旧ヤマザキデイリー道志中央店がキャンプの駅CSS104として復活!



高い木立のもたらす影がサイトを包むように心地良く広がり

このキャンプ場の植栽が巧みに配置されていることを感じます


ここを開墾し造営された方は

造園についての造詣が深かったのではないかと思うくらいです




大きな木立がもたらす深い空間は

開墾者が慮った意図をみごとに具現化しており

同時にそれはオートキャンプしろいだいらが積み重ねてきた長い歴史をも

雄弁に物語っていました




そんな豊かな木陰のサイトは快適なのですが

14時過ぎに気温が30度に達してしまいます




そろそろ頃合いです




ウォーラスからたたみ始めて

撤収まで45分ですべての作業を終了

やはり雨じゃないと片付くのが早い♪




サイトに敷かれた砂利の粒が揃っているのもお見事と言うほかない…


今朝がたの「ゆっくりしていってください」の 

お言葉に甘えさせていただいた結果

撤収完了は15時を過ぎました





しかしながら管理者様は朝方に訪れたきりで

留守のまま…

日曜日にもかかわらず 何組かのキャンプ客が訪れていたのですが

キャンプ場の人間が不在と知ると そのまま退場する方もいました

つまり管理者様に商売気はあまり無いということらしい





挨拶できないまま去るのは口惜しいですが

仕方ありません




近いうちに再び訪れたいと心の底から思いました

そんなキャンプ場に来たのは久しぶりです


後ろ髪を引かれつつ 道志みちへ





道の駅を過ぎたあたりから

道志みち沿いの景色にいくつかの変容を見つけます

往路では気付かなかったのです




ワタシが知る限り 道志村内には過去に2つ

コンビニエンスストアがありましたが

現在は白井平のヤマザキデイリー1件のみです

その姿を消したひとつ ヤマザキデイリー道志中央店には

過去に何度も夜間の買い出しでお世話になりましたが…




2012年3月10日に閉店してしまいます

その後 ずっとシャッターが降りたままだったのですが

今年になって新しい施設に変わった模様…




「キャンプの駅サイクルサポートステーション」 というらしい

今回は立ち寄りませんでしたが 外から見えるように

ステーキ肉や刺身盛り合わせなどの予約販売を行っており

サイフォンで淹れたコーヒーの提供もあるみたい

また店内で雨宿りしたり バス停での待ち時間に利用したり

無料で休憩することもできるようです


実はこの「サイクルサポートステーション」という施設は

道志村が自治体として協力事業者を募集したもので

それに呼応して起ち上げられた商業施設




リソースPDFはこちら 広報どうし 10月号 (2018年) 

道志村が2020年 東京五輪の自転車競技における正式経路になったことで

村や県を挙げて インフラ整備に乗り出しました

出店にあたって登録料などの費用はかからず

サイクルラックや自転車用工具・空気ポンプなどを貸与してもらえたり

観光広報物などによるバックアップもあるとのこと




どうやら場所が道志だけに 自転車だけでなく

キャンパーやオートバイ乗りへの支援も

視野に入れた場所なのだと分かります




薪も売ってましたが 杉っぽい薪で1束380円

しかし この価格設定はちょっとなぁ… (^^ゞ




だってこのど真ん前の工務店で

檜薪を1束250円で買ったことがありますからね




広葉樹薪の値段ならば 納得できる価格ですけど…




道志みち沿いの平均的な薪の販売価格帯からしても…

このあたりでキャンプする方なら すぐわかってしまうと思いますので

値段や薪種は設定し直された方が良いかもしれません… (^^ゞ





ただ 新しい試みとしては面白いと思うので

今後の展開に期待したいところです

そしてもう一件 道志みち沿いに新しいキャンプ関連の施設が

オープンしたっぽいのですが 長くなるのでそれは別の更新で触れます



その後 県境を過ぎて神奈川県内に入り

青根の信号に差しかかったところで 突然でした

週末を終えた道志みちの現実を見せられることに…




この先は例の片側交互通行の橋が架かってますが

渋滞してます

しかもあの橋まで まだ2キロくらいあるはずで

このままでは帰宅が遅くなってしまう…




来る時は空いていたんですけどね…(T.T)




日曜日の午後は富士五湖方面から都内へ戻る車も増えてしまいます


家族の予定で車を使いたい旨の連絡があったので

やむなく市道橋津原平丸を通ります




かつての迂回路もまだ片側交互通行 信号で規制されてました




青野原大橋の渋滞も最近じゃ珍しくなくなりました

2020年 東京オリパラの時はもっとスゴイことになるのでしょうけど




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tag : オートキャンプしろいだいら道志みちヤマザキデイリー道志中央店サイクルサポートステーション東京オリンピックパラリンピック自転車競技ロードレース

ブヨの巣窟で靴下丈だけ工夫して過ごしてみたらどうなる?



静かでハイシーズンでなければそう混んでいなくて

とても過ごしやすい道志上(かみ)や道志中(なか)のキャンプ場には

施設設備面で似たところがあります




それがこれ

池というかプールというか…

とにかく沢の水を引き込んだ人工の水溜まりが

この近辺のキャンプ場には多くあります




清流 道志川だけでなく その支流が幾つもあるので

立地的にプールに引き込む水源には事欠きませんからね


その筆頭はやはりこちら




道志の森の天然プールはあまりに有名です

この天然プールは道志の森のすぐ近くを流れる

三ヶ瀬川の清水を引き込んであるもの






通年営業の道志の森では 水道止水中の冬季には

この清水が飲水としても提供されています


他にも道志の森の近くにあるこちらのキャンプ場…




オートキャンプラビットにもプールがありましたし…




オートキャンプせせらぎにも その設備はあります


そしてオートキャンプしろいだいらにも

ただし…




うーん…




いまは緑の葉っぱが多めに浮いている感じ




水は動いているのは分かりましたから

そのうちきれいになるのでしょう

それに…




きれいな沢にしか棲むことができない 「清流のテノーリスト」

カジカガエルのオタマジャクシが泳ぐ姿も見られたので

葉っぱほどではなく 水質はきれいなのだと思います

夏場にはもっと見た目が良くなっていることを期待したいものです


しかし道志で清流に近いとなれば

別の心配のタネも尽きません




何かというと…

そう この時季の道志キャンプにおける心配のタネと言えば

ブヨ!


実は前日 ここに着いて車を降りた瞬間から

自分の周り 特に顔のあたりをず~っと 小さい羽虫が舞う状態が続いており

手で払ってもきりがなく とにかくわずらわしくて…




心の底からコレが欲しくなるほどでした


その 絶えず自分のまわりを飛びまわっている虫が

何なのかは分からなかったのですが もし吸血虫だとしたら

痛がゆさと腫れなんていう迷惑きわまりないオマケが付く献血なんて

さらさら協力する気はありません




でもこれまで何度となく対策しては

その間隙を突くカタチでやられてしまってましたからね…

考え方を替えて対策を講じてありました

それは…




予防を鉄壁にすること

とにかく肌を出さないことが重要と考え

いちばん狙われやすい足首をタイツとソックスで完封


するとどうでしょう

この対策は効果絶大♪




ワタクシ 恥ずかしながら割りとブヨにやられやすいのですが

今回の被害は0 (ゼロ) でしたから


ちなみに…




森林香を炊いたのは前夜まで

夜が明けてからは何もしていません




この手の足首を隠せるタイツも持っていたのですが すでに伸縮が効かなくなってしまったので

今回は苦肉の策だったものの
足首を出さないだけで 効果アリでしたよ




履いていたのはコレ でもたぶんこっちの方が

防ブヨ効果が高かったと思います



メーカーと色は違いますが3足まとめ買いのこれと同じようなものです

いつもは履かない くるぶしを露出させない丈の靴下の効果はてきめんでした



ブヨ対策もバッチリだし気持ちいいし

テントも美しいし…




関東甲信地方は6月7日に入梅との報道があったばかりで

いまにして思えば この時が

入梅前 最後の快適な快晴キャンプだった…







ウォーラスの張り姿の美しさを見て

改めて惚れ直します




もっと早くにこのメーカーのテントを入手すべきでした

いまは企業体消滅から時間が経ちすぎてしまい

中古の粗悪品ですら市場には出回らなくなってますから


しかし暑くなってきた…




木陰なのでまだマシなのですが

実際はこんな気温です




25度もあります

さすがに温かい飲み物はもう身体は受け付けません…

こんな時はプシュッと




冷えたままのノンアルを残しておいたのは正解だった…

こんなタイミングで喉を潤しても

今後の行動や車の運転には何の支障もありませんからね




夏のキャンプに迎え酒ならぬ迎えノンアル 最高ですよ









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都心から1時間半圏内・静的スペックの高いキャンプ場がそこにある



