ヒメサユリの小径~高城城址 グループ登山
2016年7月10日
以前の国上山 グループ登山の時のメンバーからまたどこか登りに行こうという声掛けを頂いたので久しぶりにグループ登山に参加してきました。
ちょっと前に、自分が八木ヶ鼻に登ってきた事を伝えたら今度登ってみたいという話になっていたので当初の予定ではこちらの八木ヶ鼻に登ろうという事で話を進めていましたが、この日の数日前に雨降りが続いていた事やメンバーに登山初参加の人もいたことから八木ヶ鼻だと滑ったりしたら危険だと判断し、同じ三条市下田地区でわりかし初心者でも大丈夫そうなハイキングコースとして紹介されていたヒメサユリの小径(こみち)~高城城址(たかじょうじょうし)までを提案しました。
一応当日は八木ヶ鼻とヒメサユリの小径のちょうど中間くらいにある「道の駅 漢学の里しただ」を集合場所にして天気や山の状態を見てどっちに行くかを決める事にし、自分は集合時間の少し前に八木ヶ鼻登山道の登り口の様子を確認してから集合場所に行って再度ヒメサユリの方が良さそうだと提案、リーダー格の人もそれに賛同してこの日はヒメサユリの小径~高城城址までのコースに行く事になりました。
道の駅 漢学の里しただの駐車場からスマホのスイングパノラマ機能で撮った1枚。
左の方にヒメサユリの小径、真ん中辺りに高城城址、一番高い山が袴腰山…かな?、右側に絶壁が特徴の八木ヶ鼻と並んでいます。
という事でヒメサユリの小径の駐車場まで車で移動。
自分が個人的に来た2016年5月 ヒメサユリの小径の時には半分以上が車で埋まっていたこちらの駐車場もシーズンオフのこの日はポツポツといった感じでしたね。
ヒメサユリの小径の入口までは駐車場奥の舗装路と手前の長禅寺というお寺の脇を通っていくルートがありますが、舗装路の方が傾斜が急だと思うのでお寺の方を通りました。
お寺の脇という事でお墓の横を通ります。
お墓を過ぎた辺りで葉っぱにカエルが止まっていたのをメンバーが発見してプチ撮影会が始まりました(笑)
いい感じに撮ろうとするとなかなか難しいです。
なんか雰囲気がいいよと言われた葉っぱも一枚。
この日は天気は良くなりましたがまだ水滴が残っていましたね。
そしてヒメサユリの小径に突入。
こちらも地面はウェットな感じで滑らないように気をつけながら進みました。
この時期はあまり花は見かけませんでしたが、ふと気付くと所々にキノコが。
キノコ知識はないので怖くて触れません(笑)
こちらは傘が大きく開いたキノコ。
大小さまざまなキノコを見つけては「またあった」なんて感じに話も弾みましたね。
そして”はじめの眺め”に到着。
ベンチで休憩しながら初参加のメンバーから「もう半分くらい来た?」の問いかけに「まだ4分の1くらいらて~」と現実を突き付けてあげたりしました(笑)
ちなみにここまでは自分は以前の2016年5月 ヒメサユリの小径で来ましたが、ここから先は今回のメンバー全員が初めてだったのでちょっと期待と不安が入り混じった感じでしたね。
しかし天気の方はだいぶ良くなったので足取りも軽かったように思います。
葉の緑と青空のコントラストが綺麗でした。
ここから先はコース上の凹凸が少しずつ大きくなっていき、ほんの少し難易度アップといった感じ。
そして”中の眺め”に到着。
ここにもベンチがあったので小休憩。
この辺はまだ標高300m程の高さだったかと思いますが、それでも遠くまで見渡せる景色は気持ちがいいですね。
こちらでもスイングパノラマで一枚。
また緑と青空なんかも撮ってみたり。
それからまた先に進むとさらにコース上の凹凸も大きくなりつつ、”見晴らしの尾根”を通過。
見晴らしの尾根からの眺めは主に山側がメインといった感じでした。
緑の山の連なりもいいものです。
それからしばらく進むと一カ所ロープが設置されているところが。
ここは前準備としてネットでコースの情報を探していた時には出てこなかった事だったのでちょっとビックリしましたね。
しかし、ロープを使わなくても行き来できる程度でもあったので事なきを得ました。
ちなみに写真は通り過ぎてから振り返って撮ったので、高城城址へ向かう場合には下り、ヒメサユリの小径へ向かう場合は登りになります。
さらに進むと”牛窪の城(砦)跡”。
この辺はちょっと岩場になってました。
そしてコースの片側が急斜面と並行する場所も増えてきて緊張感も増したように思います。
また少し進むと”眺めの松”。
眺めの松からの眺め。
右側の茶色い建物はかもしか病院かな?
