今日は連明けの数学の授業ということで、演習問題の時間に教官が一人一人に
「君…やってきた?」
ってナイフでドスって刺してきて、全員血だらけになりました。
あかん、この教官恐すぎる。
ほんま、もう二度とこうへんようになる子いてるもん。
やってきても、答えるん恐いしな。
そら、参考書に載ってる証明とかを写して、自分なりにわかりやすく書き直して、これで完璧やと思って黒板に書こうものなら
「それどういう意味?だいたい、わけわかんないんだけど。わけわかんないんだけど。わけわかんないだけど」
って竹刀で背中ばしばしに叩き出して、途中で泡吹いて白目むいて気絶して席に強制送還されてた子いてたもん。
それで、せっかく黒板に苦労して書いたのを別の解答者が
「ふんっ」
って黒板消し一振りで容赦なく消して、自分の解答を書きだして、点数も時間もプライドも何もかも失うねん。
数学力だけじゃなくて、それで平気でいられて、また明日から
「おはよ~、今日もオレといっしょに数学やろうぜ!」
って爽やかに数学頑張れる精神的な強さを求められるねん。
ほんまあの教官、授業でやったとこを解いたら
「それ授業でやったとこ」
ってキレて、授業でやってとこを解いたら
「それまだ授業でやってないから」
ってキレるねん。
どないせえ言うねんこれ。
まあオレはプリント足りません言うただけで、殺されそうになったけど。
それで、教室歩きながら
「簡単だよね~簡単だよね~」
ってプレッシャーかけてくるねん。
今日も後ろから黒板見て解答を写して勉強してたけど、それだけで死ぬかと思った。
まあ、一回は答えないと単位がキツイらしいけど…
こうなったら、解答全部暗記して、しっかり考察して全力でテスト挑むしかないな。
あの空間にいて解答写すだけで、すごいことやからな。
毎回人数減っていくから、もうスリル満点ですやん。
でも実際解答書きに行くこと自体が力になるんやろなあ。
毎回黒板に書きに行ってムチで長時間ばしばしにしばかれる子いてるけど、どんどんこの人と実力離れてるんやろなあ思うもん。
ただ一つ言えることは、教官に悪気は無い。
これだけは言える。
あれは愛のムチやねん。
ほらみてみ、あの今ムチでしばかれまくってる子の顔。
ええ顔してるやろ。
教官の愛が通じたんやと思いますわ。
京都大学の学生生活
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