ウクライナ情勢について。
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ずっと懸念されていたロシアのウクライナ侵攻が現実の事となってしまいました。
ロシアはけしからん、プーチンをやっつけてしまえ…!とメディアはそんな論調で一杯です。当然私もロシアのやったことが正しいという気は毛頭ありませんが、ここは少し冷静になってみましょう。
先ずはこの件で、本当にロシアだけが一方的に悪いことなのでしょうか?
この件の発端は、1990年のドイツ統一に遡ります。東西を隔てていたベルリンの壁を崩壊させるに当たり、旧ソ連が出した条件が、NATOをドイツより東に拡大させない…というものでした。
ところがその後、一気に東ヨーロッパの民主化が進み、更にはソ連が崩壊したことから、旧共産圏の殆どの国が憎きロシアから距離を置き、NATOに加盟するという状況になっていったのです。
そして近年、同じく旧ソ連だったウクライナ、ジョージアといった国までNATOに加盟させよう…という動きだったのです。
ロシアとしては、ウクライナとは国境を接している上に、コレが達成することで、国境の大部分が敵対するNATOと接するというのは由々しき問題であった訳です。
更にソ連崩壊した当時、ウクライナは旧ソ連の核施設の多くを引き継ぎ、核大国となったのですが、アメリカ主導の元、核廃棄が行われ、無力化されてしまいました。
90年代以降、東欧のNATO加入が加速し、そしてロシアの経済力が増した上に、中国との関係を強固にした上で、ボケ老人のバイデンがアメリカ大統領になった。その上、世の中はコロナ騒動一色…となれば、ある意味侵攻するには丁度いいタイミングであったと言えるのかも知れません。
NATOを拡大させないという約束を反故にしたアメリカが諸悪の根源とも言えますが、東欧諸国や旧ソ連の国々の如何ともし難いロシアに対する不信感…結局身から出た錆とも言えます。
更に核廃棄を促したアメリカの責任も重大だと言えます。
要するにNATOを拡大させた張本人は、寧ろ素行の悪いロシア自身だと言えますが、アメリカが約束を守らなかったのもまた事実です。結局似た者同士の醜い喧嘩なんですよね…。
更には長年の曲りなりの平和を享受したせいで完全に腑抜けとなったNATOはアッサリと派兵しないと言ってしまい、更にはボケ老人のバイデンも派兵しないと言ってしまいました。
こうなれば、小国ウクライナが占領されるのも時間の問題でしょう。
そして、コレに味をしめたロシアは、旧共産圏に攻め入っていくのは目に見えています。
第二次大戦のキッカケとなったナチスの拡大主義に対して何ら手を打たなかった国際連盟、今起きているのは、全く同じことの様に見えて仕方有りません。
ロシアはけしからん、プーチンをやっつけてしまえ…!とメディアはそんな論調で一杯です。当然私もロシアのやったことが正しいという気は毛頭ありませんが、ここは少し冷静になってみましょう。
先ずはこの件で、本当にロシアだけが一方的に悪いことなのでしょうか?
この件の発端は、1990年のドイツ統一に遡ります。東西を隔てていたベルリンの壁を崩壊させるに当たり、旧ソ連が出した条件が、NATOをドイツより東に拡大させない…というものでした。
ところがその後、一気に東ヨーロッパの民主化が進み、更にはソ連が崩壊したことから、旧共産圏の殆どの国が憎きロシアから距離を置き、NATOに加盟するという状況になっていったのです。
そして近年、同じく旧ソ連だったウクライナ、ジョージアといった国までNATOに加盟させよう…という動きだったのです。
ロシアとしては、ウクライナとは国境を接している上に、コレが達成することで、国境の大部分が敵対するNATOと接するというのは由々しき問題であった訳です。
更にソ連崩壊した当時、ウクライナは旧ソ連の核施設の多くを引き継ぎ、核大国となったのですが、アメリカ主導の元、核廃棄が行われ、無力化されてしまいました。
90年代以降、東欧のNATO加入が加速し、そしてロシアの経済力が増した上に、中国との関係を強固にした上で、ボケ老人のバイデンがアメリカ大統領になった。その上、世の中はコロナ騒動一色…となれば、ある意味侵攻するには丁度いいタイミングであったと言えるのかも知れません。
NATOを拡大させないという約束を反故にしたアメリカが諸悪の根源とも言えますが、東欧諸国や旧ソ連の国々の如何ともし難いロシアに対する不信感…結局身から出た錆とも言えます。
更に核廃棄を促したアメリカの責任も重大だと言えます。
要するにNATOを拡大させた張本人は、寧ろ素行の悪いロシア自身だと言えますが、アメリカが約束を守らなかったのもまた事実です。結局似た者同士の醜い喧嘩なんですよね…。
更には長年の曲りなりの平和を享受したせいで完全に腑抜けとなったNATOはアッサリと派兵しないと言ってしまい、更にはボケ老人のバイデンも派兵しないと言ってしまいました。
こうなれば、小国ウクライナが占領されるのも時間の問題でしょう。
そして、コレに味をしめたロシアは、旧共産圏に攻め入っていくのは目に見えています。
第二次大戦のキッカケとなったナチスの拡大主義に対して何ら手を打たなかった国際連盟、今起きているのは、全く同じことの様に見えて仕方有りません。