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中高年ライダーの事故急増=プロテクター着用呼び掛け―警察当局

Motorcycle
04 /29 2013
オートバイに乗る人のうち、中高年層の死者が急増している。昨年は40~64歳の181人が死亡し、10年前よりも5割増加した。若い頃にバイクに乗っていた中高年層が、再び乗り始める「リターンライダー」の増加が背景にあるとみられ、警察当局は、事故に遭った際に胴体を守るプロテクターの普及などに力を入れている。
警察庁の統計によると、昨年のバイク乗車中の事故死者は460人で、このうち40代が107人、50代54人、60~64歳が20人だった。10年前の2002年は、40代が66人、50代36人、60~64歳14人で、それぞれの世代で4~6割増えている。
同庁はリターンライダーの増加が要因とみており、日本自動車工業会の調査でも、03年度に39.9歳だったライダーの平均年齢は11年度は48.5歳に上がっている。
ハンドルやブレーキ操作を誤った単独事故が多いといい、同庁の担当者は「若い頃の感覚を十分に取り戻せず、操作ミスにつながることもある」と指摘。「慢心せず、自分に合った運転を」と呼び掛ける。
一方、警視庁の調査によると、過去3年間のバイク事故で、胸や腹のけがが致命傷になったケースは約36パーセントを占め、頭部の49パーセントに次いで多かった。しかし、着用が義務付けられたヘルメットに比べ、プロテクターの着用率は6.5パーセントにとどまっている。 

それにしても時代が変わったものです。

バイク乗りの平均年齢が48.5歳!! かつて日本でバイク乗りといえば10代が殆どであったことを考えると、正に隔世の思いです。

その中で40代というと、正に80年代のバイクブームの時代に青春を送った世代であり、その世代が最近、バイクに戻って来ている・・・・そして当時は叶わなかった限定解除を教習所で取得して・・・・こんな図式が見えてきます。

80年代半ば頃でも、既に性能を持て余すようになっており、事実、国内販売車には、馬力自主規制が施されていた程なのですが、今日のバイクは、それよりも遥かに高性能で、しかも遥かに扱い易いとなると・・・己を過信して事故をおこしても、なんら不思議でもありません。

今日の大型バイクは、最高速300キロ、アクセル一ひねりで、いとも簡単に200キロオーバーを、実に快適に提供してくれます。

私は常々、乗車感覚の希薄な車は、危険だと言っていますが、それはバイクでも同じ事です。

そんな訳で、私は、今でもしっかりと整備された80年代初頭のバイクが一番体に合います。

かつて、死亡事故の9割が頭部損傷だと言われたものが、現在は半分以下・・・あらゆる面でバイクを取り巻く環境が大きく変化している様です。

かつて、バイクの保険というと、21歳でグッと安くなり、更に26歳で安くなりましたが、この状態が続くと、ソレも変化しそうです。

中国人観光客がケニアで子供カバを撮影、母親カバに襲われ死亡―独メディア

ニュース
04 /24 2013
2013年4月22日、ドイツ通信社はケニアメディアの報道を引用し、中国人観光客がケニア・ナイロビのナイバシャ湖で記念撮影をした際にカバに襲われ死亡したと報道した。独ラジオ局ドイチェ・ヴェレ中国語サイトが伝えた。

【その他の写真】

報道によると、死亡したのは中国人女性。自然保護区でカバの子供を撮影していた際、母親カバが現れ、女性を襲ったという。現場にいた現地スタッフはすぐにカバを射殺し、女性を病院に搬送したが、搬送中に死亡が確認された。

新華社通信によると、在ケニア中国大使館が確認を行ったところ、死亡した女性は上海からケニアを訪れた観光客であることが明らかになった。中国人観光客がケニアでカバに襲われ死亡する事故はここ数年で初めてだという。同大使館は、ナイバシャ湖はケニアで有名な観光地で、これから観光シーズンに突入することから、渡航の際は安全に注意するよう呼びかけている。

カバという動物は、巨大で鈍くて大人しそう・・・一般的に動物園で見る印象というと、こんな感じなのではないでしょうか?

ところが実際は、大変に縄張り意識が強く、縄張りに入って来た者に徹底的な攻撃を加えることで知られており、実はライオンよりも人を殺しているんではないか?と言われる危険な動物なのです。

それを、特に子供に近付いたとなると・・・その危険さは相当なモノです。

近年、誰でも海外に行ける様になった反面、何も知らずに気軽に海外で軽率な行為を取る人が後を絶ちません。
例えば注意のアナウンスが有っても、言葉が理解できない・・・・こんな感じです。

亡くなった方には失礼ですが、その軽率な行為のせいで、貴重な野生動物が無駄死にしたということ、そして、その子供が母親を失ったと言う事実・・・何も人間だから何をやっても許される訳ではないのです。

北米で最高の自動車用セキュリティー・・・!!