道志上の5月下旬

朝7時半の気温は18度




6月に入り入梅してムシムシする今日この頃にくらべると

この時のカラッとした空気感はまるで

遠い昔のことのように思えてしまう…




私的には5月の入梅前に空気が乾いて晴れた日って

一年でいちばんキャンプに適した時季なんじゃないかと感じることがありますが

この時がまさにそれでした





寒くはないですが 乾燥した空気が手伝ってか

温かいコーヒーが美味しく感じます




飴は自宅へのお土産として納め

2杯のコーヒーを啜りながら朝メシを作りました


中村屋の麻婆豆腐です




これキャンプ中はありがたい

なぜありがたいかというと 小振りなキャンプ用のフライパンでも

調理可能な量なのであります




前日にハラハラした思いで入手した薪

せっかくなので調理の熱源としても使います


ベビーリーフのパッケージも用意してありましたが

大事な調味料を切らしていた…




岩塩とオリーブオイル それにバルサミコ酢を加えて和えた

さっぱりした味わいが好きなのですが

3つめを持ってきておりませんでした


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ロマニコ バルサミコビネガー【輸入食品】
価格:216円(税込、送料別) (2019/6/1時点)


キャンプ中は小容量で足ります 今度これ買うことにしよう





しかたなく手持ちのドレッシングで我慢です


白米は手を抜いてパックご飯ですが 450グラムを用意して

朝からガッツリいただきます♪





この麻婆豆腐がキャンプ中にありがたい理由が

適切な量である以外にも

もうひとつありまして…




後付けでひき肉を加える必要がないのです

ひき肉ってクーラーボックスの中では

どうしても傷みやすいですからね

売り手のパッケージングにも依りますが

かと自宅で言って凍らせて持ってきても 上手く解凍できるとは限りませんし




そういう意味ではキャンプで安全確実に

辛い系でガッツリと量を食べたい時には

ありがたい調理材料ではないかと思います




麻婆豆腐をいただきながら 頭上や周囲を眺めていたら

あることに気付きました




この空間 どこかと似ているなぁということ




そしてすぐに それがどこなのかを思い出します




オートキャンプせせらぎ

同じく道志上にある静かなキャンプ場

上下の一枚ずつはせせらぎの画像です




ご近所ということもあるのでしょう

砂利が敷設されたサイトの雰囲気や

植栽の規模がどことなく似ています




U字溝も同じでした(笑)

少し違うのは オートキャンプせせらぎの敷地内には

沢が流れており…




このせせらぎの河畔サイトは素晴らしく気持ちいい場所なのですが…




平面が多くサイトの起伏が乏しいこと


いっぽう オートキャンプしろいだいらには

起伏が多いどころか裏山があり






そこで簡易的なトレッキングが楽しめて

さらに…

もしかしたら山間サイトも使えるかもしれないことですが…

現状では山間サイトの利用は難しい場所があるかもしれません




難しい理由はこちら




オートキャンプしろいだいらも こちらの平地サイトで

もうじゅうぶんなくらい気持ち良いのですけどね

ただし キャパシティの限界はあまり高いとは言えません

きっと夏場は混むだろうなぁ…(^^ゞ



ちなみにどちらのキャンプ場にも

高水圧でしっかり温水が出るシャワーがあります




左がせせらぎで右がしろいだいらのシャワー

せせらぎは1回100円で しろいだいらは3分200円のコイン式ですが

しろいだいらのほうは湯温調整が可能です





どちらも落ち着いた雰囲気で

適度な植栽が織りなす空間が 高い静粛さを醸し出している感じ…


どこかの大統領が来日して交通規制でもしないかぎり

都心からたった1時間半で辿り着ける道志上にあるこの2箇所は

両方とも素晴らしく落ち着けるキャンプ場なのですが

もうひとつ 小さいお子さん連れには嬉しい ある共通点があります




これら2つのキャンプ場だけでなく このあたり…

道志上~道志中のキャンプ場のいくつかに共通する特徴なのですが

長くなったので それは別の更新で触れることにさせてください




気付けば麻婆豆腐もサラダも完食でした






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tag : オートキャンプしろいだいらオートキャンプせせらぎ道志上静か起伏裏山トレッキングコース麻婆豆腐バルサミコ酢

あったかさのディープインパクト・人情味の深さにリピしたくなるキャンプ場



前夜の就寝は23時過ぎでした




700FPのエルブレス = プロモンテOEMのダウンシュラフは

この時期ちょうど良くて 朝まで寒くなく

快適な睡眠になり…




ソーラーパフは2日前の日中に車のダッシュボードに置いて

しっかり充電しておいた甲斐がありました




たぶん前々日は10時間くらいダッシュボードに放置していたはずです

満充電なら弱モードで13時間は灯るはずですが

耐用年数が素晴らしい


翌朝になってもバッテリー切れは起こらず




4年くらい使ってますがまだまだ現役です

もうあと2~3年くらいは使えるといいなぁ…




さて起床します

いまの時刻は7時で ちょうど7時間の睡眠でした




7時間は自分にとっていちばん体調の良くなる睡眠時間

つまり快適な朝です




道志上の空気が清々しい

昨夜と同じで乾燥していますが

太陽光の影響か 寒さは感じません




朝から焚火です

これまた暖かさが気持ちいい♪




よく見ると オートキャンプしろいだいらのサイトは

一部が芝になっているのが分かります




あのあたりに設営しても良かったかもと思いつつ

しばらく眺めていると

キャンプ場にエンジン音が近付いてくるのが分かりました




青の軽トラ 管理者様です

挨拶もそこそこに こちらをいただいてしまいました




昨日に続いてのコーヒー




たぶん4年前から同じ 「違いの分かる男」のアレです

しかも「もう一杯飲む? 」と聞かれて返事をする前に…




2杯目をいただいてしまいました

飴ちゃん付きで… (^^)


有無を言わさぬ優しさに 何というか…

郷里を感じてしまう




戻られる際 「今日はゆっくりしていってくださいね」

とのお言葉までいただいてしまった…


この人情味です

オートキャンプしろいだいらのインパクトが強くて

前回訪問を2年も勘違いしていた大きな理由のひとつ




日射し以上の暖かさ

ここ 管理者様のことを「おばちゃん」と慕う方が多く訪れる場所なのですが

この人情味が大きな魅力となっているのでしょう




ではワタシも…

暖かさではこの上ないであろうメニューにて

朝メシにしようと思います

暖かいというより熱いというべきかもしれませんが…








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L-Breathダウンシュラフ・老舗ふとん屋とコラボし山道具屋OEMは終了…



