車のパンク修理キットを購入、実際に修理してみました
田舎に住む者にとってはどこに出掛けるにもほぼ必需品で、登山の時にも色々な所に連れていってくれる相棒のような存在の車。
しかし怖いのは故障などのトラブルで、その中のひとつがタイヤのパンク。
昔の車にはパンクした時の為にテンパータイヤと呼ばれる応急タイヤが積まれていたものですが、最近の車だと低燃費基準クリアの為の軽量化などによってか応急タイヤは無くなり・またはオプション設定になり、空気の充填口(エアバルブ)から注入するタイプのパンク修理キットが積まれているのが基本となっているようですね。
しかしこのエアバルブから注入するタイプのパンク修理キットというのがなかなかの曲者で、タイヤを外す事無く簡単に使用でき、それによって一時的に走行する事ができるようになる可能性がある代わりに、使用した後のタイヤは内部が薬剤でベトベトになりその後のタイヤ買い換えが必須、そしてホイールにも薬剤が付くとクリーニングが困難で、出費的にも大変な事になる、というような話を聞いた事があり極力使いたくない代物でした。
街中であればパンク修理キットを使わずにJAFなどのロードサービスを呼んで修理してもらえる施設まで運んでもらうという手もありますが、登山の場合には駐車場が山奥にあって来てもらうのに時間が掛かったり、駐車場が携帯電波の圏外であれば電波の届く所まで歩いて行ってまた戻ったりと更に時間が掛かったり体力的にも厳しい場合も想定される。
そんな時にやはり修理キットというのは便利になるので、万が一の時の選択肢を広げるためにも今回はエアバルブから充填式以外のパンク修理キットを用意しようと思い購入してみました。
今回購入したパンク修理キットがこちら。
実際に購入したものがこちら。
メルテックから販売されているオートバイ・乗用車用のパンク修理キット。
ガソリンスタンドなどで行っている修理と同じような、ラバースティックを差し込んで修理するキットですね。
2022年12月にAmazonで購入し、購入時の価格は1,209円でした。(※価格は変動する事がありますので随時ご確認ください。)
自分は若かりし頃にガソリンスタンドでアルバイトをした事があり、その時に廃タイヤでの練習も含めて何度か実際にこのタイプの修理材を使った事があったので、ちょっとブランクはあるけどイケるだろうという事で購入しました。
以下、修理キットの紹介と、実際に修理してみた感じについて書いていってみたいと思います。
■パンク修理キット紹介
修理キットをパッケージから取り出すとこんな感じ。
サイズ的には大体16cm×10cm×4.5cm。
手のひらより少し大きいくらいのケースに入っていました。
ケースの裏側にはベルト通しのようなループも付いていたのでどこかに固定しておく事も出来そうです。
ケースを開けるとこんな感じ。
ひとまとめになっているのが保管する場合にもありがたいですね。
キットの内容物。
上から左に
・ケース
・インサートドライバー(ラバースティックをタイヤに差し込む)
・スクリュードライバー(異物で開いた穴を広げる等)
・ラバーセメント(接着剤)
・チョーク(パンク箇所マーク用)
・ラバースティック×7本(補修材)
実際にパンクした場合にはこのキットの他に刺さった異物を取り除く為のものが必要なので、部屋にあったラジオペンチを入れてみる。
固定はできませんが、ケース内に一般的なサイズのラジオペンチを入れておく事は出来そうです。
もちろんケースもしっかりと閉められました。
一緒に入れておくと安心ですね。
キットの重量を計ってみる。
ペンチを入れていないキットだけの状態での重さは約200g。
上の写真のペンチを入れた状態だと約325gだったので、車に積んでおくのはもちろん、バイクでも邪魔にならないくらいの重さかなと思いますね。
パンク修理のやり方はパッケージの台紙に書かれていました。
しかしいざパンクした時に焦っていると覚えているか微妙なので、もしだったらこの部分をコピー取って修理キットのケースの中に入れておくなどした方がいいかもしれませんね。
■実際に修理してみた
パンクなんてものはしないに越した事はないものですが、いつ何時起こるかわからないもの。
修理キット購入後でなんともタイミングが良いというか悪いというか…先日3月の初めくらいに実際に使う機会が訪れてしまったのでその様子も書いていってみたいと思います。
その時はおそらく前日の夜に走行した時に刺さり、翌日の日中にたまたま家で車内の清掃や各部の点検をしている時にタイヤに異物が刺さっているのに気づきました。