左の八木ヶ鼻もだいぶ近くに感じられました。
この角度から見る八木ヶ鼻はちょっと新鮮です。
三条市街地がある方角も望めました。
山に挟まれた川と平地が奥へ続いている感じもなんかいいですね。
右側の奥には弥彦山のシルエットも見えます。
ちなみにこちらにもベンチが設置されていました。
ポイント毎にベンチがあるので休憩の取りやすいコースですね。
そして少し進んだところで久しぶりにキノコ(笑)
これはもうなんか素人目に見てもあかんやつっぽい気がします。
そしてついに高城城址へ到着!
こちらに着いたらまず目に飛び込んできたのは避難小屋でした。
城址は開けた広場といった感じでその一角に高城本丸跡がありました。
草ボーボーでしたが。
城址にあった案内板。
こちらでもいろんな花が楽しめるようですね。
案内板の少し奥には祠が。
この横を更に進んでいくとこの奥の袴腰山へと続く登山道があるようです。
高城城址からの眺め。
草木に覆われた所が多く、遠くまで見渡せるのはこの角度くらいといった感じでした。
こちらでもスイングパノラマで一枚撮ってみました。
左に避難小屋と今回登ってきたヒメサユリの小径からの登山道、真ん中に高城本丸、右に案内板・祠・袴腰山への登山道、写真に写っていない後ろ側には6台ほどのベンチと見晴らしのいいポイント、という感じの配置でした。
避難小屋がある山は初めてだったので個人的に興味深々でしたね(笑)
という事でせっかくなので中も拝見。
けっこう綺麗。
閉め切りで熱が籠っていましたが、窓を開けて寝転んだら気持ちよさそうと思ってしまいましたね。
…いや、やりませんでしたがf(^-^;)
壁には写真も貼ってあったリ。
「高城の写真 みなさんがとったいい写真をはってください」と書かれていたので今度行ったら貼ってこようかな(笑)
そしてトイレもあったのでチェックしましたが、こちらはちょと衝撃でしたね。
見た目と臭い、それとこの日たまたまだったのかもしれませんが、床の片隅に使用済みのティッシュのようなものが積まれていてそこからも異臭を発しているようで田舎育ちの男でも使用をためらうほどでした。
今回のグループに女性もいましたが、やはり「あれは使えないな~」と言っていましたね。
ネットでの情報でトイレがあるのは分かっていたんですが、現地では実際には使えない事もある、というのを少し学んだ気がします。
ちなみにトイレの中も写真を撮ってきたんですが、気持ちのいいものじゃないので文字クリックで見れるようにします。
閲覧は自己責任で、興味のある方のみご覧下さい。
主にこれから山登りを始めようという方の何かしらの参考にでもなれば幸いです。
※閲覧注意 トイレの中
※追記※
関連記事「山でのトイレ事情について」
お目汚しのあとは城址に咲いていた花をお楽しみ下さい(笑)
そんな感じで他のメンバーがベンチで休んでいるなか、個人的に高城城址にあるものを一通り堪能したあとはグループの輪に戻り各自持参した昼食を取りつつのんびりと休憩しました。
休憩中には袴腰山からの登山道からきた人や向かっていく人もちらほらいましたね。
袴腰山も興味ありますが自分が登るのはまだ先かな。
そしてのんびりと大きい休憩を取ったあとは下山に入りました。
今回は来た道を戻るピストンなので写真を撮るのも少なめで。
やはり下りの方がホイホイ進みますね。
休憩も少なめであっという間に下ってきましたが、乾ききっていない地面に足を滑らせて転びそうになっているメンバーもいたのでやはり雨降り後の山の下りは特に気をつけないといけません。
幸い誰も怪我する事もなく無事に駐車場まで下山、自動販売機のある建物のベンチでしばらくダベったあと加茂市の100円で入れる入浴施設に行くかという話も出ましたが、下りてくる時間が予想より遅くなってしまった事もあってこの日はそのまま解散となりました。
ヒメサユリの小径~高城城址コース、それほどキツい!と感じるポイントも無くなだらかなアップダウンが続く感じで初心者でも歩きやすいコースだったように思います。
地面が乾いていたらもっと良かったですね。
また今度晴れが続いた時にでも来てみたいと思います。
天気:晴れ
人数:4人
コース時間まとめ
ヒメサユリの小径駐車場 11:25→はじめの眺め 12:00→中の眺め 12:13→見晴らしの尾根 12:21→牛窪の城(砦)跡 12:33→眺めの松 12:39~12:51→高城城址 12:58~15:03→初めの眺め 15:29→ヒメサユリの小径駐車場 15:53
