いくつか気づくことがある。

本当に悲しいことだ。

短文の方が目につくし認知コストも低い。コメントがつく文章話題性が強いかツッコミどころが多いか、ごくごく短文か。嘆かわしいことだよ

2025-11-19

anond:20251119125235

不良セクタ以下のゴミデータネットにまき散らしてご満悦なんだろうけど、全部間違ってるからな。

まだこういうバカネットにいるのかと思うと暗澹たる気持ちだが、よそで恥をかかないために無料アドバイスしてやろう。感謝しろ


から「女が男に厳しくしても許されるのに男が女に厳しくするのは差別」みたいな現象が起きるのは、制度上の矛盾じゃなくて必然なんだわ。

構造的に強者側(男)が弱者側(女)に同じことをしたら、それはただの差別として認定される。

でも弱者側が強者側に向けてやる場合は、歴史的背景を踏まえた「補正」であって、そこに対等性を持ち込むのは筋違い

これやってダメだったのがラディフェミ

ラディフェミは「女性」っていう大きなカテゴリで「弱者vs強者」の図式を作って運動を先鋭化させて「男は加害者、女は被害者」っていう図式を強く押し出した結果、社会的な支持を失って孤立していったんだけど、その孤立に並行してあったのが、さらなる弱者運動からパージなんだよ。

なにかっつーと、「女性」の中にもさらに抑圧されてる層がいるわけじゃん。黒人女性障害者女性貧困層女性とか。

で、ラディフェミ論理って「女性男性に抑圧されてる弱者から補正必要」っていう構造なのに、その論理さらに内側に適用されると自分たち強者側になるわけだ。

そうなると、黒人女性が「白人女性中心の運動だ」って批判するのとか、障害者女性が「健常者女性視点しかない」って指摘するのに対して、「弱者の声を優先すべき」っていう自分たち論理否定できないから、運動が分裂して内ゲバになったんよ。ラディフェミ論理で戦ってると、いつか弱者属性カードゲームになるからな。ネットのツイフェミがそうしたクソゲーを延々と遊んでるからわかるだろう。


ラディフェミが死んだあとに頑張ったリベラルフェミニズムがそこから一定の成果を上げられたのは、「性別関係なく能力に応じた機会を」っていうジェンダーを問わない、誰も表立って否定しづらい原則を掲げたからで、それで法改正制度変更を引き出せた。

納得できねえだろうけど、社会ってそうやって変えてくもんなんだよ。メンタルとオツムがクソガキだからからねえだろうけど。

運動の成否って、正しさだけじゃなくて戦略問題なんだよ。どんなに理念が正しくても、攻め方を間違えると同じナイフ自分が刺されて死ぬ。だからラディフェミは研ぎすぎた自分ナイフで刺されて死んだし、リベフェミは扱いやすサイズナイフをうまく使って攻め切った。

お前みたいに「差別されてきたから分け前をよこせ」なんてバカ主張がクソ真面目にされてたら、フェミは何一つ成果を上げられなかっただろうな。

2025-11-17

陰毛論者ってそもそもS&P500に突っ込む資金すらない貧困層なのに、なんで高市とか参政とか支持するの?

2025-11-16

金持ち偏差値30になりたがる

集団内で偏差値30になるように下層部を切り落とすことで集団内での同質化、平準化を狙うことで上昇を図る

年収1000万円は貧困層と聞いて舌を見ていないだけなんだということで納得出来る

東大生合格者は受験者の上位三分の一であるがのうち最低点の周りが一番ボリュームがあるようなもの

2025-11-14

anond:20251112125836

過去発言当選したら誤魔化すなんて高市でもいくらでも類例を出せる(食料品消費税ゼロ絶対!→レジ改修でできない~)し、政治家にはつきもの

とはいえ、そういう政治家が生き残るには資本主義支配層の一定支持があることが絶対なわけで

そういう後ろ盾のないマムダニ氏は、何をやるにしても富裕層やMAGAに邪魔をされて駄目になるだろうねぇ

中間選挙も近いし、トランプの格好のターゲット指定されて徹底的に潰されて反民主党キャンペーン象徴にされてしまうだろうねぇ

数年前の移民攻撃みたいに共和党州の貧困層を万人単位NY市に送り込んでパニックにさせるとかね

2025-11-13

anond:20251112134750

企業がこれ以上賃上げするのも厳しいんだよな。即効性のある物価対策としては地味だけど貧困層副収入を増やせるようなサポート体制を充実させる環境作りだろうけど政治主導でそれをやれるかというと反発きつそう。

2025-11-12

anond:20251112192408

貧困層に対してもっと食費削れるだろとか適当コメントしてる奴ってはてなにも多いけど間接的な殺人だと思ってるわ

2025-11-11

https://x.com/ut_examer/status/1987437650362704045

すげーな、これ。

マジで女性って生まれながらの特権階級か何かなんか?

貧困層男性すら入学免除されないのに富裕層女性入学免除されるってことだぞ。

2025-11-09

anond:20251109143845

江戸時代人口増加率をみてみ

異常な低成長、というか人口増できなかった。

食糧生産必要土地が無い、戦国時代には人口飽和していた。

外敵から攻撃が無いので内戦人口調整するしか無かった

 

で、江戸250年、異常に緩やかな人口増加率で、どうみても自然ではない

 

間引いてたんだよ、いらない子は産まれたらキュッと〆てた、そうしなきゃ食えない、全員飢えることになる。

ムラコミュニティーの中で人口監視され管理されていた

当然、堕胎は推奨される行為で責められるものではない

そういう社会環境の中で文化が醸成された

 

一方、キリスト教堕胎を厳しく戒めた

からアメリカ南米でも出産は手厚い、貧困層でも出産だけは医療サポートを受けられる

かつ、育てられない子供社会が引き取り育てる仕組みが整備されてる

堕胎禁止するトレードオフとしてその国民負担は容易に受け入れられる、議論にすらならない。

 

アメリカでは若年出産は早い段階で行政ケースワーカーが付き、出産後の養子提案手続きなどをサポートする

 

ところが日本は、いらない子自分処置しなさい、を何百年もやってきた文化の名残がある

自己責任行政的にもそのほうが低コスト

 

その代わりに親の子殺しは罪を軽くするって、これもトレードオフ

 

では、厳罰化すると、文化的なハレーションも起きる

影響は親子関係だけではない

法律制度ってのは一部だけ例外思想ってわけにはいかない、必ず全体に波及する

 

現在、親の子殺しは法の枠組みや前提から外れた超イレギュラーとして扱われている、基本的には「存在しない」扱いなわけ

厳罰化法改正には、立法事実議論からやらなきゃならない

現実として大量の親の子殺しがあるのだから今更立法事実もクソもないのだけど、これを立法府で議論するのは右翼にとってまずい

子供を育てる資格の無い親が存在する事実公的に認めなきゃならない

これ、儒教精神を壊すの、

儒教では目上はとにかくエラいという前提でなければ論理破綻する

すると、天皇制にも波及する、長幼の序儒教五倫が崩れる。

天皇未来永劫無垢無謬の人、神格性を疑わなきゃならない

クソ人格天皇誕生する可能性を認めなきゃならない

一般人には偶発的にクソ親タコ人間がいる、天皇も同様の可能性はあるよね、反論できんでしょ?

突き詰めると天皇制なんてすぐに瓦解するわけ

 

の子殺しは無い、あったとしても親には理由があり、権利がある

このように定義していたほうが右翼には都合がいいわけ

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