もうすぐ21時になる時間ですが…




カメラで遊んでいます

オートキャンプしろいだいらの場内は

実際はもっと暗い感じです


ところで道志上にあるキャンプ場は

国道である道志みちに近く立地するケースが少なくありません




オートキャンプせせらぎや 水之元キャンプ場 上の画は水之元です

またラビットオートキャンプ場もですし

そしてここ オートキャンプしろいだいらも

同じように国道が近いのですが…




国道といえど決して交通量の多い道ではありません

我が家は国道に面した立地ではありませんが

自宅よりこの地のほうが静けさは上だったりします




シャッタースピードを遅らせて

道志みちのヘッドライトの流れを撮ろうとしましたが

少し暈けてしまった… まだまだ修行が足りません (^^ゞ


見上げればよく晴れて

空気も乾燥しているので 星がよく見えます






北天を仰ぎ見てシャッターを遅らせます

上はF4 下は F5.6 の絞りで ともに15秒の露出

どちらもほんの少し コントラストをいじってありますが

肉眼ではもっとはっきりと北斗七星がわかりました




気温は17度

もはや冬ではありませんが 空気の乾燥が凄まじく

幕外で過ごすには薄手のジャケットを羽織ったくらいじゃ

キビシめな体感気温のため…




少し慌ててます

絞りを夜空の時と同じまま撮ってしまいました (笑)

設定を元に戻して…




そう 実際はこれくらいの暗さの中にいます

そしてやっぱり寒い…




人間は寒さに震えてますが虫たちは元気

こんなに寒いのにパワー森林香が必要な状況というのは

なんとも不思議な感じですが

21時半にはカメラで遊ぶのを諦めて 幕内に入ることにしました




ウォーラスの幕内




1995年製の幕でも幕内灯を吊せるループは

天井にしつらえられています




エントランスと反対側のメッシュ窓は

全開にしてあったのですが

もはや換気の必要は感じません




全閉にします

25年前の幕ですが ファスナーの動きはどこもスムーズです


さて寝具です

自宅を発つ前はかなり暑かったので

荷積みの際 中綿が化繊のこれでいいかと

一瞬考えたのですが…




標高800メートルの地は寒くなることもあろうかと思い直し

上のバロウバッグ#1は持たずに

念のため ダウンシュラフを持ってきてあります




エルブレスの3季用

スポーツ用品店ショップブランドのダウンシュラフですが

中味は本物




プロモンテのOEM品で ホワイトダッグダウンは700FP

実は我が家のモンベルやナンガのダウンシュラフより

フィルパワー的には上

より暖かいダウンを使っています




出自は確かなシュラフです

これにくるまって 就寝までの時間を過ごすことにしました


プロモンテの看板がつくとこんな高額ですが

エルブレスではもうプロモンテOEM品の扱いはありません

ただ 現在エルブレスはなんと有名布団メーカーとタイアップした

コラボモデルのダウンシュラフをリリースしている模様…


東京西川と共同開発したとの昨夏の発表は記憶に新しい

総重量やフィルパワーは未発表ですが

ダウン85% フェザー15% で フィル重量は 0.49 キロとのことですから

フィル量を鵜呑みにすれば このあたりと同等のスペックが期待できます





オーロラ500やエア450あたりと良い勝負かもしれません

ダウン量だけで判断すれば-5度前後までいけそうな感じ




機会があれば試してみたいものですが

フードがないので真冬は肩から上が寒い仕様かも…



私的には布団屋さんより山道具屋さん…




ダウンジャケットでなくシュラフで ナンガあたりとコラボして欲しかったですが

止めてしまったのは仕方ありません

いまは無きプロモンテとのコラボシュラフに肩口まで包まれて

暖かくゴロゴロしています




今回も馳星周氏の作

自宅の続きを読み始めます

しかしあとになって 読んでいたのは二部作の後編からだったことが判明…

読むべき順番を間違えたらしいのですが


ま… いいか




読書灯はエレコムのCHUUクリップ

電源はいまや容量不足を感じる40,800mAhのポータブル電源ですが

LEDの読書灯とiPhone1台くらいの充電なら問題なくこなします




グルキャンの嬌声が聞こえなくなってきた

ワタシもそろそろ寝た方が良さそうです




もっと大容量のものも出てますが高いです

車内の充電でキャンプ場に間に合いますし 1泊なら40,800mAhでじゅうぶん足ります







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夏の羽虫よけに効果アリ・パワー森林香と「正の走光性」の利用



本当ならこんな風には写りません




高光力の光源であるランタンのホヤに

メーカーロゴが読めてしまうような写り方をしているのは

本来の力で灯っていないからです




これは予熱中の639C700

639Cが本来の光力で稼働すれば

デジカメのイメージセンサーが作用して

光源のマントル以外は真っ黒に写ります


7~8年間 ノントラブルで稼働してきた3基の639C700のうち

1基のジェネレーター部に不具合が発生してしまいました




とは言えソロですし

自分が設営したサイトもこぢんまりとしてますし…




残りの2基だけでじゅうぶん足りています

そして実は 2基にだけしておいたので助かったかもしれない…

結果的には そんな状況がありました


下の画

テキーラレッグでテーブルに仕立てたワンバイ材の上です




ランタンの右側にいくつか黒い点があるのが分かります

これ羽虫たちの姿です


近接して撮ってみると…




カゲロウやカワゲラなどの羽虫だけでなく

蛾や カミキリムシのような甲虫も集まっていました

高光力にして高熱で灯るランタンに集まる虫たちは

まさに 「飛んで火に入る夏の虫」 なのですが

このことわざには科学的な理由があります




生物には光刺激に反応して 上の動画のように身体の向きを変えたり

近付いたりしてしまう 「走光性(そうこうせい)」 という性質があります

また走光性には 光に近付いていく「正の走光性」と

逆に光を忌避して避けようとする「負の走光性」があり

虫たちは正 ミミズなどは負の走光性を持っているそう




ミミズが積極的に地中に潜ろうとするのは

日光の中では乾燥して死んでしまうからであり

生命維持のために欠かせない性質です


では正の走光性がなぜ起こるかというと

これは光に反応して行動すれば

光合成生を行う植物の生命活動と同調することができるから




酸素を排出し 栄養分となる葉や実をつける植物が

より活性化するのと同じ方向を目指したり

また日光を浴びて体温を上げ 生命活動を活性化したりした方が

生存競争に生き残りやすくなるから という理由に他なりません




それがゆえ虫たちはランタンの光を

太陽と間違えて集まり

しかし その高熱に焼かれ死んでしまうのです



電撃殺虫機も同じ原理 正の走光性を利用して害虫を駆除しています


野に出て強力な光源であるケロシンランタンを灯せば

暖かい季節に虫が寄ってくるのは仕方のないことなのですが

虫たちの居住圏にわざわざ足を踏み入れているのは人間のほうなので

せめて先住者たちが光に惑わされる前に遠ざかってくれたらと思い…




彼らが嫌う成分をあたりに撒いておきます

紅い渦巻き パワー森林香です


また焚火の煙も虫たちにとっては

多少は忌避の対象になるはずです




管理棟で求めた際は なるべく煙が出そうな…

樹脂の多そうな束を選んでありました



お互い不快な思いをしたり 命を落としたりしないよう

共存できると良いなぁと思いつつ…




ノンアルを開栓

晩メシは焚火も熾せたし

グラットンのグリルパンを使って作ることにします




薪だけでなく 珍しく木炭を持ってきてあったので

それも少しだけ入れてあります




グリルネットの上で炭火で炙ろうかとも考えたのですが

こうした方が結果として食べやすいだろうと考えました




シャウエッセンとポテトのグリル

使ったシャウエッセンはこの味付けのもの




ホットチリ

過去にもキャンプでいただいたことがありますが

ブログに載せるのは初めてかも?




