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アップルを名乗る詐欺メール [email protected]

IT関係
01 /24 2018

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こんなメールが来ていました。
アップル・コンピューターからの様ですが…何かアップルにしてはイマイチ見た目が洗練されていません。

1月24日にiPone7プラスを使ってiCloudにログインしたという事ですが…。

私はiPhoneを使っていませんし…何か問題でも?

ココは一つ冷静になって対処しましょう!

安易にリンクをクリックするのは禁物です!

先ずは相手のメールアドレスを確認します。
Apple.Views.Billing.JP.EN@… 何か変ですね…。


アップルではあり得ないメールアドレス…コレは確実にクロです!

アップルからのメールは、普通、冒頭にユーザーの名前を書いてきますが、コレにはソレが有りません。

更に私は、アップル関係にyahooジャパンのメールアドレスを使っていないこと…。

アップルは、ウィンドウズに比べてセキュリティーが強固だと言えますが、それ故に、こういう手法によるハッキングが有るのです。

何か変だ…と思ったら、慌てずに、何もクリックせずに検索する…今の時代、そうしないと大変なことになりますよ!

詳しくは、コチラのアップルのサイトを確認して下さい。
そして、必ずココに届け出る様にして下さい。


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コチラはiPad miniで開いたものですが、やはりメールアドレスが見るからに怪しいですね…。


英語の検定で替え玉、中国人逮捕 侵入容疑「ネットで応募」

ニュース
01 /23 2018
 他人になりすまして検定試験を受けるため、試験会場に侵入したとして、京都府警上京署は22日までに、建造物侵入の疑いで、中国籍の無職の男(30)を逮捕した。

 逮捕容疑は20日午前9時~午後2時半、中国人男性(33)になりすまして英語の検定試験「IELTS(アイエルツ)」を受験するため、京都市上京区の同志社大今出川キャンパス内の試験会場に侵入した疑い。

 上京署によると、男は試験前の本人確認で、自らの顔写真を張り付けた偽造パスポートを提示。試験官が手触りなどを不審に思って問いただすと、会場外に逃げ出したという。

 同署の説明では、男は「十数万円の報酬を受ける約束だった。中国のネットで同様の『なりすまし受験』の募集があり、ほかにもやった」と供述しているという。


私も2年ほど前にこのIELTSを受験しましたが、前回受験した15年前と余りに様変わりしているのに驚いたものでした。

荷物は受付で全部預ける。上着もダメで、ポケットも全てチェックされて空じゃないとダメですし、許可が許されるのは鉛筆2本と消しゴムだけ!

鉛筆も消しゴムもチェックされ、消しゴムのカバーは外されます。
飲み物も、透明なボトルに入ったモノのみで、ラベルも剥がされます。

当然携帯も禁止です。

更にパスポートのチェックに写真撮影、指紋登録もあります。

そして試験が、4項目、各項目1時間の試験を全く休憩無くぶっ続けで行われます。

15年前には、各試験毎に休憩もありましたし、カバンも普通に持って入りましたし、文房具だって何でも良い…という感じでした。

やはり、コレは急速に不正が増えたからなのですが、そのメインはやはり中国人という事になります。

私の知人の勤務する大学でも、IELTSで点数取って入学してきたにも関わらず、英語は全く喋れないし、毎回試験を落とす学生がおり、不正が発覚し、退学になった者がいたそうです。

しかし、中国人が何故日本で受験するのでしょうか?
恐らくコレは、日本の受付担当が偽造パスポートに慣れていないから…この辺りを悪用したものだと思います。

中国では当たり前に行われる事なので、今は偽造パスポートの使用も難しくなっているそうです。

あとは、日本人は全体的に会話力が弱いので、同じ会話力でも、日本で受験した方が高得点になる…という噂もあります。

そしてその背後には、コレを専門にする業者居るのです。
金になるモノは何でも金にする…そこには倫理もクソもありません。

百歩譲って個人がカンニングや替え玉するのならともかく、業者が大々的にビジネスとしてやる…となると、チョット話は違います。

移民を開放する…という事は、こういうことが日常茶飯事になるという事でもあることを忘れてはいけません。




キューバ2017 ハバナの景色2

キューバ 旅行
01 /20 2018
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やはりキューバと言えばシボレー…コレほどこの景色に似合う車は、他にないですね。グリーンの奴も同じですね。

