【道志村久保キャンプ場】 管理者の進退とキャンプ場の存続について直接現地で聞いてみたところ…
12月 キン冷えの久保キャンプ場の朝は
よく晴れたおかげで済んだ空気に包まれています
長男との散歩を終えたココアは毛づくろい中
自宅なら服を脱がせてやるのですが テント内とはいえ
キャンプで屋外にすぐ出れる状況なので着せたままです
プードルはシングルコートですから 体毛だけでは
体温を保持しにくい犬種なので 服を着せてやることは
特に冬場は必要に迫られた処置と言えます
見映えから着せているのではありません
ココアの朝メシを先に与えてから ニンゲンのぶんも
作りましょう
今回は姪たちのリクエストを受けていましたので…
我が家では毎度おなじみのホットドッグ
何の工夫もないシンプルな料理ですが キャンプは
ご無沙汰だったせいか 無性に食べたくなったらしい
しかし…
ケチャップは持参していたものの マスタードを
忘れてきてしまったので 昨夜遅くに来場された
管理者様がキャンプ場への途上で買い物をされると
聞いてお願いしたところ ついでに買ってきて
いただけました
マスタードのないホットドッグなんて
醤油をつけないお刺身みたいなものです
管理者様のおかげで 無事に朝メシのメインを
こしらえることができたことに感謝いたします
他の料理は昨夜までに長男が作ってくれたもの
ミネストローネは生のセロリから加えて作ってました
なかなかおいしかったです
そんな大人たちの苦労を知っているのかいないのか…
弟の車の窓ガラスで容姿のチェックに勤しむ姪たちを
容赦なく撮らせてもらいました (笑)
ココアもキャンプを堪能しています
長男だけでは飽き足らず 私も散歩をねだられたので
道志川沿いの河原サイトへやってきました
ここは2月に私と長男とココアで訪れて
設営したサイトでもあります
ココアもそのことを 覚えていたのかもしれませんし…
川風に乗って ワンコにとってワクワクするような
いろんな匂いが流れてくるのかもしれません
夢中であちこち嗅ぎまわっています
ふと見遣ると サウナテントが新しくなっていることに
気づきました
今年の2月に訪れたときは 積雪の重みで
潰れてしまっていたはずですが 別のものに
変更されたようです
ココアもそのことに気づいたかどうか わかりませんが
まるで記憶との一致を確認するかのように
サウナテントの匂いも嗅ぎ回ってました
さてこのあたりで 本題です
昨夜のうちに 久保キャンプ場が今後どうなるのか
管理者様から 直接お話しを伺うことができました
SNSで管理者様ご自身が発信されていることと
重なる部分もありますが 私が教えていただいたことを
合わせて整理しておきます
まず管理棟について
こちらは老朽化のため 取り壊すことになるそうです
思い出すと 令和元年の台風19号被害で 管理棟横の
道路が崩落して その後修繕されたのですが…
その直近の建造物である管理棟の基礎も何らかのダメージを
受けていたとしてもおかしくありません
さらに最近の道志界隈では こんな事故もありましたしね
この事件は他の道志界隈キャンプ場の経営者の間に
激震を走らせたようで 同じようなことが自分の管理する
キャンプ場で起こってからでは遅いと考え 修繕されたり
経営自体を断念されたりする場所があったようです
むろん 久保キャンプ場の管理者様も 同じ懸念を抱いたと
おっしゃっていました
そして管理者ご自身の進退について
SNSのアカウント上なは 管理者として一線を 退かれると
書かれていますが 今回のキャンプ時点で
「本当に辞めてしまうんですか?」お聞きしたところ
「8割がた決まっている」 と おっしゃっています
ただし 次に管理を引き継ぐ方に苦労を掛けたくないと
考えられていることや キャンプ場の経営として 特殊な
事業となるテントサウナの運営は ご自身が携わろうと考えて
いられているようでしたが…
実のところ 今後 どのように久保キャンプ場の運営に
かかわるのかは キャンプ場の実オーナーである
管理者様のご主人と 話し合われている途上とのこと
総じて考えると 久保キャンプ場の今後について
確定的要素が少ない状況であることが見えてきました
それはつまり 不確定要素が多い状況だということでも
あります
言葉遊びをしているつもりではないのですが 1ケ月ほど前は
「年が明けたらキャンプ場に人は入れない」と聞いていたのが
最近になって 変わりましたからね
この冬も 冬季のパトロールキャンプは継続されることに
なったようですが このことはつまり 不確定な要因のうち
管理棟の取り壊し等の工事は2月以降からスタートすることが
確定したということではないかと思います
きっと私だけでなく ザキ姐さんの管理者続投を望む人は
少なくないと思うのですが…
施設の老朽化や経営の健全性など 管理者様のご主人が
今後について 決定される要因の詳細は しょせん一般の
利用客である我々には見えません
果たして今後のKBがどうなっていくのか 今はまだ
わかりませんが このキャンプ場のファンとして
またザキ姐ファンとしても せめてこの冬のパトロールに
勤しみつつ 吉報を 待ちたく思います
話題をキャンプレポに戻しましょう
10時近くなったので撤収を開始しますがその前に…
このアイテムのチェックです
前の更新で結論を先に書いてしまったのですが
いちおう物証を示しておきます
Twist and Seal のジョブサイトコードプロテクター
Maxx について
屋外の電工作業で電源コードを延長する際に
電源プラグの接続部を雨や結露などから守る防滴カバー
0度の朝を経て一晩を外に置いた状態でしたから
これでもかというくらいガッツリと結露してます
さらに地面に触れていた側は 砂粒というか 細かい泥も
付着しており この泥の粒が結露で流れて 内部に
侵入したとしても おかしくない状況なんですが…
カバーを開けた瞬間 スゲーと声が出てしまった
内部には 一滴の水滴も結露もありませんでしたから
これは大したものです
黒いケーブルの カバーに収まりきらなかった部分は
しっかり濡れているのがわかりますが 内部はまったく
濡れていませんでした
これがあればコードが屋外用でも屋内用だろうとも
またキャンプ場で幕外に他のコードと繋いだ部分が
露出したとしても 濡れたり漏電したりすることはなく
安心して延長して使うことができそうです
そういやこれも買ったんだった…
サーマレストです
↓ほぼ同じ リッジレストを持っていたのですが…
気が付いたら 見当たらなくなってしまったのですが
どうやら夏のソロキャンか 父の葬儀の実家泊のときか
どちらかに置き忘れてきたみたいです
ちなみにもともと持っていたのは 上の画像のもので
銀色のアルミコーティングがないタイプでした
いっぽう 買いなおしたのはアルミ蒸着があるタイプです
室内で寝ころんだ時は 違いが分からなかったのですが
冬キャンプで使ってみると アルミありのほうが
地面からの冷えの遮断が強い感じで 暖かく寝られました
僅差ですが 冬はアルミ蒸着があるほうが暖かいようです
アルパカ TS-77Aも絶好調
つい最近 中古で買いましたが 何の問題もなく
稼働しています
しかしその後 この耐震消火装置付きのアルパカは
自宅で使ううち とあるトラブルに見舞われることに
なりました
現在 その対応のための準備をしているので
トラブルと修繕の詳細は別の更新で触れることにします
トラブルといえば…
実はケロシンランタンも1基 灯油漏れが起きてしまい
対応が必要になってしまいましたが 残念ながら今回は
そのために必要な工具をもってきておらず…
おそらくジェネレーターか火力調整ノブ周りのナットを
増し締めする必要がありそうなのですが
そういった作業をするには センチ規格の工具ではダメで
インチ規格のレンチが必要になります
上は過去にジェネレーター交換をした際に用意した
インチスパナで 自宅にあります
もともとこの工具を使うことになる状況は じっくり腰を据え
メンテに取り組むべき事態だろうと考えていましたし
複数本が必要であり 決して軽くはないので 普段から
キャンプに持参することは ほぼあり得ません
仕方ないので灯油漏れが起きたランタンのベイルに
目印の白いテープを巻いて そのランタンのケースだけ
向きを変えて収容しておきます
冬休みの宿題ができたということです
真ん中のケースに宿題が収められていますが
これで直すべき個体を取り違えることはなくなります
それほど深刻な事態ではないだろうことは
不幸中の幸いかなと…
続いて いつも通り灰を濾して 一気に熾火を鎮火させてから
薪ストを収容します
急いだのでいつもより濾しが甘くなり
灰缶が炭で溢れそうになってしまいましたが
急いだ理由は彼にせかされたから…
往路ではキャンプに行く気満々だったくせに
撤収となるとココアは「早く帰ろうよ」と 飼い主を
煽るんですよね…(^^;
すでに助手席でスタンバって 何度もこちらに向かって
甘えた声を出してきます
キミは設営も撤収もいっさいかかわらないからなぁ…
お気楽なものです…(^^;
テンティピを収容して サイトに忘れ物が
ないことを確認し 撤収完了です
何とか14時前です
この後 管理棟で管理者様にあいさつしたら
管理棟片付けの一環だといわれて 面白い道具を
いただいてしまった…
使いこなすために環境を整える必要がありましたが
今までジェントスは食わず嫌いだったようです
なかなか強烈なスペックを持つ道具ですね
この道具のお礼もしなくてはなりませんので
近いうちにまた パトロールで伺いたいと思います
更新の励みになります
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【あれば便利なのにと思う道具オプションが世に出ない理由】 コールマンが大型ランタンのシェードリフレクターを販売しない事情
つい2ケ月前まであんなに暑い日が続いていたことが
嘘のような光景が サイトの後ろに広がります
一部 紅葉が残っていますが 12月の道志渓谷は
まさに冬枯れという感じですが 日没が早まったのも
冬の訪れを感じさせます
まだ16時半なのに 陽まで傾いてきましたが
あと30分も経つと良いことが起こります
17時になるのを待って 弟と長男 そして姪たちは
久保キャンプ場から近いこちらへ向かいました
道志川温泉 紅椿の湯です
こちらは夕方から入浴料金が割引きになるので
ソロキャンの時はなど 必ずと言って良いほど
夕方から利用しているのですが 今回は話がまとまるまでに
一悶着がありました
これまで姪たちが 久保キャンプ場を訪れたのは
夏季だけでしたから…
以前は久保キャンプ場で入浴できたことを覚えていたので
「今日はキャンプ場でお風呂に入れないの?」と尋ねられて
冬のキャンプ場の経営状況も交え こう説明しました
給湯のボイラーを焚くのに時間や燃料代も そして
人件費もかかるので それよりも近くの日帰り温泉を
利用してもらったほうが 対価的にも親切だからだと…
他のキャンプ場の管理者様から聞いたことがありますが
冬場は風呂を沸かすにも 時間や燃料代がかさむそうで
その費用の補填のためには キャンプ場利用料を上げざるを
得ないとのこと…
値上げするくらいなら 近所の日帰り温泉を案内したり
割引券を配ったりしたほうが まだ良心的と言えます
上の割引券はだいぶん前のものですが…(^^;
残念ながらワンワンは温泉に入れないので 私とココアは
サイトで留守番ですけどね
弟たちは 紅椿の湯で温泉入浴したついでに 食事処で
夕食を摂るよう伝えて送り出しました
キャンプ場に残った我々は自前で晩メシ作りです
豚バラを炒めて ココアとシェアします
普段は絶対に豚肉は与えませんが ココアの大好物で
あることに変わりはありません
フライパンにあるのと同量のお肉を3回もおかわりしました
そのあとは私の順番で お湯を沸かす必要があるのですが
今回ケトルを忘れてきてしまったので…
往路の買い出しの際 仕方なくニトリで笛吹ケトルを購入
ちょうど自宅用のヤカンの汚れが落ちなくなってきたので
これはキャンプ後に自宅用として使うことにします
用意したのは小ぶりのメスティンと卵
メスティンはだいぶん前に買ったものですが ブログで
紹介し忘れてました 今回が初使用です
作るのはチキラー
以前も 冬キャンプで作りましたが あのときの感動が
忘れられなかったのでして…
ケトルで沸かしたお湯を注ぎ このあと 薪スト上で
さらに加熱してからいただきましたが 冬キャンにチキラーは
やっぱりアリだと思います
ウマいしあったまるし♪
食後はココアの散歩へ
久保キャンプ場は渓谷の底なので ヘッ電は必須装備
それは犬の散歩をしなかったとしても あった方が良いことは
上の画像を見ていただければわかると思います
それにしてもだいぶん冷えてきた感じで
やっぱり谷底なんだなぁと実感します
薪ストも暖かいけど アルパカもなかなかです
ココアの散歩でかじかんだ手をかざすと 収縮していた
手指の毛細血管が じわじわ広がっていく感覚がわかります
ところで このアイテムも今回が初投入…
ケロシンランタンの 639C700 の
上部にある リフレクターですね
5月下旬に買ったものですが その後に行った夏場の
キャンプでは 使いそびれてしまってました
自宅で試用したときは 光がランタンの下方に収束される印象を
持ったのですが 実際にテンティピの幕内で使うのは
初めてです
シェード型リフレクターを装着した639Cを テンティピの
センターポールに取り付けてある自作のランタンハンガーに
吊るしてみると…
うーん…
こんなにも直下だけに光を収束させるのかと
びっくりしました
ランタンの真下で読書するぶんには問題なさそうですが…
それ以外の部分はかなり暗くなってしまった…(^^;
これでは暗すぎるので 照射範囲を広げるには
もっと高い位置にランタンを吊るす必要がありそうですが
実は 現状の高さが許容範囲内で最も高い取り付け位置
なのです
この自作ランタンハンガーは ほぼ毎回 地面から
約2m の高さで使っていますが なぜその高さかというと
自分の手が届く高さまでに留めないと トラブルが起きた際
ランタンを下すことができなくなるからです
コールマンは大型ランタンの63X系ランタンリフレクターは
純正オプションとしてリリースしていません
あるいは開発したものの 今回のように光が収束し過ぎると
分かり 製品化を見送ったのかもしれません
こちらは286・288・290・2000・2500などの 小~中型用
純正リフレクターですが これも真下だけが明るくなるそうです
大型ランタンであり大光量の63X系ランタンは そのまま
巣の状態で灯せば サイト全体を照らす光源になります
メーカーが この光量スペックを わざわざスポイルするような
オプションの需要がないと判断したのだとしたら 頷ける話だと
思います
とりあえず ニューアイテムの検証が 一段落ということで
やっと泡の出る物をいただきます
竜馬1865というノンアルコールビールです
癖はありますが 不純な成分をいっさい含んでいない
無垢な味わいがしますし 何よりも発がん性が疑われる
アステルファムを含んでいないのは安心です
ドイツ製で 脱アルコール型のノンアルらしく
しっかり天然な麦の香りが楽しめます
弟たちも戻ってきたので まったりと 男女別の幕内で
過ごします
それにしても姪たちは この日 一度もカメラの前に現れず…
思春期なので仕方ないところですが 明朝に食べたいらしい
献立は きっちりリクエストを受けてます…(^^;
ま いいか…(笑)
空には冬の澄んだ空気が広がっていますしね
顔は冷たいけど この清涼な空気感は 一度味わうと
癖になると言い続けてすでに10年以上 (笑)
それでも飽きず やっぱり冬キャンプはやめられません
しかしここで ヤカン以外の忘れ物に気づいてしまった…
姪たちの朝メシリクエストに応えてやるには
絶対に欠かせないある食材を忘れてきたことに
気づいてしまいましたが 22時近く すでに時遅し…
ここで管理者様から来場予告のLINEをいただいたので
相談したところ…
なんと往路のダイエーで買ってきていただけました
ありがとうございます!