アメリカ情勢
04 /24 2013
近年、日本でも自動車の盗難、若しくは車上荒らしといった被害が増えてきました。

北米では、60年代前半、当然場所にもよると思いますが、車にキーを付けっ放しで放置しても盗まれなかったと言われるものが、その後、経済の衰退と共に、盗難、車上荒らしが増えて行きました。

現在は車に標準で、イモーバライザーやスマートキーといった装備が普及してきましたが・・・・北米で盗まれない様にするのに最も効果的な装備・・・何だと思いますか?










ソレは・・・・マニュアルトランスミッションでした・・・・・。

まあ、コレは半分冗談でもあるのでしょうが、北米の大抵の州では、車の試験は、受験者の持ち込み車両で行われるので、マニュアルを持ち込んだ人は、マニュアルで試験を受けますし、オートマを持ち込んだ人は、オートマで試験を受けることになります。

元々マニュアルが少ないので、そんな試験事情も手伝って、現在、マニュアルに乗れる人というのが、著しく減っているのです。
日本なら、オートマ限定免許というものもありますが、やはり限定無しの免許を取るとなると、自ずとマニュアルで教習を受けることになるので、状況は幾分マシと言えるでしょう。

試験でオートマを使い、練習しようにも、周りに持っている人が居ない、当然レンタカーも・・・・こんな感じなのです。

オートマというのは、元々アメリカで開発されたもので、乗用車では、40年型オールズモビルにオプション設定されたのが最初だと言われています。そして50年代に急激に普及が進み、特にキャデラックでは、1953年以降、全てオートマで、後に82年に登場したシマロン、2002年に登場したCTSでマニュアルが復活したものの、ソレを見かけることは殆どありません。

反面、ヨーロッパでは、今でもマニュアルが主流で、オートマというと、軟弱な印象で取られ勝ちです。ヨーロッパは伝統的に燃料代が高く、しかも国土が狭く、しかも平均的なパッセンジャーのサイズは、明らかに日本より大柄なので、限られた大きさのエンジンから、より効率的にパワーを取り出すという理由で、未だにマニュアルが普通なのです。

そして、車が裕福層の趣味として発展してきた歴史から、北米よりも、より趣味性の高い、走りの良いものが求められると言う辺りとも関係していることでしょう。

かつて、北米で高級車といえば、キャデラックやリンカーンでした。今は日本車やドイツ車が増えましたが、それでも乗り方は、相変わらずオートマ一辺倒・・・・。

15年前に最初にカナダに来た時、カローラ、シビック、ゴルフといった輸入小型車に限っては、日本よりも、むしろマニュアル(マニュアル、エアコン無し、手動ウィンドー、ラジオのみ)が多い印象が有ったのですが、今は当然オートマばかり。やはり大味な文化というか、味気ないですね・・・。

あの北京でさえ17位…中国内の大気汚染ランク

ニュース
04 /20 2013
【北京=牧野田亨】中国政府傘下の中国環境モニタリングセンターは19日、国内の主要74都市の1~3月の大気汚染状況を発表した。
 汚染度ランキングでは、微小粒子状物質(PM2・5)などによる汚染が世界を驚かせた首都・北京でさえ17位で、大気汚染が全土に広がる深刻な実態を示す結果となった。ワースト3は、河北省の唐山、石家荘、陝西省西安だった。
 日本人を含む多数の外国人が滞在する都市では、天津が北京よりさらに悪く、16位。広州は30位、上海は52位、大連は61位だった。最も汚染度が低かったベスト3は、海南省海口、浙江省舟山、チベット自治区ラサだった。
 同センターは「1、2月の広範囲で長期間にわたるスモッグと3月の黄砂が影響した」と分析している。
(2013年4月19日20時57分  読売新聞)

恐ろしい結果です。

あの北京より更に酷い汚染があるとは・・・。

河北省の唐山といえば、重工業都市、西安は、かつて長安と呼ばれた重要文化財の宝庫・・・
大都市ばかりでなく、どちらかと言えば、地方都市と言える場所が、より激しい汚染に晒されているという結果になりました。