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こんなのも時々目にします。

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55-56年フォード…やはりシボレーと並んで人気ですね。

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ココの公園は、いつも中学生のサッカー場となっています。

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ビュイックとシボレー…こうやって並べると、やはりビュイックの方が上等に見えます。

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さり気なく、洒落た街並みですね…。

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「見たな…」と言いたげな犬の表情が笑えます。

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何故かこの辺りでは、花の路上販売が盛んなようです。

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貧しいながらも、オシャレは決して忘れない人々…。

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雨の日の翌日、海が荒れていました。

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時々、こんな酷い波しぶきに襲われます。防潮堤にある三角屋根…私の身長よりも高いことからも、如何に凄いかがお判り頂けるんでしょうか?

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よくそんな所で寛いでいられるな…と思いますが…。

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手前にあるのは、昔の防潮堤の跡で、コレが写真で見られる凄まじい波しぶきの原因になっているのです。

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恐ろしい…と思いますが、居る場所に気をつければ、結構大丈夫な様です。

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こんな時は、道路も交通規制が敷かれます。

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前回の訪問で、かろうじて後ろ姿だけを捉えたエドセル!今回は全体像を確保しました!

フォードが57年に、フォードとマーキュリーの中間のブランドとして立ち上げたエドセル…結局は史上稀に見る大失敗として、僅か3シーズンで終わりましたが、こんな車が実用車としてのこっているのが凄いですね…。

以上、ランダムに紹介する、ハバナの景色でした…。


キューバ2017 ハバナの景色

キューバ 旅行
01 /18 2018
 キューバ2017 ハバナの景色 
 

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ハバナの朝は早く、8時頃には生鮮市場の前は大いに賑わっています。

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何時見ても同じ人が…営業時間は長いですね…。

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こんな所で朝のコーヒーも悪くないですね…。

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時折、観光客を乗せた車が、住宅街を走り抜けて行きます。余り観光客が歩き回る地域ではないのです。

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仲良くツーショット!

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こんな所で軽い朝食を…。

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バスを待っている女子生徒たち…。

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大都市ハバナの学校には、校庭がありません。近くの公園が、校庭に早変わり!

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日本では珍しくなった公衆電話。

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キューバ革命まで使われていた国会議事堂「キャピタリオ」…ココがハバナの中心です。

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こんな車の似合う街です。

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こんな建物がアチコチに残っています。

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連日30度を超える気温で、イヌさんもこんな感じ…。

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コチラもこんな感じ…。

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ネコさんも、こんな感じ…しかし、誰一人として追い払おうとしませんね…。

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街角に居るこんな輩には注意!必ず金を請求してきます。

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只今決闘中!

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コチラは現地の人が行くバー…。

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海の見える丘から望むカリブ海…こんな車がよく似合います。

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海沿いの道路では、こんな具合に高波に襲われます。

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雨でも情緒あふれるハバナの街並み…やはり、こんな車は何処に持っていっても絵になります。

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雨上がりの夕方…。

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木目の調度品が、何とも格調高いですね。コチラはオビスポ街にあるバーです。
棚の中に並べられているのはワインではなく、ラムです。

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こういうのを見ると、いったいどうやって積んで、どうやって降ろすんだろう・・・なんて思ってしまいます。

以上、ランダムにハバナの光景を紹介しました。

オリンパスOM-D E-M10マーク2+ライカ・バリオエルマリート12-60mmF2.8-4

くちデカ過ぎでは!? トヨタ新型「アバロン」が大変貌

カーデザイン スタジオ
01 /17 2018
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一気に20歳若返りを狙え!
あ~、もったいない。どうして、日本にアバロンがないのだろうか?