もちろんお代をキャンプ代に上乗せして
お支払いさせていただきました
そうして日付が変わるころ いったん就寝したのですが
やっぱり谷底は寒かった…(^^;
夜中の3時半です
氷点下ではなかったですが 屋外は1度しかありません
たぶんこの気温 この時期のこの地にしたら
暖かいほうなのだと思いますが…
薪ストの熾火が鎮火寸前で 幕内の気温が下がっていたので
しばらく薪をくべて室温を上げ も一度シュラフに潜り込みます
その後で目覚めたら午前7時
12月上旬の道志は 6時45分頃が日の出の時刻なので
夜が明けてすぐというタイミングです
サイトの地面は この冬 初めての霜柱でした
歩くとシャクシャクと音がして もしかしたらと思い
Cサイトの流しに置きっぱの温度計を確認すると…
0度です
この冬は まだ自宅では見たことがない気温でした
久保キャンプ場の給水栓はまだ通水していますが
流しのシンクについた水滴は凍りかけてます
もうじき止水の季節ですね
長男がココアを散歩に連れ出してくれましたが
どちらも寒そうです
最近は自宅だと寒い朝は散歩を渋るのに…
キャンプ中なので ココアも快活さを取り戻した感じがします
長男もココアも寒い思いをしているでしょうから
幕内を暖かくしておきましょう
煙突から出る煙が白いのは 外気との温度差が大きい証拠です
煙の白さが濃くなると より寒さを感じさせますね
散歩から戻ったココアから朝メシです
昨夜に続いて豚肉ですが サツマイモも足して
あえてあります
ココアはサツマイモも大好物です
落ち着いて食べるんだよ♪
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tag : 久保キャンプ場ランタンシェードランタンリフレクターアマゾン中華キャンプアイテムコールマンケロシンランタンチキラーメスティン冬キャンプ
【霜で濡れたキャンプ場】 ACサイトで延長コードを繋ぎまくっても結露で漏電させない方法 【Twist and Seal コードプロテクター】
ここ数年間 コロナの影響でキャンプがブームになり
週末の混雑に辟易して 平日キャンプに邁進していましたが
ブームの熱も冷めてきた感じがします
寒い時季でもあり そろそろいいだろうと考え
ひさかたぶりの土日キャンプに出てみました
デリカにココアと長男を乗せて 道志みちを走ります
週末のお昼過ぎですが 道路は空いています
なかなかいい感じですが 今回向かうのは 我が家で
ご用達にさせていただいているあのキャンプ場…
久保キャンプ場
一時 Googleマップ上で閉業と表示されることが
ありましたが 事情を理解していない第三者が勝手に
書き込んだだけみたいで 今冬も絶賛営業中です
そう 確かに営業されているんですが 管理者様のSNSの
発信をご覧になった方は 今後も営業を継続されるのか
気になるところだと思います
このブログ更新現在は上のようになっていますが
つい1か月前くらい前までは まもなく閉鎖するような
ことが書かれていました
しかし早合点してはいけないのです
道志みちからのアプローチをゆっくり下り
管理棟前に到着
しかしこの時点で管理者様は留守にされており
来場は夜まで待たねばなりませんでした
その際 支払いのついでにキャンプ場の今後の 話を
伺うことができたのですが…
それはまた別の更新で触れていきます
この下り坂は相変わらずスゴイ…
ここを車で降りるときは なるべく運転席の前のほうに
身体をずらしてハンドルを握るのがベターです
今回はCサイト占有で予約をお願いしてありました
実は我が家だけではなく 弟と姪二人も あとで
来場して合流することになっています
姪たちは思春期で 我が家の長男は大学生ですし
伯父である我々とも同じテント内で就寝しないほうが
良いので 女子用のテントが必要だった次第…
ということでテンティピとファウデの2張りを設営し
ファウデにはアルパカストーブを1基
インストールしてあります
この時期の久保の朝晩は氷点下なんてあたりまえです
つい先日 アルパカを買い足したのは こういうときの
ためでもあります
そしてテンティピには もう1基のアルパカと
薪ストもインストールしますが…
今回の前 最後にテンティピを設営した際
トップハットを洗濯したあとで 再装着したコードの
取り回し方を 間違えてしまい 上のような みっともない
状態だったのが 半年経って ようやく修正できました
テンティピはきちんとあるべき姿で帽子をかぶってます
これで問題ありません
自作の煙突ガードも取り付けました
ガードの位置は もう少し調整の余地がありそうです
15時半を過ぎて弟たちも合流し 薪ストに火を入れます
ちなみにアルパカストーブは2基ともすでに点火済み
彼が寒そうにしていたので…(^^;
シングルコートのプードルは寒さに弱いのですが
これまでは若さと体力でカバーできてたみたいです
ココアもあと半年で6歳になりますから 人間でいえば
もう立派な中年ですしね
今回も調理担当は我が家の長男が買って出てくれました
往路の食材買い出しもまかせてあり ホント頼もしいです
文化焚き付けと針葉樹薪で薪ストに点火して
小さめの広葉樹薪をその上に乗せ
吸気口を全開にしてから 扉を閉めれば…
あとは薪ストが勝手にやってくれます
炉内の燃焼で生じた上昇気流が煙突に流れれば
煙突効果で炉内の空気が回り始め 吸気口からのエアが
すさまじい勢いで薪を吹き続けるので 熱くなりすぎないよう
温度計で監視し吸気口の開度を調整しながら 待つだけです
Cサイト貸し切りなので 流しも占有させていただけます
さらにAC電源も使わせていただきました
自前の屋外用の10mコードをテンティピ内へ引き込み
いったん四つ又コンセントで分岐させてから
さらに5mほどの室内用延長コードを引っ張って
もう1本の10m屋外用でファウデに配線します
久保キャンプ場にはWIFIが飛んでおり 子どもたちの
スマホを充電する環境は担保してやりたかったので…
この配線で生きたのがあのアイテム
久保のCサイトは日照がすぐ近くの山の陰に遮られるため
特にいまの時期は地面が湿りがちです
しかしこのアイテム
Twist and Seal のコードプロテクターがあれば
何の心配もなく 延長コードの接続を屋外で行えます
今回やっと実地で使用できましたが 確実にコンセント部分は
結露から守ってくれましたよ
16時過ぎてほぼすべての設営が完了です
ふと気が付くと 道志川の対岸には まだ紅葉が
残っています
今年は秋が短くて遅い時期まで暑かったので
道志川の紅葉もこんな時期まで なんとか残ったようです
土日のキャンプは数年ぶりで コロナ禍にゆえんする
アウトドアブームも 落ち着いたと思いますし
ましてや酷寒な時期のキャンプ場なんですが
やっぱり久保キャンプ場は人気があるみたい…
奥のひな壇上に位置するバーベキュー場からは
団体客の嬌声が聞こえましたし 隣のBサイトや
Aサイトや河原サイトも 数組のソロやペアの
キャンパーたちが幕営しています
やはりこのキャンプ場には 今後も継続して
営業していただきたいものです
さほど広くはないものの ロケーションは良いですし
何より管理者さんの人柄が良いですからね
続きます
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【TCテントを汚してしまったら】 薪ストで焦げた疑惑から復活・TCテントやタープをきっちり洗濯し撥水処理する方法
2月中旬の道志村では まだ氷点下になる時間帯が
あることはわかっていました
ということはもちろん薪ストキャンプになります
今年になって こちらの薪屋さんで求めた広葉樹薪を
持ってきてありました
東京薪販売さんです
キャンプに持ち込んだ薪は 果樹コンテナに2箱
約40キロで 雪が残っていると知っていましたから
きっと寒くて 40キロくらいは軽く使い切るだろうと
考えていたのですが…
朝になっても消費したのは半量にも満たず
だいたい15キロくらいで このあと使う分を
差し引いても コンテナ1箱で収まりそうです
朝10時でも幕外の気温は4度までしか上がらず…
外が寒いことは間違いないので 意外に感じます
これは芯を交換したアルパカが
思いのほか火力が高くて 暖かかったからだと思います
前述したように 薪ストの煙突の長さ調整に失敗したまま
運用していたので 薪の消費が少なくて済んだのは
不幸中の幸いでした
煙突の先端がテンティピの天頂部と同じくらいの高さにしか
なっていない状況で 風向きが変わらないことへの祈りは
虚しく やはりテンティピ天頂部はダメージを受けた感じ…
撤収してテンティピを畳む段階になれば
もっと間近で確認できるはずです
あまり考えたくないことを考えながら
撤収を開始します
正午を過ぎると 太陽が高くなり もう少し暖かく
なってきました
おかげで撤収のピッチも上がります
デリカをバックさせ テンティピに近づけて
荷物を搬入しやすくして…
薪ストの撤収をしながら 新しい装備も加えた
煙突まわりを振り返ってみることに…
アイアンストーブちびの継ぎ煙突
実は焼き付きやすく 撤収時に外れにくくなることが
多いです そのため本数を増やすことを躊躇ったのですが
それでももう一本 継ぎ足すべきでした
自作と市販品を組み合わせて長さを稼いだ煙突ガードは
成功です
ちょうど良い位置に吊り下げられましたが 継ぎ煙突を
足すのであれば 吊り具の再検討が必要になります
雨傘の支柱部に30cmのステンワイヤーを通し
吊り下げているのですが 継ぎ煙突をもう一本足すなら
煙突ガードの位置を下げる必要があるので
ワイヤーの長さを倍にする必要がありそうです
用意しなくてはなりません
この吊りワイヤーは どのホムセンでも
たいてい置かれているので すぐに入手可能です
そしていよいよテンティピを畳む段階へ…
センターポールを引き抜いて 天頂部が地面に
着地したのち おそるおそる見てみると…
これは… 焦げてしまったのか?
