はてなキーワード: 東大病院とは
社会的な弱者のニードに全て答える福祉社会、つまり弱者に優しい社会は、どこもかしこも先生のような際限のない要求をつきつける弱者で溢れかえる。
徹底的にこだわり、1900年代のフランス南部の一部地域の赤ワイン以外いっさいの飲み物を受け付けようとしない自閉症児。
男性と女性二つの魂を有しているので男性専用女性専用あらゆる施設を自由に使おうとするLGBTQQIAAPPO2S。
児童手当を全て無計画にパチンコ、タワマンの家賃、ウマ、SAPIXなどに注ぎ込んでしまい、子育て支援がまだ足りない足りないと騒ぎ立てる23区在住ワンオペママ(パパはシンガポール出向中)。
都内の話。私が住む築50年のマンションの向かいの部屋に93歳のおばあちゃんが住んでいる。小学校の先生で、生涯独身。頑固でプライドが高く孤高の人だった。私は彼女には子供のころからかわいがってもらったのだが、他の近隣住民には気を許さず、いわゆる嫌われ者だ。近所では「先生」と呼ばれている。
先生はプライドが高く、下町の住人を下に見ている。教養と生活レベルが違うのだろう。そんな態度で何十年もこの地域で暮らしてきた。おのれの金と生活力で生きていけるうちはさしたる問題はなかった。近隣と騒音やなんかでもめるくらいのものだった。しかし昨年くらいから、足腰も弱くなり、自力で生活するのは難しくなってきた。そうなると先生は知り合いや近所の者に片っ端から電話をかけ、おまえは年寄りの面倒を見るべきだと呼び出し、買い物やらなんやらをいいつけ小遣いを渡していたのだが、そんな生活が成り立つわけはなく、高齢者の公的介護を利用することになった。ケアマネを見つけ、ヘルパーが派遣されることになった。先生にとってヘルパーというのは下賤の者らしく、接する態度は酷いものだったようで、次々に事業者に断られ、もう区内には先生の相手をする事業者はいなくなった。そんな先生を受け入れたのは隣の区の良心的な零細事業者のケアマネだった。ケアマネは献身的に寄り添い、ヘルパーを手配し、なんとか先生の生活を成り立たせていた。
そんな折、今年に入り、先生は蜂窩織炎だか脊柱管狭窄症だかが悪くなって、入院することになった。リンパのガンを乗り越えた先生にとっては大した病気ではないのだが、立てないのはこたえた。先生は東大病院しか信じておらず、ずっとかかりつけにしていたのだが、東大病院が入院を受け付けない(過去にさんざんもめていた)ので、しぶしぶ紹介された関係の病院に入院することになった。二か月ほど入院していた。入院中弱気になった先生はケアマネの勧めに従い、有料の施設に入所をする決心をし、退院した足で施設に向かった。
しかし先生の態度は施設に着いた途端に急変した。医者とケアマネが画策して非人道的な機関に監禁されるのだと激高した。先生は耄碌はしているものの、認知症ではない。入院中から心に貯めていたせん妄が爆発したようだ。まだ正式に契約していない施設側はなすすべがなく、帰宅することに。施設は良心的にも先生の自宅まで自社の車で送ってくれたらしい。とにかく先生は立てない状態で私の家の向かいに帰ってきた。
先生は知人や近隣住民に電話をかけて呼び出そうとするが、もう先生の相手をするものはあまり残っていない。なにしろ善意で世話をしにきたマンションの管理人を怒鳴りつけるような人だ。しかたなく先生は私に電話をしてきた。先生は私の幼少を知っており、なにか強い思い入れがあるらしく、私だけは気を許せる優しい人間だと思い込んでいる。私の両親が学者だったことも大きな要素のようで、しがない零細障害者福祉事業を営む私をなにか福祉の世界の大きな存在だと思い込んでいるようなことを言う。いままでもたまに私も家にいて呼ばれれば徒歩2メートルの向かいの部屋にいき、水を汲んで出したり何か買い物をしたり、おむつを替えるくらいのことは職業柄たやすいことなので、助けを求められたら応じていた。先生は私にはとてもしおらしい態度で接する。申し訳ないと思うと1万円だか3万円だか買ってきたおにぎりだかおせんべいだかを渡してくる。気が済むならと私も受け取る。だが、今は施設を断った先生にはヘルパーもおらず、私も仕事があるので行ける時間は限られており先生の全生活を支えるのは無理だし、そんな気は毛頭ない。どうしたものかと思っていると、先生のケアマネと話す機会を得た。
