チェーンスパイクを購入しました
冬になり雪山の時期になりました。
今シーズンも自分の行けそうな難易度の低山で雪山登山も挑戦しようかなと思っています。
そこで、雪山での登山を少しでも安全に行ってこれるように今シーズンは滑り止めの「チェーンスパイク」を購入したので今回はそのレビュー的なものを書いてみたいと思います。
今回購入したのがこちら。
新潟県の低山だと長靴を履いての登山もメジャーで、冬場は最初から長靴の底にスパイクが付いている”スパイク長靴”を使っている人も結構います。
自分もスパイク長靴にしようかなと思った事もありますが、スパイクで土の地面を歩くと開いた穴を雨水が浸食して登山道が崩れる、という理由から取り外しのできないスパイクの付いた靴を禁止している山やコースもあったり。
という事で今回は、必要な時だけ付け外しができるチェーンスパイクを選びました。
実際に届いた商品がこちら。

チェーンスパイクと収納ポーチがセット。
Amazonで購入し、購入時の価格は1,799円でした。
こちらの商品はチェーン部に19本の爪があり、これが地面や岩・雪面・氷を噛んでグリップしてくれる訳ですね。

チェーン部の材質はステンレスで錆に強く、爪の部分も熱処理鋼材で厚みが2mm位あるので簡単には変形しません。
ポーチに入れる時は二つ重ねて二つ折りにするとピッタリ入ります。

ポーチの大きさは、成人男性が自然に開いた手の平くらい。
厚さはタバコの箱を二つ重ねたくらい、でしょうか。
重さは実測で410gほどで、500mlのペットボトルより少し軽いくらいですね。
持ち運びするのにもそれほど苦になる事もなさそうです。
冬場は現在長靴での登山がメインとなる為、長靴に装着してみました。

黒いゴム部分は柔らかくよく伸びるので付け外しも簡単。
靴下を履くようにつま先を入れて踵側をグイッと引っ張るだけ。
ちなみにこちらの商品、サイズが23-26cm用のMと26-29cm用のLの二種類あり、今回取り付ける予定だった長靴が26cmだったのでどっちにしようか迷いましたが、一応普段使っている27cmのトレッキングシューズにも付けられるようにとLを選びました。
しかしこの、サイズの変わり目の26cmというのがなかなか曲者で、今回付けた長靴では踵部のチェーンに若干のたるみが出ました。
ゴム部分を引っ張り上げる事でチェーンのたるみを無くす事も可能でしたが、その場合は一番踵部分の爪がソールの後ろに少しはみ出る形になってしまいました。
この長靴のソールがスリムめな事もあるかもなので靴ごとのソールの形状に因るかもしれませんが、”26cmの靴にしか付けない”って場合だったらMサイズの方を選んだ方がピッタリ装着できたかもしれませんね。あくまでも予想ですがf(^-^;)
ちなみにこの長靴は、脱ぐ時に踵部にもう一方の足などを引っ掛けて脱ぎやすい突起のあるもの。

チェーンスパイクを選ぶ時に類似商品のレビューも読んで、「歩いていると踵部分から脱げる」というレビューもありましたが、この突起部を覆うように装着すると引っ掛かって脱げにくそうですね。
そして一応、普段使っているトレッキングシューズにも付けてみました。

このトレッキングシューズは完全防水ではないので雪山登山では使う事は無さそうですが、残雪期などの万が一に使えるかなと。
こちらも問題なく取り付けOK。

27cmというサイズに加えソールもゴツイのでこちらではチェーンのたるみもなくピッタリ装着できました。
そしてこの記事を書いている時点では一度、このチェーンスパイクを使用しての登山も行ってきました。

スパイク無しで圧雪の斜面を登った時には一歩一歩の荷重が分散されるような感じで不安定感がありましたが、スパイクを付けてみるとガッチリと雪面を捉え踏ん張りが効くようになって歩きやすくなり、そのおかげで体力の消耗も少し楽になった気がしました。
下りでもスパイク無しだとズルズル~っと滑り落ちそうな急勾配の圧雪坂道でも滑らずに下りてくる事ができました。
水分が多く半透明でシャーベット状になったような雪の上だと雪の層がゆるいので効果が薄く滑りそうになる事もありましたが、圧雪の上などではとても安心感がありましたね。
今回の長靴に付けた場合では、たるみが出た事による効果の低下などは感じませんでしたが特に下りでは一歩歩くごとにチャリチャリと鎖の音が聞こえて来たのでそこは少し気になる所でした。
これまたAmazonの類似商品のレビューで「一度の使用でゴムが切れた」「チェーンの繋ぎ目が開いて切れた」というものもありましたが、実際の山行中2時間ほど使用した後にこの商品を点検した感じではそういった不具合はありませんでした。
といった感じで、今回のこちらの商品は個人的には高めの評価をあげてもいいかなと思えるものでしたね。
この冬からは今までよりももう少し安全に雪山登山ができそうです(^-^)v
信頼性が欲しい方は登山アイテムで有名なメーカーからも出てますよ♪
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今シーズンも自分の行けそうな難易度の低山で雪山登山も挑戦しようかなと思っています。
そこで、雪山での登山を少しでも安全に行ってこれるように今シーズンは滑り止めの「チェーンスパイク」を購入したので今回はそのレビュー的なものを書いてみたいと思います。
今回購入したのがこちら。
新潟県の低山だと長靴を履いての登山もメジャーで、冬場は最初から長靴の底にスパイクが付いている”スパイク長靴”を使っている人も結構います。
自分もスパイク長靴にしようかなと思った事もありますが、スパイクで土の地面を歩くと開いた穴を雨水が浸食して登山道が崩れる、という理由から取り外しのできないスパイクの付いた靴を禁止している山やコースもあったり。
という事で今回は、必要な時だけ付け外しができるチェーンスパイクを選びました。
実際に届いた商品がこちら。