うーん いろんな意味でダメージがでかい…
焦げたのか 煤けただけかわかりませんが
とりあえずトップハットのコードをはずして
自宅で対処することに…
のんびり作業していたら いつの間にか時間が
経ってしまい 撤収の完了したのはこんな時間に
なってしまった…
空模様が怪しくなってきたので 途中から急いだのですが
これだけ遅れたのは テンティピを焦がしたかもしれないという
ダメージが 大きかったということ…
幸い帰路は雨も雪も降らず 無事に帰宅して
荷下ろしを済ませてから テンティピ トップハットの
復旧を試みます
焦げたのではなく煤けただけと信じて マジックリンで
ガシガシこすり洗いしたところ…
ほっとしました
焦げてはおらず 煤けただけだった…
近年まれにみる綺麗な状態まで戻せました
でも洗っただけじゃダメなので 撥水処理も施します
ニクワックスのコットンプルーフです
ジルコン15全体に撥水処理するには これが2本必要なので
自宅に2本キープしておいたものから 少量だけ使いました
コットンプルーフ1に対し 水9で希釈しますが
かなり溶けにくいので 割り箸でしつこく攪拌します
もっと大量に使うなら 大き目の塗料バケツと
電動ドリルがあれば こんなものを用意すると楽になります
エポキシなどを拡販するドリルのアタッチメント
コットンプルーフはとにかく溶けにくいので
電動工具の力を借りたほうが格段に作業が捗ります
今回はそこまでの量ではないので 手で攪拌した希釈液に
トップハットをどっぷり浸します
テンティピ ジルコン15は全高3.6m で 底面の直径6m の
巨大なTCテントです
トップハットは小さめのパーツなので 小ぶりな塗料バケツに
浸せましたが 全体を撥水するなら…
デッキブラシと 多めの洗濯洗剤と
広めのコンクリート張りされたような場所が
必要です
すすぎはジェット水流が放出可能な
ガーデンホースがあったほうが良いでしょう
また 水を吸ったTCテントはかなり重くなりますから
濡れた状態で運んだり動かしたりする必要が
生じた場合は…
大きめで強めなポリ袋を用意すれば
運搬しやすくなります
転がせるようになりますから(笑)
さらに撥水材の塗布にあたっては
塗料バケツと刷毛が絶対に必要です
テンティピ ジルコン15の場合は6リットル近い
水でコットンプルーフ2本を希釈しました
このバケツだと6リットルはあふれてしまうので
3リットルずつ希釈して 作業してました
これくらいのサイズのバケツを用意するつもりです
…で トップハットの撥水はもっと簡単なので
あとは固く絞って干して乾けば
再撥水完了
この状態で一昼夜放置して乾かし
試しに乾いた状態で水をかけてみましたが…
きっちり弾いてます
無事に復旧完了です
過去に一度だけジルコン15を全洗いして
全撥水処理を試みましたが あまりに
大変だったので 縫製部だけ塗布にとどめました
また汚れてきたので 近いうちに二度目の全洗いと
今度は最後まで全面再撥水処理を施そうと思います
あと煙突の突き出しはこれくらいになるように
今シーズン中に何とかセッティングのめどを
つけたほうがよさそうで 春休みを取りたいものですが
たぶん 取れないだろうなぁ…(^^;
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tag : 久保キャンプ場TCテント薪ストーブキャンプキャンプギアメンテナンスニクワックス撥水コットンプルーフ煙突ガードキャンプギア自作
【初春の通年営業キャンプ場】 止水トイレを使うマナーと薪スト煙突調整失敗の予感と
2月15日の朝
久保キャンプ場です
昨日は雪がちらつく時間もありましたが
この日は朝から 晴れました
たまたま仕事の休みが取れて 平日にキャンプへ
出ていたこともあり 我々以外の利用者はいません
貸し切りの場内のため 朝のココアの散歩は
ノーリードです
目の前は深い淵でしたから 泳ぐことが好きな
ワンちゃんなら 飛び込んでしまうかもしれませんが…
でも こんな場所でも大丈夫です
ココアは久保キャンプ場に何度か来ていて
暑い時期なら川に入ることもありましたが
今は足先を浸けるだけで とんでもなく冷たい
思いをすることは わかっているようでした
この時期に 自分から川べりまで近づくことはなく
水ぎわへたどり着く前に引き返してます
以前 3月下旬のキャンプで沢近くに設営したとき
調子に乗って入水したけど そのあと陽が翳ってしまい
寒くなって震えていたことがありましたが…
この時の記憶が蘇ったのかもしれません
同じ水系の川と沢でしたからね
桟敷の道志川側は ココア連れだと これ以上は
上流に進めないので引き返し 管理棟方向へ向かいます
まずはトイレへ
もちろんこの時期は 凍結防止のため
全ての水場の給水は止まっています
それでも使用後に流すことはできますから
必然 こういうことになるのです
トイレ前には大量のバケツに水が汲まれ 置かれてます
水は道志川から手で汲んだもので トイレの使用後は
このバケツ水を使って流すことになります
トイレのバケツの位置です
— 久保キャンプ場@山﨑優佳子 (@kubocamp01) January 28, 2023
外に7個+予備2個
各トイレの中に1個 pic.twitter.com/A70efD7avB
ただ単に流せばいいのではなくて
空になったバケツは使用した人が自分で
道志川へ降りていき 水を汲んで戻すのが
お約束…
ただし 川から水を汲むことになるので
できればバケツの中に 砂や落ち葉などのゴミが
入らないよう川の水を掬ったほうが良いことは
言うまでもありません
混ざりものがある水を流して 排水管が詰まれば
とんでもない迷惑がかかりますし…
この修繕は別の要因だと思いますが水道修理中です pic.twitter.com/bIYR7HF21K
— 久保キャンプ場@山﨑優佳子 (@kubocamp01) March 1, 2023
排水管工事となったら 営業を停止せざるを得なくなるかも
しれません なので…
可能な限り腕を伸ばして 岸から離れた水をバケツで
掬うほうが良いと思います
来冬にパトキャンデビューをお考えの方がいましたら
ぜひ記憶の隅に置いて 実行いただくようお願いします
先ほど道志川側から見た桟敷はサイトから見ると
こんな感じ
いまは氷点下なので 轍にできた水たまりが凍ってましたが
ここに設営したら 靴やテントのボトム グランドシートなどは
泥でグチャグチャになっていたことでしょう
実は凍った水たまりで滑って 転けそうになりましたが
無事に持ちこたえました
寒さをこらえて散歩してましたが そろそろ限界…(^^;
テントに戻って薪ストで暖を取ることに
薪を足したばかりなので吸気口は全開状態
あっという間に かじかんだ手指が元の感覚を取り戻りましたが
ここで気になったのは 前夜きちんとセッティングできなかった
煙突ガードのこと
設営時と違って いまは明るくなったので どんな感じか
おそるおそる見てみると…
内側からは問題ありません
テンティピ天頂部の煙突穴から 煙突を出すにあたり
幕体と高温の煙突が直接触れないようにする保護具が
煙突ガードなのですが…
垂れ下がるメッシュ網帯よりも 煙突ガードが下に降りています
この位置なら幕体生地やメッシュが 煙突に触れて溶けたり
穴が空いたりする心配はありません
幕内からの検証はOKです
では外側はどうなっているかというと…
あちゃー (^^;
やってしまったかもしれない
煙突の長さが短かったようです
テンティピの煙突穴の高さと 煙突の高さが
同じくらいしかありません
理想はこれくらいの突き出し量だったので
継ぎ煙突をもう一段 増やしてもよかったかもしれません
幸いいまは テントと反対側へ向けて風が吹いており
天頂部に煙がかからないようでしたが このとき感じた
不安は 撤収時に現実になってしまいました
この時点では確かめようがなかったので
風が吹く方向の安定に祈りを捧げながら 朝メシの支度へ
スキレットでアルミホイル越しに温めたのは この食材です
おやきですね
ちなみに具は茄子味噌です
長男も起きていたので 昨夜に引き続き
調理してくれました
朝からチョリソと無塩せきプレーンのソーセージ盛合わせ
欲を言えば野菜が欲しいところですが 私が作ってきた
キャンプ朝メシも 決して野菜多めではなかったので
文句は言えませんが…(^^;
本日ヤマメ解禁! pic.twitter.com/TX9DqpdvzU
— 久保キャンプ場@山﨑優佳子 (@kubocamp01) March 1, 2023
なお更新現在は3月を過ぎてますので すでに
久保キャンプ場の止水は 解かれているそうです
そして いまは道志川の禁漁期間も明けています
春はすぐそこですね
更新の励みになります
バナークリック、ぜひともお願いします!
【雪中キャンプ設営前の雪かきは必要だけど】 スノーダンプが無駄になった事を悲しむか喜ぶべきか
過去の久保キャンプ場 冬パトロールでは
こんな光景に出会っていました
当時の積雪は20cm くらいと思います
久保キャンプ場は道志村の標高が低いエリアである
道志下にあり 標高は450m ほどなんですが…
その立地は道志川沿いの渓谷の底にあり
川の対岸は そそり立つ崖になっています
こんな地形が影響して 雲が雪を降らせやすく
なるんだろうなと捉えていたのですが それに加えて
今回のキャンプ数日前に こんな情報を目にしました
今日の久保キャンプ場内の
— 久保キャンプ場@山﨑優佳子 (@kubocamp01) February 11, 2023
映像を公開します
今日は昼過ぎにソロお客様の
ご好意で私も送迎していただき坂の雪かきします
3月1日からの遊魚券も本日から準備しますのでご連絡
お待ちしています
本日、雪中キャンプを
お楽しみ下さい。
ご予約は当日お電話で!
11:00から
080-3356-4280直管理人 pic.twitter.com/CC39v35gwH
管理者様の ツイートです
この情報を受け 雪中での設営になることを見越し
確実に役立つであろう道具を持ってきてありました
雪かきの強い味方…
スノーダンプですね
過去の冬パトロールが 雪中キャンプになった際
スコップで除雪してから設営したときは 意外と労力が
かかった記憶があったんですよね
決して小さくない荷物になるので 迷ったあげく
なんとか車に積んでダンプを持ってきたのですが
結果論としては まったく的外れ…(^^;
完全に無用の長物です
実は設営時に ちらちらと雪が舞い始めたので
そのままスノーダンプが役立つくらいの降り方に
なれば面白いかも… とちょっとだけ考えましたが
期待もむなしく 雪は30分くらいで 止んでしまった…
かさばるだけで何の役にも立たなかった
赤い物体をしり目に 河原サイトの砂地での設営が
ひと段落ついたのは 日没を過ぎたころ
とりあえず この火器で暖をとります
先日 芯を交換して蘇ったアルパカストーブです
自宅での試用は特に問題ありませんでしたが
キャンプ場に持ち込んでも そのことは変わりません
火力も復活したので 調理の熱源としても
かなり頼りになります
ちなみにアルパカの火力は約3.8kwあるのに対し
フジカやレインボーは2.5kw程度なので 1.5倍の
暖かさがあることになります
芯の交換前ですら レインボーより 感覚として
数値以上の火力差は感じてましたからね
今回は2倍くらい暖かく感じます (笑)
ココアはひさびさなキャンプで嬉しさを爆発しすぎて
すでにお疲れ気味ですが お腹は減らしています
さっきから お肉の匂いを感じるたび そわそわして
スクっと立ち上がってましたから (笑)
今回のキャンプの調理は長男がすべて引き受けてくれました
ココアの餌も含めて です
自宅では ほぼ私かママさんが作るので 長男には
レシピを伝えておきましたが トマトは盛り過ぎな気が…
それでも余らせる心配は まったく必要ありません
ココアはトマト大好きですし 他に鶏・豚といった大好物が
入ってますし…
ふだん豚は与えず トマトもここまでの量ではありません
これキャンプ時オンリーの非日常な特盛り ということですが
それでも完食してしまうのは やはり暴れすぎて
お腹が空きすぎていたということでしょう (笑)
薪ストを設営完了したので 点火して この熱源も活用し
長男の調理が進みます
まず出来上がったのは 鶏肉のトマトソース煮
ガーリック風味で生パセリを散らしたそう
こっちはサラダです
レタスと玉ねぎに 卵は現地で茹でてました
自宅で茹でてきても良かった気がしますが
レシピは買い出し時に思いついたそうです
3品目は豚肉細切りと獅子唐の炒め物
獅子唐の苦みと辛みがいいアクセントになってます
なかなかやるなぁと 正直ビックリしました
お腹いっぱいのココアはすでに電池切れで
もう起きていられません
誤ってフラッシュを焚いてしまいましたが
まったく反応なし (笑)
久しぶりのキャンプでうれしくてはしゃいで
夕食が済んだか済まないかのうち 睡魔に負けてしまう…
まるでニンゲンの幼児のようですね (^^;
私もそろそろ一杯やらせていただきます
すべてノンアルですが 幕外に放置し
天然冷却しておきました
19時半で外はすでに0℃になってますから
よく冷えてます
アルコール分が含まれなくても美味いモンです
まったく飲まなくなって5年も経つと ノンアルのほうが
アルコールの酔いが邪魔をせず 純粋に
麦やホップの味わいを楽しむことができるような
気がしています
徒労に終わった準備物が役立たなかったことは
実は幸せなことだったかもしれないと
冷静に思いなおすことができるのも 身体に
アルコールが入っていないからなのかもしれません
設営時に降り続いたら 親子総出で雪かきに励まねば
ならなかったかもしれませんし そうなったら長男の料理の
品数やクオリティは もっと寂しいものになっていたかも
しれませんし…(^^;
また 設営時のまま雪模様になっていれば
こんなきれいな星空は 見れなかった可能性も
ありますし…
しなくて済んでラッキーだったと 捉えるべきなのでしょう
悔しがるのはお門違いだと 前向きに考えることにしました
更新の励みになります
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tag : 久保キャンプ場雪中キャンプ雪かきスノーダンプ無用の長物トイプードル犬連れキャンプノンアルコール子どもの料理アルパカ
【雪解け時期の雪中キャンプ】 泥だらけのサイトばかりで設営場所に困ったら砂地を探せ
道志村のあのキャンプ場は
この冬サブスクのお得プランを提供しています
✨トイレ掃除✨
— 久保キャンプ場@山﨑優佳子 (@kubocamp01) January 7, 2023
をしてきました。
冬パトロールキャンプ⛺️
受付中です!
安いこの時期に
是非リピートして下さい
2/28まで1,800円
3/1から5,800円
《冬会員プラン》も受付中
連泊、長期滞在可
2/28までの期間限定
10,000円
フジカレンタル無料
サイトの指定は
冬会員プラン優先と
なっています pic.twitter.com/5ojRRvhlS0
久保キャンプ場です
期限は禁漁解禁日までで
2月中なら間に合います
例年 冬季は「冬パトロール」と称される
お得な料金体系の限定プランを実施されるのですが
今冬は定額で何度でも行き放題・連泊も可能という
ヘビーユーザーなら嬉しいプランの提示がありました
これは昨年の例ですが、このように川の水を汲んでバケツに溜めて置いて下さい。次の方の為に空になったバケツは汲んで元に戻して下さい。冬はバケツの水が凍るのでマイバケツもあれば良いですよ。 pic.twitter.com/3PfCJty4QY
— 久保キャンプ場@山﨑優佳子 (@kubocamp01) December 31, 2022
水道は止水されているので その辺りを何とかするような
予備知識は必要ですが 私も昨年末に このプランへ
乗っかることにしました
というのも 例年冬パトロールには参加してましたし
昨年末に予定していた親戚との冬キャンプが
コロナのクラスターで流れてしまったので
その代替に利用させてもらおうと考えたからです
本日【止水】しました!
— 久保キャンプ場@山﨑優佳子 (@kubocamp01) December 23, 2022
明日はクリスマス!
