ものの考え方には元ネタがある:理系思考術
最近、ビジネス系でも「思考術」というのは注目されていて、
コンサルタントへの注目も「ものの考え方」「大筋の把握力」を知りたいという欲求から。
●●さんの頭の中を知りたい、なんて特集とか「まねる力」なんて言うのも、
ものの考え方を知ると「早道」であるという「近道思考」から出てきているわけですね。
関連エントリ
1万時間は1日10時間で1000日:コンサルタントの習慣術
今ほしいものは統計思考力
で、今回読んだ「理系思考術」は、
そうした「ものの考え方」のうち「理系の元ネタ」は何かを書いた本。
元ネタを知っている人のは、なんてことのない本だけど、
初めて知る人は、理系はそう言う考え方をするのか、ということが何となくわかる本。
考え方の元になる理論を考えた科学者の紹介、理論の紹介を卑近な比喩と示唆で説いていく。
著者の幅広い興味と知識が駆使されているという感じですかね。
この本のいいところは、1章ごとに最初に「狙い」があって、最後に「まとめ」があるところ。
とくに「まとめ」の「ポイント」「ワンステップ」「ブックガイド」というのが参考書っぽくて良い。
細かい本文は読まなくても、そこだけ読んで、
興味がある項目はブックガイドで挙げられている本を読んで、
より細かいことを知るというのが、この本の利用法だな。
その辺がまた、「理系の思考方法」をとらえた編集といえるかもしれない。
コンサルタントへの注目も「ものの考え方」「大筋の把握力」を知りたいという欲求から。
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とくに「まとめ」の「ポイント」「ワンステップ」「ブックガイド」というのが参考書っぽくて良い。
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その辺がまた、「理系の思考方法」をとらえた編集といえるかもしれない。
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