まあ、中国政府の情報なので、どこまで信頼置けるかは未知数ですが・・・。

キャデラック・エルドラード

キャデラック
04 /19 2013
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前から見ると、やはりセビル・クーペといった雰囲気です。
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縦型テールランプが、セビルに比べてアメリカ的・・・ではありますが・・・・。


92年にキャデラック・セビルが大胆なモデルチェンジを行いました。
それまでのシビアノッチバックを捨て、より大柄に、よりスポーティー路線を狙ったものでしたが、一応その路線は成功したと言えます。

そして同時に登場したのが、そのクーペ版のエルドラードでした。

この車、前だけ見ると、本当にセビルかエルドラードか判らない位、良く似ているのですが・・・・驚くことに、外装パーツは全て別のモノだということです。

確かにセビルの尖った雰囲気と比べると、どちらかというと、大人しい、そして従来のアメリカ風ではあるものの・・・やはりセビルに比べて特別な個性を感じさせないのが、辛い所でした。

クーペというのは、実用性でセダンに劣る以上、セダンに無いスタイリッシュさが必要なのですが、そう考えると、やはり、この「セビルの2ドア版」は失敗だったと言えます。

かつてはアメリカ製大型クーペというと、常に一定のマーケットが有ったのですが、90年代に入ると、急激に縮小して行きました。同じ頃に発売された、リンカーン・マーク8も、少し前に登場した、フォード・サンダーバードも、大した人気を得ること無く、消えていく運命を辿りました。

セビルは、97年にモデルチェンジを受けましたが、エルドラードは、そのまま継続販売され、2002年、丁度53年の初代から50シーズン目の年に、生産中止になりました。

メルセデスやBMWに限らす、ベントレーにしても、BMWにしても、高級メーカーは皆、今でも当たり前の様に大型クーペをラインナップしています。
人気が落ちて来たから・・・とダラダラと売った挙句、特に改良することも無く、アッサリと引っ込めてしまう辺りが、やはりキャデラック、そしてGMの官僚主義の弊害なのでしょう。

フィスカー・カルマ

無題
04 /17 2013
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先日、某所で見慣れない車を発見しました。
後ろから見ると、高級スポーツカーの様なラインながら、よく見ると、4ドアセダン・・・。


コレは、アメリカのフィスカー・オートモーティブという会社が販売する、カルマというプラグイン・ハイブリッドカーです。

ハイブリッドとは言っても、プリウスとは異なり、エンジンは、シボレー・ボルトと同様、バッテリーの充電専用に使われており、その事からも、むしろ電気自動車と言った方が正解だと思います。

そして、驚くことに、その価格は10万ドルを超えるということで、その第一号車は、エコエコ厨のレオナルド・デ・カプリオに納車されているとのことです。

全長4.97m、全幅1.98mと、相当に巨大な車です。

しかし、シボレー・ボルトもそうですが、この手のシステムは、プリウスなんかよりも遥かにシンプルで、100年前には既に存在していたものなのですが・・・その割には物凄く高いですね・・・エンジンだって、GMの2リッターエンジンです。

コレじゃ、経済性なんか語ること自体が馬鹿げた値段です。

環境に優しい?あんな巨大なバッテリーを使うシステムの、何処が環境に優しいのか、サッパリ判りません。

アメリカには、他にもテスラ・モータースの様な電気自動車専門メーカーが有りますが、コチラも同様、10万ドルクラスの車の専門メーカーです。

フィスカーにしても、所謂ベンチャー企業は、どう頑張っても生産性で、既存のメーカーに劣ります。それ故に生産性が勝負になる廉価な車には手を出し難い・・・ということなのでしょう。

しかし、本来は経済性、エコ性能を売りにすべき電気自動車なんでしょうが、コレを見ると、「何か勘違いしてない?」というのが正直な感想です。



NHK“東海問題”でサイト利用停止 竹島、尖閣の表記がないのは不可解…

ニュース
04 /10 2013
日本海の表記に、日本政府の見解と異なる「東海」を併記していたことが分かったNHKのインターネットサイト「NHK映像サイトみちしる」。NHKは9日午後から、このサイトを一時閉鎖した。

「みちしる」にアクセスすると、「サイト改修のためしばらくご覧になれません」と表示され、利用が出来なくなっている。

日本海と東海を併記していたことについて、NHK広報局は9日、本紙の取材に「指摘の地図はグーグルから提供されたデータをもとに作成していたが、NHKが行った地名表記の設定に不備があった。意図的にそうした表記を使ったものではない」と釈明した。

また、竹島の表記や尖閣諸島の地名表記がないことについては「グーグルから提供されたデータそのものにない」としている。

だが、わざわざ東海の表記を付け加えておきながら、「データがない」として竹島や尖閣諸島の正確な表記をおざなりにするのは不可解ともいえる。

日本海の呼称をめぐっては、世界の海図や海、海峡の名称などを調整する国際水路機関(IHO)が昨年4月、「日本海」単独呼称のままとすることを決めている。

Googleからの情報を元に・・・という割りに、Googleには記載されていない事まで付け足し、更にGoogleには出ている竹島や尖閣諸島が無い・・・・一体NHKは何処の国の放送局なのでしょうか?