予約は現在、
ソロ2名程です⛺️⛺️
毎年恒例パトロール
《冬会員募集中》です
単発プラン1,800円
12.1.2月の3ヶ月のみ
連泊可。何回来ても
《会員制》10,000円
インアウト24時間フリー
冬会員特典
タオル大小2枚セット
プレゼント🎁 pic.twitter.com/lzXzHv2aRg
ただし 冬季限定サブスクの対象は 原則としてソロ利用
なので年明けに一度 ココアだけ連れて ソロの冬パト予定を
組んだのですが…
なんと決行当日に キャンプ道具を積んだデリカを
家族に乗って行かれてしまうという事態が起き
機会を逸してしまった…
単なる連絡ミスでした
家族は私がパミニでソロに出ると思っていて
私もそのつもりだったのですが ペグやらマットやら
主要な道具をデリカに積みっぱの状態だったんですよね
気づいたときはすでに デリカは道志と真逆な北関東方面へ
向かう道中だったので あえなくキャンセルした次第…(^^;
このキャンセルで いちばん可哀想だったのは
私ではなく ココアです
昨年11月にキャンプに連れ出したのが最後でしたから
久しぶりに聞く「キャンプ」というキーワードで
尻尾をブンブン振って 楽しみにしていたのに…
二語文が伝わらない彼は キャンプに行くことは
理解できても 中止になったことを知るすべがありません
なんとかしてやりたいと思いながら 越年して
やっとなんとかなったのが 1年でいちばんチョコレートが
売れる日のこと…
往路車中からはしゃぎすぎて 買い出しの留守番中も
ワクワクが止まらない感じ…(^^;
今回は大学の試験が終わったお兄ちゃんも同道してます
買い出しは彼にお任せして 私とココアで往路途中の
スーパー駐車場で 留守番中のひとコマです
そして目的地へ到着
現地では この3~4日前に降雪があったことは
知っていましたが…
なかなか過酷なサイト状況です
過去の無雪時の冬パトロールでは このあたりのサイトは
カチコチに凍っており ペグが刺さらず苦労したのですが
今回は真逆で ペグを刺しても すぐに抜けてしまうでしょう
これを泥濘地と呼ぶのだと思います
どうやら降雪後のいちばんアウトなタイミングで
訪れてしまったらしいです
それでもココアは久しぶりのキャンプ場に大はしゃぎ
久保キャンプ場のルールとして 犬連れ利用の
場合はリード接続が必須なのですが 我々以外は
誰もいないので ニンゲンが監視できる状態に限り
ノーリードで過ごさせてあげることに…
なんとか無事にペグが刺せて設営できそうなサイトも
見つけました
河原サイトです
現在はサウナテントとチェアが並んでいる場所ですが
サウナテントは数日前の雪で 潰れてしまった模様…(^^;
避難が間に合わなかったようです
ポールの湾曲部が逝ってしまったのがわかります
修復は なかなか難易度高めな感じがします…(^^;
LINEで管理者様に 椅子が並べられた場所の
少しだけ奥に設営して良いかを確認したところ
許可をもらえたので テンティピを設営開始
河原サイトの地面は海砂ですから 水はけは抜群に
良いですし 黒いので雪解けも早いです
しかし過去にこの場所で また他キャンプ場の同じような
砂が敷かれたサイトで設営した際は けっこうな量の
砂粒が 幕体に巻き込まれましたから とにかく砂を
蹴り上げないように気をつけながら 設営を進めます
絶えずそんな配慮を続けながら設営すると こうなります
16時に到着して だいたいの設営が終わったのは
ほぼ日没後でした
このタイミングから薪ストーブ設営ですが
今回は煙突ガードを新調していたので…
以前のものより短くしたこともあり ちょうど良い位置に
吊るすのに 何度か試行錯誤は必要だったのですが…
すでに暗いので 適正な位置なのか違うのか
ほぼほぼ見えません
真っ暗で ブレるのを承知で撮った画像を補正しても
これくらいにしかなりませんから 肉眼ではまったく
視認できない状態です
テント内もですが外側はもっと見えませんね(^^;
ヘッ電で照らしても 距離があるし 角度的にも
見えにくくて これはもう後の祭りというヤツです
日没前に煙突ガード設営を間に合わせられなかったことを
激しく後悔しましたが 寒いので背に腹は変えられず…
かろうじて幕内から視認したまでで なんとかOKだろうと信じて
アイアンストーブちびに点火します
この見切り発車のせいで 面倒な事後処理が
ひと手間増えたことは また別の機会に
振れることにします
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tag : 久保キャンプ場サブスクプラン冬キャンプパトロール犬連れキャンプ薪ストーブ雪中キャンプトイプードル煙突ガードサウナテント
【MERCURY バンジーストラップ】 軽の座席に大荷物をがっちり固定・運転手も守る積載ギア
今回の更新は昨年末の久保キャンプ場 ソロキャンプでの
撤収の場面から
パジェロミニでのキャンプは今回が二度目ですが
軽自動車のクロカンなので 車内の荷物を積載する空間量は
たかが知れてます
ということはつまり ルーフキャリアバスケットの役割は
自然と大きくなるわけです
三菱純正のキャリアベースは 耐荷重50kg まで
バスケットの自重を差っ引いて 頭上の積載はその範囲内で
収まるようにしないとならないため 20kg を超すテンティピは
屋根上ではなく 助手席に収容し シートベルトをかけて
固定しました
これはデリカの助手席に積んだ時の過去画
同じようにして積めば問題ないはずだと考えて…
そして屋根上の荷物は 走行中に絶対に荷崩れしないよう
きっちりと固定しなくてはなりません
前回の初パミニキャンプで 2本用意したタイダウンのうち
バックル締めの1本がまったく役に立たなかったので
ラチェット締めのベルトを一本 買いなおしてありました
ルーフバスケットを傷つけそうな気がしたので
ループストラップも買ってあります
これの色違い 黒いストラップで4本入りのもの
有効安全引張力は100kgですが ウェビング引張力は500kg
結束する時に自由度が増えそうな気もして求めたのですが
開梱したときは正直 「こんなに薄っぺらくて大丈夫か…」 と
不安になったものの 実際に使用してみると
これが意外にも大丈夫でした
なおウェビング引張力とは帯のときの耐荷重みたいな意味です
ループは45cmの長さがあり ラチェット式ベルトの両端に
1本ずつ使うと 40cm以上 延伸できる感じになって
ベルトの取り回しが前回よりいくらか楽になりました
ということで積載完了時点で午後2時ころ
管理者様のお言葉に甘え ゆったり駐在した
久保キャンプ場なんですが…
やっぱり渓谷の底は冷えてます
午後になってもサイトはまだまだ凍ってましたから
私がパトロールキャンプで設営したCサイトや
Bサイトのあたりは特に 対岸の崖に日光を遮られますから
この時間になっても地面は凍ったまま…
あとで管理者様とLINEで話したときは この日の冷え込みは
まだマシなほうだったらしいですけど (笑)
無雪だけど スタッドレスに替えておいたのは
正解だったかもしれないと思いつつ
凍った地面に別れを告げ パジェロミニに乗り込み
車体を転回させて キャンプ場を後にしようとします
が…
なんと荷物満載のパジェロミニは
この登り坂をのぼることができません…
でも大丈夫
トランスファーが2H つまり二駆高速のままでしたからね
4L 四駆低速に入れなおし 普通にアクセルオンで
スルスルと登坂は完了♪
久保キャンプ場の坂道は最大23度以上の傾斜がありますが
この急坂は荷物満載の軽自動車でも
トランスファーギアが付いていれば まったく問題なく
上がれるとわかりました
そして帰宅後に気づきましたけど
この車ってやっぱりスゴイんだということも 思い知りました
デリカは過去に もっとたくさんの荷物と人間を載せた状態で
ギア操作などしないまま 同じ23度超の急坂を
当たり前のように のぼってましたからね
最近もこの登坂イベントをやってるのかどうかわかりませんが
何のトリックもなく マニュアルトランスファーも無しに
ノーマルスペックで 45度の登坂をやってのけるのが
三菱デリカという車なのでした
道志みちを走り始めてしばらくすると
さらにもうひとつ デリカとパジェロミニとの違いを
思い知らされる事態が起こります
道志みちには 上の画像のようなタイトコーナーが
何か所もあり 通過する都度 横Gがかかるのですが…
左コーナーは平気なんだけど 右コーナーに差し掛かるたび
助手席に積んだテンティピ入りの巨大なサックが
まあまあな勢いで運転席がわに倒れてくるという…(^^;
この状態はさすがにアブなくて 上は再現した様子を
停車時に撮ったもの
しかし ジルコン15をパジェロミニ助手席に積んだのは
今回が初めてだったのですが デリカで同じことをしても
まったく問題は起こらなかったんですよね
なぜかというと デリカにはアームレスト(肘掛け)があるので
ジルコン15が入った巨大なサックを助手席に置いた状態で
右カーブを曲がっても 倒れないよう支えになっていたから…
しかし残念ながらパジェロミニのシートには
アームレストはありません
なのでR413の山梨県内では 右コーナーに差し掛かるたび
左手で こんなふうに押さえていたのですが…
青根あたりに差し掛かるとカーブ加え 下り坂も増えるため
横Gはそれまで以上に もっときつくなります
さすがにマズイと考えたところ この道具を
持ってたことを思い出し 音久和のバス停付近で
いったん停車して対策しました
マーキュリーのバンジーストラップ
以前 トレファクで見つけて3本買ってあったもの
伸縮性は低めですが それがゆえ堅牢なゴム製のストラップ
これ1本を使い 助手席ヘッドレストの根元に
ジルコン15の入ったサックを固定して走り出すと…
その後 助手席の20kgある大荷物はまったく暴れず
自宅までおとなしく 助手席に鎮座してくれました
タープポールを束ねてとめる用途以外は
活躍の場所がなかったのですが やっと本懐を遂げる場面を
見つけてやれた感じです
これでパミニでテンティピを持っていける不安は
ほぼ払拭されたっぽい
でも もうすぐ車検だし おまけにマンボーだし…
次はいつ行けるのか めどが立ちませんけど…(^^;
で その車検もけっこう大変だったのですが…
それは別の更新で触れることにします
更新の励みになります
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tag : 久保キャンプ場ラチェット締めタイダウンベルト道志みちルーフバスケット登坂パジェロミニデリカトランスファーバンジーストラップ
【自作スパークアレスター】 アルミのパンチングメタル薄板は薪ストの熱に耐えられたか?
2021年12月30日の道志村
現在の時刻は9時30分を過ぎましたが
いっこうにサイト地面の凍結はなくなりません
道志川の川幅が広がった流域沿いで
対岸は高い崖があって 冬は直射日光を遮る時間が伸びるため
この地の冷え込みは もっと高い場所にある他の同じ道志村内の
キャンプ場より ずっと強いと思います
↑これは2019年正月の椿荘で キャンプ中に降雪がありましたが
積雪はこんな程度でした
しかし同年半月後の久保キャンプ場は ↓こんな感じでしたしね
幸い今回のキャンプは積雪はありませんでしたけど
いまの時期は積雪が残っている可能性があります
そして今回は冬季のパトロールキャンプです
道志村のキャンプ場は この時期冬休みになる場合が
少なくないのですが KBや道志の森 また水之元や椿荘のように
冬季クローズはせず 通年営業する場所もあります
さすがに オンシーズンに比べれば 訪れる人は1月19日 日曜日
— 道志村 久保キャンプ場 (@kubocamp01) January 19, 2020
今、パトロールに
寄ってくれた
方が撮ってくれました
あと昨日、入口から
ハイエースが入ってきて
バックであがって行ったとの
一報が入りました
※連絡なしは不法侵入です
特に雪に車で乗り入れは
久保の坂、慣れていない方
崖にはまり大変危険です
無断では固くお断り致します pic.twitter.com/iidHRMkWff
激減しますが 中には人が少なくて開場している場所に
迷い込んだとは思えない状況で 入り込む輩もいるんですよね
そんなときに 誰かしら 人がいる気配があれば#一般人の方が時々誤解しておられること
— せろ (@aleph0_cero) July 18, 2018
殆どのキャンプ場は私有地です。
許可なく立ち入ると不法侵入となります。また、氏名や住所などの記入から、夜間ゲート封鎖や管理者の巡回も行われます。
ルールを守らなければ管理者からの退去指示、警察への通報、注意もあります。 #ゆるキャン pic.twitter.com/oLqauPYd6L
侵入を抑止する効果はあると思いますし
実際 パトロールキャンプしていた方の報告で
不法侵入が発覚するケースは少なくありません
パトロールキャンプとはそういう意味があるのだと思いますが道志村キャンプ、再デビューを果たすhttps://t.co/UC93oDqfM6#何がなんでもキャンプだし#久保キャンプ場#KB#サイトに車で降りれるようになったけど#登り専用路のみ使用可で#四駆推奨#とまとサイト#タイベックシート#パトロールキャンプ pic.twitter.com/0iKFTnaRL5
— itchann (@itchann) December 25, 2019
キャンプ歴が長くなり 夏より冬の閑散とした感じのほうが
快適と思うようになるにつれ 耐寒装備は充実してくるもので
オンシーズンの混雑した感じを好まない 我々のような
変態にとっては この静かな空気感は 最高のご褒美なのです
そんな願ったり叶ったりの状況ですが本日は皆さん
— ザキ姐 (@kubocampzaki) February 29, 2020
パトロールキャンプ
ありがとうございました!!
広葉樹薪追加しました!
生樽、入れ替えました!