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以前の国上山 グループ登山の時のメンバーからまたどこか登りに行こうという声掛けを頂いたので久しぶりにグループ登山に参加してきました。
ちょっと前に、自分が八木ヶ鼻に登ってきた事を伝えたら今度登ってみたいという話になっていたので当初の予定ではこちらの八木ヶ鼻に登ろうという事で話を進めていましたが、この日の数日前に雨降りが続いていた事やメンバーに登山初参加の人もいたことから八木ヶ鼻だと滑ったりしたら危険だと判断し、同じ三条市下田地区でわりかし初心者でも大丈夫そうなハイキングコースとして紹介されていたヒメサユリの小径(こみち)~高城城址(たかじょうじょうし)までを提案しました。
一応当日は八木ヶ鼻とヒメサユリの小径のちょうど中間くらいにある「道の駅 漢学の里しただ」を集合場所にして天気や山の状態を見てどっちに行くかを決める事にし、自分は集合時間の少し前に八木ヶ鼻登山道の登り口の様子を確認してから集合場所に行って再度ヒメサユリの方が良さそうだと提案、リーダー格の人もそれに賛同してこの日はヒメサユリの小径~高城城址までのコースに行く事になりました。
道の駅 漢学の里しただの駐車場からスマホのスイングパノラマ機能で撮った1枚。
左の方にヒメサユリの小径、真ん中辺りに高城城址、一番高い山が袴腰山…かな?、右側に絶壁が特徴の八木ヶ鼻と並んでいます。
という事でヒメサユリの小径の駐車場まで車で移動。
自分が個人的に来た2016年5月 ヒメサユリの小径の時には半分以上が車で埋まっていたこちらの駐車場もシーズンオフのこの日はポツポツといった感じでしたね。
ヒメサユリの小径の入口までは駐車場奥の舗装路と手前の長禅寺というお寺の脇を通っていくルートがありますが、舗装路の方が傾斜が急だと思うのでお寺の方を通りました。
お寺の脇という事でお墓の横を通ります。
お墓を過ぎた辺りで葉っぱにカエルが止まっていたのをメンバーが発見してプチ撮影会が始まりました(笑)
いい感じに撮ろうとするとなかなか難しいです。
なんか雰囲気がいいよと言われた葉っぱも一枚。
この日は天気は良くなりましたがまだ水滴が残っていましたね。
そしてヒメサユリの小径に突入。
こちらも地面はウェットな感じで滑らないように気をつけながら進みました。
この時期はあまり花は見かけませんでしたが、ふと気付くと所々にキノコが。
キノコ知識はないので怖くて触れません(笑)
こちらは傘が大きく開いたキノコ。
大小さまざまなキノコを見つけては「またあった」なんて感じに話も弾みましたね。
そして”はじめの眺め”に到着。
ベンチで休憩しながら初参加のメンバーから「もう半分くらい来た?」の問いかけに「まだ4分の1くらいらて~」と現実を突き付けてあげたりしました(笑)
ちなみにここまでは自分は以前の2016年5月 ヒメサユリの小径で来ましたが、ここから先は今回のメンバー全員が初めてだったのでちょっと期待と不安が入り混じった感じでしたね。
しかし天気の方はだいぶ良くなったので足取りも軽かったように思います。
葉の緑と青空のコントラストが綺麗でした。
ここから先はコース上の凹凸が少しずつ大きくなっていき、ほんの少し難易度アップといった感じ。
そして”中の眺め”に到着。
ここにもベンチがあったので小休憩。
この辺はまだ標高300m程の高さだったかと思いますが、それでも遠くまで見渡せる景色は気持ちがいいですね。
こちらでもスイングパノラマで一枚。
また緑と青空なんかも撮ってみたり。
それからまた先に進むとさらにコース上の凹凸も大きくなりつつ、”見晴らしの尾根”を通過。
見晴らしの尾根からの眺めは主に山側がメインといった感じでした。
緑の山の連なりもいいものです。
それからしばらく進むと一カ所ロープが設置されているところが。
ここは前準備としてネットでコースの情報を探していた時には出てこなかった事だったのでちょっとビックリしましたね。
しかし、ロープを使わなくても行き来できる程度でもあったので事なきを得ました。
ちなみに写真は通り過ぎてから振り返って撮ったので、高城城址へ向かう場合には下り、ヒメサユリの小径へ向かう場合は登りになります。
さらに進むと”牛窪の城(砦)跡”。
この辺はちょっと岩場になってました。
そしてコースの片側が急斜面と並行する場所も増えてきて緊張感も増したように思います。
また少し進むと”眺めの松”。
眺めの松からの眺め。
右側の茶色い建物はかもしか病院かな?