ケチャップとマスタードを振り

いただきます




イエローマスタードは自宅でもキャンプでも欠かしませんが

ハインツが使いやすくて味もシンプルで好みです




虫たちと上手に付き合うために

晩メシの時 こちらは負の走光性で対処することに (笑)




ランタンから少し離れて飲み食いした方が

皿の上に羽虫が落ちてくる危険性は減りますからね




普段の食事量からすると これじゃ足りないかと思ってましたが

意外とお腹がいっぱいになりました

そして負の走光性と森林香で対処したおかげで

シャウエッセンやポテトの上に虫が落ちてくることもありませんでした


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パワー森林香 今回も良い仕事をしてくれていますが

走光性を考慮すれば 案外と虫たちから距離を置くことも可能ですよ♪






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手間を惜しまず設営したら発覚・頑丈が取り柄だった灯火器が8年目の初故障!



もうすぐ19時

夕闇が訪れ始める前 いつものように

ケロシンランタンを予熱します




639Cは常時3基を持ってきています

グルやファミの時は3基とも点灯させるものの

ソロキャンプの時には 設営した幕体にもよりますが

2基でもじゅうぶん足りることがあります

この時も3基めを点けるかどうか迷いました




場内照明の本数は

それほど潤沢な感じがしなかったので

2基め 3基めも点灯させようかと思ったところ…




2基めのマントルが落ちかけているのを見つけました




でも大丈夫です

#11マントルは常に予備を持ってきてあるので

落ちかけのマントルを崩して 新しいものを袋から取り出し

バーナーキャップへ結束します

なおこの作業の前に 3基めは点灯させておきました




この時 余ったタイは必ず切らないとなりません

次に行う「空焼き」で マントルを灰化させ フィラメントとして残すのですが

タイの芯材には極細の針金が使われているために

余りを残すとその芯材がブラブラと揺れて

灰化したマントルを突き破り穴を開けてしまうことがあるからです




結束がほどけない程度に短くしてしまいます


そして空焼き




ケロシンランタンならプレヒートカップにアルコール等の予熱材を入れ

そこに火を点けて通常の予熱作業を行えば大丈夫





予熱と空焼きが完了し

バルブをひねって運用開始しましたが

何かがおかしい…?




肉眼でははっきりとわかりましたが

カメラには写りませんでした

装着して空焼きしたばかりのマントルに

なんと穴があいてしまった…




このまま使うと高温の炎が吹き出して

内側からホヤに当たり ダメージを与えてしまう可能性があります…

仕方ないのでやり直しです




まさかたった1時間ほどの間に

1基のランタンに対して 2枚目のマントルをおろすことになろうとは…(T.T)




純正は高いし こっちを試そうかなという気になってしまいます


ふたたびバーナーキャップへ装着し…




余ったタイを切除して

再度の空焼きをスタート




風が出てきたのでホヤを被せて

空焼き・予熱の焔を守ります





空焼きした直後のマントルは萎んでいることが多いのですが

まったく問題ありません




しっかりポンピングで空気圧を閉じこめたタンクから

燃料が気化して吹き出すので 内側から膨らんでくれるのです




…いつもなら空焼き後はこのまま通常運用できて

マントルも膨らんで 煌々と輝くはずなのですが…




このときはダメでした

ポンピングして追加で加圧しても

バーナーキャップからのエア吹き出しはあり

灯油臭も感じるものの まったく点灯する気配がありません




上手く燃料が気化されていない感じ

これはおそらくジェネレーター(気化機)に

不具合が起きた模様…




ジェネレーター内部に煤が詰まると

こんな症状が出るような情報をどこかで見聞きした憶えがありますが

予備のジェネレーターはおろか レンチも持っておりませんし

煤を焼き切るためのバーナーもありませんでした




2基でもじゅうぶん明るいのですが 3基とも灯そうとしたことで

これまで8年もの間 ノントラブルで運用できていた639Cに

初めての不具合が起きた状態を 発見できたということ

余計かなと思えることも やってみるものです…


しかし後日のメンテナンスが必要な事態になりました


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Coleman コールマン スーパーレンチ 149A9505
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純正工具は…な結果になった方が多いみたいなので

こっちを用意しようかなと考えております




C社のランタンメンテには

3/8×7/161/2×9/16 のサイズのインチスパナが必要

それをクリアして なおかつ送料も鑑みて

いちばん安いのは上のセットでしたから





たぶんバイスプライヤーだけでもなんとかなりそうと思うのですが

さすがにジェネレーターまわりを傷つけたくないので… (^^ゞ







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tag : オートキャンプしろいだいら639Cケロシンランタンホヤマントル落ちジェネレーター不具合レンチ工具

管理人様にお詫びすべき勘違いのディープな理由



実はオートキャンプしろいだいらの管理者様に

謝らなければならないことがあります


支払いの際 管理者様と話した時に

前回の訪問がいつだったかと尋ねられて

「2年前だったかな…」 と曖昧な返事をしておりました




しかし本当のところ 前回訪れたのは

いまから4年前の2015年 平成27年のことだった…




あとになって思い出し

間違いに気付いたのですが

管理者様には勘違いをさせたまま帰ってしまったのです




間違えた原因は はっきりと説明できます


前回はキャンプ場メインの平地サイトが満員だったので

裏山へ続く山道途中の林間サイトに設営したのですが…




びっくりするようなワイルドな環境が残されており

そのインパクトが強烈だったこと…




ただ そのワイルドな環境には理由があって

管理者様のご伴侶がお亡くなりになったことで

山道にあるサイトの整備が

間に合わなくなったとの現状を伺ったこと…




そんな背景をうかがい知り

4年くらいの月日では色褪せないほど 鮮明な残像が

自分の中にあったということなのです




4年前にいただいたトウモロコシの美味しさはいまも鮮やかに思い出せます


今回は平地サイトが空いていましたから

そちらに設営させていただいておりまして…




あの山道サイトがその後どうなったか…

気になったのですが

詮索したり視察したりするような無粋な真似は

やめておきました





ただ…

4年前にうかがった際

裏山にはトレッキングコースがあったことも憶えています




雰囲気はバッチリですが 小さい子どもを連れて行っても

問題なく歩き切れそうなくらいの散策路的な短いコースで

ワタシの脚だと20分ほどで帰ってこれました




今後 ACしろいだいらを訪れて興味を持たれた方は

こちらに行ってみるのも良いのでは と思います


ところで今回念願かなって設営できた平地サイトで

ビックリしたことがひとつ!




砂利が敷かれており 一見ペグが刺さりにくそうに感じます

しかし百分は一見に如かずとはこのこと…


ちょうど良い手応えでサクサクとペグが刺さってくれるのです




エリステはもちろんのこと

こんなペグまでストレスなく打ち込めてしまうし…




ウォーラス TWO-STAR の本体四隅にあるグロメットの穴径は小さめで

ペグダウンのためアルミのピンペグを使いましたが

こんなかよわいペグですら問題なく刺さり

しかも地中の抵抗を程よく感じる手応えもあります

ちょっと強風が吹くくらいでは何の影響もありませんでした




土中に大きな石が埋まっていないということですが

亡くなられた管理者様のご主人様が 手間を惜しまず

敷地を造成されてきたのだろうと うかがい知ることができました


そんな歴史の重み 先人の手間を感じるキャンプ場には

こんな幕がよく似合います




1995年製造のウォーラス TWO-STAR




3本のポールで構成される左右非対称な形状は

見る角度によってはずんぐりとした姿に見えることもあり

別の向きから見ればシェイプされて尖ったようにも見える…





そして白いフライ

20年以上前にデザインされた幕のフォルムなのに

新鮮な美しさすら感じてしまう…




ヤバイです

やっぱりヴィンテージテントの泥沼にはまりそうな予感が…(^^ゞ



…そんな感慨や恍惚感に浸っているうちに

もう19時近い時刻になってしまった (^^ゞ




気付くと場内の照明が点き始めています

早いところ照明を確保した方が良い時間なので…






ケロ灯を予熱して点灯させます




が 2つめの639Cを予熱していて

ある残念なことに気付いてしまった…




マントルが落ちかけてます… (..;)

交換が必要なのですが これが泥沼の始まりでした

まさかヴィンテージテントとは別の大きな沼が

大きな口を開けて待っているとは思いもせず…

続きます










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tag : オートキャンプしろいだいら管理者ペグ刺さりやすいヴィンテージテントウォーラス泥沼ワイルド山道トレッキングコース

薪を忘れ放置され寒くて死んじゃうところだった?