ソロキャンプ 引き続き
3月復旧工事期間
生ビール1杯サービス付き
ソロキャンプ 2000円
チェックインフリー
チェックアウトフリー
当日予約者緊急連絡先080-3356-4280 pic.twitter.com/AiS350icdS
ありがたいことに管理者様から ゆっくりしていって良いとの
お言葉もいただいているので のんびりと
道具のメンテをしつつ 過ごします
まずはこれ
前回のキャンプから導入したコールマンのペグハンマー
ストラップは手首にひっかけて使うとかえって危ない気がすると
記事で書いたとおり 本体から取り外すつもりでしたが…
今回の設営時はペグを忘れてしまったため ハンマーの
仕様変更をするまでの余裕がなくなってしまい ストラップは
取り外せず 柄に巻いて使ってましたので…
ドライバーでネジを緩めて 金具ごと取り外し完了
これでやっとスッキリしました
そしてもうひとつ 気になっている道具があります
寒いので 薪ストはいまだガンガン炊いてますが
その道具は薪ストの温度が上がるほど
耐性への不安が募るのですが…
この煙突の先に備えた
自作スパークアレスターです
煙突から出る火の粉を止める機能を期待して
当初はステンレスのパンチングメタルで作ろうと考えていました
軽さや加工性を考えると 板厚0.3mm以下がベターなんですが
その薄さのステン材を探すと この製品くらいしか
見つかりませんでした
でもこれ均一な形状の円孔じゃないので きれいな弧に曲がらなそうですし
しかも1 × 2mくらいの大判しか売っておらず できれば
切削の手をかけたくなかったこともあり 材をアルミに
切り替えて捜したところ 見つけたのがこちら
板厚もサイズも希望に適合します
ただし…
材質はA1050 という純度の高いアルミニウムで
融点が660℃なので ステンレスと比べると
耐熱性に難があります
煙道赤熱が起きても アルミが溶け落ちるような
状況に至らないでしょうが それでもスパークアレスターが
熱変形して 落下するような事態となれば 火傷したり
延焼したりする危険性も考えられます
今回のキャンプはいつも以上に 薪ストの温度管理を
念入りに行っていたのですが その理由はアルミで自作した
スパークアレスターを初めて使う状況だったから…
ということでもあります
幸い この時点までで 自作スパークアレスターには
不具合は起きていない様子…
なんとなく焦げてるような色の変化がありますが
ステンレス製の煙突であっても 熱が加われば
同様の変化は起こりますからね
ということで正午を過ぎて そろそろ撤収作業です
薪ストの灰濃しをして 炭塊化した薪を除きます
灰濃しの粉ふるいはそろそろ古くなってきたので
新しいものを買ってあり 今回は2枚体制
ま 2枚でやっても作業効率に変化はありませんが… (笑)
炭隗がなくなったところで 薪スト本体の作業は完了
続いて煙突を本体から外し テンティピ天頂から抜き去って
スパークアレスターとご対面…
うーん…
大丈夫みたいです 熱変形はしていません
ただ 煤付きというか焼き色というか
片面ごと異なる感じですが これは川風が強かったからで
おそらく風下側へ 煙が多めに排出されたのだと思います
煙突径に合わせたφ75mm の配管継手(ニップル)に
ステンバンド3本使って巻くカタチですが さすがに
ステンバンドをずらすと 焼けていない部分がくっきりと…
まるで腕時計か水着で日焼けしなかった跡みたいですが
今後 ステンバンドの位置を少しずつ変えていけば
焼け残りも薄まっていくでしょう
内側から見ても アルミ材に熱のダメージはありません
ちなみにテント上には細かい炭粒が落ちた箇所はありましたが
火の粉で穴が開いた部分はせんでしたので
自作スパークアレスターは効果あり
成功だったということですね♪
私の用いたニップル(接続管)は φ75mm
これはテンマク アイアンストーブちびや オガワの
ちびストーブ またワークタフストーブといった薪ストの煙突と
ほぼ同径です
上で紹介したニップルと 0.1mm 厚のステン薄板
またステンの自在バンドを組み合わせると
延長煙突が自作できますよ
更新の励みになります
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【薪スト温度計は本当に必要か】 なくても死なないがあとが楽なのである方が良い
もう10年近くになります
今冬の薪スト使い始めは昨年末の12月29日でしたから
かなり遅いスタートでした
今シーズンの薪スト使い初めは 久保キャンプ場でしたが
このキャンプ場は道志村の相模原側に近い場所にあり
標高は500m に達しません
かといって 暖かいかというと 決してそんなことはなくて
同じ道志村の中のもっと標高の高い場所にあるキャンプ場より
むしろ寒かったり 雪深くなったりします
今日の久保キャンプ場
— 道志村 久保キャンプ場 (@kubocamp01) January 8, 2022
雪の為、四駆の方、
パトロール歓迎
是非、お願いします。
KBソロ会員特典
3月から12月まで10回
来ていただいている方
冬キャンプ何回でも無料
冬車ソロ1,800円
紅椿の湯割引券付
当日電話予約は
15時まで
それ以降はお返事が
snsからになります pic.twitter.com/9mpLFhgquV
低標高であるにもかかわらず寒い理由ですが
キャンプ場が道志川の渓谷底にあることと…
道志川の対岸は崖がそびえており
特に冬は 夜が明けても その崖に陽光を遮られるため
なかなかサイトに陽光が差してこないからです
↑これらは過去 こちらで雪中キャンプを
↓させていただいたときの画像
ただし 久保キャンプ場のサイトには高低差があるため
コテージなどは わりと日当たり良好なんですけどね
こちらのコテージ 特に冬場は人気が高いように思います
ということで 12月30日の朝
もちろんこの朝も 川底で日が差していないので
久保キャンプ場は それはもう いい感じに冷えこんでました
起きたらすでに8時を過ぎていたのですが
当然ですが 朝まで薪ストの火は持ちません
起床した時点で 鎮火こそしませんが 熾火になっているので
目が覚めるとすぐ炉の扉を開け 薪をくべて…
幕内の温度を上げていきます
薪に火が点いて3分後の炉直上の温度は67℃
まだまだ幕内は寒いままで 加熱が足りませんから
吸気口を全開にして 焰の勢いを増してやります
薪も追加投入
窓から見える薪は真っ黒ですが
これ実は前回のキャンプで燃え残った薪を
炭バケツに入れて残してあったもの
杉薪の中途半端な燃え残りですが 針葉樹なので
火に勢いをつけるにはちょうどいい感じ
私が使っている薪スト温度計は
決して高額なものではありませんが
華氏と摂氏両方の数値が刻まれており
また運用に最適な温度域が白い帯で
分かるようになっています
現在 160℃で やっと常用温度域に達しました
安物で 汚れてしまってますが これでも
問題なく動きます
薪スト温度計はあったほうが良いです
使わなくても一酸化炭素中毒になったり
凍えて生命の危機に陥ったりするような事態になりませんが
数値的・客観的に状況を把握できるので
効率よい運用の手助けになります
たとえば温度を管理せず 熱く燃やし過ぎるとこうなります
煙突が真っ赤っかで いわゆる煙道赤熱というヤツですが
ここまでになると 組み煙突が膨張しちゃうので ばらす時に
接合部が固着して取れなくなるなんて事態が起こります
同じもので700円くらいですが 探せば同じものが
もっと安く手に入ると思います
ただし中華製なので 安いと配送に時間がかかるはずです
ようやく幕内が暖まってきましたが
気を抜くとガンガン温度が上がってしまうので…
吸気口を絞って 火力をセーブ
すぐに200℃まで落ちましたが
もうテント内はじゅうぶん暖まってきたし
補助暖房も不要です
アルパカは昨夜から点けっぱなしですが
ここでお役御免となりました
薪スト上のケトルの中身も すっかり冷水が沸騰してます
まずはコーヒーを淹れて…
ワンドリップですが美味い
お腹の中も あったまります
スープはこれ
パスタ入りは平日に食べ過ぎて飽きてしまったので…(^^;
こっちの方が安いですしね(笑)
コーヒーの刺激で胃袋が目覚めたので
朝メシのおにぎりをいただきます
朝から作ってもいいんですが キャンプ場は止水されてますし
洗い物は自宅でお湯を使って洗ったほうが
間違いなくキレイになるので 朝メシは汚れものを
出さないように もっぱら買ったもので済ませてます
食後に幕外へ出てみてビックリ…
なんとまだ地面はカチカチに凍ってました
さすが久保キャンプ場 崖下の立地は伊達じゃありません
道志川の岩塊も霜が降りて真っ白になってるし…
どうりで9時を過ぎてますが氷点下でした
まだもう少し 幕内でぬくぬくしていたほうが良さそうです
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【2022冬キャン防寒】 サウナ・薪スト・激辛で整うと寒さは吹っ飛ぶ…かもしれない
犬はもともと 群れで生きる動物です
我が家のトイプードル ココアもそれは同じ
彼とのキャンプは楽しいのですが
いくらか 我慢しなくてはならないことがあります
ココアは留守番することができません
いや できない というか… 正しくは自宅ならば平気なのですが
自宅以外の 例えば車内やキャンプ場では 短い時間でも
ひとりにするとおとなしく待つことが難しく
それが短時間であっても 吠え止まなくなってしまいます
そんな性質について 普段なら甘えん坊だからと
片付いてしまいますが 問題が如実になるのは
キャンプ中のこんな場面…
入浴です
これが上の画像のように キャンプ場内に入浴施設があって
ココアと私以外の参加者がいれば 何とかなりますが
日帰り温泉を利用する場合は厄介です
犬を連れて入館することはできませんし
かといって ひとりでの留守番はできないので
誰かが 一緒に待ってやる必要があります
当然 その役は飼い主の我が家の長である
私が引き受けることが多かった…
トリミング以外にほぼ入浴しないココアは
「人間たちは昨日も風呂に入ったばかりなのに」 と
呆れているかもしれません
ということで ココアがいない今回のソロは 私にとって
ひさびさに日帰り温泉での入浴が保障された状況です
紅椿の湯へ向かう道中は まるで初デートに向かうような
ウキウキとワクワクが入り混じったような心地で
車を走らせていました (笑)
なんだけど…
たどり着くと 案外と混んでる状況が…(^^;
うーん… 駐車場だけ見ても
けっこう人が入っているみたいだ (^^;
駐車してる車のうち何台かは 冬キャンプで道志を
訪れている方なんだろうと思います
意を決してサービス料金を払い 大浴場に向かうと
やっぱり温泉は混んでいたのですが 幸いサウナは
空いており これまではきちんと入れてなかったので
本腰を入れ 挑んでみることにしました
山梨道志の温泉宿紅椿の湯「べにつばきのゆ」公式ホームページ より引用
7分ごと温浴と休憩を繰り返すのを3セット
ただ あんまり水風呂は好きじゃないので 露天風呂のスペースで
キンキンに冷えた空気の中で外気浴をして
3セットのサウナ浴を終えると…
突然 今まで感じたことのない 虚脱感にも似た感覚に
襲われました
これが整った ということなのか…
ちなみにこの時期の紅椿の湯の営業は20時まででしたが
整う感覚を味わったのは 閉店15分前に館外に出て
パジェロミニに乗った瞬間のこと
躊躇なく水風呂に浸かるとか やや長く 10分スパンで
温浴するとか もう少し求道すれば より直後に この感覚を
味わえたかとも思うので 次の機会に試したいと思います
まもなく閉館の紅椿の湯を後にして 道志みちを
身体が冷えないうちに KBへ引き返します
テンティピに戻れば コイツが待ってます
薪ストがあれば 冷えかけた身体も
再び温めることができるでしょう
文化たきつけで1年ぶりに点火し
自宅で4年目の乾燥機関を経た広葉樹の細薪を
炉に突っ込んで…
細薪にしっかり着火してから太薪をくべ 前扉を閉じ
吸気口を開ければ…
きちんと設計された薪ストです
燃焼条件を整えてやれば 吸気口から強烈に
エアを吸いあげるので きっちり稼働状態に入ります
その後 吸気口を絞えれば 燃焼速度を制御できるので
薪の消費を節約できます
補助暖房としてアルパカストーブも点火
これが就寝中は頼りになりますが この夜は
割りと風が吹いており テントの下端から隙間風が入る感じ
なのでこうやって対処しました
テンティピのスカートは内側に巻き込んで使ってますが
巻き込み部分の 特に折り目がついた部分が浮いて
隙間風の通り道になるので 上に重石となる物を置き
外気の侵入を防ぐことに…
特に就寝場所となるあたりには コンテナや
バスケットなど大きめの物を配置して なるべく
外から冷たい空気を幕内へ侵入させないように整えましたが
この程度でも けっこう効果はありました
薪ストの吸気を絞った節約モードで
煙突のストーブ上10cm くらいにある温度計の表示は
160度ですが…
薪ストから 約1.5m 離れた場所の気温はこんな感じ
19.4度 あり 上着を羽織って
まったく寒くなく過ごせるくらいの室温です
もっとガンガン薪を焚けば 汗をかくくらい暑くもできますが
幕外は氷点下近くになってますし 翌日まで薪を保たせることを
考えると これくらいの運用でちょうどいいはずで
もっと効率よく温まる別の方法もありますからね
こんなときはやっぱり鍋が合います
特に辛い系がベター♪
…って 全然辛そうじゃない鍋な感じですが
これはまったく辛みのない あごだし出汁の鶏肉と野菜の鍋
辛くするのは 具をあらかた食べ終わったあとから
鍋〆ラーメンもいろいろ出てますが いままで辛い系とは
出会えず不満を感じていたところ これを見つけました
チャルメラの宮崎辛麺 鍋〆バージョン
鍋〆用ではないものを食べたことがありますが
スッキリと辛くてなかなか潔い感じだったので
買い出し時に店頭でみかけ 思わず買ってしまった次第
あごだしの鍋汁と合わせて煮込めば マズイはずが
ありません
辛さはペヤングの激辛ほどじゃないけれど
その8割くらいの刺激があり けっこう汗をかく感じ
このあとシュラフに入るまで アウターのレイヤーは
脱いだままで過ごせるくらい温まりました
サウナだけでなく 気持ちも身体も整った感じ
完全なソロキャンプも たまにはいいモンです
ココアには申し訳ないけどね
いつか彼もいっしょに キャンプ中の入浴を
楽しめる日が来ると良いのですが…
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【キャンプの忘れ物】 断捨離ふみとどまり残した道具に窮地を救われる 【CSパワースチールペグ】
あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いします
やっと自由になりました 彼からも です (笑)
年末年始の休みに入っても なかなか仕事が切れず
仕方なく出先で取引先の連絡がつくよう手配を済ませ
なんとか 野に出るめどをつけたのが12月27日のこと
しかし今回 ココアには自宅警備の任務を言いつけました
