北海道はテントの乾きが早いらしい?
8月4日、苫小牧アルテンの朝。

朝食は前の晩に、あらかじめ買っておいた総菜パンや菓子パンの値引き品。一応書いておきますが、賞味期限は大丈夫なものばかりです。
お子たちにのんびりと朝食を摂らせている間に、パパとママは撤収にかかります。
洗い物をママさんにまかせて、ワタシは幕体の撤収ですが…

これ、シャン5のフロアをひっくり返して乾燥させてるところなんですが…
まだ朝の8時過ぎなのに、つい2、3時間前に結露していたシャングリラのフライ、
すでに乾いており、サックに仕舞えちゃいました。
ファウデ・ファーリット3もインナーテントは芝サイトの洗礼を受け、
がっつりと濡れてましたけど…

フレンディのサイドオーニングに吊って乾燥中。
インナーテントを外したファーリット。この状態でもシェルターとして使えます。


高さは1メーター程度と低くて狭いけど、それを我慢すれば4人くらいは眠れそうです。フロアを自作しないとならなそうですけどね。
ただし…

フライとインナー、このように2箇所の端が繋がっているため、完全に分離することはできません。
ぶった切って、バックルとテンショナー取り付けて… なんて手もありそうですが、
一体なのでサックにも仕舞いやすいです。このままで使うかなと…。

いつもの道志みち沿いなら、結露で濡れていてもおかしくないノルのタープもまったく濡れておらず。
幕体の乾きが早いと、撤収はこうも早いものか…


なんと定刻の1時間半前。9時半には撤収完了でした。

ちなみにアルテンはけっこう海から近くて、標高は30メーターちょい。湿度が高くてもおかしくないんですが、不思議です。
そうそう、チェックインの時に苫小牧市のごみ袋を買うことで、ゴミも捨てていくことができます。

ゲート式のキャンプ場出入口。出る時はインターホンでの会話認証の必要はなし。

撮ってませんけど、車を近づけるとゲートが上がりました。

じゃ、これから次のキャンプ場まで、200キロほど走ります。
苫小牧市内をゆっくりと抜け、苫小牧西ICから道央道に乗り…


輪厚(わっつ)SAで休憩。
ここのSAに入ってた青果店で、お姉ちゃんと末子が北海道に来る前から食べたがっていた、

アイツとついに遭遇しちゃいました♪
アイツとは何かというと…

軽くヒントになるかなと。次に続きます。




今までにない板遣いのライトテーブルも発売です。隣のサイトには、まだありませんよ♪
長期キャンプで必要になる選択肢
自宅を発ってから、3日目。

8月4日、日曜日の朝。
目覚めたのは午前5時を回る前でした。

バリゴで気温を測るのを忘れましたが、そう思うより先に肌寒さを感じ、上着を羽織らざるを得ず。
そうそう…
新幕を張ると必ず雨が降るという、わが家のジンクスは…

嬉しい方向に裏切られました。

雨は一滴も、降らなかったようです。

シャン5は地面からの結露でクタッとしてますけどね。ま、いつものことです。
そういや今回は一週間近いキャンプ生活です。
車載の荷物を減らすため、決断が必要でした。
いつもの道具を、幾つか留守番させる必要があったということです。

イグルーの巨大なメタルジャグもそのひとつ。今回はこの折りたたみ式の水タンクで凌ぎます。
そのかわり、コンパクトに運べるいくつかのアイテムも新規投入。
ファウデの新幕もそうですが、やはりこれ。デザインリコさんちのライトテーブル。
chuminさん情報ありがとうございます。北海道も最近はローな場合が多いそうです。

この更新はすでに帰宅したタイミングですが、移動中のブログ更新はこのローテーブルにPC置いてやってました(笑)
しかし不覚にも…

移動中に天板が傷ついてしまった。修正するか、あるいはこれも味として風化させていくか… 悩ましいところ。
さて、6時半を過ぎるとお子たちも起きてきました。

ドラゴンフライを風防で囲って湯を沸かし…

ソロキャン時のノウハウをファミキャンにも活かします。
苫小牧の朝、親はたぶんまだ疲れているだろうから、
朝食は作らないと決めてました。

そう、ファミキャンでも値引きスペシャルです(笑)