トヨタは北米国際自動車ショー(通称デロイトショー:2018年1月13日~28日)で北米トヨタの最上級セダンとして第五世代アバロンを世界初公開した。

カッコイイ!?クチでかアバロンの詳細を写真でチェック(23枚)

ボディデザインは大きく2種類ある。XLEとリミテッドは、ダークグレーのフロントマスクで”大人の雰囲気”。

一方、XSEとツーリングは、ピアノブラックのメッシュグリルを採用。狙いは、ユーザー層の”20歳若返り”だ。

トヨタ関係者によると、第四世代アバロンの平均購買年齢は62歳とかなり高め。第五世代ではXLEとリミテッドは既存ユーザーの買い替えを考慮した上で、XSEとツーリングでは40代をターゲットとするための製品企画を練ったという。
TNGAとV6、ハイブリッドで走りの良さは明白
アバロンは、北米トヨタの屋台骨であるカムリの上級派生車として1994年に北米生産車として誕生。第二世代は日本名プロナードとして日本に輸出されていたことがある。

日本市場でトヨタ最上級車といえば、当然クラウンの存在が大きい。アバロンはカムリベースのためにFF(前輪駆動車)だ。少し前までは、高級はFR(後輪駆動車)が主流で、FFは中級車や小型車というイメージが強かったが、最近は世界的に上質で高級なFFが増加している。

そうした中、カムリが採用したトヨタの次世代シャーシ、TNGA (トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)の出来栄えは周知の通り、FFという概念を根底から覆す秀作だ。新型カムリは外観のみならず、走りの面でも一気にスポーツカーへと大変身した。

そんなカムリの血を引き継ぎ、さらに上級な走りに仕上げたのが新型アバロンである。

パワートレインは3.5リッターV6と、2.5リッターハイブリッドの2種類だ。

インテリアは、コクーン(繭《まゆ》)を称するように、心地良く包まれるような空間造形。さらに、アマゾンの音声認識エンジン・アレクサを搭載して、車載器から家の中の電気製品などと連携、また車外からはスマートフォンからエンジンスタート機能など、いわゆるAI(人工知能)の技術を具現化したシステムを多数採用した。

今回、アバロンがIT技術満載、かつスポーティさを強調したことで、カムリとの「カニバる(カニバリゼーションの略称)」ことはないのか、トヨタ関係者に聞いた。

すると、北米市場でのカムリは2.5リッターNA(ガソリン車)が8割、V6が1割、ハイブリッド車が1割という販売状況のため、「アバロンとのカニバリは気にしていない」と答えた。

また、日本市場向けの輸出については、「ティザーでネット上の反響が高いことはありがたいが、実売がどうなるかは別問題」というにとどめた。

アバロンは現在、北米向けが8割、2割弱が中東向け、その他に韓国向けに輸出されている。

日本のユーザーが声高に「アバロン、日本再上陸を!!」をトヨタに訴えれば、もしかすると右ハンドル仕様の製品企画が始まるのかもしれない。

コレは凄まじいですね…。

最近のトヨタのデザインチームは、明らかにおかしいですね。
この前帰国した時も、あのプリウスの異様なデザインは、正直受け付けませんでした。

口がデカけりゃスポーティー???

何だって限度ってものがあります。

恐らく美的センスの欠片も無い無能な老害上司に認めてもらうには、何でも良いからインパクトがなきゃ駄目・・・って感じなんでしょうね…。

平均年齢を42歳にしたい?

その世代って、今の時代、子育て世代でもあるので、こんな薄らデカイセダンは全く引っかかって来ないですね。

特に北米では、子育て世代というと、余計にミニバン辺りになってしまいます。チャイルドシートの着用を厳しく言われているので、その出し入れのし易さを考えると、セダンよりも背の高いクルマの方が楽なのです。

それに、仮にセダンが欲しいという40代が、こんな下品でガキっぽいデザインを好むんでしょうか?

日本のデザイナーって、若者向けというと、必ず下品でガキっぽい事をします。
所詮は「ジジイの見た若者向け」でしかないんですよね…。

普遍性のある上質なデザインなら、若者にも年配者にも受けるんです。ソレをやらずに小手先だけで若者向け、年寄り向け…なんてやった所で、ソレが成功した試しが無いじゃないですか!

