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函館に坂本龍馬記念館があるなんて

8月23日-24日に函館に行っていたことは、現地からのiPhoneを使ったモブログで
幾つかは送りました。

苫小牧から函館までスーパー北斗で2時間30分ほど。
早くなりました。私が子どもの頃は汽車で4時間でしたからね。

函館について、まずは何か食べようと思ったところ、
月曜日というのはお寿司屋さんとか飲食店がお休みのところが多く、
ご当地バーガーのラッキーピエロ函館駅前店はいっぱいで入れず、
しかたなく路面電車で十字街まで行きました。

そこで、五島軒本店でランチを食べることになったわけです。

その後、函館市地域交流まちづくりセンターで開催中の'おいしく、食べる’の科学展を見て、
十字街からまた市電に乗ろうとしたところ、その駅前に
北海道坂本龍馬記念館がありました。

top01.jpg
(ホームページから無断転載)

こんな建物で、周辺には関連施設もありませんから、
今年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」にあやかった観光施設かと思うとそうでもないのです。

実は坂本龍馬と北海道は縁が深く、坂本家本家も坂本龍馬の家督を継いだ甥も、
北海道に入植しているのですね。

龍馬自身も蝦夷地へ開拓を目指していたことが手紙で明らからしいですし、
龍馬と北海道の縁を考えると、函館に記念館があってもおかしくない。
と考えた人たちが、寄付を募って建てたもののようです。
収蔵品も坂本家の寄贈によるものがたくさんあります。

さらに、坂本龍馬の銅像も立てるようです。
>【建立予定日】 平成22年11月14日(日)〔除幕式〕午前10時
【建立予定地】 函館市内北海道坂本龍馬記念館付近
【銅像制作者】 山崎和國氏(長崎市や五島江ノ浜郷の坂本龍馬像制作者)
【銅像の規模】 台座2.5メートル、銅像3.5メートル、計6メートル
          ※右手で天を指差し、左手に当時の国際法律書『万国公法』を持つ姿。


これも坂本家の子孫の方が関わっている本物の活動のよう。

お菓子で有名な六花亭の包み紙のイラストが坂本直行という、坂本家の子孫で、
この記念館にも坂本直行の遺品や絵画が展示されています。

なんだか不思議ですが、まあ、土佐と蝦夷も海でつながっちょりますけん、
ぜひ、見てつかあさい、といったところでしょうか。

Lunar夏祭り In くまざわや

昨年参加できなかったミュージックバー銀座Lunarの夏祭り。

今年は練習会から参加してます。

大人のキャンプしてきました

真面目な大人の遊びは練習から熱心です。

夏祭りを前に練習する大人たち

2年前の様子はこんな記事を書きました。

Lunar夏祭りinホオキパ

今年は、去年に引き続き江ノ島・鵠沼海岸の海の家「くまざわや」さんを貸しきりです。

去年のイベントの様子は、こちらでダイジェストがみられます。

普段からイベントをやっている店なので、PAのセッティングなども手馴れたもので、
それ以上に参加するバンド(すべてお客さん!)が慣れているという状況。

11時からバンドのリハーサルを開始して、音あわせ。
司会を担当する私も11時30分にはスタンバイ。
綿密な打ち合わせ等無く、進行表だけが頼りです。

13時開始。17時終了。4時間の間にお客さんバンドが4つ。
プロミュージシャンが6組。
お客さんのソロパートが2つ。
最後はサンバメドレーで大混乱、といういつものパターンです。

今年は、ルナオリジナルソングを作ってエンディングでみんなで大合唱というのも付きました。
ほぼ時間通りに(ちょっと押したけど)無事終了して、司会としてもほっとしました。

それにしても毎年のことながら、このイベントを開催するオーナーママのアキ子さんには頭が下がります。
この不況下に、6000円の会費を払って遊びに来るお客さんを70人以上持っているというのが凄い。

しかも、ミュージシャンや店の女の子は勤務扱いですからね。お店がいくら持ち出しているのやら。

こうした大人の夏祭りが毎年できるようにと願うだけじゃなく、
大人の遊びは日々の継続が必要なわけですよ。
毎月のように店に顔を出す胆力が、日本経済を支えるということで、
私は、今月も銀座に遊びにいくのでした。もちろん、自腹でね。


ツイッターゴルフコンペに行って来ました:太平洋アソシエイツ佐野ヒルクレストコース

ツイッターで募集したゴルフコンペ「ツイコン」第2回に行って来ました。

18組72名という大コンペ。
組み合わせを決める抽選会もユーストリームを使って中継したり、
事前にコース攻略法をUST番組にしたり、
個人が主催するものなのに大掛かりなことが出来てしまうのも今風です。
主催者は、ゴルフ雑誌などでイラストを書いている野村タケオさん(@nomtak)