ケアマネが言うには、先生のヘルパーの使い方はめちゃくちゃで、自社のヘルパーは全員泣かされてもう使い物にならず、無理を言って大手に派遣を頼んでいたがそこも苦戦し、入院、施設行きが決定した折にすべて白紙になってしまったらしい。地域の同業に悪名が轟いている先生に今からヘルパーをそろえるのはかなり難しいらしい。しかし先生をひとりで置いておくわけにはいかないので、疎遠になっている姪に施設入所の契約書にサインをもらい、半ば強制的に連行ししばらくは拘束することが先生の安全を考えても最良と判断している、とのことだった。話を聞くと施設もそれほど悪辣でない大手で、その言い分には同意できるところもあった。姪は医者で週に一度しか休みがなく、契約書にサインはしても先生との直接の対話は絶対に拒否するという姿勢らしい。ちなみに保証人になるわけではなく、保証会社が間に入るそうだ。
退院直後はせん妄でケアマネが病院とグルになって私を牢屋のようなところに引き渡したと言っていた先生も、すこし落ち着き、また一人で暮らす不便さに弱り、今日の面談ではしおらしくなっていたが、だからといって施設に行く気はまだない。ケアマネにヘルパーの手配を懇願していた。立ち会った私は先生のためにも一時的に施設に行った方がいいのではと進言したが、人の言うことを聞く人ではない。先生の家を出たあと、ケアマネと、もうすこし弱気になるのを待とうということになった。
私が気がかりだったのは、せん妄はあっても認知症ということではない当事者を、疎遠な家族のサインだけで強制的に高齢者施設に連れて行き拘束して薬で大人しくさせるという方法は法的に問題があるはずだが、そういうケースはあるものなのかということだ。ケアマネに尋ねると、あまりないと。確かに法的には問題があるし、先生は恨みを忘れる人ではないし、弁護士を使う人脈や資力もあるのでリスクがあることを認識していた。それでもそれが本人のためと考えたとのこと。そして法的にも問題ない方法は、訪問の医師を一度入れて、精神科に繋げ、医療保護入院という形でまずは精神科に収容することだということも理解していた。それを聞いてすこし安心した。
東大病院ICUコロナ以外受け入れストップ https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210730/k10013171361000.html
神奈川県終了のお知らせ https://kurashi.yahoo.co.jp/kanagawa/14000/incidents/bousai/52393 などが報道されるようになってきました。
不要不急の外出は控えましょう、というスローガンに引っ張られて「不要不急の手術を制限」とうっかり書いたり口にしたりしてしまうメディアがあって「不要の手術ってなんだコラ」と怒られが発生していましたね。
不急(not 不要)医療の手控えというのはコロナ禍始まった2020年からすでに自粛が始まっていました。
がんではない良性腫瘍の手術(子宮筋腫など)は見(けん)にまわったりした事例も多いでしょう(医療者サイドの要請からか、患者の慎重さからかはともかく)。
とはいえ、病気は病気だから必要があれば実施されていたわけです。
しかし、もっと不急と呼ぶのにふさわしい医療は縮小されてきました。健康診断です。本来予防医療は健康保険適応外。
その中でも飛沫が出ることから感染リスクの高い内視鏡検査、呼吸・肺活量検査は減っているそうです。
そうすると何が起こるか。
がん(胃がん大腸がん)の早期発見が減り、がんの発生率が減るわけではないこととあわせると、進行がんになってからの発見が増えるということです。
いつの日か、がん死亡が増加し、超過死亡という形か、平均寿命の低下が生じるかもしれません。
健康寿命を延ばす、予防医療の重視政策がCOVIDの影響で一時的にか長期的にか、放棄される。
(増田 https://anond.hatelabo.jp/20201220121626 は 救命の連鎖 Chain of survival に対する影響について。今回は救命以外の医療について)
12月22日
東京日程・3度ほど面談(面談者には今後検査を受けるよう対応)