空気は抜けきってはいなかったものの、異物をペンチで挟んで揺すってみるとシューッと空気の抜ける音がして、空気圧を計ってみると基準値よりだいぶ下がっていたのでパンク確定となりました。
ただ、気づいたのが早くてほんと良かったですね。
空気が抜けてベコベコのタイヤのまま長距離走ってしまうとタイヤ内部がホイールに削られたり走行のねじれによってズタズタになってしまい修理不能となってしまいます。
実際に刺さっていたタイヤの異物。
木ネジかな?タイヤの外側に刺さっていたので見つけやすかったのも不幸中の幸いでしたが、もう少し外側だったら危なかった。
タイヤの角のショルダーと言われる部分や側面のサイドウォールは走行中に柔軟に動いてショックを和らげたりする部分ですが、そこに穴が開くと修理しても車体の重さや走行の負荷を受け止めきれなくなり空気が漏れてしまう可能性が高くなるのでこちらも修理不可能となります。
また、接地面であっても穴の直径が6mmを越えるものも修理不可能です。
そもそもなぜ立って落ちている訳でもない釘やネジなどの異物がタイヤに刺さるのか、というところですが、一般的には前輪が落ちている異物を巻き上げ、その上を後輪が通過する時に刺さる、というのが多いパターンのようですね。
実際今回の自分のタイヤも助手席側の後輪に刺さっていました。
さて、修理工程の方に戻りまして、パンク修理は過去にやった事があるとはいえン十年ぶりくらいだったのでちゃんとできるかなかなかに不安でしたが、やらなきゃ車が使えないという事で思い切ってチャレンジ。
まずはタイヤを外し、キット付属のチョークでパンク箇所をチェックしたのち異物を取り除く。
異物を取るのはやはり手では難しかったのでペンチが必要でした。
異物は完全に抜いてしまうと一気に空気が漏れるので、一度抜いたらある程度また刺しておく。
次に修理キットのらせん状になったスクリュードライバーにラバーセメントをたっぷり塗り付けて異物の刺さっていた所に右に回しながら差し込んでいく。
修理とはいえタイヤに自分で何かを差し込むというのは何かあまりいい気はしませんねf(^-^;)
根元まで刺さったら右に回しながら引き抜き、また刺してを何度か繰り返して穴を広げ、この後のラバースティックが差しやすい状態にしていく。
ある程度抜き差ししたらまた空気が抜けないように根元まで刺した状態で待機。
次にラバースティックをインサートドライバーにセットして、ラバースティック全体にたっぷりとセメントを塗り付ける。
このラバースティックをドライバーの先に通すのも結構大変で、ラバースティックの角を穴に通したらその角をペンチで挟んで引っ張ってやっとという感じでした。
ここは力が無いとちょっとやりにくい、または昔スタンドで使ってた違うメーカーのラバースティックの方がやり易い感じがしましたねf(^-^;)
ちなみに、セメントは一回の修理で結構使う感じで、ラバースティックは7本付属ですがセメントの方はおそらく4~5本使うと無くなるかなといった感じでしょうかね。
その場合は別売りのラバースティックとセメントだけのセットを購入しないとかもです。
ラバースティックとインサートドライバーの準備ができたらタイヤに刺していたスクリュードライバーを抜いて一気に刺し込む。
これはかなり刺さりにくくて大変だった…。
前のスクリュードライバーで穴を広げる作業が少なかったのか…それともこの工程はある程度空気が入っていないと刺さりにくい作業ですが、ここまでの間にだいぶ空気が抜けてしまっていたのか…。
力任せにぐーっと押し込んでいたら、ある瞬間にズボッと入った!…けど思っていたよりも根元までずっぽり入った。
本当はラバースティックの両端がもう少し外に飛び出てるのが想定だったんですが…f(^-^;)
ともかく、そこからインサートドライバーを引き抜けばラバースティックだけタイヤに残って穴が埋まりました。
あとは飛び出ているラバースティックを3mmほど残してカットして修理作業は完了。
洗剤を含めた水をスプレーして空気漏れがないか確認するとしっかりと止まっていました。
良かった、無事に修理できたようだ♪
ちなみに今回刺さっていたのは長さ3cmほどのネジでした。
こりゃあパンクするわな…。
そもそもなんで釘やネジが道路に落ちているのか、というところも疑問ですが、あくまでも想像ですが建設業のトラックの荷台に転がっていたものが走行中の振動などで隙間からポロッと落ちる…とかなんですかね?