参加者から提供される商品も数多く、全員に何かが渡されるという豪華さ。
コンペ会費1000円の参加賞には、オリジナルゴルフバックタグのプレゼントもありました。

さて、佐野ヒルクレストコースですが、さすがに太平洋クラブ関連で、綺麗なコースです。
obも少なく、隣のホールから打ってもOK。
ただ、随所に池が配されていて、池好き(?)の私はやはり幾つか奉納してしまいました。

男性は白ティ、女性は赤ティからでダブルパーカットのダブルペリア方式のコンペ。
白ティだと6096ヤード、赤ティは5056ヤードと女性に優しいコースです。

私はOUT6組でしたので、開会の挨拶と始球式からずいぶん待ちます。
その間、他の組みの方とも談笑し和やかな雰囲気が出来ていくのもいいものです。

さてスタート。いきなりドライバーがスライスし、隣のコースのバンカーへ。
ところが、リカバリーショットが見事に木を超えて、フェアウェイセンターへ。
残り90ヤードほどをAWで3オン。ボギー発進です。

2番はドライバーをやめてUTでティーショットしたのに右へ。
隣のホールからまた木超えショットも、今度は木に当たり、何とかフェアウェイへ。
7Iで打つも乗らず、SWで4オン。
この佐野ヒルクレストは、グリーンが速く難しいとスタート前に主催者からおはなしがあったのですが、本当に早いしアンジュレーションがあって難しかったです。
結果、このホール4パットでダブルパー。
いきなりやらかしてしまいました。

それでも、ボギー、ダボ、ダボ、パー(2オン2パット!)ボギーときて、
8番ホールまでに11オーバー。あと2ホール、ボギーなら49です。

ところが、8番パー5。
ドライバーのティーショットをチョロ。
セカンドをフェアウェイバンカーに入れるは池に入れるはアプローチでチョロるはで、7オン2パットの9。
しかも、9番パー4もドライバーを隣のホールに打ったあと、
リカバリーショットの方向を確かめず、グリーン左横の池に入れるミス。
池の手前からの打ち直しをさらに池に入れて、7オン2パットの9。

上がり2ホールで死にました。

パー1、ボギー4、ダボ1、+4が2、+5が1で54(20パット)

同組の方がパー5を2オンしイーグルを取るのを目の前で見る幸運もあるなど、
大変メンバーには恵まれたのですが、私が足を引っ張っている感じ。
同組の女性も「今日は悪い」と言いつつ50で上がってますし。
全体にレベル高いです。

それでも、何とかハーフ40台が出したい。
あわよくば、100を切りたいという思いは捨てず、
午後のIN コースに臨みます。

10番はやっぱりドライバーが右に行き、セカンドを木に当てて4オンのダボ発進。
11番パー5では、フェアウェイバンカーに入れて9Iで打つもガードバンカーへイン。結局トリプル。
12番ショートはティーショットをグリーン前の池へ。前進3打絡んセルも2パットでダボ。

3ホールで7オーバーとなっても、ここからと踏ん張る力がありました。
3ホール連続、3オン2パットのボギー。
あと3ホールパーならば、ラウンドで100丁度です。

16番パー5。ドライバーがフェアウェイ右ですが200ヤードくらいしか飛んでません。
残り280ヤードくらいあるので、何とか100ヤードを残したい。
その距離ならば、何とか乗るからです。
UT24度で打ったボールはやや右で残り100ヤードですがつま先上がりの斜面。
ここからAWでフックを計算に入れて打った打球は見事に2メートルくらいに3オン。
久しぶりのバーディパットは、やっぱり打ちきれず、それでもパー。

17番パー3も6Iで1オン。20メートル近いパットを寄せて、何とかパー。

18番パー4がパーならば、46でラウンド100になるのですが、
3オンするも3パットで撃沈。

パー2、ボギー3、ダボ3、トリ1で48(19パット)

54,48の102というスコアは、コンペ参加者71人中グロスで61位。
レベル高いすなあ。ベスグロは76。
同組の方の39,39がグロス3位というのだから、推して知るべし。
同組の女性はインコースで44を出して、94でした。流石。