大体カムリですらデカ過ぎて全く売れていないのに、コレを日本に持ってくる必要性はゼロでしょう。

正直バンクーバーでも、アバロンなんか全く見ないですね。

加筆

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私は最初、この車を見た時、かつての人気漫画「がきデカ」のこまわり君だと思いました。

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そしてコメントでmonjiさんが指摘した赤塚不二夫のマンガに多数出演しているダヨーン…。

どちらにしても、こんなモノに似ているなんて、少なくともカッコイイとは言えないでしょうw

クラウン・ヴィクトリア…名前は同じでも…

フォード
01 /16 2018
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フォード・クラウン・ヴィクトリアという名前は、フォードのフルサイズカーとして長年親しまれましたが、特に80年代以降は、タクシー専用車というイメージが強かったと思います。

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このクラウン・ヴィクトリアという名前が最初に登場したのは1955年モデルで、当時のフルサイズカーの上級ブランド「フェアレーン」の最上級ブランドとして登場したもので、当時の名前は、フォード・フェアレーン・クラウン・ヴィクトリアでした。

このタイプは、2ドアハードトップのみで、ポップな色と共に、クロームで縁取りされた力強いBピラーが印象的でした。

更に限定モデルとして、スカイライナーがあり、コチラは、ルーフの前半分がアクリル製という、当時としては非常に前衛的なデザインを誇っていました。

しかし、このクラウン・ヴィクトリアがラインナップされたのは、56年までの僅か2シーズンで、その名前が復活したのは、23年後の1980年のことでした。

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当時のフルサイズカーLTDの上級グレードとして復活したのです。
この時の正式名称は、フォードLTDクラウン・ヴィクトリアでした。

当初は4ドアセダンと2ドアクーペがラインアップされていましたが、後にLTDがダウンサイズされると、クラウンビクトリアだけはそのまま残り、フォードブランド唯一のフルサイズカーとして生き残りました。

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1991年のモデルチェンジでは、既にLTDという車種が廃盤になっていたこともあり、単にフォード・クラウン・ヴィクトリアになりました。

このタイプは、同年代のシボレー・カプリスが単なるスキンチェンジであったのに対して、新型の4.6リッターV8エンジンが搭載されているところが目新しく、更にカプリスがデザインでつまづいたことから、このクラスで独占的な人気を誇る様になりました。

まあ、独占的…とは言っても、結局はタクシーやポリスカーが殆どだったのですが・・・。

デザイン的には、今から見ると、グリルレスにする等、新鮮な雰囲気にしよう…という努力の跡は見えますが…ソレが成功したとは言えませんでした。

シボレー・カプリスは、96年モデルを最後に生産中止になりますが、その後はクラウン・ヴィクトリアがタクシー、警察車両の市場を独占する様になったことから、近く生産中止の予定であったものにモデルチェンジを施し、延命を図ることになりました。

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先代のモデルと違い、ボディーパネルの大部分を、兄弟車のマーキュリー・グランドマーキスと共用するようになったのが最大の特徴で、この事からも、最早この車にデザインなど関係ない…単にコストを下げる為のモデルチェンジだったのです。

しかし…かつてはオシャレな最上級車の2ドアクーペに用いられたブランドが、金太郎飴状態で、一体何がちがうの?という程度の車の為に23年ぶりに復活し、最終的には安っぽいタクシー専用車…。

例えば日本でクラウンと言えば何時の時代も高級車、カローラと言えば、何時の時代も大衆車ですが、こうやって同じ名前でクラスがシフトするのが、アメリカではよくある事で、興味深いものですね。

例えばシボレー・ベルエアにしたって、元々シボレーの最高級車として登場したものですが、後にインパラ、カプリス等が登場し、生産中止時には、廉価版だったのです。

今日で言えば、例えばアップルのiPhoneなんかでも、古い機種が廉価版として併売されているのが、コレと似ているのかも知れません。

そう考えると、下位にシフトしたというよりも、他が上位にシフトした…と言えるのかも知れませんが…。




ハンドルもペダルもない自動運転車、米GMが19年に実用化へ

ニュース
01 /13 2018
ライドシェアサービスでの商用化を計画
 米ゼネラルモーターズ(GM)は12日、決められたエリアで人間が運転に関与しない「レベル4」の自動運転車について、2019年までに実用化する準備が整ったと発表した。マニュアル操作するためのハンドルもブレーキペダルもなく、自動運転のライドシェアサービスとして19年に商用化する予定だ。

