2021/03/06
水仙 2
今年も水仙の花が咲きました。
昨年は3月3日にアップしています。
当たり前かもしれませんが、毎年同じ時期に咲くんですね。
ブログを開始してから1年半が過ぎ、畑の記事は同じことの繰り返しになりそうです。
そんな予感がしてきた今日この頃ですが、このブログも畑中心の記事から脱却して、
他のテーマを模索する時期が来たのかもしれません。
実は、今までと同じように農業を続けるのは無理かもしれません。
一番大きな理由は、体の機能低下です。
先日、半年ぶりに行きつけの整形外科に行ってきました。
半年前までは毎週木曜日の午後、リハビリに通っていましたが、コロナのこともあり、しばらくリハビリをやめていました。
しかし、腰痛がひどくなってきたので、痛み止めと貼り薬をもらうために久しぶりに行きました。
医者は「久しぶりだからレントゲンを撮ってみよう」と言いました。
レントゲン写真を見ると、素人が見てもはっきりわかるように、脊椎骨の一部が滑っていました。
だるま落としの下から2番目のだるまが一個だけ突き出しているように見えました。
医者は「滑り症だ」 といいました。
一体いくつの病名がつけばいいのでしょうか。
20年くらい前、腰の痛みで整形外科に行ったときは、「椎間板ヘルニア」と診断され、ブロック注射を何度か打って治しました。
その後数年して、肩甲骨まわりの一点がピンポイントで激痛が起こるようになり、そのときは「後縦靱帯骨化症」と診断されました。この病気は原因不明で治療法も不明で治る見込みがないため難病に指定されている病気で、そう言われたときは、それなりにショックでした。
その後、今通っている医院でリハビリを受けるようになり、そこでは「脊柱管狭窄症」と言われ、頸椎、胸椎、腰椎のいずれからも骨棘が伸びて、それが神経を圧迫することにより痛みが生じる「脊椎骨変形症」だとも言われました。
病名が何であれ、痛みがひとくなって動けなくなれば、農業どころか生活自体がしにくくなります。車椅子が必要になる事態は何としても避けたいものです。
とりあえず、今考えられる対策は重いものを持つことを控えることと、前屈みの姿勢を長時間続けることを控えて腰への負担をできるだけ少なくすることです。
そうすると、刈払い機をぶんぶん振り回して草を刈ることができなくなります。ダイコンやカボチャ、大玉スイカなどの重量のある野菜は止めといた方がいいかもしれません。イモ類など収穫の時、掘り起こす作業も腰に負担がありそうです。ネギの植え付けなど、深い穴を掘って腰をかがめて植え付ける作業も止めといた方がいいかもしれません。ホウレンソウの種まきなど簡単そうですが、ずっとしゃがみ込んでやる作業ですから長時間は無理そうです・・・・・・と、いろんな場面を考えると、この仕事をいつまで続けるのかという問題と真剣に向かい合う必要がありそうです。
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