2020年5月31日 しらさぎ森林公園 散策道トレッキング
2020年5月31日
前記事「友人と弥彦線高架下ウォーキング」と同じ日、友人Yさんとのウォーキングを終えて解散した後は、自分的にはもう少し歩きたいな~という感じもあったのでソロでもう少し歩きに行く事に。
Yさんと解散した時点で時刻はもうすぐ午後2時になろうかという所だった事と、この日はあまりちゃんとした山の装備は持ってきていなかったので行けても軽い所かなという事で護摩堂山にしようかとも思いましたが、もう一つ最近気になっていた場所があったので今回はそちらへ行ってみる事にしました。
気になっていた場所というのは三条市は旧栄町地区にある"しらさぎ森林公園"。
こちらの公園の端に「散策道」と書かれた山への入り口があり以前からどんな道なのか気になっていました。
Yさんと別れた鍛冶道場付近から車を走らせてしらさぎ森林公園に到着したのは午後2時半頃。
日曜日の日中とあってか駐車場にはたくさんの車がありました。
駐車場のすぐ隣にあるふれあい広場ではテントを張ってデイキャンプを楽しんでいる人や、遊具のある所では親子連れの賑やかな声が聞こえたりと賑わっていました。
みんな自粛の反動で遊びに来てたのかな?
公園の入り口で地図をチェック。
今回は公園の外側をぐるっと半周囲むようにある散策道を黄色い矢印で書いた感じに歩き、地図の上側にある日帰り温泉"しらさぎ荘"の所まで行ってから公園の奥にある水芭蕉園の所に出る感じで歩いてみる事にしました。
公園の散策道なのでスニーカーでも大丈夫かな?と迷いましたが、ちょっと大袈裟かなと思いつつやはり念のために持ってきていたトレッキングシューズに履き替えて駐車場を出発しました。
公園内に歩を進める。
公園をぐるっと囲む山の中を歩く感じですね。
しらさぎ森林公園は花菖蒲が咲く事でも有名で、そろそろ時期になるかなと思いましたがこの日はほんの少し咲いているだけでした。
この日はこれが唯一咲いていた物といった感じで、公園全体ではまだほとんど蕾といった感じでしたね。
見頃は6月半ばくらいからかなぁ。
そして散策道入り口に到着。
ここからトレッキングスタート。
■散策道トレッキング
しらさぎ公園に来る度ちょっと気になっていた散策道に今回いよいよ初突入。
登り口には熊出没注意の立札が。
念のため、熊よけの鈴と懐中電灯などだけは小さなウエストポーチに入れて持ってきていました。
登り口の階段から少しはちょっと急登、それから少しなだらかになっていきました。
階段が整備されていたのはほんの登り口の所だけで、先へ進むとほぼ自然のままの道に。
何だか思っていたよりも山らしい道かも…。
さっそく分岐に到着。
正面にある標柱によると右は諏訪神社、左は花菖蒲園?(後ほど気付きましたが、花菖蒲園は登って来た方。詳しくはまた後でf(^-^;))。
最初に見た地図によると神社はそれほど遠くないようなので、まずは神社に行ってみる事にしました。
という事で分岐を右へ。
分岐から神社へ向かう道は少し下ってから登る感じ。
登りに入るとすぐに建物が見えてきました。
どうやら神社の裏側っぽい。
建物の脇を抜けて表側へ。
向かって右側から出てきました。
しっかり手入れされていて綺麗な感じ。
もちろん表側には麓から登ってくるためのものと思われる階段もありました。
神社の左手には舞殿もありました。
立派な神社だ。
再び神社の脇を抜けて裏手の散策道へ。
今回はここから出てきたので分かりますが、こちらから見ると道があるのかちょっと分かり難い感じでしたねf(^-^;)
■矢田城址へ
最初の分岐に戻り、奥の道へと進む。
ここの道標を見た時、右に「矢田城址」とあるのでそちらを覗きこんでみましたが道のようなものは無かったので「おや?」と思いましたが、どうもこの標識、もう少し反時計回りに角度が付いていた方が正解な感じでしたね。
この写真の奥へ続く道が矢田城址、左が最初に登ってきた花菖蒲園、自分が立っている方が諏訪神社、になります。
という事で、現地ではこの時はよく分かっていませんでしたが(笑)矢田城址方面へ進む。
分岐からは結構下る感じに。
公園の散策道なので階段とかも整備されているのかなと思っていましたが、想像以上に山道な感じでしたね。
ナメてスニーカーで来なくて正解だったかもf(^-^;)
しかしながら、公園のある左手からは子供たちの遊ぶ賑やかな声が聞こえたり、右手からは麓の家の方でトンカチで物を叩くような作業音などが聞こえていたので何だか安心感はありました。
花を発見。
ツツジ。
散策道の所々でチラホラ見られました。
他の花はこの日はあまり見れなかったけど、時期が違えば色々見れるのかな…?