気持ち良く晴れた5月25日

半月以上ぶりのキャンプに出ます




向かったのは道志上で

標高700メートルは軽く超しています

この日は北海道で40度近く気温が上がったそうですが

北の大地や関東の平地が暑くても

この地は30度に届きません




湿度が低いので爽やかなことこの上なし




このキャンプ場には 4年ぶりの訪問です




伺ったのはオートキャンプしろいだいら

そして読み通り…




場内は空いており 他に入られているのは 2幕のみ

ファミキャンの1グループだけ…

とにかく空いてます


空いていそうとの読みが当たりそうなことは

この日の朝 キャンプ場に電話した時に

「今日は空いてますよ」と管理者様から言われて

もしかしてガラ空きか? と思っていたのですが

ここまで空いているとは思っていませんでした


しかし




あれ 管理棟も無人?




管理者様には夕方に伺う旨を伝えてありますから

そのうちいらっしゃるだろうと踏んで

設営を始めます




マウンテンダックス さっそく使ってます

とりあえず今回は着替えを突っ込んで持ってきただけでしたけど




サイトはここ1ヶ月の間に撥水処理した幕体だけで

構成しようかと思いましたが ヘリテイジタープは大きすぎるし

何より雨はまったく降りそうにないので

ノルディスクで前室を設えました


寝床にするのはついにソロで使えた

このヴィンテージテント




10連中のキャンプでは姪たちに貸していた

ウォーラス TWO-STAR です

やっと自分で使える日がやってきました




ソロだし薪ストもアルパカもありません

1時間ちょっとで設営が済んでしまいますが

薪ストを持たなかったことの影響でしょう

大事な資材を忘れてきてしまいました




自宅乾燥の薪も車載するのを忘れてしまった…


自宅を発って1時間ほどして気付いていましたが

それならそれで キャンプ場にて調達しようと考え

往路はどこにも寄らなかったんですよね




焚火台で暖をとろうと考えてましたが

キャンプ場着からここまで1時間半ほど経つものの

いまだに管理者様は現れず…


このままだと焚火は無しかなぁと…

もし寒くて耐えられなくなったら ひさびさにマナスルストーブでも出そうかと

そう考えていたその時…




軽トラで管理者様が登場♪

いやいや… ほっとしました (^^ゞ

支払いを済ませ 薪の調達も完了です




ソロで車だと2,700円

杉薪が350円 4年前とまったく変わってません

道志上の通常価格帯です




なお支払いの際 たくさんお菓子を勧められたのですが

甘いモノはほとんど食べないことをお伝えし

辞退しております



「それじゃ悪いわ~」 とおっしゃる管理者様でしたが

別にいただいたこちらのほうが

ワタシにはありがたかった…




紙コップのコーヒー

インスタントですが お忙しい中キャンプ場へ駆けつけていただき

別のお客さんたちにも人数分淹れてくださるその味は

格別のものでした




これ持ってきていましたが一袋も淹れず 未開封で自宅に持ち帰っております




気付くと18時です

薪束も無事に入手できましたから

これで道志の夜を暖かく過ごせます




空気が乾いてますから 日が落ちると途端に冷えてきましたが

焚火で凌げだので寒くはなかったけど

薪ストもアルパカもないし 万が一管理者様が現れなかったら…

寒くて死んじゃったかもしれません




火を眺めながら

「放置されなくて良かった~」 と心から思うのであります (笑)








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パッキン交換でここまで変わるマナスルストーブ。と隠れ家的キャンプ場のススメ。




撤収を開始し、火器類を仕舞おうとしたところで気づいたことがあります。





パッキンを交換してから実地初投入のマナスル121ですが、風防をはずして見えた姿に愕然としました。











予熱皿が曲がっている… ということではありません。


これがいつの間にか曲がってしまったのは、だいぶん前から認識していますが、使用上の問題は特にないレベルです。






そうではなく驚いたのは、煤の少なさ





まずまずの焼け方に仕上がってます (^.^) 



パッキン交換前には、けっこうな確率で燃焼後に煤が見られましたが、それが今回はほとんどありません。


なおバーナーヘッドの根元部分の黒ずみは元もとのモノで、これは今回で付いた煤ではないことを申し添えます。





さらにマナスル本体だけではなく… 





ヒーターにもほとんど煤はなく、きれいに焼けてます。





唯一、まっくろくろすけを見つけたのはここだけ(笑) 





風防の内側だけ煤が付いていましたが、重箱の隅をつつくとはこのことのような気がしました。


煤がほとんど出なかったということは、燃焼効率が劇的に良くなったと理解して良さそうです。







燃料リークを見つけてしまって、ジョイントパッキンを交換しましたが、その効果がここまでとは思いも寄らず。






高校生の頃に中古で買った小排気量のバイクに、購入後初めて吸気系のメンテを施しただけで、最高速度が10km/h以上も上がった記憶が蘇りました (^.^) 


いや~加圧式火器とか内燃機関って、やっぱり面白いです。






では撤収の続きですが… 





ファウデのPVC幕はトンネル型で地を這うような設営のため、地面からの湿気を拾いやすい構造と言えます。






なので結露軽減のため、そのインナーテントにはタイベックシートを敷いて設営するようにしています。








地面からの水分蒸発の影響をもろに受ける部位、インナーテントのボトムは、タイベックの効果で全く結露してませんが… 





残念ながらボトム周辺のウォール部となるフライシートは… 





激しく結露しております…(T.T) 






オートキャンプしろいだいらの林間サイト、陽光は差し込んできていたので、


撤収の合間じゅう干しておきましたが… 








激しく結露したPVC幕を完全に乾かすには、役不足でした。





チェックアウト定刻が迫ってきたのでやむを得ず。





もう少しで乾きそうな気もしましたが、ゴミ袋撤収に踏み切ります。






定刻の30分前に、強制撤収完了です。ちょっと悔しいなぁ…






ちなみにこちらのオートキャンプしろいだいらさん、ソロで伺うとこんな料金でした。





2,700円というのは安いと思います (^.^) 