年の瀬で物騒なことが起きるかもしれませんので
しっかり家を守る番犬の役目を果たしてもらうのが
彼の使命だから…
なんて言うのは大ウソです
トイプードルはこまめに毛を刈らないとならない犬種で
12月下旬にトリミングしたばかりだったのが 本当の
留守番の理由…
元来 アンダーコート (冬毛) が少ないし 毛を刈る前の
11月段階のキャンプでも 震える場面があったくらいで
年末期のキャンプは 今の短毛な状態では寒すぎるでしょうから
今回は遠慮いただくことにしました
ということで 2021年の年末
1年ぶりに 本当のソロキャンプへ出ましたが
それはすなわち
パジェロミニで行く 初の純粋なソロキャンプ と
いうことになります
足元はスタッドレスタイヤに履き替えてあります
デフォルトより3cm増しに太いジオランダーi/T・Sの
安心感により 気温一桁台の山道を快適に走れただけでなく…
ココアを乗せていると 常に窓を開け 強制的に車内へ
外気を導入させる必要がありますが 車酔いしやすい犬を
乗せていないので全閉でも無問題なのです
車内暖房の効きは 最高でした(笑)
ということで 2021年12月29日に 目指したのはこちら
久保キャンプ場
ソロの聖地へやってまいりました
例年 何度も訪れていたのに 2021年は
なかなかタイミングが合わず 今年初のKB訪問は
こんな年の瀬になってしまった…
しかも予約当初は前日28日に入るはずだったのが
当日の朝になり 強烈な背筋痛に見舞われまして… (^^;
発熱はなかったので 流行りに乗っかったのではなく
休みに入った途端 単純に仕事の疲れが出ただけみたいでしたが
車に荷物を積むのはムリだし 設営もキビシかったので
やむなく管理者様に欠席連絡を入れます
「一日様子を見て それでもダメなら…」 と相談したら
翌29日にも空きがあると教えていただきました
そこで28日はひたすらゆっくりして 29日に動けるように
なったので 再び連絡してお願いし 一日ずらした次第です
ただし…
もともとはBサイト 桟敷前を貸し切りの予定だったのが
他の方との兼ね合いで Cサイトに変更となりました
それだけならよかったんですが 背筋痛で前日中に
きちんと準備することができなかったことの弊害が
起きてしまいます
現地着時点で気付いたのですが なんと
テンティピ用のペグを 袋ごと自宅に忘れてしまうという…(^^;
これを忘れたということは…
キャンプを断念せざるをないほどの致命傷
テンティピ用以外は別のペグ袋で持ってきてあったので
代わりになりそうな物がないか 漁ったところ
幸いにもこれらが見つかりました
↑エリッゼステークの28cm と
↓またエリステ18cm と SPソリステ20を発掘
在庫数は エリステ28cmが11本 エリステ18cmが4本に
ソリステ20 が2本なので 16角錐投影のジルコン15を
最低限 自立させるだけの16箇所のペグダウンは
数だけ見れば可能ですが 20cm程度の短いペグじゃ
20kg の重たい幕体を引くには 役不足感が否めません
せめてデフォルトペグと同程度の長さがある エリステ28cm を
用いなくては 突風が吹いたとき ヘタすりゃ幕体を道志川まで
持ってかれるなんて事態も起こりかねません
もういちど ペグ袋を探したところ 最近使っていなかった
鹿番長の長いペグを見つけて なんとか16箇所すべての
ペグ打ちにこぎ着けました
スチール製で値段の割に強靭ですし 直線部分が曲がったことは
一度もなく コスパに優れる良いペグです
ただ頭のループ部だけは 打ち込みの際に
割と簡単に曲がって変形しやすく 下手するとループが
閉じてしまうため いつのまにか活躍の場は
他のペグに奪われていたのですが このときは
四の五の言っていられませんでした
エリステ28cm
ここもエリステ28cm でペグダウン
これはパワースチールペグです
幸いテンティピのペグループコードの先端は金属リングなので
ペグ側のループが閉じようが開こうが関係ありませんでした
鹿番長のペグも使って ジルコン15を設営しましたが
ペグ探しをした手間を挟んだせいで あっという間にこんなです
まだ17時半なのに もう真っ暗
覚束ないのでテント設営途中でランタンも点灯してます
危ういところでした
ペグ袋は新しいペグを買うごとに どんどん重くなるので
過去に何度も古いペグは家に置いておこうかと考えましたが
その都度 こんな事態があるかもしれないな と思い留まったのは
正解でした
ほっとしたところですが まだまだ設営は終わりません
次に薪ストのインストール作業へ
今年初のテンマク アイアンストーブちび
ほぼ1年ぶりの使用で 天板のサビが
より増えてるような気がしますが ま いいでしょう
今回は 初使用となる薪スト関連のアイテムがふたつあり
ひとつめがこれです
EPI Gas のウインドシールド
テンティピ ジルコン15 天頂部の煙突ホールの位置に合わせて
薪ストをレイアウトすると どうしても ストーブとテンティピの
センターポールが近くなってしまいます
センターポール内はショックコードが通っていますし
またトップベンチレーションの開閉コードも
すぐ近くにぶら下がるので 以前から薪スト使用時は
遮熱用にウインドシールドを 使っていましたが…
アルミ無垢のものは こんなのやあんなので
他にいろいろ用途があるので 今年の春先に
EPIgas の物を新調してあり 薪スト用の周辺機材としては
初投入となりました
箱型にして遮熱しようとも考えていたんですが
きちんと立たなかったので 今回は蛇腹状態で使用しましたが
蛇腹でも またアルミ無垢でなくても きっちり遮熱効果はあり
問題は起きませんでした
そしてもうひとつ 自作した薪スト用アイテムがありまして…
これです
2月に作っておいた スパークアレスター
アイアンストーブちびの煙突径と同じΦ75の配管継手に
アルミのメッシュ薄板を巻き付けて
ステンレスのバンドで3箇所を留めただけなのですが
これを煙突の最先端に取り付けることで 排煙中の火の粉が
幕体に落ちる量を軽減する用途として作ったもの
2月のブログでは いちばん先端の部分を別の部材で
フタして閉じる仕様でしたが たった今 少しだけ
変更を加えております
左に見えるカップ状の物体がそれで
インドカレー用の業務用小皿になります
これもΦ75であり スパークアレスター最上部を塞ぐため
買ってみたのですが 旧仕様でもカレー皿でも フタすることで
煙の逆流が起きたら かなりヤバいことになりますから…
今回はアイアンストーブちびのデフォルト雨傘で
ゆるく先端を開ける感じにしてみました
この状態で薪スト煙突の最上部に自作スパークアレスターを
取り付けましたが…
うーん… まったく見えません (^^;
はたしてちゃんと付いているのか また狙いどおりに
機能するのか 確かめるべく 薪ストに火を入れようとして
今がけっこういい時間になっていることに気づきます
せっかくのソロです
ココアがいないことで いつもは遠慮がちなあの場所で
ゆっくりできる幸せが待っていることを 忘れておりました
なんとか閉店1時間前に間に合った…
今回はこれまで我慢していたぶんの元を取れるまで
ガッツリ ととのってやろうと思います
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tag : 久保キャンプ場ソロキャンプパジェロミニ薪ストーブ自作スパークアレスターウインドシールド遮熱板CSパワースチールペグ忘れ
【ダウンストレージバッグ】 付属しないシュラフを買ったら後買いすべきはやはりロスコのLサイズ
久保キャンプ場では管理者様が
場内放送で さまざまな情報を流してくださいます
この朝は 退出時に急坂を車で上る際に有用な
アクセルワークのコツや 凍結防止のため止水中のトイレの使い方など
それらに続いて こんな内容もありました
「今日入るお客さんが少ないので みなさんに
デイキャンプをサービスします」 との嬉しい告知です
これはありがたい
冬キャンプ 特に薪ストを使った場合は
撤収に手間がかかりますからね
外はようやく0℃を超しましたが それでも1℃あるかないか
道志川は流れがあるので凍りませんが
視覚的には寒々しい限りですが実際 ホントに外は寒いですから
午前中に撤収を終わらせなくても済むのはありがたい
10時を過ぎてもまだ 薪ストで暖まることができました
テントの中は現在16℃ ですが
冷たい川の風も感じませんし 体感気温は
もっと暖かい感じがします
しばらくすると温度計の表示は190℃を少し下回りました
火勢が落ちてきたので 火力を調整します
吸気口を開放しますが キャンプ用薪ストーブは
この部分が熱くなっていることが多いので
ペグや革手で扱う必要があることが多いです
テンマクのアイアンストーブちびの場合
ペグを使えば 吸気口の内側にたまった灰をつついて
外側から空気の通り道を作ってやることが可能です
この作業を行うと すぐに効果が顕れて
視覚的に焔の状態が変わりますし
温度計上で見ても 7~80℃くらいかな
容易に温度を上げることができます
薪ストも使ってますが 真冬なので
アルパカストーブも併用します
ダブル熱源で外とは20℃も温度が違う世界を
エアコンとは違う感覚で作り出せるのは面白い
自宅にいるときより暖かいかもしれません
暑くなりすぎたら少しだけテントの入口を開けてやれば
あっという間に冷えますしね
ってこれは自宅でも同じか…(笑)
ところで こんなものを求めてみて
今回のキャンプで持参しみました
コットンのストレージバッグ
バアラックバッグですね
実は同じようなものを過去にも求めて
ダウンシュラフ用のストレージバッグとして使っております
ダウンストレージダッフルといえば タウンシュラフに入る羽毛の
復元力を保つため どちらかというと自宅での保管時に使う道具ですが
ソロキャンプの際は 圧縮せず ストレージバッグのまま
持ち運ぶようにしております
そうしたほうが ダウンへの負荷が減らせるような気がするので…
ちなみに今回求めたのは右のLサイズ
もともと持っているのは左のMサイズです
タテ横でそれぞれ13~14cm の差がありますが
このサイズの違いって けっこう大きいことが
買い足してみると よく分かりました
中に入るシュラフはLサイズのオリーブ色が モンベルの#2
Mサイズのサンド色が プロモンテで だいたい同等のスペックですが
膨らみ方から見ても 大きさの違いが良く分かりますし…
開口部を結束してみると Lサイズのほうに余裕があることは
明白ですね
これアウトレット品として求めましたが
正規品と比べても特に問題は感じませんでした
デフォルトでストレージが付属しないナンガ等のダウンシュラフ保管に使えますが
店舗によって価格が異なるようです
モノは同じなので よくよく探したほうが賢明ですよ
正午をすぎたところで撤収を開始
そろそろ空腹を感じ始めたので (^^;
薪ストの炭を処理して
灰濾しを済ませます
撤収完了です
時刻は14時半前
薪をわけていただいた際にお借りした
果樹コンテナを返しに管理棟へ伺う際
見えたのはこんな光景
やっとアプローチ坂道の復旧工事が始まります
河原サイトには しばらくはいれなくなるらしいです
久保キャンプ場の入口です
— 久保キャンプ場@ザキ姐 (@kubocamp01) December 23, 2020
413号 道志みちから
黒い看板横の急坂を
降りて下さい
四駆は渓流前の河原サイト
でオートキャンプできます
(雨天クローズ)
最後の急坂に初めての方は
かなりビビるかもしれませんがリピート多いです
ソロ¥3,500
12月河原テント張れます
1月から河原工事開始👷♂️ pic.twitter.com/e6ftrP58XM
道志川の水面に近いサイトでキャンプできる場所って
そう多くはありません
今回のソロで この冬のKB河原サイト納めとなりました
管理者様に 「次は雪の積もるころに伺います」 と約束して
自宅への帰路についたのでした
更新の励みになります
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【発火事故】 純正Lightningケーブル発火・火事にならなくも助手席が焦げちゃった…
iPadはほぼ毎回 自宅からキャンプに持参しています
過去キャンプ中に iPhoneが不調となり 同時に車も故障して
レスキューを要請するにも まったく
連絡手段がなくなってしまったことがあったのです
ワタシのiPadは mini 3
かなり古くて 買い替えの時期すら過ぎた気がしますが
いまの用途はキャンプ中の予備的連絡手段という位置づけなので
いまだ現役です
我が家のデリカはコンセントがないので
ACDCインバータで シガーソケットから電源を取り
iPadを充電しながらキャンプ場へ移動するのが常で
これまでのそのルーティンを行う中では まったく
トラブルに見舞われたことがありませんでした
ライトニングケーブルはAppleからオンラインで購入したもので
もちろん純正品なのです
が…
なんと発火しちゃいました
ライトニングコネクタ側がなくなってます
このケーブルをAppleから求めたのは
確か2年くらい前のはずですが
2年足らずで… というのが正しいのか
それとも2年前なら仕方ないと捉えるべきなのか…
コネクタの残骸を車内で発見したのは
久保キャンプ場でのソロ2日目の朝です
こんな感じで燃えたのですが iPad本体には
何の瑕疵もありませんでした
しかし…
デリカの助手席はシートが焦げてしまった…
いったいいつ発火したのかは わかりません
焦げ臭さはまったく感じませんでしたし
煙も出ていなかったのです
ともかく車両火災にならなくて良かったです
でもね
デリカはつい先日 ローンを終えたばかりなのに
このタイミングでこれはないよなぁ…( ;∀;)
ところで もし車の助手席を交換した場合
ディーラーで新品を頼むといくらかかるのか 調べたところ…
ホンダのケースくらいしかわかりませんでしたが
フィットの場合 座面交換だけで
軽く24,000円くらいは飛んでいくらしくて
全交換だと ヘッドレストは1万円ちょい
背もたれ部分3万くらいらしいので…
デリカで助手席まるまる交換となると もうイッコ
デカいテントが買えてしまうくらい…
軽く6万以上の費用がぶっ飛んでいくようです
ちなみにデリカの前席はシートヒーター内蔵ですが
幸いなことに ヒーター配線へのダメージはなく
暖房機能も損なわれていませんでした
今まで興味すらなかったですが
運転席がわの座面もヘタってきているので
シートカバー装着でしのいでも 良いかもしれません
ココアの呪い あな恐ろしや…(^^;
…つうか KBの河原サイトに来ると たいてい何かが起こります
以前はバッテリーが死んでしまい
レスキューを呼んだこともありましたし
気を取り直して朝メシです
今回はクロックムッシュにしてみました
自分で作ったのではなく 伊藤ハムの製品ですけどね
おはようございます!ハム係長です。
伊藤ハム / ITOHAM FOODS inc.さんの投稿 2020年8月11日火曜日
今日は、お仕事の方とお休みの方といらっしゃると思いますが、少し時間のある朝食は、お家でカフェ気分はいかがですか?...
