キューバ旅行2019 雨のハバナ
キューバ 旅行今回のキューバは、最初の四日間、雨に逢いました。本来この時期は、一年間で一番降水量が少ないはずなのですが…。
雨のハバナも趣が…それは確かなのですが、アチコチに水たまりが出来て、非常に歩きにくいのです。
59年インペリアル…自家製のコンバーチブルです。
今回見かけた軽食で当たりだったのがコレ…キューバでは珍しく、魚のフライなのです!コレでも10CUP…50セントにも満たないのです。
同じ店で売っている、如何にも自家製といった感じのレモネード…コレも5CUPで非常に上品な味でした。ビンは持ち出し禁止…こんな辺りからも、物資の不足が伺えます。
卵を持ち運んでいる人を大勢見かけました。聞いた所、過去2ヶ月間、卵の配給が滞っていたということで、実に2ヶ月ぶりに目にする卵だったそうです。
こんな全てが自家製に見えるキューバですが、静かにこんな輩が入り込みつつあるのです・・・。
天気がイマイチなので、こんな所へも足を伸ばします。前回も行きましたが、ハバナ最大のショッピングモール、プラザ・カルロス3ですが…やはりココも全く代わり映えがしませんね・・・。
この螺旋形の構造は、2006年に登場した表参道ヒルズに共通したものですが、コチラは1997年と、9年も前に建てられています。
こういう感じとか…
こういう感じが正に共産圏というイメージですね・・・。
ずっと雨が降っているわけではなく、時々青空が顔を覗かせるものの、それが長続きしないのです。
オビスポ街に行けば、こんな光景も・・・。この手の音楽は、例外なく良いですね。
小さいコーヒー売り場でコーヒーを飲んでいたら…凄まじいスコールに遭いました。こんな酷い雨の中でも、こんな古い車は現役です!
こういう時は皆タクシーを捕まえるのに苦労しています。
雨は10分程度で止みました。
かつては豪華であったであろう噴水の跡で遊ぶ少年たち…。
夕食は、一番手頃なロブスターで・・・。
しかし、こういう気前の良さも、そう長くは続かないでしょうね…いずれ他国の相場を知って値上げされることは目に見えています。
帰りは公園でインターネットをやった後、少し雨が振り始めたので、早目に宿に戻ることにしました。
私が宿に到着した直後辺りから凄まじい降りになりました。
ハバナでスコール自体は珍しくないのですが、今回のコレは少し違い、何時間も凄まじい勢いで降り続いたのです。
そして、停電が起きました。
先進国と違い、ハバナのソレがいつ復旧するのかなんて、誰も分かりません。
暫く宿で他の宿泊客と談話していたら、雨が小振りになってきました。
外にいて、2時間以上もアーケードで雨宿りしていた人も居ました。
雨が上がって外に出ても、辺り一面全くの暗闇です。宿の近くの一ブロックを懐中電灯頼りに歩いてみましたが、余りに真っ暗で何も見えないので、その日はそのまま寝ることにしました。
電気も水も使えない状態で、場所によっては床上浸水もかなり有った様です。
こういう時、ダイソーで買ったスマホ用予備電池が役に立ちました!
この停電が竜巻の影響だったと知ったのは、翌日になってからでした。