 ただ、車両が現行の連邦安全基準を完全に満たしていないことから、米運輸省道路交通安全局(NHTSA)に安全評価の報告書を提出し、同車両の公道での試験走行認可を要請している。

 この「クルーズAV」は、16年5月に買収した自動運転関連のスタートアップ、米クルーズ・オートメーションの技術をもとに開発を進めているもの。GMの自動運転仕様の電気自動車(EV)「シボレー・ボルト」は現在、サンフランシスコやアリゾナ州フェニックス、それにデトロイトの公道で走行実験を実施中。クルーズAVはその4代目となる。ミシガン州オライオンの組み立て工場で生産される。

 現行の自動運転車の走行試験では、人間の運転者の同乗とともに車両へのハンドルやブレーキペダルの設置を求めている。GMの説明では、安全性を高めるためバックアップの自動運転制御システムを搭載し、何か問題があれば自動的に速度を落とし、道路脇に停止するという。

 グーグルのウェイモなどが他社と連携しながらレベル4自動運転の実用化を目指す一方で、GMは買収を通した自社開発に力を入れている。6億ドルとも言われる金額で買収したクルーズのほか、17年10月には低コストの光レーザースキャナー(ライダー)を開発する米ストローブも取得している。

 グーグルやその自動運転部門のウェイモもハンドルなし・ペダルなしの自動運転車を志向しているが、大手のGMが乗り出したことで、自動運転車に取り組む企業や規制当局の動きが加速しそうだ。


個人的に、この自動運転とやらには興味はないのですが、やはり技術の進化上、ある程度仕方ない面もあるのでしょう。

例えばカメラのオートフォーカスでも、実用化されたのは80年代ですが、実際には、その20年前からプロジェクトは進んでいました。

デジカメだって、実は70年代からプロジェクトは進んでいたのですが、キヤノンAE-1なんかを喜んでいた人たちの一体何人が、デジカメなんかを知っていたでしょうか?

そんな風に、先進技術というものは、一般的に皆が認知するよりも遥か以前からプロジェクトが進んでいるもので、自動運転も、その一つだと言えるでしょう。

まあ実際の所、自動運転よりも、無人運転のほうが最終目的なんでしょうけど、やはり実用化には、相当失敗も繰り返さないと熟成しないのではないでしょうか?

例えばオートフォーカスでも、実際に実用レベルに達したのは、85年のミノルタα7000から10年は掛かりました。

カメラなら、最悪でもピントが合わない位ですが、車だと、その最悪は死亡事故です。

しかも、自動運転だけの車が走る環境でなく、様々な大きさ、スピードの車を様々な運転技術のドライバーが運転し、しかも、自転車、オートバイ、歩行者等、様々な相手を考慮する必要のある自動運転…仮に来年発売したとして、安全と言えるレベルになるのに何年掛かるのでしょうか?

それに、この自動運転というものは、各社別々のシステムを採用していたら、中々上手く行かないでしょうし、何れ規格の設定もあることでしょう。

ソレを出し抜くため…という風にも見えますが、その為に尊い人材が犠牲にならない事を願うばかりです。

キューバ2017 キューバの外食、食糧事情

キューバ 旅行
01 /12 2018
キューバという国は、何度も言う様に、スーパーマーケットも無く、食べ物に関しては、非常に限られており、欲しいものを手に入れるには、それなりに苦労する国です。
そんな普段あまり接することのない、キューバの食べ物を紹介しましょう。

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先ずは生鮮食料品ですが、果物や野菜は、お馴染みのこんな感じのマーケットで買い求めることになります。

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肉でも、加工肉と生肉は、別の店の扱いになります。コチラはハム、ソーセージ等、加工肉の店です。

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コチラは生肉を扱っている店。こんな暑い気候で大丈夫?なんて思うんですが、食当たりは全く経験していません。

