今日も数学の授業を受けてたら、前に蒸し暑そうな御学生さんが座ってん。
そしたら、ものすごい刺激臭が漂ってきて、オレ
ほんま、ちょっと待って!ちょ、ほんまちょっと待って!
ってもうパニックになってもて、もう16分後には
うっうへ~
って半笑いになってきて白目むいて、泡吹いて、捻挫して、気絶した。
なんやろ、汗の匂いやなこれは。
そしたらちょうど、
教授「ちょっと君ら暑いやろ」
って冷房調節しだした。
はやく!はやくこの子を乾かしてあげて!
ほんま、もうぶへらってなってるやん。
かわいそうに。
どうも研究費のほとんどが電気代に消えるとかで、28度以下に下げたらあかんらしい。
教授が言うには、設定温度を下げまくってから、28度に近づいてきたら戻すのがコツらしい。
それ省エネになってませんやん。
それから、昼飯買いにいこうとしたら、前から自転車が来てちょうど正面まで来た。
避けてくれると思ってたら、その自転車に乗ってる人無表情で見つめてくるねん。
微動だにせえへんねん。
まゆげ一つ動かへんねん。
ずっと無表情でみつめてくるねん。
そのままずっと見つめ合うことにした。
…
いったいどれほどの時間がたったのだろうか。
気づいたら、どうもしばらく気を失ってたみたいで、よう見たらチャック開かれてて、そこからトランクスがひっぱられてて、それがぐるぐるって巻かれて棒みたいにされてて、それをまたチャック閉めて固定されてた。
いったい何が行われたんや!
何があったんかオレに教えてくれ!
まあ前置きはこの辺までにして、今日もいつもの教授の授業を受けました。
そしたらTAの大学院生の人がオレの顔見るなり、ちょっと話にくそうに
「家探したらあったわ」
言うて、授業の最後に
「ごめんね」
って渡してくれた。
どうも、これはたぶんこの数学の授業のクライマックスな内容のレポートやと思うねんけど、苦労してたぶんこのレポートに13時間ぐらいかかってるねんけど、とりあえず良かった。
成績つかんかったら悲しいからな。
でも、これだけ返ってこうへんって騒いでて、評価が悪かったら恥ずかしいけどなんとか、A評価で全面的に褒められてた。
まあ注意書きまくって、Bにするには後ろめたかったという感情移入がされてたんかもしれへんけど。
でも、この人って授業の提供が数理解析研究所やからたぶん数理解析研究所の大学院生なんかな。
神のごとき賢いんやろな。
すごいなあ。
将来有名な数学者になるんかな。
そういう人にオレのあほな答案を添削されてるのって恥ずかしいな。
今日の教授はTAの人に
教授「ちょっとURL書いてくれるかな?」
って言うて、黒板に書いてもらって
教授「え~ここを見ると、何があるかと言うと…」
ってニターってして2、3秒、間を置いて、どんなけすごいことが載ってるんやって思わせる謎の微笑みの顔つきで
教授「先週配り忘れたプリントが載ってます」
普通ですやん!
しかも、それ先週オレが聞いてあっ!!忘れれた!って教室にいる3人ぐらいだけに渡したやつやったな。
ただ、その後前回提出したレポートも返ってきて、何も赤ペンでチェックされてなくて、最後のページに
「問題の趣旨と違います」
だけ書かれてた。
どうもオレは何か勘違いしてたようや。
絶対再提出とかならへんような類の問題やのに、あの教授の授業でやってもた。
もう、オレ死にそうな悲壮な顔して歩いてたと思うわ。
なんていうか、もう人生に疲れた気分になるな。
それから、仕方ないからこれからは失敗をしないように教授が薦めてた参考書を見に行った。
手にとって見てると、学生二人が近づいてきて、どうも見覚えのある学生で、明らかにさっきいっしょに授業受けてたと言わんばかりやねん。
たかし「もうだんだんわからんようなってきたわ。」
ひろし「ああ、あれな」
たかし「なんか探してるん?」
ひろし「そうやけど…」
って明らかに、さっきの授業の関係したオレが手にとってる本と言わんばかりやねん。
今から、これをここの本棚に戻したら
たかし「これちゃうん!」
ひろし「あった、あった」
って言うて、オレが去った後に
たかし「あいつこれ見なわからんの?」
ひろし「あほちゃうん!」
って、二人でうへ~ってなってたら、嫌やから、オレその本かかえて、猛スピードでレジに向かって買った。
そうやってオレのこと馬鹿にするんやったら、おまえらには読まさん!
自分で勉強せい!
うへ~
京都大学の学生生活
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