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内海とうき

Author:内海とうき
2016年5月から山に登り始めた登山初心者です。

新潟県の真ん中辺りを拠点にとりあえずは難易度の低い低山を色々と登ってみたいと思っています。

モットーは「お金を掛けずに山を楽しむ」(笑)

2020年11月からキャンプも始めてみました。

どうぞよろしくお願い致します。

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2022年4月17日 猿毛岳登山 尾根コース~沢コース 周回

2022年4月17日
この日の天気予報は晴れ、朝方に少し農作業系の用事があるものの例年だとすぐに終わるやつなのでそれが終わってから今回は少し長めの山行に挑戦しようかな、と思っていましたが…蓋を開けてみれば他の作業なんかも入って結局午前いっぱいになった。
という事で長めの山行はお預けとなりましたが、午後からはフリーだったので午後からでもサッと行ってこれる山に行こうという事でこの日は久しぶりに加茂市の猿毛岳に行く事にしました。

お昼を家で済ませて準備をし、猿毛岳の登山口駐車場にやってきたのは午後2時半頃。
(ちなみに猿毛岳登山口までの行き方に関しては「猿毛岳登山口・駐車場までのルートと道路状況」に車載動画を含んだ記事がありますのでよろしかったらご覧ください。)

駐車場にはまだ結構車があり、自分が停めた後からも入ってくる車があってこれから登っていく人の姿なんかも見られました。





準備を整えて登山口へ。

登山口にはお知らせがたくさんあります。
猿毛岳付近は熊の目撃情報が結構ある地域になりますが、最近の目撃情報は特に無いようでした。





猿毛岳では登山者数の調査をしているので記入していきます。

この日はこれまでに35人の記入がありました。
こりゃあもし午前中だったら駐車場は満車だったかも。
猿毛岳は自分が初めて登りに来た頃から比べると近年はだいぶ登山者も増えているみたいですね。
自分が36人目を記入して、ここから登山スタート。



もくじ
1.尾根コース登山
2.猿毛岳頂上
3.沢コース下山





■尾根コース登山


登山口を出発して階段を登り始めるとすぐに花の姿が見えてきました。

ナガハシスミレ(テングスミレ)ってやつかな?





日吉神社前に出て、右の尾根コースへ。






少し進んでくると、砂利が敷かれて整備されてある場所が。

ここは以前ちょっとぬかるみ気味だった場所だった記憶がありますね。
ありがたいです。





花を発見。

エンレイソウ。
名前の案内板が付いていたので分かりましたが無かったらスルーしてたかもf(^-^;)






コースの途中には倒木を処理して作ったであろう薪が所々にありました。

乾燥したら頂上の小屋に上げるんでしょうね。
また冬に薪ストーブで暖かい小屋にお邪魔したいなぁ。





大きなブナの横を過ぎていく。

こちらは「ブナ親父」と名前が付いてます。





2合目、竹林のある通称「かぐや姫ロード」から急登が始まる。

この日はもともと長めの山行に行けるようにと準備していたのでそのままの自分的フル装備のザックでの山行でしたが、ちょっと重いけどこれもいいトレーニングになるなとポジティブシンキングで息を切らせながら登っていきました。





急登をクリアすると丸太のベンチがある。

休憩はせずに進みましたが、この奥の尾根に出たら風が通って気持ちよかった。





花を発見。

イカリソウ。





反りが特徴的な木のある6合目。

ここは以前は鉄パイプの鐘が下げられていた記憶がありますが、炊飯釜の鐘に変わったのね。
鳴らしてみるといい音が響きました。





しばらく進んで「Hの木」前を通過。

ほんにHな木らなぁ(/ω\)





植物を発見。

アオキ。





また大きなブナの木の「ブナ太郎」「ブナ姫」前を通過。

手前がブナ太郎、奥にブナ姫。

そしてこの尾根道を歩いている途中、右手の急斜面の奥の方からドドドドドと人が走るよりも細かいリズムの足音のような音が聞こえてきた時があったけど…もしかして野生動物とかいたのかしら…?
最初の神社を過ぎた辺りから熊除けの鈴は鳴らしていたけど、その音が聞こえてからは念のため所々で手をパンパンと打ち鳴らしたりもしながら先に進みました。