16時から党の常任幹事会(両隣の議員に検査を受けるよう対応)
12月23日
長野日程 県常任幹事会に出席し記者会見(それぞれで対象者に検査を受けるよう対応)
東京日程・16時から財務省担当者と面談し帰宅(担当者に検査受けるよう対応)
12月24日
11時半頃、参議院診療所に秘書が「羽田議員は無症状だが近くで陽性者が見つかり検査を受けたいがどこで受けられるのか」相談の連絡
診療所は「無症状では民間検査しか受けられない」と回答し民間検査が受けられる医院のリストをFAX
深夜に38.6度の発熱をする
12月25日
リストに載ってた主治医のいるクリニックでは検査ができなかったので(多分検査予約でいっぱいだったという話かと)ネットでまめクリニックに予約をし27日に検査となる
党会合の予定を休み終日自宅待機 体温は朝が36.5度 夜が38.3度
12月26日
終日自宅待機 体温は朝が37.5度 夜が38.2度
12月27日
秘書が15時35分からのまめクリニックの検査に車で送ってる途中で呼吸が荒くなり「俺肺炎かな」と言葉を遺し意識失う
その場で停車し秘書が救急車を呼び、東大病院に搬送した後16時34分死亡確認
体温は朝が37.1度
家族は濃厚接触者、病院に移送した秘書も隔離(立憲は家族と秘書に電話で聞き取り。今後保健所が詳細な調査をする中で、また異なる話が出るかもと)
スポニチや東スポが流した「会合に出て倒れた」というのは事実ではない
【LIVE】羽田元国交相 死因は新型コロナ感染症 (2020年12月28日) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=xXWauMQaAuY
病院名とか詳細は党HPのほうが詳しい(ただし質疑は書き起こされてないので動画を見て)
東大は理三の合格最低点が群を抜いて高くて、理系の才能がある受験生はみんな理三を受けるらしいけれど。
理系の才能が突出している人間はどう考えても理学部や工学部に行った方がいいんじゃないの。
理学部や工学部に行って、基礎研究や宇宙開発やロボットやAIなんかで活躍してくれた方が、せっかくの優秀な頭脳を役立てられる気がする。
日本で一番頭の良い学生がみんな医学部一直線でそれしか道がないって勿体ないと思った。
しかも平成天皇の晋三バイパス手術は東大病院で行ったにも関わらず執刀医は順天堂の天野篤教授で、
天野篤氏は日大医学部に三浪したという、東大理三から見たら底辺も底辺の経歴……日本でトップの集団が底辺に遅れを取るという情けなさ。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000182624.html
かなり面倒だけど、ブクマしている人とコメントとスターしている人を記録しようと思う。
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・追記
なお、全記録は面倒すぎる+コロナ感染を望むコメントではない(ように見える)のまで晒す必要はないと思ったので、抜粋です。
20200425 1730頃の記録
id:ultrabox あと一歩だな(何が) 2020/04/25
☆41 id:RRD , id:RRD , id:RRD , id:surunpashi , id:kpkpkpchang , id:aki_asap , id:praty559 , id:saori-yamamura , id:twitter999 , id:ka28-dec , id:rocoroco3310 , id:srgysrgy , id:whkr , id:furseal , id:tzt , id:zentarou , id:Outkast , id:aqwer , id:mocktan , id:mocktan , id:kuwa-naiki , id:planckspace , id:ipheion0916 , id:aw91aw91 , id:kyoto117 , id:kyoto117 , id:healthyprog , id:masayamm05 , id:nicoyou , id:ckh23020 , id:kamanobe , id:misomico , id:AKIMOTO , id:suica123 , id:lilymama , id:saikorohausu , id:take-it , id:pon00 , id:prq098 , id:ayumun , id:jiji6