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パンはこんな感じ…。

こういった小規模な店は、配給の拠点にもなっています。

尚、ココで一度もシーフードの店を見たことが無いのですが、ココに住んでいるスウェーデン人の話しでは、シーフードは、漁師と契約して手に入れるか、釣りをしている人から買う…という事になるそうです。



外食は、こんな風になります。

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一番手頃なファーストフードというと、こんな感じになります。ココで5-10CUPで、サンドイッチ類を購入することが出来ます。

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こういうのが5CUPで買えます。コレで味気ないと思う場合は、マーケットで売っている千切り野菜を詰めて食べるのも良いでしょう。

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飲み物は、コレが1CUPで、トータル6CUP…取り敢えずコレで昼食位にはなります。

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ピザも結構アチコチに売っているんですが、何となくホットケーキの上にチーズを乗っけた様な感じです。

しかし、アメリカと違い、ケミカルが入っていないせいか、アッサリとしています。

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この手のモンキーバナナは、スナックとして、数本カバンに入れておくと便利です。

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それに、暑い気候には、パパイヤなんかも良いですね。

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オビスポ街にある、この手の大衆食堂ですが…。

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フライドチキン&ライスにビール付きで4CUC... まあコレでも現地の人には非常に高い金額なのですが、取り敢えず観光客には・・・。

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キューバのビールは、どれも結構悪くないですね…大体1-1.5CUC程度が相場です。

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暑い中を歩いていると、やはり、こういう店が有り難いですね…。

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こんなのは、見た目かなり甘そうに見えますが、意外とアッサリと甘さ控えめでした。

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この時期、よく見かけたのがコレ…。

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こうやって、オレンジを皮むき機で剥いて売っているのです。少し酸っぱかったけれど、むしろ昔ながらのオレンジといった感じですね。

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しかし、ハバナとは言っても、ああいった泥臭い店ばかりという訳でもなく、こんな近代的な店もあります。

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コレはオビスポ街ではなく、宿の近くに有るんですが、コレが一切れ1.75CUCと、ココとしてはかなり割高な店でした。

しかし、味はパリに店を出しても十分にやって行けるであろうレベルで、北米でこのレベルのモノは、中々見つからないんじゃないでしょうか?

キューバに来て思うのが、お菓子の類を売っている店を、余り見かけない事です。無くは無いのですが、種類も少ないですし、店舗も少ないですね…。

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よく街角に、こんな風に露天を出しているのを見かけます。コレを見ると…やはりコチラの子供がアメリカのアメをアレだけ喜ぶのが理解できる気がします。

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ハバナにも、日本食の店はあります。その顧客は、当然ですが、殆どが観光客の様です。
コレだけ物資の貧困な国では、物資の輸入も難しく、現地で手に入るモノを使う以外に方法がないそうです。

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ココで食べてカツカレー…やはり日本の様には行きませんが、それでも別の意味での美味しさがありました。寧ろスパイスの味がより新鮮な気がします。

ココの店でいいのは、真ん中のテーブルが相席になっているので、見ず知らずの人と話が出来ることです。

これだけ言葉の通じないキューバで、ココ程会話のできる場所も、他にないのです。

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キューバで是非とも食べておきたいのが、ロブスターです。このロブスターに、カクテル、デザート、コーヒーが付いて12CUCです。

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デザートは、フラン…日本のプリンの様なものです。コーヒー共に、確実に北米のレベルを超えています。

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キューバのカクテルと言えば、ラムに蜂蜜とミントを入れたモヒート…コレもバーで飲むと、 4CUC程することを考えると、この12CUCというのは、かなり割安と言えるでしょう。

まあ現地の人からすれば、とんでもない価格なのですが、ロブスターが酒とデザート付きで12ドルなんて、観光客からすれば、ウソのような話しです。

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最後にアイスクリームですが、ソフトクリームは、大体この手のモノが3CUPです。

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こんな旧式の機械が、すごい音をたてて稼働しています。

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店で売っているのはこんな感じ…大体一種類しか扱っていません!