仮にも国営で、国を代表するメディアであるNHKが、中国や韓国寄りであるとは、言語道断です。

これでは受信料を払う気にもなれませんね・・・。

東京モーターショー、米ビッグ3不参加 車種展開乏しく日本市場軽視

ニュース
04 /10 2013
11月に開催する第43回東京モーターショー(隔年開催)に「ビッグスリー」と呼ばれる米自動車大手3社が参加しないことが9日、分かった。一方、スウェーデンのボルボは2007年の第40回以来の参加を決めたことも判明。欧州勢は、フォルクスワーゲン(VW)、アウディなども軒並み参加する見通し。欧州勢と米国勢で異なる対応となった。

【小型エンジンの楽しみ】 SFに登場しそうなBMW「i8」

東京モーターショーの参加を見送るのは、ゼネラル・モーターズ(GM)、フォード・モーター、クライスラーで、不参加は09年以来、3回連続となる。

米国勢は、低燃費車や小型車が少なく、日本市場に合わせた車種展開に乏しい。米自動車業界は環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の事前交渉で、「日本での米国車販売の不振は市場が閉鎖的なため」と批判しているが、自動車業界関係者は「販売増につなげる商品力、アピールが足りない」と反論。モーターショーに出るべきだとの声は多い。

一方、欧州勢は09年は前年秋のリーマン・ショックを受け、参加を辞退したが、11年から復帰している。

欧州勢は、排気量を小さくし、燃費効率を上げるなど日本市場に合わせた新車を投入。12年度の輸入車モデル別の新車販売台数では、VW「ゴルフ」(1万9464台)を筆頭に、上位20車種すべてを欧州勢が占め、日本市場を重視している。


未だに日本市場に対してアレコレ言うアメリカですが、東京モーターショーに出展すらせずに、よく言ったものです。

>>米国勢は、低燃費車や小型車が少なく・・・・

かつて、キャバリエネオンサターンで日本に殴り込みをかけたはずが、全く不発に終わったことは、既にメディアからも忘れ去られている様ですね・・・。

例えばプリウスの「様な」アメ車を日本で販売したら、売れるとでも思っているのでしょうか?

普通なら、海のモノとも山のモノとも判らないアメ車よりは、実績のある日本車を買うのです。敢えて高価でサービス網に劣り、下取りの悪いアメリカ車を日本人に買わせるには、プリウスに無い何かが無いとダメなのです

ヨーロッパ車には、日本とは一味違う走り、デザイン、スペース・ユーティリティーといった、明確な個性が存在しているからこそ、一定の支持を受けているのです。

やはり日本でアメ車を売るとしたら、どうせ台数が出ないのなら、中途半端な小型車ではなく、ピックアップトラックやミニバン、SUV、そして、新型シボレー・インパラ・・・・こんな感じなのではないでしょうか?

北米で成功したヒュンダイも、日本では全くダメでした。日本車が全体的にリーズナブルで高性能な上に、安価で高品質な中古車が溢れている以上、幾ら安いと言っても、それだけでは無理です。日本という市場は、それだけ難しいのですが、相変わらず「・・・の様な・・・商法」に特化しているアメリカには、到底無理ですね。

正直今日本で売っているアメ車は、日本人の目には「ヒュンダイと同じ」にしか見えないのです。

「鉄の女」イギリスのサッチャー元首相死去 87歳、女性初の英首相

ニュース
04 /09 2013
【ロンドン支局】英BBC放送は8日午後、米国と強固な連帯を組んで旧ソ連共産主義を崩壊に導き「鉄の女」の異名を取ったマーガレット・サッチャー元英首相が同日午前、脳卒中を起こした後、死去したと報じた。87歳だった。総選挙に3度勝利し第二次世界大戦後の英政界では最長となる約11年半の間、首相を務めた。在任中に国有企業の民営化、規制緩和、金融改革を断行し、長期的な経済衰退から英国を復活させる礎を築いた。