道はなだらかにアップダウン。
標高100mにも満たない低山ながら、山を歩いているという感じは久しぶりに結構感じられましたね。
ちなみに左に立っている杭みたいなものは何も書かれていなかったようでしたが…何だろう…?
道中の地面に石の人工物が現れる。
丸い部分には「三級基準点 栄町」とありました。
これは…三角点とは違うのかな?
軽く調べてみた程度では詳しい事はよく分かりませんでしたがこちらも測量で使うもののようですね。
アップダウンしながら更に奥に進む。
木漏れ日が気持ちいい(*´ω`*)
途中、道の上に何かある!?
とよく見てみると…タケノコ?
誰かが取って剥いたのかな?
ちょっと食用には適さないようでしたf(^-^;)
また分岐が現れる。
標柱の立っている所を左に曲がると「しらさぎの塔」、直進すると「矢田城址」。
今回はここも直進して矢田城址方面へ。
標柱の手前の右側にも麓の方へ続いていそうなトレースがあるように見えましたが、ここも通れるのかな…?
現時点では謎です。
分岐から矢田城址方面へ進むとまた少し急登。
急登ひとつひとつの距離はそれほど長くなく、登り切ればまたなだらかな道になるので普段登山をやっているような人ならそれほどキツくはないと思いますが、そうでないちょっと公園に遊びに来たような人が迷い込むと少し難儀しそうなくらいの感じですね。
ちょっと尾根らしい道があったり。
またプチ急登。
その急登の道の途中にタケノコが。
これはそのまま成長すると通るにはちょっと邪魔になりそうな感じでしたね。
でも勝手に取るのはどうかなって気がしたのでノータッチf(^-^;)
一部片側が急斜面になっている所があったり。
慎重すぎるくらいの目で見るとこんな感じでちょっとだけ危ないかな?という所もありますが、道のトレース自体はしっかりと付いているのでそれを辿っていく分には迷う事はなさそうです。
写真ではちょっと分かり難くなってしまいましたが、手前から少し急に下りてまた少しぐいんと登るといった感じの地形が何ヵ所か出てきました。
今までに歩いた事のある"城址"と付く場所の地形からいうと「空堀」みたいな感じでしょうか。
ここもまた下って登る場所。
標柱が現れる。
自分が来た方に向かって「しらさぎ森林公園」。
分岐っぽいのもないけど何だろう…と思いながら先へ進むと、
少し先に分岐が現れました。
右は「矢田林道線」、左は「しらさぎ荘」へ。
矢田林道線の方は公園の地図にも載ってなくリサーチ不足でどこに続いているのかよく分からないので今回はパスし、左のしらさぎ荘方面へ進みました。
こちらも結構傾斜のある下りがあったり。
標柱が現れる。
直進すると「しらさぎ荘・しらさぎの森」。
そして「この周辺は矢田城址です」とありました。
地元三条民ですが、こんな所に城址があったのは実は今回初めて気付きました(笑)
そこからまたしらさぎ荘方面へ歩を進めると、おや、道の上に動物のう○こ!?