左の八木ヶ鼻もだいぶ近くに感じられました。
この角度から見る八木ヶ鼻はちょっと新鮮です。
三条市街地がある方角も望めました。
山に挟まれた川と平地が奥へ続いている感じもなんかいいですね。
右側の奥には弥彦山のシルエットも見えます。
ちなみにこちらにもベンチが設置されていました。
ポイント毎にベンチがあるので休憩の取りやすいコースですね。
そして少し進んだところで久しぶりにキノコ(笑)
これはもうなんか素人目に見てもあかんやつっぽい気がします。
そしてついに高城城址へ到着!
こちらに着いたらまず目に飛び込んできたのは避難小屋でした。
城址は開けた広場といった感じでその一角に高城本丸跡がありました。
草ボーボーでしたが。
城址にあった案内板。
こちらでもいろんな花が楽しめるようですね。
案内板の少し奥には祠が。
この横を更に進んでいくとこの奥の袴腰山へと続く登山道があるようです。
高城城址からの眺め。
草木に覆われた所が多く、遠くまで見渡せるのはこの角度くらいといった感じでした。
こちらでもスイングパノラマで一枚撮ってみました。
左に避難小屋と今回登ってきたヒメサユリの小径からの登山道、真ん中に高城本丸、右に案内板・祠・袴腰山への登山道、写真に写っていない後ろ側には6台ほどのベンチと見晴らしのいいポイント、という感じの配置でした。
避難小屋がある山は初めてだったので個人的に興味深々でしたね(笑)
という事でせっかくなので中も拝見。
けっこう綺麗。
閉め切りで熱が籠っていましたが、窓を開けて寝転んだら気持ちよさそうと思ってしまいましたね。
…いや、やりませんでしたがf(^-^;)
壁には写真も貼ってあったリ。
「高城の写真 みなさんがとったいい写真をはってください」と書かれていたので今度行ったら貼ってこようかな(笑)
そしてトイレもあったのでチェックしましたが、こちらはちょと衝撃でしたね。
見た目と臭い、それとこの日たまたまだったのかもしれませんが、床の片隅に使用済みのティッシュのようなものが積まれていてそこからも異臭を発しているようで田舎育ちの男でも使用をためらうほどでした。
今回のグループに女性もいましたが、やはり「あれは使えないな~」と言っていましたね。
ネットでの情報でトイレがあるのは分かっていたんですが、現地では実際には使えない事もある、というのを少し学んだ気がします。
ちなみにトイレの中も写真を撮ってきたんですが、気持ちのいいものじゃないので文字クリックで見れるようにします。
閲覧は自己責任で、興味のある方のみご覧下さい。
主にこれから山登りを始めようという方の何かしらの参考にでもなれば幸いです。
※閲覧注意 トイレの中
※追記※
関連記事「山でのトイレ事情について」
お目汚しのあとは城址に咲いていた花をお楽しみ下さい(笑)
そんな感じで他のメンバーがベンチで休んでいるなか、個人的に高城城址にあるものを一通り堪能したあとはグループの輪に戻り各自持参した昼食を取りつつのんびりと休憩しました。
休憩中には袴腰山からの登山道からきた人や向かっていく人もちらほらいましたね。
袴腰山も興味ありますが自分が登るのはまだ先かな。
そしてのんびりと大きい休憩を取ったあとは下山に入りました。
今回は来た道を戻るピストンなので写真を撮るのも少なめで。
やはり下りの方がホイホイ進みますね。
休憩も少なめであっという間に下ってきましたが、乾ききっていない地面に足を滑らせて転びそうになっているメンバーもいたのでやはり雨降り後の山の下りは特に気をつけないといけません。
幸い誰も怪我する事もなく無事に駐車場まで下山、自動販売機のある建物のベンチでしばらくダベったあと加茂市の100円で入れる入浴施設に行くかという話も出ましたが、下りてくる時間が予想より遅くなってしまった事もあってこの日はそのまま解散となりました。
ヒメサユリの小径~高城城址コース、それほどキツい!と感じるポイントも無くなだらかなアップダウンが続く感じで初心者でも歩きやすいコースだったように思います。
地面が乾いていたらもっと良かったですね。
また今度晴れが続いた時にでも来てみたいと思います。
天気:晴れ
人数:4人
コース時間まとめ
ヒメサユリの小径駐車場 11:25→はじめの眺め 12:00→中の眺め 12:13→見晴らしの尾根 12:21→牛窪の城(砦)跡 12:33→眺めの松 12:39~12:51→高城城址 12:58~15:03→初めの眺め 15:29→ヒメサユリの小径駐車場 15:53
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