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キューバ2017 ハバナのショッピングモール

キューバ 旅行
01 /08 2018
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わざわざタクシーを使って行った先というのは、ショッピングセンターなのです。

ハバナにもショッピングセンターがあることが分かり、一度行ってみようと思ったのですが、こういう場所こそ、雨の日に行くに限ります。

その中というのが、こんな感じ…。

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要するに、オビスポ街の土産物屋の様な店を一箇所に集めたといった感じの店でした。

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売っている食べ物といったら、こんな感じ…。

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取り敢えずココで買ったものは、こんな感じです。5種類の楽器なんですが、1つ2CUCで、5つで5CUCというので、買ってきました。

オビスポ街よりは確実に安いですね…。まあ、この辺りは安い上に軽いので、持って帰るのには丁度いいんじゃないでしょうか?

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キューバの国旗…何の変哲もない国旗に見えますが…。

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それぞれの色、全部縫い合わせてあるのです!

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この手の物が、こんなに凝った作りをしているのは、正直初めて見ました。

恐らく印刷する技術よりも、人件費の方が安いのかも知れません。



その他にも、帰国の少し前に、宿の近くに大きなショッピングモールが有るという話を聞き、最終日にソコを覗くことにしました。

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Plaza Carlos iii…外見は、そんなに真新しくも見えません。1997年開業ということで、既に20年経っています。

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中を見るとこんな感じ…たしかにキューバでは見かけない大規模なショッピングモールです。

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しかし、店を見ると、やはりキューバ…取り敢えず有るモノ全部並べました…みたいな売り方です。

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コチラは家電売場ですが…やはりだだっ広い中に、取り敢えず有るモノ並べました…って感じですね…。

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やたらこの手の製品が多いのですが・・・メーカーは、タクシーのオーディオと同じDaytron です。

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パナソニック…因みに、この扇風機もDaytronですね…。

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丁度東京の表参道ヒルズの様に、螺旋状になっています。歩きながら段々上の階に上がっていくのは良いのですが、あっ、あそこにもう一回行きたい…なんて時は、グルッと回らないといけないので、面倒ですね。

因みに、コチラの方がかなり古いですね。

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キューバお得意の、洗剤の店です。

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見事な位に洗剤の類が並んでいます。

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ちょっとキューバらしからぬオシャレな感じが…。

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やはり中は、取り敢えず全部並べました…って感じですね…。

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食品売り場…加工品が殆どで、後は冷凍品で、生鮮食料品と呼べるモノは、やはりマーケットに行く必要がありそうです。

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お馴染みの光景です!

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コレは…恐らく観光客に転売するのでしょう。

やはり店が大きくても、売っているものは大差ないというのが正直な所でした。

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入口の脇に、ハンバーガー屋さんがありました。少しオシャレっぽいので、店を出る前に、入ることにしました。

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ファーストフード店とは思えないようなカッコのサーバー達…。

席に座ると、注文を取りに来ます。

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チーズバーガー…メニューの写真では、レタスとトマトが入っているんですけど…。

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キューバ製のコーラ…本物より、正直コッチのほうが美味しいですね。
まあ、特別に美味しいとかいうモノでも無いですけど、コレで2CUCなので、十分に手頃なのですが、当然現地の人には、高嶺の花でもあります。

アメリカなら、コレで10ドルはするでしょう!

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コレ、何の写真だか分かりますか?トイレなんですが、配管がつながっていないんです!

恐らくタンクが壊れて、部品入手に時間がかかっているのでしょうけど、外に係員が居て、終わった後にその人がバケツで流していました!

因みに手前の小さい2つの穴は、本来なら便座が付く穴です。

こうやって見てみると、キューバにも大規模店舗は有りました!しかし売っているものは、やはり社会主義故か、何処も同じ様な感じのモノばかりです。

段々良くはなっているんだと思いますが、それでも、開業から既に20年経っていることを考えると…。

段階的に開放していくのでしょうが、そのスピードが大変に難しい所だと、コレを見て、改めてそう思いました。

キューバ2017 キューバのタクシー試乗記

キューバ 旅行
01 /07 2018

キューバ2017 キューバのタクシー試乗記

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キューバと言えば古いアメ車のタクシー…今や観光名物ともなっていますが、今回、少し乗る機会がありました。

この日は朝から激しい雨でした。行き先は、普段なら十分に歩ける距離なのですが、この雨ですし、一度雨が降ると、アチコチに水たまりが出来、歩くのも容易でないので、タクシーを使うことにしました。