※ 薪を一束買ったので350円、そしてコインシャワー代200円が別にかかってます。












撤収完了して管理棟に挨拶に伺いましたがオーナーさんは不在だった。



しかし… 





こちらがキャンプ場から退出する気配を察していただき、


ご自身の畑から挨拶のためにわざわざ走って来られたお姿は、目に焼き付いて離れません。











年内は11月の連休まで営業されているそうです。


隠れ家的キャンプ場とも称されますが、とにかく心が温まるキャンプ場であることだけは間違いありません。


その魅力を秘密にしておくのはあまりに勿体ないです。自信を持ってオススメします。







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正午にチェックアウトを定めるキャンプ場のありがたみ





レインボーストーブも持っていますが、このストーブの上に載せるのはケトルまでかもしれません。






例えば10インチのダッチオーブンはアルパカの上で調理に使うことはあっても、


レインボーストーブの上には積極的には乗せたいとは思いません。






このサイズのアルミ鍋でも同様で、調理熱源として使う場合は、アルパカストーブの方が天板が広いので安定感が良いようです。






ということでこの日の朝メシは、豚肉と野菜の味噌煮込み鍋。








鍋のシメにラーメンの生麺を買うべきだった。そんな後悔を強烈に感じる味わいでした。






鍋を屠りながら顔を上げて気づきましたが、


ようやくこのワイルドな林間サイトにも陽光が差し込んできたようです。










気が付くと今回のソロは、雨とはまったく無縁の行程でした。









今までさんざん降雨に見舞われたファウデのテントにしては、かなり珍しい展開。厄払いとかした憶えはないのですが…。








薪の燃え残りをなるべく少なくして炭壺に収めるため…








思いっきり呼気を吹きかけて、完全燃焼させます。







ピコグリル、今回も最後まで活躍。これいいですよ。相変わらず品薄ですが、冬が近付けばもう少し入手しやすくなるかもしれません。






ちなみにオートキャンプしろいだいらの退出定刻は、なんと12時という寛容さ。







シルバーウイークに行った某キャンプ場のチェックアウトが10時だったのに比べたら…



2時間のアドバンテージはものすごくデカイ。








SWのキャンプでは8時には撤収開始しましたが、この日はアルパカで心ゆくまであったまりつつ… 





iPadでニュースを読み漁ったり、読書を楽しむ (笑) 余裕すらありました。




ちなみにこれは前日のiPhoneでのキャプチャーですが… 





こちらの林間サイト、地勢的にはワイルドだけど通販環境は悪くありません。ドコモなら余裕のLTE圏内です。






しかしながら、12時のチェックアウト定刻には甘えません。







ある思惑があり、今回も早めに撤収を始めます。




その思惑とは、これからの季節はけっこう大事なことだったりしますが… 





今回とは別の機会に触れたいと思います。








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やっぱりワイルド過ぎるキャンプ場。散策の筈がトレッキングになってた…





オートキャンプしろいだいらさんの敷地内を道すがら散策しているうちに、林間サイトの頂上に辿り着きましたが、


右方向にはもう進めないようです。






後で気づきましたが、画の中央左手に見える黒い朽木の後ろにあるのはもしかしたら… 






イノシシ用の捕獲器、の残骸なのかと思いました。





これですコレ。


道志じゃイノシシやら鹿やらは珍しくない存在ですし、これを積んだ軽トラも何度か目にしたことがあります。






やっぱりワイルドだったこのキャンプ場。その最頂部サイトからの進路を探して左を見やると… 





山道があるようです。






これはすでにキャンプ場ではありません。





散策だったはずが、もはやトレッキングになっていることに気づきました。これはこれで面白いのだけど (^.^) 







尾根っぽい道を抜け、下っていきます。






右下に折れる下り道のようです。














これ以上ハードになるなら、もっと装備を充実させてから来るべきだったかなと思いつつ… 







杉葉が積もった下りは脚に優しい。こりゃ良いなぁと思いつつ歩を進めると… 








嫌な予感が… (^^ゞ 





的中です。





ほんの20分ほどのトレッキングでした。なんの支障もなく自サイトに戻れてしまった…。





後で知ったことですがオートキャンプしろいだいらさんの宣伝文句の中には、自前のトレッキングコースが含まれているようです。


ワタシが辿ったのは、まさにそのコースだったのでしょうね。









しかしこの日は寒かった。10度を切ってます。






焚火はもちろんですが… 







朝から鍋系を戴くことにしました。





これ買っておいて正解だった。温まりましたよ♪ 










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一酸化炭素を逃がすテントの使い方




オートキャンプしろいだいらでのソロ2日目。


夜中に一度目覚めましたが二度寝して、翌朝目覚めたのは6時半前でした。









しかし不覚にも幕内のこれら… 





ランタンとアルパカストーブは点けっぱなしのままで寝てしまったようです。





テント内の暖房を点けっぱなしで過ごすことの危険性は、つい先日の痛ましい事故があったようにここで書くまでもないことですが、



テント内に限らず、毎年冬が来るたびに、同じような事故のニュースを見聞きします。







隙間風が全くない閉鎖状態にある空間で、


木炭や灯油ストーブを使い続ければ、2~3時間で頭痛などの軽微な中毒症状が起き始めるようですが、


厄介なことに中毒症状の自覚症状は薄く、また夜間である場合が多いので、あらかじめ換気する習慣付けが必要です。




また、一説によると特に木炭を燃焼させた場合は… 





燃焼ガスの約55%が一酸化炭素になるらしく、特に注意が必要です。


専用の換気設備がない場合、絶対に屋内使用は厳禁。


もちろんテントやシェルター内での使用は以ての外でしょう。







ちなみに今回の幕体、ファウデ・ファーリット3はマッドスカートがありません。





なので地面とのクリアランスはこんなにあります。安心のすきま風入り放題 (笑)







さらに加えて… 





トップペンチレーションは設営時からずっと開放したまま。絶えず幕体の上下から換気される状態なので大丈夫。


もしも幕体上下の隙間を完封してアルパカストーブ点けっぱなしにしとしたら、CO中毒になる以前に暑くてこの場にいられなくなるでしょうけど。










ちなみに雨中・雪中の設営だと、幕体が水滴や着雪の重みで垂れ下がってくることがありますから、


雨の場合はあらかじめきちんと張り縄で幕体にテンションかけて、水滴が流れやすくすることや、


雪の場合は雪かき・雪下ろしを行うことも不可欠と思います。









起き抜けの生理的欲求を管理棟で済ませた後、自サイトをめざします。





オートキャンプしろいだいらの林間サイトは、広場サイト奥の上り坂を上がったところにありますが… 







林間サイトはワタシが設営した場所より、さらに上まで続いている感じ。





昨夜も探索を考えましたが爆睡してしまったので、朝の散策を兼ねて行ってみることにしました。










道の勾配はけっこうキツい。加えて未舗装路。徒歩でないとしたら4駆車かオフロードバイクで来たほうが良さそうです。






右下は沢になっているみたいですが… 








水はほとんど流れておらず。枯れ沢みたい。






次の画の中央あたりを見ていただくと分かりますが、路面が沢に向けて斜めってます。






乗車状態での通過だと怖さを感じる方もいるかもしれません。






しかしその先に… 





左型にひな壇状になっている場所を発見♪ 





どうやらテントサイトのようです。








が… 





うーん… しばらく使われていないような感じ。






近くにもひな壇なテントサイトがありましたが、何年間も使われていないかなと…。





道志村観光協会のブログでのこのキャンプ場紹介記事では、広場サイトに設営する方がほとんどと書かれていましたが、その理由が分かった気がします。






しかしふと気付くと、いつの間にか足元が舗装路に変わってる? 








さらに登っていくと、突然目の前が開けました。





左上に見える黒い影は倒木です。








どうやらここが、このキャンプ場のテントサイトとしての頂上みたい。





落ち葉はありますが平坦な部分の面積は、ジルコン15も設営できそうな広さがあります。






そしてここが、歴としたテントサイトであることを示す理由も発見。





照明が通電しています。 裸電球ですけど。おそらく止水されているでしょうが 水場も見えました。



ただし残念ながら近くにトイレはありません。管理棟まで下りていく必要があるため、実際この場所で設営するのは難しいかもしれませんね。


しかし散策にしてはハードだなぁ…。次に続きます。









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今季初登場のアルパカストーブ、国内での販売店見つけました。