何の獣か分かりませんが、やはり里山低山といえど油断は禁物ですね。
■しらさぎ荘へ1
矢田城址の標柱の所からしばらく歩いてくるとまた分岐に差し掛かる。
左はしらさぎ森林公園の「みずばしょう園」、右は「しらさぎ荘」。
ここではしらさぎ荘へ向かうため右へ曲がりました。
分岐からしばらく歩いてくると、何だか明るい所に出た。
そこからはしらさぎ荘の建物が見えました。
しかし、ここからしらさぎ荘へ続く道は今までよりもヤブヤブな感じに。
あれ、なんか違う?と違和感を抱きつつもトレース自体はあるようなので腕で顔の辺りをガードしつつ藪道を進んでいきました。
そして藪道を進んでくるとしらさぎ荘の裏手、関係者用の駐車場に出た。
あれ、思ってた場所と違う所に出た、というのがこの時の本音でした(笑)
出てきた道を振り返ってみると。
こちらも初めてここに来ていたら道があるのか分からないくらいの感じでしたね。
最初に撮った公園の地図の写真をカメラで確認しつつ、なんかおかしいなという事で来た道を引き返す事にしました。
先ほど明るく開けたところに戻ったところで、ふと柵があった事に気づく。
これはもしかして…。
改めて地図で確認すると、どうやらここがしらさぎ荘の上側に位置する展望ポイントっぽい場所のようでしたね。
自分が思っていた道というのがこのひとつ下に書かれている方だったので、ど~りで違和感があった訳だ…(・_・;)
■しらさぎ荘へ2
という事で更に来た道を戻ってきて分岐に到着。
今度は右の「みずばしょう園」の方へ進む。
こちらもアップダウンの道が続き、
分岐に到着。
左に立っている標柱には来た道の方に「矢田城址」、標柱の向こう側の左の道を指す方には「しらさぎ森林公園」とありました。
ここを右に曲がると、
こちらにも「しらさぎ荘」を指す標柱が。
こっちが本来通ると思っていた道…のはず。
という事でこちらの道に進んでみました。
こちらもまた結構な傾斜の下り道。
写真ではあまりよく分かりませんがf(^-^;)
そしてまた片側が急斜面になった細い道もありました。
今回歩いた中ではここが一番の危険個所かな?
登山をやってれば普通に出てくるくらいの感じですが。
道の先に小さな建物が現れる。
このまま谷間っぽい所を下るのかな?と思いましたが、どうも急だし人が通った形跡にも見えない感じだったのでおかしいな?と思いつつ周りを見回してみると、
その右手、倒木の下にトレースが続いているようでした。
あ、こっちか。
という事で倒木をくぐって先へ進むと、
ちゃんと道が続いていました。
建物の脇に出る感じで舗装路へ。
やはりここが本来最初に出るかなと思っていた場所でした。
舗装路に出てきた所を振り返ってみると。
この写真の中央付近に出てきたんですが、ここもこっちから登ろうとしたら初めてだと分かり難い感じでしたね。
草木のよく茂っている時期のせいもあるかもしれませんがf(^-^;)
ちなみにここに立っている建物は「薬師堂」と書かれていました。
ようやく本来来るはずだった場所に出れた事に満足し、公園へ戻るため再びここから登り返しました。
■水芭蕉園へ
先程の分岐まで戻ってきて、そのまま直進。
しらさぎ森林公園の水芭蕉園を目指します。
こちらもまた結構な下り道が続く。
こっちから登って来るのもなかなかの急登になりそうですね。
こちらの道には一部地面にステップが彫られている所もありました。
土質は滑りやすそうな感じで緊張感がありましたね。
雨後など水気のある時は要注意かも。
花を発見。
これは…何だろ?
向こうに平らな所が見えてきた。
もう少し。
そしてしらさぎ森林公園の奥にある水芭蕉園の脇に到着となりました。
水芭蕉は時期的にもう終わった頃でしょうか、花は無いようでした。
下りてきた所を振り返ってみると。
この左側、藪のすぐ奥の踏み跡の所に出てきました。
その奥には作業道っぽいのがある感じかな?詳しくは謎ですが。
水芭蕉園の近くには「しらさぎの塔」とトイレあり。
散策道の中間の分岐で下りてくるとこの付近に出る事になるようですね。
そちらも機会があればいずれまた。
しらさぎの塔に登って公園を見渡す。
花菖蒲が咲くと向こうの方が色とりどりになります。
しらさぎの塔の近くにある紫陽花をチェック。
紫陽花もまだ早いようでしたね。
見頃は6月の中盤~後半かな?
木道を渡って駐車場方面へ。
この時点で時刻は午後4時になろうかという所で、親子連れなどの姿もすっかり少なくなっていました。
とりあえず…懐中電灯を使う事にはならなくてホッとする(笑)
立札をチェック。
しらさぎ森林公園はホタルのスポットでも有名で過去にも何度か写真を撮りに来たことがあります。
今年ももうすぐ時期かな?