だとしたらしっかりと管理してほしいものです(-_-;)
あとはタイヤを車に装着し、空気圧を適正に調整して完了。
今回の作業時間としては、家の車庫で作業工程を確認・撮影しながらで少しゆっくり目でジャッキアップから最後の空気調整終わりまでで大体40分くらいでした。
次はもう少し早くできるかもですが、もし出先だった場合にはジャッキアップできる地形であるかとか使用できる機材の違い、それと天候などによってもう少し前後するでしょうかね。
それでも山の中でロードサービスを呼ぶことを想定すると、早くてもやっと来たかなという位の時間かなという感じでしょうか。
ちなみに、修理から2週間ほど走ったりした後の修理箇所の様子がこちら。
なんかガムでも踏んだみたいな感じになってますね(笑)
セメントが付いた辺りはなんだかゴムが溶けたような感じになっているので余計な所に付かないように注意は必要ですが、そのおかげでタイヤとラバースティックが一体化しているような感じがします。
もちろん空気圧もしばらくこまめにチェックしていましたが、空気の抜けもナシでした。
ちょっと手間は掛かるけど、スダンドなどでしてもらうと2~3,000円くらいする作業が一回辺り数百円でできたのはお手軽だったかなというところと、何よりもそういう施設に行く事なく直せたというのはやはりありがたいですね。
エアバルブから充填するタイプの修理キットだと即タイヤ買い換えですが、今回のタイプのキットで修理したタイヤであれば再利用可能という事でもう少し頑張ってもらえそうです(^-^)
そして、今後も急なパンクに備えられるようにこの修理キットはしっかりと車の工具入れの中に一緒に入れておこうと思います。
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しかし怖いのは故障などのトラブルで、その中のひとつがタイヤのパンク。
昔の車にはパンクした時の為にテンパータイヤと呼ばれる応急タイヤが積まれていたものですが、最近の車だと低燃費基準クリアの為の軽量化などによってか応急タイヤは無くなり・またはオプション設定になり、空気の充填口(エアバルブ)から注入するタイプのパンク修理キットが積まれているのが基本となっているようですね。
しかしこのエアバルブから注入するタイプのパンク修理キットというのがなかなかの曲者で、タイヤを外す事無く簡単に使用でき、それによって一時的に走行する事ができるようになる可能性がある代わりに、使用した後のタイヤは内部が薬剤でベトベトになりその後のタイヤ買い換えが必須、そしてホイールにも薬剤が付くとクリーニングが困難で、出費的にも大変な事になる、というような話を聞いた事があり極力使いたくない代物でした。
街中であればパンク修理キットを使わずにJAFなどのロードサービスを呼んで修理してもらえる施設まで運んでもらうという手もありますが、登山の場合には駐車場が山奥にあって来てもらうのに時間が掛かったり、駐車場が携帯電波の圏外であれば電波の届く所まで歩いて行ってまた戻ったりと更に時間が掛かったり体力的にも厳しい場合も想定される。
そんな時にやはり修理キットというのは便利になるので、万が一の時の選択肢を広げるためにも今回はエアバルブから充填式以外のパンク修理キットを用意しようと思い購入してみました。
今回購入したパンク修理キットがこちら。
実際に購入したものがこちら。
メルテックから販売されているオートバイ・乗用車用のパンク修理キット。
ガソリンスタンドなどで行っている修理と同じような、ラバースティックを差し込んで修理するキットですね。
2022年12月にAmazonで購入し、購入時の価格は1,209円でした。(※価格は変動する事がありますので随時ご確認ください。)
自分は若かりし頃にガソリンスタンドでアルバイトをした事があり、その時に廃タイヤでの練習も含めて何度か実際にこのタイプの修理材を使った事があったので、ちょっとブランクはあるけどイケるだろうという事で購入しました。
以下、修理キットの紹介と、実際に修理してみた感じについて書いていってみたいと思います。
もくじ
1.パンク修理キット紹介
2.実際に修理してみた