■猿毛岳頂上

猿毛岳頂上に到着。

頂上は誰もいなくて貸し切り状態でした。





頂上から景色を望む。

左に粟ヶ岳、右に守門岳。
空気が澄んでいたようでとても綺麗に見えました♪





更に守門岳の右側には越後駒ケ岳・中ノ岳・八海山の越後三山、通称ハナコも見えていました。

いやぁ、絶景らね~(*´ω`*)





こちらは加茂市街地と越後平野、西蒲三山方面。

こっちは逆光のせいもあってかちょっと霞がかった感じでしたね。
しかしよ~く見ると角田山の奥には佐渡ヶ島も見えていました。





頂上でおやつタイム。

今回は草大福とコーヒー。
美味い(^-^)





自撮りなんかもしてみたり。

今回はひょっこりこんな感じで。





■沢コース下山

頂上での休憩を終えたら下山へ。

この後にもう一か所行こうと思っていた場所もあったのでピストンにしようかちょっと迷いましたが、時間的にまだ何とかなりそうという事で今回は久しぶりに沢コースを下りる周回コースで行く事にして小屋の奥の道へと進みました。





花を発見。

イカリソウ。
案内板がありがたいです。





第一展望台へ。

ここには桜の木がありましたが、ちょっともう終わり気味かな~といった感じでしたね。





第一展望台からの眺め。

五頭山塊と菅名山塊、その間に飯豊連峰が覗く。
五頭山と菅名岳は去年「登った山」になったのでこうして見るとなんとなく感慨深いものがありますね。
こんな風にまた登った山を増やしていきたい。





また少し進んできて第二展望台へ。

こちらも桜がありましたがやはり後半といった感じか。





第二展望台からの眺め。

五泉市方面。





桜をアップ。

ソメイヨシノよりピンク味が濃くて綺麗。
オオヤマザクラになるのかな?





展望台から下山へ進むと少し枝道っぽいのがあり、その奥を見ると水場がありました。

これは前回自分が周回した2018年7月には無かったのでその後作られたみたいですね。
今回は水はほんのチョロチョロとしか流れてなかったので見るだけでしたが、暑い時に手を洗ったりできたら気持ちよさそうだ。





更に下ってきて杉林の一本道。

ここの景色は好きです♪





開けた所に出るとツクシがたくさん。






沢沿いの林道下りになるとコース上のあちこちに小さいネコノメソウっぽいのがたくさん。






も一つ花を発見。

これは…なんだろ?





沢コースは所々水が流れてぬかるみ気味になっている所がありました。

やはり水が近いと仕方ないかf(^-^;)





また花を発見。

ネコノメソウ。
これは大きな花だった。





沢コースではこんな注意書きが。

この注意書きからしばらく落石注意との事。
この注意書きも以前は無かった気がしますね。





落石注意ゾーン。

右側の斜面に注意ですね。




砂防堰堤。

ここを過ぎれば落石注意ゾーンは終わり。





砂防堰堤を過ぎて少し進むと麓の集落に出て舗装路歩き。

桜の花びらが落ちてちょっと綺麗な所がありました。





麓の集落からまた最初の日吉神社へ。






そして登山口にゴールとなりました。

久しぶりの猿毛岳周回でしたが尾根コース・沢コース共に以前よりも整備の手が加えられている所があったりして地元の人に愛されてる山だなと改めて感じましたね。
所要時間的にも程よく歩いてこれる感じでいい山行でした(^-^)

そしてこの日はもう一か所行こうと思っていた場所があったので、登山口にある水場で靴の泥を落としてから次の場所へと向かいました。
それについては次の記事で。



今回撮ったコースや風景の写真を動画にまとめてみました。
ブログの記事内で使わなかった写真、特にコース写真なんかはこちらに細かく入ってますのでよろしかったらご覧ください。






天気:晴れ
人数:1人
コースタイムまとめ
登山口スタート 14:38
日吉神社 14:41
六合目 15:06
猿毛岳頂上 15:17~15:45
第一展望台 15:51
第二展望台 15:54
水場 16:00
沢コース林道に合流 16:06
麓集落舗装路に出る 16:24
登山口ゴール 16:30





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