アル・アヒージョを堪能し、ビールも好きなだけ戴いて、


オートキャンプしろいだいらでのソロの夜が過ぎていきます。





食後、コロダッチを地面に落としてしまいましたが、明朝にでも焚火で焼いてしまえば洗う必要もないでしょう。






それはさておき、復活のマナスル121です。








バーナーヘッドのフレームリングを外し、マナスルヒーターを用意して… 





ワイヤーハンドルでパンサポートに置けば、あっという間に暖房熱源に変身です。








これを幕内に運び入れれば… 








3人用のファウデ ファーリットの空間容積なら、じゅうぶん暖められるだけの熱源になります。






ただしかし、マナスル121のタンク容量は0.4リットル。


2~3時間経てば間違いなく自然に鎮火してしまいますし、うっかりとこれはめるのを忘れていました。





タンクを熱から守るためのカバー。カーボンフェルトで自作したもの。



特にヒーター装着時のタンク部への輻射熱は凄まじいので、万が一の爆発といった事態を防ぐには有効な防御策と思います。






ちなみに今から2時間ほど前、17時半の時点の外気温は、すでに15度になっていました。





この日の道志村白井平の最低気温の予報は、さらに5度は下がるとの情報があったので… 






16度を切る温度で野営となれば、これを幕内で運用する私的な基準に達したことになります。














今季初出場のアルパカストーブ♪ 






今回キャンプがソロでなければ幕体はきっとテンティピで、初煙突になったと思います。しかしファーリットでは煙突を出せませんので…(^^ゞ 






ということでマナスルはお役ご免。









減圧してから鎮火するまでのレスポンスすら早くなった気がします。これもパッキン交換の効果でしょう。










アルパカに今季初の火を入れて…






いや~ あったかい (^.^) 






この後、シュラフにくるまっていたら… 








いつの間にか寝入ってしまったし… (^^ゞ 






そして次に目覚めたら、もう真夜中だった。









すでに日付が変わっており、



幕内の温度は29度近いですが、この温度の中でうたた寝したのは、何というか…



凄まじく気持ち良くて、二度寝とか夢見心地というか、そんな解放感と脱力感がありました。


もちろんこの後、ちゃんとシュラフに入り直してきっちり寝直しましたけどね。









 


楽天では売ってませんがアマゾンならあるみたい。


でもやはりというか… 高くつきます。


国内に出店している韓国アウトドア通販サイトで買ったほうが安いかもしれません。








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冷凍食品のアヒージョはコロダッチで作れるのか?



このオリーブオイルは、過去のイタリア旅行の際、ローマで求めたもの。








10ml のポーションパッケージになっていますが、


オリーブオイルって自宅だけでなく、キャンプでも調理食材としての登場頻度は高くなってきた気がします。




こういうパッケージが手軽に買えるのはさすがイタリアという感じですが、


しかしながら日本の実店舗では、いまだに大きな瓶の製品しか並んでいないことが多いようです。











外ごはんで手軽に地中海料理を楽しめるよう、個包装されたオリーブオイルがもっと世に出てほしいものです。






で、手軽に地中海料理を作れそうと思い、買い出してあったのがこちら。





アル・アヒージョ。冷食で買える時代になりました♪ 







電子レンジ専用であることは分かっています。






ですが、キャンプ好きな方々なら、アル・アヒージョを作るにあたり欠かせない、


カスエラ(耐熱陶器)に替わる道具を持っている方も多いはず。






SP コロダッチですね。






アル・アヒージョのパッケージからスパイスを取り出して… 








コロダッチの中に投入。







そこに先ほどのオリーブオイルを注ぎ入れます。







木べらでスパイスとオリーブオイルを混ぜ合わせたら… 








アル・アヒージョの具材を投入。





コロダッチの容量に対して具材の量が多そうに見えますが、大丈夫です。





コロダッチの容量にジャストな量という感じで、きっちりとフタが閉まりました。






本当は炭火や薪火で加熱する方が良いのかもしれませんが… 





復活の狼煙を上げたばかりのマナスル121です。せっかくなのでこのストーブで加熱します。






ただ、この装備を持ってこなかったことを後悔しました。





例のSOTOのダッチ用底網。これ五徳にもなります。





コロダッチをマナスルで加熱する場合、底面の大きさとパンサポートの間隔が微妙な位置関係にあるため、


底網を介した方が安定感が出るように思います。





何とか完成まで漕ぎ着けましたけどね。






オリーブオイルの量が微妙に足りないように感じましたが… 








具材にはしっかり火が通っており、ニンニクの風味と辛みのおかげでビールが進みました♪ 







電子レンジ用アル・アヒージョもキャンプで作れちゃいます。コロダッチ、SPのプロダクトの中で1、2番目にオススメしたい道具です。






ひとつだけ失敗したなぁと思ったのは… 





バケットを買っておかなかったこと。これがあれば、間違いなく満腹になったことでしょう。







そして復活したマナスルは… 








リングを外します。








リングを外したのは、調理熱源から暖房熱源に変身させるため。


パッキン交換の効果は、暖房としての性能にも好影響がありました。







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火遊びが楽しすぎた大人ソロの夜


オートキャンプしろいだいらの温かいシャワーと管理棟から、林間サイトに戻ります。






やはりワイルド。管理棟前と比べてものすごく暗く感じます。






シャワー室に向かう前に、焚火の鎮火は確認してありましたが、


再点火させるため、これを使うことにしました。







メイソンジャーの中身はアルコール漬けにしたクローブです。




本来は虫避け用途にクローブオイルを抽出するためのものだったので、


すでに役割は終えています。








シルバーウイークに訪れた観光農園キャンプ場では、これを焚火に投入して、補助の虫避け材として使用しましたが、





その際はあまりに良く燃えたので、後になって焚火の着火剤として使えないだろうかという考えが思い浮かびました。






熾火になり、炎が立っていない薪の上にグローブを撒いて、


口でひと吹きすると…






予感的中。こりゃ良い着火剤です。






さらに二吹きほど追撃を加えれば…





あっという間に火勢が付きました。リユース大成功♪ 







そして自宅で調整しておいた火器も、実地で動作検証。





パッキンを交換したばかりのマナスル121。






給油してバーナーヘッドを取り付け、加圧します。






ニップルから湧出する灯油が、少しずつヘッド部を濡らしていく様子を見ていると… 





いつもはそうは思わないのですが、この光景を見ていて… 






すごく官能的に感じてしまった。


久しぶりのソロキャンプ、そしてワイルドな環境が、自分の中の野性を呼び起こしたのかもしれません。






灯油だけでも予熱は可能ですが、コールマン用のプレヒートボトル内にはアルコールの残りがありました。





密閉性が低いプレヒートボトルに余らせても揮発して無くなるだけです。マナスルの予熱皿に投入しました。






そして再度加圧すると…






パッキンを交換した効果は、凄まじいものがありましたた。








いつもの半分以下の加圧で、完全燃焼を示す青火状態に到達です。






マナスルをお持ちの方で火力低迷を感じる場合、ジョイントパッキンを交換するだけで、性能が蘇ることもあるかもしれません。






注 : これ単品でしか売ってませんが、2つ買わないと完全に新品に交換できませんのでご注意を。









風防を被せますが、パッキン交換前はこうするだけで火が消えたこともありました。







完全復活完了です。たかがパッキン、されどパッキンです。












じゃ、すっかり元気さを取り戻したケロシンストーブで、こじゃれたツマミを作ることにします♪










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キャンプ場のシャワーにはうるさい方ですが…♪



オートキャンプしろいだいらの林間サイトには、ごくごく限られた照明しかありませんでしたが、


管理棟付近のサイトはこんな感じ。






これくらいしっかり照らされていれば、ヘッ電も必要ありません。






その中にあって、ひときわ明るいのが管理棟。





中にオーナーさんが居られる気配は感じませんでしたが、静かに過ごされていただけかもしれません。







こちらのキャンプ場、薪は350円で求めることができます。





ゴミは生ゴミ以外は持ち帰り。道志村の標準仕様です。







この管理棟の入口をくぐらないと、身綺麗さを保つことは適いません。


すでにビールを飲んでしまい倫理的に車の運転が出来なくなっている場合に、キャンプ場内で完結するしかないならの話ですけど。





シャワー室です。掲示を見ると3分200円。コインシャワーであることがわかります。








本来ならシャワー室は男女別になっていますが…





女性用は現在不調とのこと。シャワー室は中から施錠できますから、特に問題はないように感じます。






扉を開けて「おやっ」と思ったのは、コインシャワーの料金投入箱がツインで並ぶ姿。






この光景はお初です… (^.^) 




