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英語の検定で替え玉、中国人逮捕 侵入容疑「ネットで応募」

ニュース
01 /23 2018
 他人になりすまして検定試験を受けるため、試験会場に侵入したとして、京都府警上京署は22日までに、建造物侵入の疑いで、中国籍の無職の男(30)を逮捕した。

 逮捕容疑は20日午前9時~午後2時半、中国人男性(33)になりすまして英語の検定試験「IELTS(アイエルツ)」を受験するため、京都市上京区の同志社大今出川キャンパス内の試験会場に侵入した疑い。

 上京署によると、男は試験前の本人確認で、自らの顔写真を張り付けた偽造パスポートを提示。試験官が手触りなどを不審に思って問いただすと、会場外に逃げ出したという。

 同署の説明では、男は「十数万円の報酬を受ける約束だった。中国のネットで同様の『なりすまし受験』の募集があり、ほかにもやった」と供述しているという。


私も2年ほど前にこのIELTSを受験しましたが、前回受験した15年前と余りに様変わりしているのに驚いたものでした。

荷物は受付で全部預ける。上着もダメで、ポケットも全てチェックされて空じゃないとダメですし、許可が許されるのは鉛筆2本と消しゴムだけ!

鉛筆も消しゴムもチェックされ、消しゴムのカバーは外されます。
飲み物も、透明なボトルに入ったモノのみで、ラベルも剥がされます。

当然携帯も禁止です。

更にパスポートのチェックに写真撮影、指紋登録もあります。

そして試験が、4項目、各項目1時間の試験を全く休憩無くぶっ続けで行われます。

15年前には、各試験毎に休憩もありましたし、カバンも普通に持って入りましたし、文房具だって何でも良い…という感じでした。

やはり、コレは急速に不正が増えたからなのですが、そのメインはやはり中国人という事になります。

私の知人の勤務する大学でも、IELTSで点数取って入学してきたにも関わらず、英語は全く喋れないし、毎回試験を落とす学生がおり、不正が発覚し、退学になった者がいたそうです。

しかし、中国人が何故日本で受験するのでしょうか?
恐らくコレは、日本の受付担当が偽造パスポートに慣れていないから…この辺りを悪用したものだと思います。

中国では当たり前に行われる事なので、今は偽造パスポートの使用も難しくなっているそうです。

あとは、日本人は全体的に会話力が弱いので、同じ会話力でも、日本で受験した方が高得点になる…という噂もあります。

そしてその背後には、コレを専門にする業者居るのです。
金になるモノは何でも金にする…そこには倫理もクソもありません。

百歩譲って個人がカンニングや替え玉するのならともかく、業者が大々的にビジネスとしてやる…となると、チョット話は違います。

移民を開放する…という事は、こういうことが日常茶飯事になるという事でもあることを忘れてはいけません。




コメント

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No title

こんな事件を聞いても、もはや何も驚きませんね。寧ろ、シナ人が真面目に試験を受ける姿の方が、想像できませんよ(苦笑)『爆買い』といい、イナゴのような連中ですわ(怒)

No title

> MAXIさん
一人や二人の不正なら、そんなのは昔からあることです。
それをブローカーがビジネスにするのが中国の特徴で、それ故に何処に行っても問題になるんです。

No title

お久しぶりです。遅くなりましたが今年もよろしくお願い致します。
中国のカンニング、とにかく筋金入りで驚きます。
中国は大昔の科挙の時代からカンニング大国で、何百年も前のカンペ下着が今も残っているそうです。それから、科挙のカンニングは発覚したら死刑だったようです(驚)。

No title

> ぷにゃーさん
今年も宜しくお願いします。
https://www.youtube.com/watch?v=2X6qsyrBy8k

こんな話もありますしね…。国内ならともかく、海外でヤラれると迷惑ですね…4時間ぶっ続けの試験なんて、集中力続きませんよ!

americancars4ever

アメ車のブログとして開設して13年目、車以外にも様々な身の回りの話題を取り扱っています。