今日は、ちょっと外に出る時にぱっとテーブルの親父がいつも座るとこを見たら
8月19日20日はデートだった
って文字が見えるようになってた。
いっいつのまに!
それで,親父のパソコンのとこを見ると、あの昨日の日記に書いた俳句とピンクのペンで囲ってあった8月19日20日はデートだったって紙がまた出てきてて、見えるようになってた。
これはポルターガイストやな。
ということで、おかん今家におるしおらんようになったら、親父に見えないように隠すか。
おかんのこういうの書きたくなる気持ちもわかる。
でも親父にとっては家族のためにしんどい仕事をやってるわけやからな。
と考えたことをオレはなんていい息子なんやって満足して外に出たら、後から隠すのを忘れてたことに気づいた。
それは最悪な息子やな。
それで、今日もおかんに何故かオレが問い詰められました。
おかん「お父さん、ほんまに好きで結婚したと思う?」
そんなんオレ生まれてへんわ!
わかるわけがない。
だから
かずゆき「ほらっ細木数子も言うてるやん。男の人はおだてて手のひらに乗せてあやつるねん」
ってなんとか丸くおさめようとしたら
おかん「あんな重たいの乗らへんやないの!」
ほんまに乗せるちゃうわ!
それで今日は、家に帰ってきてたら、なんか家の中が葬式やってん。
もうテレビも何もついてなくて
シーン
なっててん。
それから、どえらいことになりました。
あの恐怖の紙はシュレッダーでお亡くなりになられました。
よくオレはシュレッダーにかけられなかったもんや。
生きてることはすばらしいな。
後もうちょっと違ったら今頃オレも短冊になってたかもしれへん。
わふわふ
でも親父は冷たいってわけじゃなくて冷たく見えるだけやねん。
まあ自己中は当たってるかもしれへんけど、本人は家族サービスしてるつもりやねん。
あの人程、オレが京大に行ってることを自慢気に他の人に話す人はおらへんからな。
おかんもこんなにできた奥さんはおらへんと思うねんけど、ちゃんと説明しな妄想するねん。
だって、オレのおかんこの前の親父が心筋梗塞で入院してた時、なんか可哀想になってきたって泣いてたもん。
そんなん今時の奥さんって、はよ死んだらええねんって思いますやん。
やっぱりお母さんは優しい。
それで優しいから、言いたいことが言えなくて、8月19日20日はデートだったとか、ちょっと紙に書いて置いとくとか根暗な行動をしてしまうねん。
別に親父浮気とか何も全然やってないねんけどな。
これが人間のあれやねん。
おかん
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