これすでに販売終了品らしく もう買えないみたい
自分で作るとなると ソロじゃ躊躇する煩雑さですからね
けっこう美味しかったですし 無くなってしまったのは残念です
食後のコーヒーをいただいて
さきほどから恣意的に外へ置いてあった機材を確認すると…
ルットルプ
イケアで買える温度計測付きの時計です
もう9時近いのにいまだ氷点下
マイナス2℃でした
あとでキャンプ場の場内放送で知りましたが
今朝はマイナス5℃まで下がったとのことです
流れのある道志川はこれくらいじゃ凍りませんけど
水を入れたペットボトルやジャグを幕外に出し放置しておけば
数分で凍り始める温度です
青野原での過去の冬キャンプ画です
ペットボトルのミネラルウォーターは
密閉した容器内では液体だったのに
シェラカップへ注いだ直後に凍りました
テントの中は薪ストで極楽ですけどね
ルットルプを幕内に戻して計測した室温は
20℃ を示しました
薪ストから約1.2m 離れたところでの計測です
ところで今回 キャンプ前にオーダーしておいたコレは
キャンプに間に合いませんでした
キャンプ後に届いて 自宅で石油ストーブ上で使ってみたら
やっぱり評判とおり けっこうあったかいので
KBに間に合ったら良かったんですが…(^^;
コロナの影響もあり 以前よりネット通販の通常配送は
時間がかかるようになってしまいましたからね
仕方のないことなのでしょう
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【キャンプ犬の呪い】 怨念が破壊神を呼ぶ・呪われたソロキャンプ
我が家の長男や末子は私と予定が合わず
今回は完全にソロキャンプです
彼を連れてくる選択肢もあったのですが
そうしてしまうと 実は今週末 別のキャンプ場へ
グルキャンの予約を入れてあり ココアも参加予定なので
二週末連続でキャンプに 連れ出すことになってしまいます
彼自身はキャンプが大好きみたいです
犬連れキャンプの翌日など 散歩に連れ出すと
まるで 「今日もキャンプに行こうよ」 と言っているかのように
自分から車庫へ向かって ズンズン進んでいくくらいです
そんなですから 今回ソロで自宅を発つ前は 何かを察したらしく
後追いされ 吠えつかれたのですが さすがに二週続けてとなると
小型犬は体力的な負荷が大きいですからね…
KBにココアを連れて行くのは見送りました
ココアがいないということは キャンプ中に温泉へ行くにしても
何の遠慮も要りません
しかしワタシ自身 最後に紅椿の湯に訪れたのは いつだったか
忘れてしまっていることに気が付きます
この暖簾 ココアを連れたキャンプだと 私はくぐれません
彼は自宅以外の場所では ひとりで留守番できず
飼い主の姿を探して まだギャン啼きしてしまうのでして…(^^;
これまでの犬連れキャンプでは
ワタシがサイトでココアと留守番して
他のキャンプ参加メンバーで温泉へ行って
入浴してもらうのが常だったのです
でも今回はそんな配慮も不要です 自由って素晴らしい♪
サウナも含めて たっぷりと天然温泉を堪能できました
ところで私の記憶では 紅椿の湯といえば
夕方17時以降は サービスタイムとなり
以前なら大人500円で入浴できたのですが
いつのまにか値上げしたらしい
現在のサービスタイムの 大人入浴料は
550円でした
さらに場内には見覚えのない光景が…
以前はこんなではなかったはず…
食事処のテーブル配置がソーシャルディスタンスなのを見たのは
今回が初めてです
つまりワタシが前回 紅椿に来たのは
コロナ以前が最後だったことになります
ただ ひさびさの温泉を堪能し過ぎたようでして
風呂から上ったらすでに 食事処のラストオーダーを
過ぎていたため 残念ですが今回は食事を摂らず
キャンプ場へ戻りました
しかしいまだ 管理者様は
久保キャンプ場へ現れません
LINEでやりとりしてみると 到着は
22時近くになりそうだとのこと…
温度計の表示は3℃ を示しますが
これは屋外でなくテント内の気温です
さすがにこのままでは風邪をひいてしまうなぁと
焦りはじめたところ さすがのご配慮でした
こちらから尋ねる前に 管理者様から 薪について
案内いただき 無事にゲットすることができました
久保キャンプ場の規定では
料金内で頒布いただける薪は5キロまでですが
今回は多めでもよいとのこと
ザキ姐さん ありがとうございます!
ようやく薪ストに点火できたのは21時半
温泉とサウナで温まったはずの身体は完全に冷えてましたから
管理者様のご配慮と薪ストの暖かさが 骨身に染みました
その後 管理者様がキャンプ場へ到着されたので
あいさつとお礼 そして支払いを済ませて ようやく晩メシです
ストアウェイポッドの中身は…
野菜と鶏モモ肉です
あごだしツユで鍋にしています
まずは野菜からパクついていたところで
横に置いたニコンのモニターに 突然こんな表示が…
なんとSDカードがお亡くなりになってしまった…
うーん これってあれか?
ココアの呪いか…(^^;
自宅を出るとき ギャン啼きに近い訴え方で
「 いっしょに連れてってくれ~!」 と訴えてましたからね
あるいは置いてきぼりを喰らったことの怨念なのか…
仕方ないのでここからはiPhoneで撮影してます
末子とのキャンプで あごだし系の鍋のあとは
鍋ラーメンで〆るとかなり美味しいと知ってしまいましたから…
やっぱり美味かった
あごだし系ツユでの鍋からのラーメン〆め
今週末もまた作るかもしれません
ちなみに鍋ラーメン投入時は
少しだけ醤油を足してから煮込んでます
もちろん完食で完汁です
この時点ですでに23時を回っており
SDがダメなのでデジカメも使えず…
そうこうしているうちに眠くなってきたので
とっとと寝てしまいました
そして翌朝
起きたらすでに8時近い時刻でしたが…
このあと SD終了がココアの呪いかも という疑念が
確信に変わりました
いやいや キミってこう見えて実は
けっこうスゴイ霊感の持ち主なのかもしれません
まさかこんなことが起きるとは…
正直 けっこう危ないところだったのですが
詳しくは次へ続きます
ちなみにSDカードは自宅PCで検証したところ
読み込めないことはないのですが
画像データを1枚コピーすると エクスプローラーが固まります
管理ツールから 修復を試みてみましたが こんな感じで
やっぱりダメでした この呪いはもう 解けないらしいです (泣)
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【ランタンが暗いと感じたら】 銀色ウインドシールドは光量アップの反射板として使えます
冬真っ盛りです
街路樹はもう丸裸になり 気が付けば12月も下旬で
例年 道路が混む時期ですが
今年はコロナの影響でしょう
自家用車で移動する人が増えているようで
いつもの年末より 激しい渋滞に見舞われます
目的地へは 「15時半にはソロでうかがいますね」 と
伝えていたのですが 完全に遅刻です
管理者様も所用で出かけていられたので
怒られることはありませんでしたけど
2時間遅れで現遅着
すっかり日が暮れてしまいました
夏に来て以来 半年ぶりの久保キャンプ場に
予約を入れてあったのですが まさかこんなに遅れるとは…(^^;
道志みちから下る 急坂の途中で
工事中の看板が蛍光色に光っています
久保キャンプ場は 令和元年の台風19号で
大きな被害を受けたのですが その復旧工事のため
現在 工事業者が入っているそうです
ボケちゃいましたが特にこのあたり
久保キャンプ場へのアプローチは
車一台がようやく通れるだけの幅員しかないのですが
テントサイト近くだけ 上りと下りを
別々に坂道をしつらえていられるものの
その上りがわの坂道が崩れてしまったんですよね
人気のあるキャンプ場のため 冬で利用者が減る今の時期になり
ようやく復旧工事に着手できたとのこと
しかし こんな状況での設営は久しぶり…
テンティピの黒くて丸い (正しくは16角形ですが)
久保キャンプ場の河原サイトにグランドシートを広げて
周囲にランタンを置いて照らすと まるで…
何か悪いものでも召喚する儀式のよう…(^^;
冗談はさて置いて
今月 もう一度キャンプの予定がありますが
さらに年末になるので もっと時間の余裕を見て動かないと
さらに とんでもない事態になるかもしれません
ところでこの真っ暗闇の中
ランタンで効率的に設営の手元を照らすのに
有用な道具の使い方を見つけました
シルバーのアルミ製ウインドシールドです
これ光を良く反射するので こんな暗闇で設営する状況なら
3基のランタンで照らすところを 2基だけで済んじゃいました
けっこう明るくて 設営が楽になりました
しかし次は こうしなくても済む時刻に到着できるよう
気をつけたいと思います
だって寒いし…
18時半なのに もう0度になっちゃってますからね (^^;
そういやペグの刺さりも あんまり芳しくなかったのですが
何度か打ち込むと入っていくような感じ…
土が締まっているかのような手ごたえでしたから
すでに土中は凍り始めていたのかもしれません
ところが この時点でまだ管理者様は
キャンプ場へ現れず
やはり師走なので 道が混んでいるらしいのですが
実は今回 自宅から薪を一本も持ってきておらず…
久保キャンプ場は利用料の中に薪代も含まれており
上質な広葉樹薪を使わせていただけるので
それを当て込んでいたんだけどなぁ…
設営が終わっても まだ薪ストで暖まることはかないません
それならそれで…
今回はココアも連れてきていませんからね
久しぶりに温泉を楽しませてもらいます
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チェックアウトでロケットスタートを体験できるキャンプ場… やりたくなくてもやらされます(笑)
はかなく消えゆく夏の思い出です
ちょうど線香花火の火球が落ちる瞬間
オレンジ色の軌跡をカメラに収めることができました
宴のあとは 片付けも済ませておかなければなりませんが…
炭火グリルに熾が残っているなら それを
焼き網に乗せてしまえば 脂分を焼いて落とすことができます
この状態で放置しておけば 焚火台Sもグリルネットも
明日 水洗いするときに 処置しなかった場合より
だいぶん楽に汚れが落とせるはずです
そういや今回はもうひとつ
グリルがあったんだっけ…
しかしこっちはまだ使用中
子どもたちが何かしらを炙っていますが
往路の買い出しで マシュマロは買い忘れていたはず…
ん…?
これってマシュマロではなく あれじゃないの?
そうなんです
パイの実です (笑)
弟が買い求めてきてくれたものでしたが
小学生から高校生まで 子どもたち全員がもれなく
パイの実炙りに興じていました
中身はチョコだし 炙り過ぎて焦がさなければ
たしかに美味しいのかもしれません
その後 22時にはクワイエットタイムになり
23時過ぎには声をかけて 就寝させました
明日は早起きしなくてはならないのです
そして翌朝 最終日ですが
目覚ましのアラームは必要ありません
なぜなら目覚まし犬がいるからです
ココアは前回のキャンプも 前日もでしたが
この日も6時前には起きて 「散歩に連れてって!」 と
吠えてくれますから (^^;
今朝もすでに散歩が済んだあとです
しっかりママさんを引っ張って キャンプ場内を
一周してきたらしい
まだ5時台ですけどね (^^;
さてここからは急転直下で
朝メシの画像すらありません
今夏 KBの繁忙期は テントサイトは人数制限で8/8土~8/16日
— 道志村 久保キャンプ場 (@kubocamp01) August 7, 2020
繁忙期は人数制限で
ご案内しています
テントは満場です
バンガローは要相談
日帰りBBQ OK
屋根付きテーブル席3500
大人500 小人300 幼児0
車1台1000
日帰り当日予約
早朝5時から電話受付
080-1393-1221 山崎 pic.twitter.com/LJEnuciy9k
予約をとっており 次の方との入れ替えのために
チェックアウトは午前9時45分になっていました
ただし チェックアウト つまりサイトを明け渡してしまえばお客様より
— 道志村 久保キャンプ場 (@kubocamp01) August 26, 2020
久保キャンプ場河原前渓流 pic.twitter.com/1wIN3f1BKg
河原サイトで川遊びやデイキャンプをして過ごすことが可能です
ということで総力戦の撤収を終えてみると…
うーん ひどい荷積みの仕方だ… (^^;
でもね きっちり間に合わせました
ちなみに写りこんでいるのは 今日から
キャンプ場に入る方だったりします
無事に定刻前の撤収完了です
なお我が家にはココアもいますから デイキャンも川遊びもせず
まっすぐ帰ることにしたのですが 実は…
すぐ簡単に帰れるわけではなかったりします
かつて久保キャンプ場から車で退出するなら
傾斜がゆるやかな上り坂を上っておけば
よかったのですが…
左の坂道です よくみると「←出口」 となっていますが
これは昨年までの姿
ゆるやかなのぼりだったので
車やバイクのスペックは気にしなくても大丈夫だったのですが
昨秋 道路の一部が台風で崩落してしまいましたからね
いまは右がわの上り坂だけで
おまけに道志みちまで 車の相互通行は
まったくできない細い道路になります
撤収中 荷物を満載したバイクが坂を登れず
スタックしそうになり 場内放送でヘルプが呼びかけられて
弟や他のお客さんといっしょに後ろから押し上げて
事なきを得ましたし…(^^;
ということで いよいよ我が家の順番です
スタッフさんからのGOサイン待ちの図
弟のガソリン二駆から先に登坂することにしました
さながらスタートを待つレース車両みたい…
管理棟前でロリポップを振り上げてほしかったかも(笑)
キャンプ場の管理下でタイミングを見ていただき
場内放送でスタートできるタイミングを教えてもらい登坂を始めるのと
弟の車は荷物少なめです
我が家のデリカは荷物満載でしたが ディーゼル四駆ですからね
兄弟ともアクセルをベタ踏みし ロケットスタートすれば
問題なく急な登りを上がることができ 坂の上の道志みちまで
たどり着けました
ざき姐さん お世話になりましたさようなら夏!!