つまりカランが2つあるということですが… 





前述した通り扉は室内から施錠できますから、家族で占有できるように配慮したということのようです。






しかし広い。





コインシャワーとしては見たことがないくらい広い室内であり…





カゴもあるので、脱衣が濡れてしまうこともありません。



キャンプ場のシャワー室って狭小な空間がほとんどで、結構な確率で脱衣が濡れてしまいますからね。この空間的余裕は嬉しい限り。







それだけではなく、湯温調整パネルまで備えているとは…(^.^) 





非コインシャワーのシャワー室があるニュー田代さんは自分好みに湯温調整が可能でしたが、コイン投入なのに冷温を変えられるとは素晴らしい♪






好みの湯温に調整させていただいた後、温浴開始。





あらかじめ100円玉を4枚用意してありますが、脱衣の上に置いても濡れたりしません (^-^)





お湯の勢いも強めです。








温かいシャワーを堪能するのに3分が短く感じましたが、200円だけで頭も身体もじゅうぶん綺麗に洗えました。








シャワー室を出て見えたのは、こんな絵画たち。





数多くのご家族の思い出が飾られています。オーナーさんの人情溢れるお人柄が、こんなところからも伺えます。







AC電源の使用料も良心的。





たいていの場合は1,000円です。相場を切る価格設定は素晴らしい。





ついでに管理棟にあるトイレも覗かせて戴きました。








男子トイレは残念ながらウォシュレットでも暖房便座でもありませんでしたが、冬季クローズするキャンプ場です。今の時期はなんとか我慢はできるでしょう。




ひとつだけ書かせていただくとしたら、シャワー室の排水口から少しだけですが匂いを感じたこと。


でもこれって、清流に排水をダダ漏れさせているのではなく、下水道等に排水しているからこそ出たものということでしょう。


妙に安心してしまったのは、ちょい前に垣間見たキャンプ場の排水事情が由縁です。


ここにもオーナーさんの良心を感じ、安堵したということだったりします。







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LED灯やヘッ電の電池切れには日頃から注意が必要です


上道志のオートキャンプしろいだいらに夕闇が迫ります。







設営中は半袖で過ごせましたが、汗をかく必要がなくなれば寒さを感じ始めました。










こちらのキャンプ場、標高は800メートルを超してます。








加えて林間サイトは鬱蒼とした木立の中にあり、差し込む陽光も乏しい感じ。



この後は翌日の撤収に入るまで、幕外ではずっとダウンを羽織る必要がありました。







最近になってソーラー充電のLEDランタンを求めましたが…







ソーラーパフ。その明るさはシルバーウイークのトリオキャンプで思い知ったばかりです。





今回は久しぶりのソロキャンプであり、非ソーラーなLED系照明器具のメンテを怠っていたことに気付きます。






ヘッ電だけでなく…








BDのLEDランタンも。なんと全て電池切れだったとは…(T . T)






今ではすっかりパナソニック製品になってしまったエネループは、ヘッ電やLEDランタンの中にあったものですが… 






これらも全て充電切れ。





今夏はソロでないキャンプが多く、場内の照明設備がしっかりしたキャンプ場ばかり訪れていましたからね。


ほぼヘッ電やLEDランタンを使わずに済んでいたようで、電池切れに全く気付きませんでした…(^^;;




ただ、思うにエネループ等の充電池は、あれだけ持てはやされていた頃に求めたものは、


すでに寿命を終えている感じで、充電してもすぐに使えなくなってしまう状態のものが多い気がします。







コンセントに繋げば微量ですが電気メーターは回り、電気料金に計上されていくワケだし、


パナソニックもエネループを前面に押し出すような宣伝はしてませんし… 







もしかしたら… 







アルカリ電池は100均で求めておいた物がコンテナの中にありますが、


コスパ的にはこっちを使う方が安上がりなのかもしれません。







しかしホント、LED系の電池切れは気づかなかったです。たまにはソロでも出ないとなぁ…






もしも何の備えもなくソロでバイクで来ていたとしたら、ソーラーパフしか使えなかったでしょう。


使うその場になって道具の不備に気付くようじゃダメですね…(^^;;














ケロシン灯も持ってきてありますけど、車だから持ち運べる装備ですし…(^^ゞ 









周囲がだんだん暗くなり、オートキャンプしろいだいらの林間サイトの暗さかひときわ際立ちます。







ちなみに林間サイトの場内照明はこれだけでした。







白熱灯ひとつのみ。あまりに暗くてちゃんと撮れず。やはりワイルドだなぁ~♪





ただ、特筆すべきことがひとつあります。


電波状況だけは、なぜかマイルドでした。







ドコモのLTEは3本立ってます。何の問題もなくiPhoneでつぶやくこともできました。








いいかげん寒くなってきたので… 







管理棟のある施設に向かいます。






ここは暖かくて、極楽でしたよ♪ 







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ワイルドでHPも無いけど人情味あふれるキャンプ場の名は…




体育の日を含む三連休は、中日である日曜が雨だったので、


あえて連休初日からの出撃を控えました。





シルバーウイーク中は激混みだった道志のキャンプ場ですが、雨の影響もあったのでしょう。





こちらのキャンプ場、出撃当日である日曜の朝に電話して空きを確認したら「大丈夫、空いてますよ」とのこと。







で、このキャンプ場とは… 





オートキャンプしろいだいら。場所は前述したように、スカイバレーの近く。












白井平のヤマザキショップのすぐ先を入ったところにある、何件かのキャンプ場のひとつです。







オートキャンプしろいだいらさんは、ホームページをお持ちではありません。


そのかわり道志観光協会のブログに詳しい説明があり、それによると、こぢんまりとした「隠れ家的キャンプ場」であり、


管理棟前の広場サイトで設営するお客さんが多いとのことですが、






広場サイトには区画を区切るような植裁や地勢的な造成は存在せず… 





すでに入られている方々との視線の交錯が起きることは、容易に予見できました。






ということで林間サイトに分け入り設営開始。






まずはタイベックシートを広げます。






タイベックシートを使うということは、この幕体。








ファウデ・ファーリット3。前室にノルのテントウイングを合わせます。






後で知りましたが、林間サイトはこの上にも続いておりまして…





しかしとんでもないワイルドな空間であることが、翌朝の散策で分かります。








設営した場所のすぐ近くに水道を発見。





この斜めった感じからしてすでに怪しいですが… 





蛇口をひねったところ… 








水は出ませんでした (^^ゞ 






サイトのすぐ近くに水道設備があるのに使えなかったのは残念ですが、


このキャンプ場、現在は管理棟の水場だけが水道を使える場所になっているようです。







道志では珍しい、屋内の水場です。






屋内の水場ということは、虫が少ないということ♪ 


特に夏場を過ぎたこの季節からは、流しの中で蛾とか蜘蛛とかが溺れてる光景を見なくて済む確率が上がります。






清潔感に溢れてるし、これは嬉しい限り♪






自由に使える冷蔵庫もあり、生ゴミはこのバケツで引き受けていただけます。






美しい水場に感動した後で、SEA TO SUMMITのパックタップに水を入れ、自サイトまで持ち帰りますが、


林間サイトまでの上り坂はけっこうキツい勾配でした。






今回持ってきたパックタップは10リッター。車で来なかったことを後悔しかけましたが… 




すぐ下に設営されていたご家族の方から…


「『何がなんでもキャンプだし』の方ではないですか?」等と、いろいろお言葉をかけていただいたのはやはり嬉しい。


こういう出会いは車では無理でしたからね。







オーナーさんも人情に溢れる方のようですが、それに惹き寄せられるように、


人情味の厚い方が集まる場所なのかもしれません。






翌朝起きたらトウモロコシをいただいていたと分かりました。ありがとうございました。







どうやらまたひとつ、素敵なキャンプ場を見つけてしまったようです。







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