チェーンスパイクと収納ポーチがセット。
Amazonで購入し、購入時の価格は1,799円でした。
こちらの商品はチェーン部に19本の爪があり、これが地面や岩・雪面・氷を噛んでグリップしてくれる訳ですね。

チェーン部の材質はステンレスで錆に強く、爪の部分も熱処理鋼材で厚みが2mm位あるので簡単には変形しません。
ポーチに入れる時は二つ重ねて二つ折りにするとピッタリ入ります。

ポーチの大きさは、成人男性が自然に開いた手の平くらい。
厚さはタバコの箱を二つ重ねたくらい、でしょうか。
重さは実測で410gほどで、500mlのペットボトルより少し軽いくらいですね。
持ち運びするのにもそれほど苦になる事もなさそうです。
冬場は現在長靴での登山がメインとなる為、長靴に装着してみました。

黒いゴム部分は柔らかくよく伸びるので付け外しも簡単。
靴下を履くようにつま先を入れて踵側をグイッと引っ張るだけ。
ちなみにこちらの商品、サイズが23-26cm用のMと26-29cm用のLの二種類あり、今回取り付ける予定だった長靴が26cmだったのでどっちにしようか迷いましたが、一応普段使っている27cmのトレッキングシューズにも付けられるようにとLを選びました。
しかしこの、サイズの変わり目の26cmというのがなかなか曲者で、今回付けた長靴では踵部のチェーンに若干のたるみが出ました。
ゴム部分を引っ張り上げる事でチェーンのたるみを無くす事も可能でしたが、その場合は一番踵部分の爪がソールの後ろに少しはみ出る形になってしまいました。
この長靴のソールがスリムめな事もあるかもなので靴ごとのソールの形状に因るかもしれませんが、”26cmの靴にしか付けない”って場合だったらMサイズの方を選んだ方がピッタリ装着できたかもしれませんね。あくまでも予想ですがf(^-^;)
ちなみにこの長靴は、脱ぐ時に踵部にもう一方の足などを引っ掛けて脱ぎやすい突起のあるもの。

チェーンスパイクを選ぶ時に類似商品のレビューも読んで、「歩いていると踵部分から脱げる」というレビューもありましたが、この突起部を覆うように装着すると引っ掛かって脱げにくそうですね。
そして一応、普段使っているトレッキングシューズにも付けてみました。

このトレッキングシューズは完全防水ではないので雪山登山では使う事は無さそうですが、残雪期などの万が一に使えるかなと。
こちらも問題なく取り付けOK。

27cmというサイズに加えソールもゴツイのでこちらではチェーンのたるみもなくピッタリ装着できました。
そしてこの記事を書いている時点では一度、このチェーンスパイクを使用しての登山も行ってきました。

スパイク無しで圧雪の斜面を登った時には一歩一歩の荷重が分散されるような感じで不安定感がありましたが、スパイクを付けてみるとガッチリと雪面を捉え踏ん張りが効くようになって歩きやすくなり、そのおかげで体力の消耗も少し楽になった気がしました。
下りでもスパイク無しだとズルズル~っと滑り落ちそうな急勾配の圧雪坂道でも滑らずに下りてくる事ができました。
水分が多く半透明でシャーベット状になったような雪の上だと雪の層がゆるいので効果が薄く滑りそうになる事もありましたが、圧雪の上などではとても安心感がありましたね。
今回の長靴に付けた場合では、たるみが出た事による効果の低下などは感じませんでしたが特に下りでは一歩歩くごとにチャリチャリと鎖の音が聞こえて来たのでそこは少し気になる所でした。
これまたAmazonの類似商品のレビューで「一度の使用でゴムが切れた」「チェーンの繋ぎ目が開いて切れた」というものもありましたが、実際の山行中2時間ほど使用した後にこの商品を点検した感じではそういった不具合はありませんでした。
といった感じで、今回のこちらの商品は個人的には高めの評価をあげてもいいかなと思えるものでしたね。
この冬からは今までよりももう少し安全に雪山登山ができそうです(^-^)v
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