今年も見に来れるかなぁ。
そして駐車場にゴール。
いやぁ、しらさぎ公園の散策道、思っていたよりもだいぶ「山」な道でした。
こちらを歩く場合にはグリップの効きやすいトレッキングシューズなどがオススメですね。
歩いてきた時間としては今回の行程で約1時間半で、ちょっとした山歩きにもちょうどいい感じの場所でした。
ちなみに今回歩いてきた道を公園の地図で補足すると、ちょっと分かり難いかもですがこんな感じでしょうか。
水芭蕉園の奥の方から更に奥へ進む道と矢田林道線があり、そのまましらさぎ荘の上の展望ポイントに続く。
展望ポイントからしらさぎ荘に下りる事も可能。
水芭蕉園の所から矢田林道線の方へ出る道は無いっぽい感じでした。
たぶん、しらさぎ荘のイラストも平成19年のリニューアルより以前の建物の形で書かれているので、この地図はだいぶ古いもので結構変わってるのかもしれませんね。
後で以前しらさぎ森林公園の管理棟の所で入手したパンフレットを確認するとこの形の地図になっていたものもあったので、散策道を歩く場合はパンフの方を参考にした方がいいかもしれません。
今回撮ったコースや風景の写真を動画にまとめてみました。
ブログの記事内で使わなかった写真、特にコース写真なんかはこちらに細かく入ってますのでよろしかったらご覧ください。
天気:晴れ
人数:1人
コースタイムまとめ
駐車場スタート 14:35
散策道入り口 14:39
諏訪神社 14:45~14:47
三級基準点 14:53
しらさぎの塔分岐 14:55
矢田林道線分岐 15:06
矢田城址 15:09
しらさぎ荘分岐1 15:14
展望ポイント 15:16
しらさぎ荘関係者駐車場 15:18~15:23
しらさぎ荘分岐1 15:26
しらさぎ荘分岐2 15:27
薬師堂前 15:32~15:35
しらさぎ荘分岐2 15:40
水芭蕉園 15:46
駐車場ゴール 16:00
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前記事「友人と弥彦線高架下ウォーキング」と同じ日、友人Yさんとのウォーキングを終えて解散した後は、自分的にはもう少し歩きたいな~という感じもあったのでソロでもう少し歩きに行く事に。
Yさんと解散した時点で時刻はもうすぐ午後2時になろうかという所だった事と、この日はあまりちゃんとした山の装備は持ってきていなかったので行けても軽い所かなという事で護摩堂山にしようかとも思いましたが、もう一つ最近気になっていた場所があったので今回はそちらへ行ってみる事にしました。
気になっていた場所というのは三条市は旧栄町地区にある"しらさぎ森林公園"。
こちらの公園の端に「散策道」と書かれた山への入り口があり以前からどんな道なのか気になっていました。
Yさんと別れた鍛冶道場付近から車を走らせてしらさぎ森林公園に到着したのは午後2時半頃。
日曜日の日中とあってか駐車場にはたくさんの車がありました。
駐車場のすぐ隣にあるふれあい広場ではテントを張ってデイキャンプを楽しんでいる人や、遊具のある所では親子連れの賑やかな声が聞こえたりと賑わっていました。
みんな自粛の反動で遊びに来てたのかな?