コンペ後の表彰式も和やかに終わり、私は53位という微妙な結果。
ハンディ22.8でネット79.2では仕方ありません。

今回は電車でいって、知らない人たちとコンペして、電車で帰ってくるというチャレンジだったのですが、ツイッターという共通のコミュニケーションの場を持っているせいか、全体に和やかで、参加者の皆さんもなんだか前から知っている人たちのような不思議な感じがしました。

また参加してみたいと思いましたね。

夏の終わり


江ノ島も暮れて行きます。






@iPhoneから送信

江の電なう

藤沢から江の電に乗る。先頭車両の運転手の後ろは男の子の指定席なのだ。

映画「のぼうの城」は苫小牧でロケ中だった

先週実家に帰っていたわけですが、
日曜日一日実家の車で苫小牧市を回ってみました。
目的があったといえばあったんですけどね。

実は前日、同窓会から流れて飲みに行った高校の同級生から
『「のぼうの城」のエキストラに行かなきゃならないから、明日早いんだよな。』
という言葉を聞き、『何よそれ?』と聞くと、
『佐藤浩市カッコいいべさ。俺、会ったんだよな』と自慢する。

どうも、フィルムコミッションなど持たない街ながら映画ロケを誘致したらしい。

映画「のぼうの城」スペシャルサイト

エキストラも募集していますね。

>エキストラ出演。健康な方で、16歳以上の男女。
*1日だけの参加も可能です。
*合戦シーンの男性参加者を多数募集しています。
*合戦以外の場面での、女性の参加も求めています。
*長期参加や団体参加も大歓迎です。

8月16日~9月7日で募集しています。
下記の日にちの男性が特に足りていない状態です。参加できる方はご家族、友人、知人などお誘いいただきお気軽にご参加ください。日時などの諸条件をご確認いただき、ご都合の合う日に参加していただけます。

8月16日(月)・17日(水)・21日(土)
23日(月)・27日(金)
9月2日(木)・4日(土)


のぼうの城といえば、話題の小説でしたね。


その映画化ということで、すでに興味を集めているようです。
主演は野村萬斎。

ということで、せっかくなので苫小牧のロケ場所に行ってきました。
苫東工業地帯の未開発地をひたすら勇払マリーナから浜厚真の火力発電所に向かって走ります。

海の感じはこんな色。太平洋ですから波も荒いんです。
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これは帰り道の写真ですが、まあこんな道。
DSCN0309.jpg

暫く行くと、こんな看板が道路脇に出ています。
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砂利道を入っていきます。
途中、こんな線路を渡ります。
DSCN0301.jpg

いつ汽車が通るのかわからないような線路を超えて、ひたすら砂利道を行くと
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こんなセットが道路の向こうにみえてきます。
しかし、関係者でもない見学は禁止らしく、バギーカーに乗った強面の男性が
すごい勢いで近づいてきたので、退散することにしました。

中を見るには、エキストラになるしか無いようです。
仕方が無いので帰ります。
DSCN0306.jpg

遠くに見えるのが樽前山。右隣が風不死岳。
いかにも苫小牧という風景が広がる一本道。
道端には百合でしょうか。
花が点在しています。

高度成長期の開発がストップしたままの勇払原野がロケ地になるとは、
素晴らしい使い道があったものです。

これからも使っていただきたい故郷なのでした。




社長さんの知恵袋第5回アップされました

オフィスフロッグスさんのサイト:フロッグスカフェで書いている
月一連載「社長さんの知恵袋」の第5回が8月26日にアップされました。

第5回 コンテンツってなんだろう?

コンテンツとコンテナとコンベヤというグーグルの及川さんの話からはじめて、
自分なりのコンテンツ論に良く途中まで、コンテンツとプロダクツてな話を書いてます。

流通側からの話が多いので、制作側からの話にしようと思って書きました。

よろしければ、お読みください。

1900エントリを超えていた

2007年6月2日の「ブログはじめました」から3年3ヶ月弱。

エントリ数が1900を超えていました。
記事番号は2000を超えていますが、いろいろあって、まだエントリ数は1900くらい。
100くらいの水子エントリがあるということですね。

2000の時にはもっと派手に回想します。
このままだと、3年半くらいになりそうだな。
月に100くらい書かないとだめかなあ。

まあ、あせらず、おごらず、たかぶらず。
徐々に書いていきます。

エミナゴルフクラブに行って来ました

21日に実家の近くにある苫小牧ゴルフリゾート72・エミナゴルフクラブ(旧三井観光ゴルフクラブ)に行って来ました。

高校の同級生4人で気のおけない仲間とのゴルフ。
一人はコースメンバーで、あとの二人も地元で散々ゴルフをやっているので、
私とは腕が違います。

朝7時に家を出て、7時20分にはコースに付いて練習して、8時17分スタート。
この時間感覚は、東京周辺では味わえないゴルフ天国。
しかも、北海道は18ホールスルー。