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 - こんな水溜まりがアチコチに…。

それも、観光客向けのキレイな奴ではなく、一般的な古い汚い奴です…とは言っても見た目は決して汚いという程では無いのですが…。

1953年シボレー…1949年にフォードがフェンダーの出っ張りを無くし、サイドを面一にして斬新なイメージで売ったのに対して、GMは段階的にフェンダーの出っ張りを無くす様にし、この翌年の54年が、フェンダーの出っ張りのある戦前からの流れのデザインの最終型でした。

シボレーと言えば56年が有名な所ですが、旧来のデザインの53年に乗るチャンスも、キューバ以外では非常に珍しいことでしょう。

この辺りの年式は、既にチョップドルーフになっているモノが多いですね。

先ずはドアを開けて値段の交渉…最初は8CUCと言って譲らなかったところ、何とか5CUCで交渉成立…まあコレでも物価を考えると、十分に高いのですが…。

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さて、その内装ですが…ステアリングコラムが一式キアのモノに交換してありました。

オーディオも当然社外品で Daytronと書いてあります。中国製のまがい物でしょうか?スピーカから流れてくる音は、あくまでもクラシックでした。

そしてシフトレバーが床からニョキッと…この頃のアメ車は既にフロアシフトであることから、恐らくミッションと一緒に全て何かに交換されてしまっているのでしょう。

エンジンの音も、間違いなくディーゼルのソレでした。

シートは、昔病院なんかにあった安物のビニールの長椅子みたいな感じで、この手は程度良くてもお世辞にも乗り心地が良いとは言えませんが、そのヘタリ具合といい、かなりのモノでした。

更に驚いたのが、助手席ドアのサッシュに目に見える隙間があり、ソコから雨水が入ってくることです!

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まあ今の車と違い、何処から漏れているのかハッキリしていますし、オシャレなカーペットも何もないので、雨漏り位、乾かせば問題ないのかも知れませんが…。

エンジンもトランスミッションも、結局は手に入るモノを使って修理する以外に方法が無い…。

まあ、コレだけ基本が丈夫でシンプルな車だからこそ、こうやって60年以上も走っていられるのでしょうけど。

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観光地に行くと、こんな感じのキレイな車が並び、観光客を必死に勧誘していますが、寧ろ私の乗ったこういう奴こそが、キューバの現状を、より正確に物語っている気がします。

しかし、こうやって見ていくと、テールフィン以前の旧来のスタイルも、また別の味わいがあって良いものですね…。

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テールフィンの華やかなアメ車よりも、寧ろソレ以前のクラシカルなデザインの方が、ハバナの街に似合っている様な気がします。

キューバ2017 バスでモロ要塞へ…

キューバ 旅行
01 /06 2018
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キューバ2017 バスでモロ要塞へ…


ハバナのバスは、一回の乗車につき1CUP(4円程度)と大変にリーズナブルな価格で乗れますが、今までソレを使用することは有りませんでした。

普通私は平気でバスや列車を使うんですが、何故か…というと、英語が通じない上に、ロクなルートマップが無いからなのです。

路線図は、画像の様に本当に路線図でしか無いので、ロードマップとの位置関係がイマイチハッキリしない上、バス停が何処に有るかも、余所者には大変に判り難いのです。

今回、対岸のモロ要塞に行くのに、初めて路線バスを使いました。取り敢えず上の地図から、P8かP11に乗れば、海底トンネルを通って対岸に行ける…という事は予想が付きます。

正直、そのバス停を探すのも一苦労でした。宿の人に取り敢えず場所だけは聞いて行ったのですが…その言われた広場のどの辺りか?という問題があり、結局は歩き回って探すしか無いのです。

対岸にのモロ要塞に行くには、海底トンネルを渡って行くのですが、P8のソレっぽい表示のバスに乗った所、全く反対方向に行ってしまいました。

反対に行ったのなら、その反対に乗ればもとに戻る…というのは当然のことですが…。

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 - 反対側の終点からの景色

何処に行ったら戻るバスに乗れるのか…標識も当然ありません。すると、中学生の少年が、流暢な英語で教えてくれました。彼は南アフリカから来たということでした。

因みに中学生と断定した理由は、ココの制服は、ズボンやスカートの色で小学生、中学生、高校生と判別できるのです。

バスは結構頻繁に来る様で、程なくして次のバスが来ました。しかし、どうも室内にブレーキの焼けた様な臭いが充満しています。ソレが暫くすると煙を吹き出しますが、お構いなく運行されていきます。右後輪近くのシートの下から煙を巻き上げていて乗客も大騒ぎ…それでも運転手はお構いなしで、結局元の場所まで、そのバス出戻りました。

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次は、地図を見せて、行き場所を聞いた上で乗ったら、問題なく着くことができました。当然英語は通じませんが…。