公園の入り口で地図をチェック。
今回は公園の外側をぐるっと半周囲むようにある散策道を黄色い矢印で書いた感じに歩き、地図の上側にある日帰り温泉"しらさぎ荘"の所まで行ってから公園の奥にある水芭蕉園の所に出る感じで歩いてみる事にしました。
公園の散策道なのでスニーカーでも大丈夫かな?と迷いましたが、ちょっと大袈裟かなと思いつつやはり念のために持ってきていたトレッキングシューズに履き替えて駐車場を出発しました。
公園内に歩を進める。
公園をぐるっと囲む山の中を歩く感じですね。
しらさぎ森林公園は花菖蒲が咲く事でも有名で、そろそろ時期になるかなと思いましたがこの日はほんの少し咲いているだけでした。
この日はこれが唯一咲いていた物といった感じで、公園全体ではまだほとんど蕾といった感じでしたね。
見頃は6月半ばくらいからかなぁ。
そして散策道入り口に到着。
ここからトレッキングスタート。
もくじ
1.散策道トレッキング
2.矢田城址へ
3.しらさぎ荘へ1
4.しらさぎ荘へ2
5.水芭蕉園へ
■散策道トレッキング
しらさぎ公園に来る度ちょっと気になっていた散策道に今回いよいよ初突入。
登り口には熊出没注意の立札が。
念のため、熊よけの鈴と懐中電灯などだけは小さなウエストポーチに入れて持ってきていました。
登り口の階段から少しはちょっと急登、それから少しなだらかになっていきました。
階段が整備されていたのはほんの登り口の所だけで、先へ進むとほぼ自然のままの道に。
何だか思っていたよりも山らしい道かも…。
さっそく分岐に到着。
正面にある標柱によると右は諏訪神社、左は花菖蒲園?(後ほど気付きましたが、花菖蒲園は登って来た方。詳しくはまた後でf(^-^;))。
最初に見た地図によると神社はそれほど遠くないようなので、まずは神社に行ってみる事にしました。
という事で分岐を右へ。
分岐から神社へ向かう道は少し下ってから登る感じ。
登りに入るとすぐに建物が見えてきました。
どうやら神社の裏側っぽい。
建物の脇を抜けて表側へ。
向かって右側から出てきました。
しっかり手入れされていて綺麗な感じ。
もちろん表側には麓から登ってくるためのものと思われる階段もありました。
神社の左手には舞殿もありました。
立派な神社だ。
再び神社の脇を抜けて裏手の散策道へ。
今回はここから出てきたので分かりますが、こちらから見ると道があるのかちょっと分かり難い感じでしたねf(^-^;)
■矢田城址へ
最初の分岐に戻り、奥の道へと進む。
ここの道標を見た時、右に「矢田城址」とあるのでそちらを覗きこんでみましたが道のようなものは無かったので「おや?」と思いましたが、どうもこの標識、もう少し反時計回りに角度が付いていた方が正解な感じでしたね。
この写真の奥へ続く道が矢田城址、左が最初に登ってきた花菖蒲園、自分が立っている方が諏訪神社、になります。
という事で、現地ではこの時はよく分かっていませんでしたが(笑)矢田城址方面へ進む。
分岐からは結構下る感じに。
公園の散策道なので階段とかも整備されているのかなと思っていましたが、想像以上に山道な感じでしたね。
ナメてスニーカーで来なくて正解だったかもf(^-^;)
しかしながら、公園のある左手からは子供たちの遊ぶ賑やかな声が聞こえたり、右手からは麓の家の方でトンカチで物を叩くような作業音などが聞こえていたので何だか安心感はありました。
花を発見。
ツツジ。
散策道の所々でチラホラ見られました。
他の花はこの日はあまり見れなかったけど、時期が違えば色々見れるのかな…?
道はなだらかにアップダウン。
標高100mにも満たない低山ながら、山を歩いているという感じは久しぶりに結構感じられましたね。
ちなみに左に立っている杭みたいなものは何も書かれていなかったようでしたが…何だろう…?
道中の地面に石の人工物が現れる。
丸い部分には「三級基準点 栄町」とありました。
これは…三角点とは違うのかな?
軽く調べてみた程度では詳しい事はよく分かりませんでしたがこちらも測量で使うもののようですね。
アップダウンしながら更に奥に進む。
木漏れ日が気持ちいい(*´ω`*)
途中、道の上に何かある!?
とよく見てみると…タケノコ?
誰かが取って剥いたのかな?
ちょっと食用には適さないようでしたf(^-^;)
また分岐が現れる。
標柱の立っている所を左に曲がると「しらさぎの塔」、直進すると「矢田城址」。
今回はここも直進して矢田城址方面へ。
標柱の手前の右側にも麓の方へ続いていそうなトレースがあるように見えましたが、ここも通れるのかな…?