■パンク修理キット紹介
修理キットをパッケージから取り出すとこんな感じ。
サイズ的には大体16cm×10cm×4.5cm。
手のひらより少し大きいくらいのケースに入っていました。
ケースの裏側にはベルト通しのようなループも付いていたのでどこかに固定しておく事も出来そうです。
ケースを開けるとこんな感じ。
ひとまとめになっているのが保管する場合にもありがたいですね。
キットの内容物。
上から左に
・ケース
・インサートドライバー(ラバースティックをタイヤに差し込む)
・スクリュードライバー(異物で開いた穴を広げる等)
・ラバーセメント(接着剤)
・チョーク(パンク箇所マーク用)
・ラバースティック×7本(補修材)
実際にパンクした場合にはこのキットの他に刺さった異物を取り除く為のものが必要なので、部屋にあったラジオペンチを入れてみる。
固定はできませんが、ケース内に一般的なサイズのラジオペンチを入れておく事は出来そうです。
もちろんケースもしっかりと閉められました。
一緒に入れておくと安心ですね。
キットの重量を計ってみる。
ペンチを入れていないキットだけの状態での重さは約200g。
上の写真のペンチを入れた状態だと約325gだったので、車に積んでおくのはもちろん、バイクでも邪魔にならないくらいの重さかなと思いますね。
パンク修理のやり方はパッケージの台紙に書かれていました。
しかしいざパンクした時に焦っていると覚えているか微妙なので、もしだったらこの部分をコピー取って修理キットのケースの中に入れておくなどした方がいいかもしれませんね。
■実際に修理してみた
パンクなんてものはしないに越した事はないものですが、いつ何時起こるかわからないもの。
修理キット購入後でなんともタイミングが良いというか悪いというか…先日3月の初めくらいに実際に使う機会が訪れてしまったのでその様子も書いていってみたいと思います。
その時はおそらく前日の夜に走行した時に刺さり、翌日の日中にたまたま家で車内の清掃や各部の点検をしている時にタイヤに異物が刺さっているのに気づきました。
空気は抜けきってはいなかったものの、異物をペンチで挟んで揺すってみるとシューッと空気の抜ける音がして、空気圧を計ってみると基準値よりだいぶ下がっていたのでパンク確定となりました。
ただ、気づいたのが早くてほんと良かったですね。
空気が抜けてベコベコのタイヤのまま長距離走ってしまうとタイヤ内部がホイールに削られたり走行のねじれによってズタズタになってしまい修理不能となってしまいます。
実際に刺さっていたタイヤの異物。
木ネジかな?タイヤの外側に刺さっていたので見つけやすかったのも不幸中の幸いでしたが、もう少し外側だったら危なかった。
タイヤの角のショルダーと言われる部分や側面のサイドウォールは走行中に柔軟に動いてショックを和らげたりする部分ですが、そこに穴が開くと修理しても車体の重さや走行の負荷を受け止めきれなくなり空気が漏れてしまう可能性が高くなるのでこちらも修理不可能となります。
また、接地面であっても穴の直径が6mmを越えるものも修理不可能です。
そもそもなぜ立って落ちている訳でもない釘やネジなどの異物がタイヤに刺さるのか、というところですが、一般的には前輪が落ちている異物を巻き上げ、その上を後輪が通過する時に刺さる、というのが多いパターンのようですね。
実際今回の自分のタイヤも助手席側の後輪に刺さっていました。
さて、修理工程の方に戻りまして、パンク修理は過去にやった事があるとはいえン十年ぶりくらいだったのでちゃんとできるかなかなかに不安でしたが、やらなきゃ車が使えないという事で思い切ってチャレンジ。
まずはタイヤを外し、キット付属のチョークでパンク箇所をチェックしたのち異物を取り除く。
異物を取るのはやはり手では難しかったのでペンチが必要でした。
異物は完全に抜いてしまうと一気に空気が漏れるので、一度抜いたらある程度また刺しておく。
次に修理キットのらせん状になったスクリュードライバーにラバーセメントをたっぷり塗り付けて異物の刺さっていた所に右に回しながら差し込んでいく。
修理とはいえタイヤに自分で何かを差し込むというのは何かあまりいい気はしませんねf(^-^;)