まあ、間違っても豊かとは言えないキューバの食生活ですが、味に関しては極端なハズレも無く、寧ろアメリカよりもマトモな物にありつける…という印象を持っています。


リンカーン・コンチネンタル その後…販売台数

リンカーン
01 /11 2018
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2016年、2003年の生産中止から実に13年ぶりに復活したリンカーン・コンチネンタル。

この車に関しては、発表当時、当ブログでも大きく取り上げましたが、その後、全く取り上げることは有りませんでした。

その理由は…正直、全く見かけないからなのです!
どれ位見かけないか?というと、いままで見かけたのは、カナダ、アメリカ両方合わせて、たったの1台なのです!

2016年に発売されて、2017年は丸ごと一年販売されたのに…一体どの程度販売されたのでしょうか?

先ずはアメリカです。

2016年:5261台  2017年:12012台 …

まあ、あれだけ見ない事を考えれば、ある程度予想は付きましたが、随分と少ないですね…。

では、カナダは?

2016年:174台  2017年:545台!!!

当然この手の車は、バンクーバーよりも、寧ろ自動車産業のあるオンタリオ州の方が多い事を考えると、バンクーバーでの販売は、限りなくゼロに近そうですね!

道理で見ない訳です!

では、同時期に登場したキャデラックCT6はどんなものでしょう?

先ずはアメリカです。

2016年:9160台  2017年:10542台!

初年度がリンカーンより多いのは、リンカーンの統計が9月から始まっているのに対して、キャデラックは3月から始まっている事も関係有りそうです。

しかし、2シーズン目ですでに失速してますね…。

ではカナダは?

2016年:250台  2017年:352台!!!

驚きました!リンカーンの方が売れているんです!

まあ、キャデラックは無意味に複雑なターボエンジンにアルミボディー、リンカーンはトーラスの厚化粧であることを考えると、正直どちらも余り魅力的とは言えませんが、かつてこのクラスといえば、両ブランドにとって最量販車種であったことを考えると、やはり既にこのクラスにマーケットは無い…と言いたいところですが、このクラスで堅実に販売しているレクサスやドイツ勢を見ると、やはりアメリカの車作りが明後日の方向を向いているのが最大の原因打と言えるでしょう。

デザインも、何かアウディーやベントレーを横目に…というのが露骨で、イマイチリンカーンならではの何かを感じないのです。

コレの失敗で、己の車作りの方向性が間違っていることに気付かずに、単に大型セダンは売れない…とならないで欲しい所です。

キューバ2017 ハバナで見かけた色々な車

キューバ 旅行
01 /10 2018
キューバと言えば、他の世界では見られない様な古い車が使われていますが、改めて今回見かけた車を紹介しましょう。

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40年代のGMCと思えるこんな大型トラックが、実働していて、しかも、こんなにキレイに保てれているのには、改めて驚かされます。

この手のトラックは、殆どが業務用の為、一定期間が終わったら廃車になるのが普通で、北米でも博物館以外、殆ど残っていないことでしょう。

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55年シボレー…こんなのも実用車です。

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プジョー404…よく見たら結構こんなのも有りました。1960年発売なので、アメリカから禁輸になった後のものでしょう。

加筆:真鍋清さんより、コレはモーリス・オックスフォードじゃないか?という指摘を受けました。確かにサイドのライン…言われてみれば、そうなのかも知れません。

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シュコダ・オクタビアでしょうか?50年に発売されたチェコ・スロバキアの車です。

この辺りも、アメリカとの断交後に来たものだと予想されます。

共産圏の車は、自由化後、忌み嫌われて徹底的に破壊された為、この様なモノは、ヨーロッパでも見かけません。

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MZ ETZ250…何故かこのタイプは、写真の様に新品みたいにキレイな物を頻繁に見かけます。一台欲しいと思っていますw

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スバル・ヴィヴィオ…本当にこういうのは珍しいですね…。どういうルートで入ってきたのか、気になる所です。

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メルセデス・ベンツW120…何故かメルセデスは、この手が多いですね…ソレ以外は殆ど見かけないのですが…。

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1949年フォードでしょうか?本格的な戦後モデルとして、フェンダーの出っ張りを無くしたフラッシュサイドボディーで注目されましたが、正直、同世代のシボレーの方が上質感の有るデザインだと思います。