現時点では謎です。
分岐から矢田城址方面へ進むとまた少し急登。
急登ひとつひとつの距離はそれほど長くなく、登り切ればまたなだらかな道になるので普段登山をやっているような人ならそれほどキツくはないと思いますが、そうでないちょっと公園に遊びに来たような人が迷い込むと少し難儀しそうなくらいの感じですね。
ちょっと尾根らしい道があったり。
またプチ急登。
その急登の道の途中にタケノコが。
これはそのまま成長すると通るにはちょっと邪魔になりそうな感じでしたね。
でも勝手に取るのはどうかなって気がしたのでノータッチf(^-^;)
一部片側が急斜面になっている所があったり。
慎重すぎるくらいの目で見るとこんな感じでちょっとだけ危ないかな?という所もありますが、道のトレース自体はしっかりと付いているのでそれを辿っていく分には迷う事はなさそうです。
写真ではちょっと分かり難くなってしまいましたが、手前から少し急に下りてまた少しぐいんと登るといった感じの地形が何ヵ所か出てきました。
今までに歩いた事のある"城址"と付く場所の地形からいうと「空堀」みたいな感じでしょうか。
ここもまた下って登る場所。
標柱が現れる。
自分が来た方に向かって「しらさぎ森林公園」。
分岐っぽいのもないけど何だろう…と思いながら先へ進むと、
少し先に分岐が現れました。
右は「矢田林道線」、左は「しらさぎ荘」へ。
矢田林道線の方は公園の地図にも載ってなくリサーチ不足でどこに続いているのかよく分からないので今回はパスし、左のしらさぎ荘方面へ進みました。
こちらも結構傾斜のある下りがあったり。
標柱が現れる。
直進すると「しらさぎ荘・しらさぎの森」。
そして「この周辺は矢田城址です」とありました。
地元三条民ですが、こんな所に城址があったのは実は今回初めて気付きました(笑)
そこからまたしらさぎ荘方面へ歩を進めると、おや、道の上に動物のう○こ!?
何の獣か分かりませんが、やはり里山低山といえど油断は禁物ですね。
■しらさぎ荘へ1
矢田城址の標柱の所からしばらく歩いてくるとまた分岐に差し掛かる。
左はしらさぎ森林公園の「みずばしょう園」、右は「しらさぎ荘」。
ここではしらさぎ荘へ向かうため右へ曲がりました。
分岐からしばらく歩いてくると、何だか明るい所に出た。
そこからはしらさぎ荘の建物が見えました。
しかし、ここからしらさぎ荘へ続く道は今までよりもヤブヤブな感じに。
あれ、なんか違う?と違和感を抱きつつもトレース自体はあるようなので腕で顔の辺りをガードしつつ藪道を進んでいきました。
そして藪道を進んでくるとしらさぎ荘の裏手、関係者用の駐車場に出た。
あれ、思ってた場所と違う所に出た、というのがこの時の本音でした(笑)
出てきた道を振り返ってみると。
こちらも初めてここに来ていたら道があるのか分からないくらいの感じでしたね。
最初に撮った公園の地図の写真をカメラで確認しつつ、なんかおかしいなという事で来た道を引き返す事にしました。
先ほど明るく開けたところに戻ったところで、ふと柵があった事に気づく。
これはもしかして…。
改めて地図で確認すると、どうやらここがしらさぎ荘の上側に位置する展望ポイントっぽい場所のようでしたね。
自分が思っていた道というのがこのひとつ下に書かれている方だったので、ど~りで違和感があった訳だ…(・_・;)
■しらさぎ荘へ2
という事で更に来た道を戻ってきて分岐に到着。
今度は右の「みずばしょう園」の方へ進む。
こちらもアップダウンの道が続き、
分岐に到着。
左に立っている標柱には来た道の方に「矢田城址」、標柱の向こう側の左の道を指す方には「しらさぎ森林公園」とありました。
ここを右に曲がると、
こちらにも「しらさぎ荘」を指す標柱が。
こっちが本来通ると思っていた道…のはず。
という事でこちらの道に進んでみました。
こちらもまた結構な傾斜の下り道。
写真ではあまりよく分かりませんがf(^-^;)
そしてまた片側が急斜面になった細い道もありました。
今回歩いた中ではここが一番の危険個所かな?
