今日は大切な日記を書きます。
実はセミナー担当教授の先生と相談してもらえることになった。
それで話をしてきました。
オレはやっぱり大学院の入試について
筆記試験から言えば本来は合格であるがフェアではないと思うかもしれないけど、総合評価ということで落としたと言うことらしい。
オレはハンディがかなり大きいらしい。
特別にものすごく筆記試験が出来たなら受かることもあったかもしれないけど、そんな出来る人は元からいないらしい。
数学を始めたの一年ちょっと前くらいで遅すぎたというのも問題らしい。
だからと言って、この先頑張ってもまず受かることは無いらしい。
オレは研究者としての能力がセミナー見た感じでも無いらしい。
だから研究者としての素質が無いから大学側としては、大学院より他の道を選ぶ方がいいと考えたらしい。
ただ先生に対しての不満ではないけど、大学院って言うのは普通研究者になられへんかもしれへんとわかって行くし、元々研究者にはならんけど更に経験積むために行く人が多いのにオレだけ研究者になれないから落とすとか、そう言う理由じゃ納得はいかんけど…
しかも物理の研究をしたい言うてるのに数学だけで研究者として能力が無いと判断されてシャットアウトされるのもおかしな話やと思うし、数理物理って言う分野を見つけるまでに時間がかかったのが何故強烈なハンディになるのかも納得はいかんけど、そこは大人の事情ってやつなんかな。
やっぱり語学の先生と喧嘩してしまって、大学にあまり行けなくなってしまったのが一番大きいんかなあ。
それはオレが先生に感謝してるのに敵意を抱いてるとか勘違いされたくなかったから言わんかったけどな。
もちろんオレは目の前にいた先生にとても感謝しきれないくらいに感謝してるし先生にはこんな不満を言いたく無いものやな。
ここまで面倒見てもらって、そんなオレが先生に不満を言うのは立場がわかってないと言う話やな。
ただ、先生はオレのことを発表のたびに、真面目に頑張ってものすごく色々調べて発表していることがわかって、すごい熱意を感じるらしい。
そこを先生はすごいオレのことを評価しているらしい。
それを聞いた時は、ちょっと涙ぐんでしまった。
オレだいたい先生に理解されずにサボってるみたいに思われることが多かったからなあ。
数学が好きってこともわかるらしい。
オレがもう大学院に行くってのは先生に聞くと
君は研究者としての能力が無い
と言われてオレはもう大学院には行けないと考えなければならんようや。
まあ良かったやん。
これで自分の実力がわかったやろ。
先生の言葉が頭の中に響く
オレは
「就職することになってそっちに決まったとしたら、悲観すること無くそっちでまた頑張ります」
って言った。
オレは就職も厳しいもんがあるらしい。
なんか、みんな出来るだけ若くて妥当なのを選ぶからオレみたいな変人はまず選考で落とされると考えなあかんらしい。
ただでもオレみたいな色々な経験をしている人は本当は採用するとすごい役に立つかもしれないらしい。
とにかくオレのこの熱意があれば、積極的にあたれば道が開ける言ってくれた。
まあ、大学院の募集とかに何より熱意があって数学が好きな人を求めていますとか書いてたような気がするけどな。
それは置いて、オレは人格とか人間性で勝負をすべきらしい。
「ここまで数学が勉強出来て良かったです」
と言う言葉が自然と出てしまった。
オレの先生への感謝の言葉やな。
でもオレって落ちないとこういう先生と言う存在とじっくり話せること無かったし、ある意味ではやっぱり精神面の成長としては良かったな。
はあ、でも正直色々とキツ過ぎるな。
こんなこと親には言われへんな、
親には、息子があんなに寝ずに頑張って勉強してた息子が、社会でボコボコにされてるとこなんて、とても見せられへんやろ。
妹にはいずれか話してやってもええけどな。
何故か、妹にはこういう話をすると反対に元気を出してくれるからな。
とりあえず、しばらくは就職のこと考えるしかしゃあないか。
先生は就職についてはあまり知らなくて、協力できへんってことやし、いつものように自分でやるしかないか。
まあでもオレは友達とかに恵まれてるから、色々就職のこと聞けるしな。
それにこういうブログとか読んでるファンとかにオレほんまにものすごい恵まれてるもん。
普通こんなんファンがいること自体がありえへん話やんか。
ここまで恵まれたら、他のことは贅沢言われん。
京都大学の学生生活
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