これから道内を300キロ近く移動しますからね。体力温存できるところは、なるべく工夫しとかないと。
この日はライトな設営が功を奏し、撤収もメチャクチャに早かったですよ。





今までにない板遣いのライトテーブルも発売です。隣のサイトには、まだありませんよ♪
新テント投入は雨に降られるジンクスが…
アルテンのサイトから徒歩10分、
天然温泉・ゆのみの湯で汗を流したら…

ゆのみの湯、天井が高い!! 平塚から来た七夕飾りも余裕で飾れてしまうし…
食事処で夕ご飯。

作らないで済むのは、長い移動で疲れた親としてはホント、嬉しいです。
もちろん風呂上がりは生♪

こういう日帰り温泉で、夕食をいただく場合、
パパが生というのはド定番ですが、お子たちにもそれにあたるメニューがあります。

鶏の唐揚げですね。

これさえあれば、絶対に文句は出ません。
そして苫小牧だと、わが家御用達の道志みち沿いの日帰り温泉での食事と、大きく違う点がひとつ。

鮭の押し寿司♪ 海の幸も豊富ということです。

寿司に目がないお兄ちゃん、これ食わせてりゃ完封です(笑)
チーム女湯も風呂から上がってきたので…

ママさんも、もちろん生で。

そして魚介系サラダを2品。


サーモンとホッキ貝のサラダ。キャンプ生活は野菜不足になりがちです。新鮮な魚介といっしょに戴けるのは嬉しいこと。
お姉ちゃんは、やはり彼女のド定番・そばで…。

エダマメもオーダー。

末子も鮭寿司は食べてます。家族みんな、お腹いっぱいになりました。
満腹になって、再びからまつサイトを目指しますが…

ゆのみの湯の入口に、道南バスのバス停を発見。

1日3便。ここへは自家用車で来たほうが良さそうです。
「遊んで池」という名の親水広場を見遣りつつ…


すでに夕食時。閑散としてたし、ブヨも怖いのでお子たちは遊んで池ませんでしたが。
午後6時半前の気温は、26.6度。

電光表示の温度計、キャンプ場で見るのは初めてかも。
この日の予報では、夜に雨がぱらつくかもしれないとのこと。

確かに、いつ落ちてきてもおかしくない雲行きです。
やはり徒歩10分ほどかかった。サイトに戻りました。

しかしウチの場合、新幕デビュー時は必ずと言って良いほど、雨に降られるのがオチなんだよなぁ…


天候への不安を感じつつ、639Cをプレヒートして点火させます。が…
この後、ファウデの中に潜り込んでからの記憶がありません。
東北道を11時間かけて自走した疲労は、ピークに達していたようです (^_^;


ファーリット、3型の他に1型や4型もあります。必ずしも数字は定員表記ではなく、1型は2名用らしいです。




今までにない板遣いのライトテーブルも発売です。隣のサイトには、まだありませんよ♪
北海道のキャンプ場はでかすぎる
苫小牧アルテンで設営を終えたら…

まずはビール♪

北海道と言えば、やっぱりサッポロクラシック♪
ところでアルテンのサイトには、良く見るタイプの常設テーブルがありますが、


コンクリで高くなってました。この底上げで椅子の部分、特に末子は足が届かない高さです。
もちろん、リコさんちのテーブルは持参してましたから、
常設テーブルは物置にして、こっちを卓として使いました。

これがあって、今回もいろいろと助かりました。
ロースタイル、本州では主流と言ってもいいくらい普及してますが、

この時期の北海道では、まだまだ少数派みたいです。
設営が済んで落ち着いたところで、ある場所へ出かけます。

車で行っても良かったんですが、飲んでしまったので徒歩で。
歩きだと、なおさら分かることですが、
本州では考えられない敷地の広さ…。


左手にセンターハウス(管理棟)を見遣りつつ…
通りを挟んだ反対側には、巨大な遊具がある広場があり…


アスレチック施設もあります。この奥には、テニスコートやカヌー乗り場もあるらしい…

青少年キャンプ場という場所も。学校行事や子供会向けの団体専用サイトらしいです。
さらに歩を進めると、キャンプ場の入口が見えてきます。

ゲート式になっており、入場時はマイクで管理棟と話して予約番号を伝えないと入場できません。
ゲートを過ぎた所に…


ゆのみの湯。オートリゾートアルテン敷地内の日帰り温泉施設。
ここまで歩くのに、からまつサイトから徒歩で10分かかりました。
さすがに広い。本州のキャンプ場とは違う、規模のデカさを感じます。
ゆのみの湯のエントランスを入ると…