id:ponpon_qonqon 西村「民草どもよ、わかったか…真の "コロナ担当" 大臣の意味が…」 2020/04/25
☆40 id:death6coin , id:ka28-dec , id:mizkiyo , id:yas-mal , id:mur2 , id:kincity , id:whkr , id:furseal , id:greencoffeemaker , id:greencoffeemaker , id:zentarouzentarou , id:armadillo_1005 , id:jniino , id:jniino , id:okuramasafumi , id:demakirai , id:demakirai , id:mocktan , id:pulusha , id:planckspace , id:R2M , id:khatsalano , id:ajakan , id:kisuke1234 , id:sukematsu , id:cl-gaku , id:wrss , id:totoon , id:netnotora , id:nikex , id:manimoto , id:takmin , id:saikorohausu , id:take-it , id:codingalone , id:pon00 , id:ayumun , id:Mods13 , id:differential , id:mventura
☆10 id:saori-yamamura , id:hirarino , id:ipheion0916 , id:masayamm05 , id:nikex , id:lilymama , id:saikorohausu , id:pon00 , id:napsucks , id:jiji6
id:Tucana 現場に乗り込んだ菅直人を笑ってた人、東大病院まで散歩しに行ってこの有様な西村に何か声かけてやれよ / まあ担当大臣ってくらいだからテレワークの準備は万全なんでしょ笑 2020/04/25
☆2 id:millipede , id:kenkoudaini
☆2 id:saori-yamamura , id:toakai
id:death6coin アベノタテが下がった。次は誰を盾にするのか? 2020/04/25
id:j3q まずひとり... 2020/04/25
id:heyacho 頼むぜ、コロナ大臣。 2020/04/25
id:GEKIGANGAA 動画中、マイク使う時にマスク外してる様子が映ってるけど馬鹿なの?もちろん職員の感染が判明するより前の映像なんだろうけど、 、、馬鹿なんだろうなあ、いっぺんs 2020/04/25
院ってなんだよ。東大病院?
苗字よりも戦国武将とかの反応よりも、はてなーのメイン層が40代なんだなってことに驚愕。
突っ込まれてるけど、良い歳してたまたま少しだけ知ってることを傘に来てバカにするようなおじさん達のコメントをいつも見てるんだって思ったらなんか切ない。
重要だからブックマークするんじゃなくて、マウンティングしたいからブックマークする人多いんだなって。
それでもまだ良識ある方だと思うし情報源としては大切なんだけど、やっぱりなぁ。
僕は歴史好きですけどね、今になって通説がひっくり返ったり名前の読み方判明したりする資料発見されるようなこと結構頻繁にあるんですよ。
http://www.mudainodocument.com/articles/36348.html
東大病院で勤務してるこの女医さんの可愛いさと苗字凄すぎワロタwwwww - 無題のドキュメント
http://b.hatena.ne.jp/entry.touch/www.mudainodocument.com/articles/36348.html
はてなブックマーク - おもしろ - 東大病院で勤務してるこの女医さんの可愛いさと苗字凄すぎワロタwwwww : 無題のドキュメント