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ボンネットの中を覗いてみると…。

コレがそのエンジン…なんか物凄くボルトが多いですし、ヘッドにラジエーターホースが付いていることから、昔のサイドバルブエンジンなのでしょう。

少なくともOHV以降のエンジンでは、こういうラジエーターホースの取り回しは考えられないので…。

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ロシア語…本当に使えるモノは何でも使うという感じですね。

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56年ビュイック…北米でこの世代のアメ車というと、圧倒的にシボレーが多いのですが、キューバの特徴は、この世代のビュイックを結構頻繁に見かけることです。

反面、オールズモビルやポンティアックが少ない気がします。

このスタイルは、翌年殆どそのまま、シボレーに使われています。シボレーのデザインを、前年の上級車に似せる…コレが当時のマーケティングだったのです。

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58年シボレー…この年はヘッドライトが4灯になり、テールフィンが水平になると同時に、大型化していますが、この世代は、北米でも、ココでもあまり多く無いですね。

やはりシボレーというと、55-57年が人気なのは、ココでも同じです。

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55年シボレー…フォードに遅れること6年、ようやくシボレーもフラッシュサイドボディーになりました!

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57年シボレー…50年代のアメリカを代表する57年シボレーですが、何故かこのタイプは、ワゴンをよく見かける気がしました。

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ローバー200シリーズ…こんな耐久性の無い車、よく維持できるものですね…。前回も一回だけローバーを見かけましたが…。

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カオスなハバナの路地。

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トヨタ・ハイラックス…こういうのは珍しいですね…ナンバーの青色ストライプから、政府の車だと判ります。

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ビックリする位にキレイなモスクヴィッチ…ヨーロッパでは共産主義の負の遺産として忌み嫌われ、徹底的に破壊されたので、もしかしたら世界一キレイなモスクヴィッチかも・・・。

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凄いデザインのバイクです! MZ ES250でしょうか?

ヘッドライト~タンクまでの一体式デザインは、後のヤマハFZ250フェーザーを思わせる…というのは冗談ですけど、当時はさぞかし先進的なデザインであったことでしょう。

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60年代のヒーローが乗っていそうですねw

フロントサスがアールズフォークであることから、サイドカーにも良さそうですね!
アールズフォークというのは、フロントサスをスイングアーム式にしたもので、BMWも60年代に好んで使っていました。

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こんなのが…コレはカブではなく、ヤマハ・メイトでした!

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52年シボレーとフォルクスワーゲン・パサート…意外なほど大きさが変わらない様に見えるのが、何となく不思議ですね…。

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フィアット126…コレ自体は珍しくは無いのですが…。

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このエアダクト…やはり暑いキューバでは、熱的に苦しいのでしょう。カウンタックのソレを思い浮かべました。

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クライスラー・ネオン…ダッジやプリマスではないので、アメリカ以外から来たものだと思います。

それにしても、わざわざこんな物持って来なくても…。

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コチラはフォード・モンディオ…かつて私が、アニメ「うる星やつら」の「面堂邸のタコ」と名付けたソレですが…。

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50年キャデラックでしょうか…やはりキャデラック…風格が違います!

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56年キャデラック…コレは以前紹介したリアブレーキがディスクになっていたアレなんですが・・・よく見ると、何かCピラーの周辺が純正じゃ無い様です。

中まで見ませんでしたが、コレもストレッチなのでしょうか?

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このドアロックが…確かにコレを押せなければ、ドアは開きませんよね…。

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こんなのも有るんですが…他にあれだけ個性的な車があると、目立ちませんね…。

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フォード・タウナス…50年代末のドイツフォードの車です。

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2代目トヨタ・カローラ…こういう古い日本車は初めて見ました!

一見アメ車とソ連の車ばかりに見えるキューバですが、よく観察すると、結構色々と面白い車種が残っていますね…。

車好きの方なら、大いに楽しめる国だと私は思います。

americancars4ever

アメ車のブログとして開設して13年目、車以外にも様々な身の回りの話題を取り扱っています。