思わぬ邂逅が待ってました。

ひらつか七夕まつりの飾りです。
ワタシの実家のある土地で、7月に飾った後は仙台など東北以北の七夕祭りで使い回していると聞いてましたが、まさかここまで来ているとは…
まだ時間は早いので空いてましたが、これだけデカイ施設。

ここから先、風呂の中は撮れませんでした。

借り画です。もちろんお姉さんはいませんでしたけど、源泉かけ流しでしたよ♪
ゆのみの湯、日帰り温泉施設にしては、料理もなかなかでした。続きます。





今までにない板遣いのライトテーブルも発売です。隣のサイトには、まだありませんよ♪
国内ベスト10圏内の高規格なキャンプ場
今回、北海道上陸後、最初に予約してあったキャンプ場は…

オートリゾート 苫小牧アルテン
上の画の看板が示すとおり、JAC(日本オートキャンプ協会)の五つ星に認定されている、
超を付けても良いくらいの、高規格なキャンプ場。
ちなみにキャンプ場星マークとは、環境、施設、サービス、アメニティ(快適性)などをもとに、
1つ星から5つ星までを認定しているものだそうです。

チェックインを済ませて…
予約したのはからまつサイトのHエリア。

サイトは芝です。

今年はなぜか、芝サイトに当たることが多いです。恣意的にやってるワケではないんですが…
ワタシが言うまでもなく、フカフカで気持ち良いし、決して芝の上は嫌いじゃないんですが、
まちがいなく、朝方に幕体の結露に悩まされるのだけは難点で、そこだけは好きになれません。
まだロングドライブの疲労は癒えたとは言えないので、
今回は、そういう場合用のスタイルにしてみました。

まずはシャン5から。サイトに到着して、たった20分で起ってしまう。参天ってやはり素晴らしい。
…しかし

アヤシイ人影が、何かしてると思ったら…?

末子が "自称" お手伝いしてるらしい。それ以上ペグを深く刺すと、後で抜きにくくなるのに… (^_^;
この後でママさんに排斥されてましたけど。
そして初投入の新幕、登場です♪

ファウデ・ファーリット3
自宅ではサックから開梱したこともないまま、北海道まで持って来ました。

ポールを見るのは初めてです。
ペグを見るのも初めて。

Yペグは好みですが、幕体の色味として、同形のMSRグラウンドホグステイクと差し替えても良いかも。
ファーリットはトンネル型なので、
まずはメインポールを幕体のポールスリーブに通す必要があります。

メインポールの先端は、こんな感じで金具に繋いで…


金具をポールにはめる時に少しだけ腕力を必要としますが、メッシュエッグとか大型の幕体の設営時ほどじゃありません。
三本のメインポールを通し終えたら…


幕体短辺の片側だけ、ペグダウンして…
そのまま反対側の短辺を引っ張り、そっち側の短辺をペグダウンすれば…

なんとか起ちました。まだ微調整は必要ですけど…
ここで、あることに気付きます。

やっぱりか…
実は事前に、夏の北海道のキャンプ場はブヨが多いという情報を得てました。
シャン5を起てている間は平気でしたが、不慣れな新幕を起てている間は注意散漫になり、やられてしまったようです。

今年は例年になくブヨにやられてる気がします。もう3回目。
もちろんこれ、持参してます。

ポイズンリムーバー。この後もいろいろと、助かりました。

コメ返遅れてます。スミマセン (m_m)





今までにない板遣いのライトテーブルも発売です。隣のサイトには、まだありませんよ♪