このゴルフクラブは4コース(72ホール)を有する広大なコースで、今日は西コースです。
()

レギュラーで6503ヤードとタップリした長さで、OBがあるところは浅く、
コースをセパレートする林もしっかりしていて、となりのホールがOBではないところは、大きく木を超えていかないといけません。

ドッグレッグホールも多いので、考えさせられるコースでした。

OUT1番ドライバーがやや右へ。ラフから8IでグリーンをこぼすもSWでのせて2パット。
ボギー発進に気を良くして、2番も3オン2パットでボギー。

この日は、なぜか突然ドライバーが絶好調で、240ヤードを示す杭をなんどもオーバードライブし、
しかもフェアウェイセンターへという当たりに友人たちも絶句。
でも、二打目で乗らず、グリーン周りのアプローチでやらかすというパターン。

3番ドライバーをチョロして、ラフから7Iで抜け出せず8Iで刻んで、PWで4オン。3パットのトリ。
4番ショートは192ヤード。UTが右にふけて、SWで寄らず、PTで転がすもさらに2パットでダボ。
5番ロング。ドライバー快調、3Wで近づけて、PWの第3打をバンカーに入れたのが運のつき。
そこからだしたSWがクリーンヒットでグリーンオーバー。寄せのざっくりありで6オン。
3パットの9という体たらく。

誰よりもドライバーが飛んでいたのに言葉もありません。

6番は2打目がAWで乗らず、3オンも3パットでダボ。
7番、8番とボギーで切り抜け、9番ロングはSWでザックリ、行ったり来たりで6オン。ワンパットでダボ。

結局、OUTはパー0、ボギー4、ダボ3、トリ1、+4が1で53(20パット)

グリーンも早かったり、伸びなかったり難しいのもありましたが、
入れに行ったパットがオーバーして返しが入らず3パットというような
頭の悪い展開になっていました。

スルーなので、9番ホールから、そのままIN10番にカートを寄せます。
ゼリー系で活を入れて午後に臨みます。

あとの友人三人は45,47,52という感じ。
やっぱりアプローチがうまい。ドライバーで圧勝することが多かったのですが、
その後上がってみるとスコアが1くらい少ないの繰り返し。

10番はブラインドの右ドッグレッグ。
ここもティーショットがナイスショットで、417ヤードのパー4のセカンドは7I。
ところが、左に外し、PWで寄せるもざっくりで結局4オン。2パットのダボ発進。

それでも、後半もドライバーが好調でなんとかボギーペースに戻し、
17番は3パットでショートホールをダボとするものの、
最終ホールまで12オーバー。ここをボギーで50切りという18番。

ティーショットを引っ掛けて、この日初めてのOBで撃沈。
プレイング4からPWもオーバーしてSWで乗せて2パット。

結局トリプルで、後半は51。

パー0、ボギー4、ダボ4、トリ1の51(19ぱっと)

53,51で104でした。

数字よりも内容が悪かった感じ。
ドライバーが良かったのに、アイアンのアドレスがまっすぐ出来ていないのか
パーオンしないため、苦手なアプローチが難しい形で残り、そこでミスする繰り返し。
パターも打ち過ぎたり、足りなかったりが多いのは手で打っているせいか?
肩でストロークしないとね。

課題はいつものとおりというところでしょうか。

あとの3人は、93,95、102というスコア。
いつもより悪かったようなので、同組に恵まれませんでしたか?