— 道志村 久保キャンプ場 (@kubocamp01) August 30, 2020
ソロキャンプは平日はとくに何時でもすぐに入れます
川に浸かりに来てください! pic.twitter.com/7Y0gxLCMKs
ありがとうございました!
その数日後なんですが
ココアも子どもたちもいない状況で
やっと静かに 安全で安心できる場所を訪れて
ひとりでくつろげる時間を過ごしていたりします
自分にとって本当の夏休みがやっと訪れました
続きます
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そう高くないステーキ肉を2ランクほど上のおいしさにする秘密の方法
8月12日 夕方に道志を覆った黒い雨雲は
たたきつけるような100ミリ超の土砂降りを1時間 降らせて
久保キャンプ場の上空から消えてゆきました
ひとりで雨漏りタープからスマホやゲーム機を守ったり
テントを点検してまわったりと バタバタでしたが
まもなく18時
テンティピの外側はずぶぬれになっていますが…
幕内はまったく大丈夫で このテントが
いちばん被害が少なかったのです
2ウォールのPVC幕はあまりに強い土砂降りだったため
すさまじい勢いで地面にたたきつけられた雨粒が
跳ね返り フライシートの隙間からテント内に侵入して
フロアを濡らしてしまいました
土砂降りの前にフライシートのテンションを
もっと緩めて 隙間をなくしておくべきでしたが
後の祭りです
いっぽうテンティピの場合はそんな隙間はありませんし
頑丈なポリアミド製のボトムスカートが
30センチくらい立ち上がっているので
土砂降りの跳ねあげの影響は幕内に及ばなかったのです
ふと道志川に目をやると…
川の水がまっちゃいろ…(^^;
午前中はあんなにきれいだったのに…
昨日から末子たちが作っていたプールの石積みは
なんとか流されずに残っていたのは幸いでした
さて 18時半に 紅椿の湯へ入浴に行っていたメンバーが
サイトに戻ります
温泉に浸かったものの 風呂から上がると土砂降りで
駐車場の車までたどり着けず 足止めをくらってしまったそうです
でももう大丈夫でしょう
夜に近づいているのに 空の色は
土砂降ってた時よりも明るくなってましたから
まるで時を戻したかのようです
ココアとふたりきりだったサイトに 人も戻ったので
ランタンを点灯させました
では2日目の夕餉つくりにとりかかりましょう
ユニフのチャコスタで炭火を熾します
これもう10年近く使ってますが まったく壊れません
〇ニフのパチグリルがいよいよ本格稼働です
こちらは弟にまかせ 彼が持参してくれた
焼肉系・野菜系をガンガン炙ってもらいます
我が家の子どもたちも甥姪たちも
いずれも小学校高学年・中高生ですから
かれらの食欲はすさまじいものがあります (^^;
そしてワタシは昨夏の軽井沢と同様
塊り肉系の調理へ
まずはロースポークステーキ
焼く前に 裏面から包丁の背でたたいたあと
塩コショウしてあります
いきなり大きい面から焼くのではなく
背脂部分にじっくりと火を通します
先に脂身に火を通しておけば
全体を焼く過程で脂身により火が通るので
余計な油脂分が抜け しつこさを感じずに
いただくことができるのです
筋も切っておきました
こうしなければ焼いているうちに反り返ってしまい
肉に均等に火を入れにくくなってしまいます
ひっくり返すとこんな感じ
エッジ部分がカリカリした歯ごたえを感じるような
狙い通りの焼き加減です♪
あらかじめ火を通しておいたニンニクを粗く刻んで
チューブバターと醤油をかけたら完成です
続いては赤身の牛ロース
こちらも裏から包丁の背でたたいて
塩コショウし 筋を切っておきました
包丁の背でたたくと肉が薄く広がりますが
それを手で整えて 元の大きさ・厚さに戻してから
焼くことで 高級なステーキに負けないくらいの
やさしい口触りになります
炭火で焼く牛ステーキ…
こんな絵力の強い画像って 年にそう何度も
撮れるものではありませんね(笑)
こちらも火を通しておいたニンニクを刻んだものを添え
チューブバターと醤油をかけて カットして具しました
子どもたちは箸で食べているので…
食事の後は 2日続けての花火大会ですが…
花火は初日の往路に2パック買ってあったのですが
どうやら火が点きにくい感じ
豪雨には濡れないように 車内に置いていたのですが
大雨の湿度で しけってしまったらしい…
こういうときでも子どもって
しつこく火が点くまで花火の先を
火に当て続けるものでして…
執念が実ったらしいです
はかない線香花火が 短い夏の終わりを
告げているようでした
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毎時100ミリ超の豪雨下でも無傷だったTCテントの名は…
さっきまでの土砂降りがやみ
ふたたび真夏の太陽が照り付けます
それでも幕体がすぐに乾かないのには理由があります
まだ湿度が高いことと このサイトが
木陰に恵まれているせいです
今日が2泊3日のグルキャンの2日目でよかった…
こんなテントの濡れ状況で撤収しなくてはならないとしたら…
そう思い浮かべただけで 気が遠くなります (笑)
さて 朝の時点で管理者様から場内放送がかかり
モーニングコーヒーをふるまっていただけることに
なっていたのですが…
我々の受け取りが遅れて この時間になってしまった
でも暑くなったいまのほうが むしろありがたい♪
ちなみに飲むのはワタシとママさん 弟と
我が家の高2のお兄ちゃんもすでにイケるので
4人でわけていただきました
ざき姐さん ありがとうございました
その後 まったりしていたら
時刻はあっという間に16時を過ぎますが
夕方は確実に混むので そうなる前に行きたい場所が
あります
紅椿の湯 日帰り温泉ですね
グルキャンメンバーの全員が全員とも
汗を流したい思いがあったのですが 彼がいるので…
留守番ココアくんの画はワタシが撮りました
つまり前日とおなじく ワタシとココアで
久保キャンプ場にて留守番でということです (^^;
が…
なんとこのタイミングで ふたたび道志山塊上に
強烈そうな雨雲が顔を覗かせて…
10分後には ふたたびたたきつけるような雨が
幕体を打ち始めました
いや~ もう笑うしかない (笑)
ちなみに今回の雨は 毎時80ミリ~100ミリ超で
雨雲レーダーで見ると 禁断の紫色エリアに
入ってしまったようです
この毎時100ミリを超える豪雨が降り続くと
どうなるかというと…
フィールドタープオクタはシーム部は無事だったのですが
幕体生地じたいから漏水しはじめる感じで
この下にいると まるでこれを浴びているような感じ…
人工ミストですね
残念ながら このタープは
寿命を終えてしまったと考えたほうがいいようです
ちなみにミスト状に雨漏りしているオクタ下にある白いポリ袋ですが
ゴミばかりではなくて 濡れてはマズイ甥姪たちの
スマホやゲーム機などを ワタシが梱包したものだったりします
梱包作業はね 正直いうと けっこう大変でしたけど (^^;
しかたないので 雨漏りしないけど
風で雨が吹き込んでくるヘリテイジタープの下に移り
ココアといっしょにやり過ごすこと約1時間…
やっと豪雨をもたらした強烈な雨雲が抜けて
空が明るくなってきた…
小降りになったあとで サイトの幕体を点検して回りましたが
シャングリラは地面にたたきつける雨が
ネストから床の一部を濡らし
ヘリテイジタープも シーム部からの雨漏りが
部分的に認められる状況でした
ただし これらの2幕はまったくの無傷だった…
ファウデ ファーリット
さすがのドイツ幕です
そしてやっぱりこのテントは雨に強い!
テンティピ ジルコン15も 幕内の浸水は皆無で
一部 幕内フロアの端から 部分的に外にはみ出てしまった
未使用だったシュラフが 地面から雨水を吸ってしまいましたが
それ以外に被害はありません
しかし… ショックだったのは
やっと手に入れた オガワのビンテージな名タープ
フィールドタープオクタがお亡くなりになったこと…
同時に へたに古いPVCタープよりも
やっぱりTC幕が雨に強いことを再認識できると思い知らされたので
その信頼できる素材の幕体を新調することになります
欲を言えばソトラボのヘプタが材質・カタチとも
ど真ん中だったのですが いかんせん高すぎました
10万近い価格は 浪人生がいてココアもいる 我が家には
ハードルが高すぎです
ということで…
実は もう少しリースナブルなTCタープを
すでに入手しておりますが 詳細は
別の更新で触れることにします
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【豪雨がもたらす渓流の幻想的な光景】真夏の道志川に幸運の川霧を見た
久保キャンプ場から道志川に降りて
上流に向けて進んだところに
絶好の川遊びスポットがあります
前回の更新で載せ忘れてしまったことですが
この場所が素晴らしいのは 熱中症の危険も回避できること
写真提供 フォーム PxHere
夏は たとえ身体は冷たい水に浸かっていても
炎天下で脳天を直射日光に焼かれていると
熱中症になる危険性は 回避できませんが
道志川のこの場所は 木陰が豊富なのです
木陰で川遊びしても この猛暑が続いている間は
ちょうどいい体感温度に感じると思います
道志川両岸に大きい木立が多い場所なので
直射日光を避けながら川遊びすることができはずです
まさにシャングリラと呼ぶにふさわしい気持ちのいい場所です
今夏はもう少し暑さが続きそうですから
久保キャンプ場を訪れた方は
ぜひ地上の楽園へ足を運んでみてください
さて 川遊びも一段落つきましたが
まだ時刻は10時半
犬もヒトも川遊びで適度に冷やされて
まったりしていたところ 1時間ほどたって
空模様が変化し始めました
まだ青空は見えていますが
ぽつぽつと雨粒が落ちてきた…
7人の所帯で 子どもたちも身体は大きくなっていますし
今回は犬も一頭いるので もうひとつ
雨除けの幕体が必要と判断しました
そこで先日リペアしたばかりの
オガワ フィールドタープオクタを
ヘリテイジに継ぎ足して設営します
すると瞬く間に雨粒が大きくなり
サイトの砂利を濡らし始めます
設営はギリなタイミングでした
これでみんな濡れなくて済みます
しばらく大粒の雨が降り続き
雨雲レーダーで確認してみると…
いまのところ小康状態ですが
このあと毎時100ミリ級の豪雨を降らせる強い雨雲が
やってくる可能性もありそうでしたが
1時間ほどで小降りになり なんとか降りやみそうな
状況に落ち着きました
ここで気になったのは 先日のリペアの結果ですが…
フィールドタープオクタは 過日
シーム(縫製部)に 防水処理を施してありましたが
その部分を指で撫でてみると…
きちんと雨漏りを防いでいるようです
つい一ケ月ほど前 まったくおなじキャンプ場の
まったく同じサイトで このタープは大雨漏りしたので
リベンジ成功ということになります
ほっとしたところで昼メシです
やきそばを仕込んでありました
みんなでやきそばを啜っているところで
ふと道志川を見た時のこと…
上流からガスが?
これは… 川霧です
突然の土砂降りで 一気に気温が下がることで発生する
蒸気霧ですが 大雨で冷やされた空気が
川面に流れ込んだのでしょう
一気に水温と気温が逆転した部分ができて 発生したらしい
川霧といえば只見川が有名ですが
まさか真夏の道志川でも見ることができるとは
思ってもみませんでした
ねらって見られるものではないらしいですし🍀川霧🍀
— 花🌸🌺🌷🌻🌹 (@lilacblueblue) January 25, 2018
万が一見ることができたら幸運🎶
(日本の超自然現象)
川の水面付近に発生する霧。
夜、冷えた大気が
暖い川の水に触れて湯気のように
上空に立ち上り発生する。
知らなかった!
少し前に多摩川の川霧を見たんです。
パチリ出来なかったのが残念(^^;)
*画像はフリー写真#川霧 #ナエ pic.twitter.com/RftUKQ67eP
川霧の名所と言われる場所でも 見られるのは冬場が多く
毎日必ず起こるほどでもないらしい
万が一見れたら 幸運といわれるくらいみたいです
15分もすると 消えてしまいました
まさに雲散霧消です
とりあえず今日はこのシームコートでの処理が
勝利を収めましたが 土砂降りはこのときだけでは
なかったのです
そのようすは 別の更新でお伝えします
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