これだけ貧しい国の割には、海底トンネルが有ったり、道路も予想外にシッカリしていたり、この辺りからも、かつての繁栄を窺い知る事ができます。

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対岸まで行き、一番最初のバス停で下車すると、遥か彼方に見えるモロ要塞に向かって歩きます。

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正直、この小さな島に、こんな壮大な城壁が有るのには驚きました。建設は1589年と古く、ハバナ港の入り口に位置し、かつてはイギリスとの壮絶な戦いに耐え抜きました。

今は静かで平和な海に臨んだこの場所も、かつては海賊相手の激戦区だったのです。

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それが現在は、観光客相手の露天で賑わっています。

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人がやっと一人通れる様な広さの通路を通り、中に入ります。それにしても、何故にスペイン風の建物は、この様に通路が異様に狭いのでしょうか?

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6CUCを払って入場します。

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全てが強固な石垣で囲まれています。中にはこんな教会もあります。

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アチコチに配備された、朽ちかけた大砲が、かつての激しい戦闘を物語っている様です。

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カリブ海に向けられて設置された大砲…かつては、この穏やかな水平線の向こうから、イギリスの船団がこの地を襲ってきたのです。

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この小さな島に、これだけ強固な要塞を作ったということは、やはりそれだけ重要な拠点であったのでしょう。

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対岸のハバナを向けても大砲が並んでいます。

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向こうに見えるのが、ハバナの市街のヴェダド地区です。

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午後3:40、カリブ海はただただ静かでした。

コレだけ都市に近い割に、船が少ないですね…。

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バス停までの道…やはりこんな車は、どんな景色にも似合いますね。

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ようやく見えてきた帰りのバス停…。

しかし、この時も待ち時間は非常に短く、北米では非常に優秀と言われるバンクーバーよりも頻繁にバスが通っている印象を受けました。

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バスから見る、海底トンネルの入り口。

私は余り史跡のような物には興味ない方なのですが、ココは場所も良いですし、無駄に観光地化されていない事もあり、好感が持てました。

交通費もバスで片道1CUPと非常に安く、しかもバスも頻繁に走っているので、交通の便も悪く無いと言えるのですが…それでも情報が乏しい上に英語の通じないハバナのバスを使いこなすのは、結構難しいと思いますね…。

カナダの公用語は?

カナダ情勢
01 /04 2018
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最近、近所のスーパーの無人レジが新しくなりましたが、非常に違和感を感じたのがコレです。

最初の画面で言葉を選ぶようになっているんですが…英語の他は両方中国語???

カナダの公用語は、英語の他にフランス語だったのでは?

確かにBC州はフランス語人口が多いとは言えないのかも知れません。それにしてもコレは…非常に違和感を感じました。

では、何故他の言葉じゃないのか?

それは、中国人が際立って英語力が低い…コレが理由なのです。

大抵中国人の移民というのは、一人が移民してくると、その家族、両側の両親が漏れなく付随して来ますが、その人達は、殆どの場合、アルファベットすら怪しい様な人たちなので、ソレに合わせざるを得ない…という事情もあるのです。

外国に行けば、その国に合わせるのが道理だと私は思いますが、こんな所まで合わせさせる…というのは、如何なものなのでしょうか?

まあ、それだけ無人レジのトラブルが多く、合わせざるを得なかったというのが実態だと思いますが・・・。


謹賀新年

カナダ情勢
01 /01 2018
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今年も宜しくお願い致します。

早いもので、今年で当ブログを立ち上げてから10年目になります!
10年前、久々に訪れた北米で、以前関わりのあったアメ車が軒並み姿を消しているのに危機感を覚えた事が、当ブログの発端でした。

特に私にとって関わりの深かった80~90年代のアメ車というと、アメ車にとって冬の時代でもあり、英語でも、決して情報が多いとは言えない状態で、それ故に、少しでも画像と共に記録しようとしたのです。

あれから10年、ますますアメ車は混迷を深めるばかりで、同時にガソリンエンジンも収束に向かう傾向にあります。

そんな中でここ数年、車に限らず、より幅広いニュースを取り上げる様になっていますが、今後共、お付き合いの程お願いします。

さて、バンクーバーの正月といえば、カウントダウン…。
ダウンタウンは正に人、人、人…。

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皆花火を見に来ているのです。
因みに花火が始まったのは11時59分!
バンクーバーには、正確な時計が無いのです!

そして、花火が終わったら、この人の流れが電車の駅に向かって延々と続くのです。

電車に乗るのは一時間待ちは当たり前…私はその流れに乗らず、少し外れたバス停まで歩いたら、丁度いいバスが来て、無事帰ってくる事ができました。

americancars4ever

アメ車のブログとして開設して13年目、車以外にも様々な身の回りの話題を取り扱っています。