リンカーンシャー州グランサム生まれ。1959年、フィンチリー選出の保守党下院議員になり、70年、エドワード・ヒース内閣の教育相。75年の同党党首選でヒース党首を破り、英国の政治史上初の女性党首になった。79年の総選挙で「英経済の復活」と「小さな政府」の実現を公約に掲げて勝利し、女性初の英首相に就任した。

新自由主義に基づき国営産業と国営企業を民営化するとともに、労働組合と激しい政治闘争を展開。「揺りかごから墓場まで」の福祉国家体制にも大なたを振るった。

82年、アルゼンチン軍が南大西洋の英領フォークランド諸島に侵攻した際、間髪を置かず艦隊を派遣、74日間の戦闘で英兵255人の死者を出したが、アルゼンチン軍を駆逐した。ロナルド・レーガン米大統領の戦略防衛構想(SDI)、いわゆる「スター・ウォーズ計画」を支持して、ソ連と共産主義を崩壊に追い込んだ。妥協を許さない政治哲学は「サッチャリズム」と呼ばれた。

同元首相の経済政策は二度の不況、失業率の上昇という苦しみを伴ったが、一部修正されて労働党のトニー・ブレア、ゴードン・ブラウン両政権に受け継がれ、現在の堅調な経済成長をもたらしている。


サッチャー女史が首相に就任した79年というと、正にイギリスにとって最悪の時代でした。社会主義的政策から、労働意識も極端に低く、頻発するストライキ、工業も、政府の過剰介入による合併を繰り返した挙句、経営が混乱し、軒並み経営破たんに陥っていきました。

自動車業界も例外ではなく、合併に次ぐ合併で出来上がった寄り合い所帯のBLMCも経営が破綻し、国有化されていましたが、大胆なリストラの末、ジャガーをフォードに売却、他はローバーグループとして、ブリティッシュ・エアロスペースに売却、民営化することで、多大な犠牲を生みながらも、一応の民営化を達成し、経営を軌道に乗せることが出来ました。

晩年は、認知症を患っていたということですが、既に同時代のレーガン大統領、ミッテラン大統領といった大物政治家も亡くなっており、80年代も歴史の彼方に・・・そんな印象を受けます。


2013 バンクーバー・オートショー続き

カナダ情勢
04 /02 2013
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キャデラックのコーナーに行きました。
当然展示されていたのは、ATS、CTS、そしてXTSでした。

係員曰く、「わが社は、全てに於いてBMWのライバルを用意している」と・・・・要するにBMWの偽者専業メーカーに成り下がったことを、自ら宣伝しているのです。

ATSは、どうにも狭っ苦しくて、リアシートに座ると、頭が完全に天井につかえます。仮にスポーティーだとしても、敢えてあの車を選ぶ理由が判りません。

CTSも狭苦しく、リアシートに乗ると、チャイルドロックが掛かっており、ドアが内側から開きませんでした。順番待ちしている老婦人が外から開けてくれたのですが、普通、リアドアの内側にある、チャイルドロックのスイッチが有りませんでした。
係員に言うと、3人色々とやってみたものの、結局直りませんでした。チャイルドロック如きに変に複雑な事をやって、しかも解除出来ない・・・・ショーカーとしては、恥ずかしいレベルです。

XTS.....アレなら、新型シボレー・インパラの方が遥かに良いです。

係員も、馬力がどうたら、1-100m加速が世界最高等々・・・おおよそ高級車の何たるかを理解すらしていない連中でした。
少し意地悪く、「そんなに凄いのに、何で街で見かけないのか?メルセデス、BMW、レクサスの方が余程見かける」といってやったら、「今はライバルが増えただけ」と言うので、更に意地悪く「10年前には、街中で普通にキャデラックを見かけた」と言うと、「当時はレクサスもインフィニティの無く、競争が無かった・・・」

結局当たり前の歴史も知らないガキでした・・・・。

BMWの劣化コピーには、何ら魅力も価値も無し・・・・改めて、そう思いました。

少なくとも、シボレーより魅力無い様じゃ、全く意味無しです。

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ビュイックも、全くニューモデルが無しで、無料のカフェで誤魔化している感じでした。

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会場は、2010年のオリンピック用に新たに建てた、コンベンショナルセンター・・・・無駄の極致と批判されている建物です。

americancars4ever

アメ車のブログとして開設して13年目、車以外にも様々な身の回りの話題を取り扱っています。