http://anond.hatelabo.jp/20151002003234
の著者が
http://blogs.yahoo.co.jp/ut_kankyo/42274104.html
「当会が問題と考える点」(東大 キャンパス環境の改善を求める有志)を読んだ。
匿名ブログでくだをまくことしかできない私と違い、実際に駒場の学生支援課と駒場図書館と交渉されているそうで、その実行力に敬意を表したい。
その上で、「東大 キャンパス環境の改善を求める有志」の会の方々は、主に駒場キャンパスでの問題に取り組まれているようなので、本郷キャンパスへの「学外者」立ち入りに関する所感を以下で述べてみたい。
というものだ。
本郷キャンパスへはじつに様々な人たちが出入りしている。センター試験と2次試験以外の日に、もっともよく見かける人たちをあげてみるだけでも、これだけいる。
これだけの人たちの立ち入りを制限して、正門でいちいち入構手続きを求めるのはさぞかし大変だろう。
とはいえ、本郷キャンパスが観光地化しているという指摘はあたっている。
毎日のように大型バスが何台も大学前にやってきて、中高生や観光客の団体が列をなしてキャンパス内に入ってくる。日本国内からだけでなく、中国、韓国、台湾といったアジア諸国からやってきたらしい団体もよく見かける。
これらの人々が固まって道を塞いだり、騒ぎながらセルフィー棒で写真をとっているのを見かけて、眉をひそめる東大生がいたとしても全然おかしくないと思う。
しかし、「学外者」の立ち入りを完全にシャットアウトすることは難しいのではないかと思う。本郷へやってくる人たちのなかにはきっと、東大に漠然としたあこがれを持ってやってくる人もいるのだろうし、そうした人たちに対して大学も悪い顔はできないだろう。
キャンパス内を物珍しそうな顔で歩いている中高生が、10年から20年後には、彼らを迷惑そうに見つめる東大生をはるかにしのぐ立派な研究を東大でやり、場合によってはノーベル賞も取ることだってありうるのではないだろうか。
先日話題になった世界大学ランキングでトップ10に入っている大学で、私が訪れたところはいずれも、東大よりはるかに観光地化が進んでおり、観光客でごったがえしていた。大学の主要な建物の周りには土産物屋が立ち並び、大学のロゴが入ったパーカーやTシャツを売っている。その周辺にはカフェやレストランがあり、一つの経済圏を形成している。
大学の方もまたしっかりしたもので、歴史的な建物やカレッジは入場料をとり、一日のうち限定した時間帯に立ち入りを許している。立派な美術館やカテドラルを持っている大学(カレッジ)は、これらの入場料から収入を得ている。
こうした大学で観光客と学生とのあつれきが問題になりにくいとしたら、先のエントリでも述べたように、もともと大学と周辺の街との境界線があいまいだからだろう。
東大の場合、キャンパスの内と外の区別がかなりはっきりとしており、キャンパス内が手狭なので、そこに多数の人が一挙にやってくると、学生はストレスを感じやすいように思う。
本郷キャンパスでは現状で、研究棟に「学外者」が団体で入ってくることはないので、研究室にこもっているかぎりでは、「学外者」との間で問題が生じることはない。
「学外者」が大声で話すことがあったとしても、現状では、研究棟の造成工事や、総合図書館の新設・改築工事の騒音のほうが、はるかにうるさい。
問題が生じるのは、学生と「学外者」が共有するアメニティスペースや、「学外者」の団体立ち入りを許している施設だろう。
まず、キャンパスに立ち入る「学外者」のうち、もっとも人数が多いのは修学旅行の団体であるが、彼らは門の前にしゃがんで集合したり、狭い道で立ち止まったりして完全に通行を遮断することがあり、引率の教員もそのことに気づいていない場合がある。
また、修学旅行生やウオーキングツアーの団体が昼時に中央食堂へいっせいにやってくると、数十分間の間、学生にとっては食堂の機能が完全にフリーズしてしまう。このため、12時から13時までのあいだ、「学外者」の利用は遠慮してもらうよう依頼する貼り紙が入り口にある。しかしこの制限がかかる時間帯の直前にやってくる団体は結局制限時間帯になってもいる場合があり、あきらかに貼り紙を無視している人々も制限時間帯に複数いる。授業の合間や、実験や論文執筆の合間をぬって食堂を利用したい学生にとっては、食堂が一体誰のために、何のために存在しているのかわからないと憤慨する時があっても無理はないように思う。