根元まで刺さったら右に回しながら引き抜き、また刺してを何度か繰り返して穴を広げ、この後のラバースティックが差しやすい状態にしていく。
ある程度抜き差ししたらまた空気が抜けないように根元まで刺した状態で待機。
次にラバースティックをインサートドライバーにセットして、ラバースティック全体にたっぷりとセメントを塗り付ける。
このラバースティックをドライバーの先に通すのも結構大変で、ラバースティックの角を穴に通したらその角をペンチで挟んで引っ張ってやっとという感じでした。
ここは力が無いとちょっとやりにくい、または昔スタンドで使ってた違うメーカーのラバースティックの方がやり易い感じがしましたねf(^-^;)
ちなみに、セメントは一回の修理で結構使う感じで、ラバースティックは7本付属ですがセメントの方はおそらく4~5本使うと無くなるかなといった感じでしょうかね。
その場合は別売りのラバースティックとセメントだけのセットを購入しないとかもです。
ラバースティックとインサートドライバーの準備ができたらタイヤに刺していたスクリュードライバーを抜いて一気に刺し込む。
これはかなり刺さりにくくて大変だった…。
前のスクリュードライバーで穴を広げる作業が少なかったのか…それともこの工程はある程度空気が入っていないと刺さりにくい作業ですが、ここまでの間にだいぶ空気が抜けてしまっていたのか…。
力任せにぐーっと押し込んでいたら、ある瞬間にズボッと入った!…けど思っていたよりも根元までずっぽり入った。
本当はラバースティックの両端がもう少し外に飛び出てるのが想定だったんですが…f(^-^;)
ともかく、そこからインサートドライバーを引き抜けばラバースティックだけタイヤに残って穴が埋まりました。
あとは飛び出ているラバースティックを3mmほど残してカットして修理作業は完了。
洗剤を含めた水をスプレーして空気漏れがないか確認するとしっかりと止まっていました。
良かった、無事に修理できたようだ♪
ちなみに今回刺さっていたのは長さ3cmほどのネジでした。
こりゃあパンクするわな…。
そもそもなんで釘やネジが道路に落ちているのか、というところも疑問ですが、あくまでも想像ですが建設業のトラックの荷台に転がっていたものが走行中の振動などで隙間からポロッと落ちる…とかなんですかね?
だとしたらしっかりと管理してほしいものです(-_-;)
あとはタイヤを車に装着し、空気圧を適正に調整して完了。
今回の作業時間としては、家の車庫で作業工程を確認・撮影しながらで少しゆっくり目でジャッキアップから最後の空気調整終わりまでで大体40分くらいでした。
次はもう少し早くできるかもですが、もし出先だった場合にはジャッキアップできる地形であるかとか使用できる機材の違い、それと天候などによってもう少し前後するでしょうかね。
それでも山の中でロードサービスを呼ぶことを想定すると、早くてもやっと来たかなという位の時間かなという感じでしょうか。
ちなみに、修理から2週間ほど走ったりした後の修理箇所の様子がこちら。
なんかガムでも踏んだみたいな感じになってますね(笑)
セメントが付いた辺りはなんだかゴムが溶けたような感じになっているので余計な所に付かないように注意は必要ですが、そのおかげでタイヤとラバースティックが一体化しているような感じがします。
もちろん空気圧もしばらくこまめにチェックしていましたが、空気の抜けもナシでした。
ちょっと手間は掛かるけど、スダンドなどでしてもらうと2~3,000円くらいする作業が一回辺り数百円でできたのはお手軽だったかなというところと、何よりもそういう施設に行く事なく直せたというのはやはりありがたいですね。
エアバルブから充填するタイプの修理キットだと即タイヤ買い換えですが、今回のタイプのキットで修理したタイヤであれば再利用可能という事でもう少し頑張ってもらえそうです(^-^)
そして、今後も急なパンクに備えられるようにこの修理キットはしっかりと車の工具入れの中に一緒に入れておこうと思います。
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