登山をやってれば普通に出てくるくらいの感じですが。
道の先に小さな建物が現れる。
このまま谷間っぽい所を下るのかな?と思いましたが、どうも急だし人が通った形跡にも見えない感じだったのでおかしいな?と思いつつ周りを見回してみると、
その右手、倒木の下にトレースが続いているようでした。
あ、こっちか。
という事で倒木をくぐって先へ進むと、
ちゃんと道が続いていました。
建物の脇に出る感じで舗装路へ。
やはりここが本来最初に出るかなと思っていた場所でした。
舗装路に出てきた所を振り返ってみると。
この写真の中央付近に出てきたんですが、ここもこっちから登ろうとしたら初めてだと分かり難い感じでしたね。
草木のよく茂っている時期のせいもあるかもしれませんがf(^-^;)
ちなみにここに立っている建物は「薬師堂」と書かれていました。
ようやく本来来るはずだった場所に出れた事に満足し、公園へ戻るため再びここから登り返しました。
■水芭蕉園へ
先程の分岐まで戻ってきて、そのまま直進。
しらさぎ森林公園の水芭蕉園を目指します。
こちらもまた結構な下り道が続く。
こっちから登って来るのもなかなかの急登になりそうですね。
こちらの道には一部地面にステップが彫られている所もありました。
土質は滑りやすそうな感じで緊張感がありましたね。
雨後など水気のある時は要注意かも。
花を発見。
これは…何だろ?
向こうに平らな所が見えてきた。
もう少し。
そしてしらさぎ森林公園の奥にある水芭蕉園の脇に到着となりました。
水芭蕉は時期的にもう終わった頃でしょうか、花は無いようでした。
下りてきた所を振り返ってみると。
この左側、藪のすぐ奥の踏み跡の所に出てきました。
その奥には作業道っぽいのがある感じかな?詳しくは謎ですが。
水芭蕉園の近くには「しらさぎの塔」とトイレあり。
散策道の中間の分岐で下りてくるとこの付近に出る事になるようですね。
そちらも機会があればいずれまた。
しらさぎの塔に登って公園を見渡す。
花菖蒲が咲くと向こうの方が色とりどりになります。
しらさぎの塔の近くにある紫陽花をチェック。
紫陽花もまだ早いようでしたね。
見頃は6月の中盤~後半かな?
木道を渡って駐車場方面へ。
この時点で時刻は午後4時になろうかという所で、親子連れなどの姿もすっかり少なくなっていました。
とりあえず…懐中電灯を使う事にはならなくてホッとする(笑)
立札をチェック。
しらさぎ森林公園はホタルのスポットでも有名で過去にも何度か写真を撮りに来たことがあります。
今年ももうすぐ時期かな?
今年も見に来れるかなぁ。
そして駐車場にゴール。
いやぁ、しらさぎ公園の散策道、思っていたよりもだいぶ「山」な道でした。
こちらを歩く場合にはグリップの効きやすいトレッキングシューズなどがオススメですね。
歩いてきた時間としては今回の行程で約1時間半で、ちょっとした山歩きにもちょうどいい感じの場所でした。
ちなみに今回歩いてきた道を公園の地図で補足すると、ちょっと分かり難いかもですがこんな感じでしょうか。
水芭蕉園の奥の方から更に奥へ進む道と矢田林道線があり、そのまましらさぎ荘の上の展望ポイントに続く。
展望ポイントからしらさぎ荘に下りる事も可能。
水芭蕉園の所から矢田林道線の方へ出る道は無いっぽい感じでした。
たぶん、しらさぎ荘のイラストも平成19年のリニューアルより以前の建物の形で書かれているので、この地図はだいぶ古いもので結構変わってるのかもしれませんね。
後で以前しらさぎ森林公園の管理棟の所で入手したパンフレットを確認するとこの形の地図になっていたものもあったので、散策道を歩く場合はパンフの方を参考にした方がいいかもしれません。
今回撮ったコースや風景の写真を動画にまとめてみました。
ブログの記事内で使わなかった写真、特にコース写真なんかはこちらに細かく入ってますのでよろしかったらご覧ください。
天気:晴れ
人数:1人
コースタイムまとめ
駐車場スタート 14:35
散策道入り口 14:39
諏訪神社 14:45~14:47
三級基準点 14:53
しらさぎの塔分岐 14:55
矢田林道線分岐 15:06
矢田城址 15:09
しらさぎ荘分岐1 15:14
展望ポイント 15:16
しらさぎ荘関係者駐車場 15:18~15:23
しらさぎ荘分岐1 15:26
しらさぎ荘分岐2 15:27
薬師堂前 15:32~15:35
しらさぎ荘分岐2 15:40
水芭蕉園 15:46
駐車場ゴール 16:00
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