総合図書館は、現在は工事中で「学外者」の見学を受け入れていないが、それ以前はキャンパス内ツアーの経路に入っていた。中に入る「学外者」は、大きな声で話すということはないものの、多数の人達がドカドカと足音を立てて閲覧室に入ってくる。彼らは勉強中の学生の姿やノートを、好奇心いっぱいで覗きこんでから、無言で立ち去っていく。このようなことを毎日のように繰り返されて、いい気持ちがする人はいないだろう。
医学部前の広場は、日暮れ時は、愛犬家の交流スペースとなっている。犬と人が遊んでいるのを見るのは心和むひとときであるが、一部の人は、人通りが最も多い昼休み時に犬を連れて狭い道を歩きまわっており、さすがに周囲への配慮が足りないのではないかと思われることがある。
キャンパス内でただくつろいだり歩きまわったりしたい人を追い出してしまったら、そこは学生にとってもさぞかし息苦しい場所だろう。
とはいえ、学費を払って真剣に勉強している学生が、配慮が足りない一部の人々の行為に対して黙っている必要はないのではないだろうか。
キャンパスにやってくるさまざまな人が快適にひとときを過ごすことができるように、お互いの存在に気づくことができるように、声を上げることは、全然おかしいことではないと思う。
たとえば、
大学の教職員は、学生が集中して学習できるように、もちろん日々配慮しているだろうが、かれらは幾分年をとっているため、細かいことには気づかない場合がある。
年を取ってくると、10代後半から20代前半の学生は、教職員にとって、生理的に、まったく別の生き物に感じられるようなので、学生の細かい要望に応ずる善意があったとしても、そもそも相手が何を望んでどのように感じているのかわからないのではないか。
また、任期がない教職員は基本的に国家公務員のメンタリティを持ち続けている(彼らは文部科学省の社会保険に加入している)ので、自分がクビになるリスクがない限り、何らかの業務改善をしても得られるインセンティブはそれほど大きくないという認識を持っている。なので、文句をいわれないかぎり、学生の要望を察知して自分から動くということは、あまりない。
★テレビ東京「カンブリア宮殿」は、躍進している企業のトップに出演してもらい、躍進の秘密を語ってもらう、というスタイルの経済番組。
カンブリア宮殿に出演する、というのは、企業にとっては「テレビ東京(=日経グループ)に躍進を認めてもらった」と言う点で名誉な半面、
★個人的には、「カンブリア宮殿の出演要請を断った企業」の方が興味ある。
「カンブリア宮殿の出演要請を断った企業」の方にこそ、「とっておきのビジネスモデル」が眠ってるハズ。
逆に言えば、番組で紹介されるビジネスモデルは、「別に公開しても惜しくない」ビジネスモデル
★ビジネスモデルを真似されるリスクがあるのに、2~3割の企業が出演を了承する理由を考える。
☆まず一つ目は「人材確保」。カンブリア宮殿に出た、となると、ベンチャーや中小企業だと人材を集めやすくなる
ベンチャーや中小企業は資金集めに苦労。カンブリア宮殿で銀行融資や新規上場しやすくなるメリット
社長が野心家の場合、自分を売り込みたいからカンブリア宮殿に出るケースも。
あわよくば「名経営者」として他からスカウトされたり、政治家転身しやすくなる。つまり「自らの売名の場」として利用。
(そういえば、マクドナルドの原田氏もカンブリアに出演して、その後ベネッセに行ったなあ)
☆でも、たまに「こういうビジネスモデルが広まって欲しい」という善意から出演するケースもある。
数ヶ月前に放送された、東大病院辞めて地域包括ケア作りに奔走してる医師などはそのケース
★ということで、
「ベンチャー企業や中小企業がカンブリアに出演する理由」は、なんとなく判る。
しかし旭硝子とかトヨタとかブリジストンのような大企業がカンブリア宮殿に出演する理由がわからない。
あるいは、テレビ東京、いや日経から、「この週、出演してくれる企業が見つからないので、出演してくれませんか?」と要請され、
お付き合いで出ているのか?