それにしても、ラフは粘るし、距離はきっちりあるし(微妙に届かないホールが多数)
天気は曇りがちで暑すぎず、微風が吹いて心地よい一日でした。

スルーで回ったあとにごはんを食べるというのもなかなかイイものです。
次は、もう少しうまくなってリベンジしたいですね。

空から満月

飛行機から満月が見えるなんて、そうある事では無いので、iPhoneを機内モードにして撮影してみた。



何とも神々しい青と満月の光。

いい事がありますように。

ラッキーピエロのふとっちょバーガー


函館のハンバーガーショップ、ラッキーピエロの五稜郭店で一日二十個限定のふとっちょバーガーを食べる。

持って来る時に鐘を鳴らして名前を呼ばれるパフォーマンス付きとは知らなかった。

NYのカーネギーデリでウディアレンサンドを頼んだ時以来のはづかしいパフォーマンスだった。

味は結構うまいです。





@iPhoneから送信

函館でランチ


五島軒本店レストラン雪河亭で、ランチにカレーと洋食のセット2100円、ハートランドビール420円をプラス。

それにしても五島軒て五島列島出身の五島さんが初代料理長なんだね。





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のぼうの城なう。





@iPhoneから送信

エアドゥの紙コップに癒される





@iPhoneから送信

暑い時には熱いものを

夕べ、あまりの暑さに「おでん」が食べたくなり、
新宿・お多幸に行った。

紀伊国屋本店を裏に出て、ゼニアのビルの横を入った路地にあるのだけど、
すいているだろうという思惑は見事に崩れた。

テーブル席は満員、お二階にもお客さんがいる様子で、
カウンターに通されて、まずはビール。
生じゃなくて瓶ビールでね。
ここの瓶ビールはサッポロの赤星(ラガー)。
これがしっかりとした苦味と麦のコクがあってうまい。

最初のおでんは、豆腐、大根、卵、つくね。

濃い目の味付けがよく染みていて、見た目は黒いけど、食べると絶妙な味加減。
ウルメの焼いたのをもらって、次のおでんを考えていると、
お客さんが次々と入ってくる。

年配の方が多いかと思いきや、若い女性グループだの、カップルもいて、
この店が今も本当に現役なのを知る。

思い出とか懐古で流行っている店じゃなく、いま、みんなが食べたいものを求めてくる店。

豆腐、タコ足、厚揚げをもらって、日本酒に切り替える。
夏でも軽くぬる燗にしてもらうのが好き。
冷酒だと、香りが立たないから飲み過ぎてしまう。
むせるほどではなくても、日本酒独特の香りがしないと飲んだ気がしない。

大体がタコが好きなのだけど、おでんのタコ足はまた格別。
むっちりとしたタコに喰らいつくと、歯が食い込んだところから、味がジュワッと染み出してくる。

ムハハ、うまいうまいと思いつつ、ツイッターで「おでんなう」を発信。

こんな日は、やはり熱いものと、渋谷で湯豆腐を食べに行く同好の士を発見。
TLには似たもの同士の会話があふれる。

暑い日に熱いものを食べ、気持ちもホンワリ暖かくなって、帰りましたとさ。

最先端・次世代研究は、ヒアリングの段階に入ったようだ

ここ数日、このエントリにアクセスが多い。

今後注目したい:最先端・次世代研究開発支援プログラム

なぜだろうと思ったらば、ヒアリングに向けての連絡が始まったんですね。

最先端・次世代研究開発支援プログラム@JSPS
>平成22年 7月中旬~8月上旬 書面審査
    8月30日~9月17日 ヒアリング審査

とありますが、ヒアリングに向けての連絡期間が始まっています。
8月16日、17日開始がほとんどで、グリーンイノベーションの人文社会系だけが24日から。

大きな予算ですから、しっかりヒアリングしていただいて、
これは、と思う研究に予算をつけていただきたいものです。

それ以前に、こういうヒアリングを公開にする気はないんでしょうかね?
密室化した決定ではなく、ヒアリングする方がいかによくわかってないかとか、
ヒアリングされる方が練習もせずに来ているのはダメだろうとか、
そういうことも公開して研究を決定していかないと、事業仕分けも公開ですから、
段々庶民が納得しなくなるような気がしますけどね。

ダダ漏れしてくれないかなあ。

夏祭りを前に練習する大人たち

昨日は暑かったですねえ。

東京・練馬で38.1度だったそうですが、夕方6時になって事務所から外に出たときは何事かと思いました。

暑くて。

で、こんな夜は潤いと涼を求めて銀座に足が向きます。
多くの店がお盆休み継続中な中で、木・金と休んで今日からやっている銀座ルナへ。

すいているだろうと思ったら先客もいて、しかも次々とお客さんが入ってくる。
やるなあと思っていると、みなさんなにやら支度を始めるわけです。

今年もルナは、江ノ島で海の家を借りきって夏祭りをやります。
(去年は北海道に行っていて参加できませんでした)

ここ数年の記念動画は、こちら

アーティストもお客さんも一緒になって演奏し、謳い、踊り、飲むというなんとも贅沢な時間。

で、今年も参加するお客さんが集まってきて、店で練習しているんですよ。
やるねえ。大人の遊びは、これじゃなきゃ。

みんな真剣に遊ぶから楽しいし、盛り上がるということがよくわかっている人ばかり。
だから、この店のイベントは面白いんだよねえ。

そんな私は、今年も、司会で参加です。

江ノ島で弾けたいと思います!

参加シンガーの新作アルバムも売るらしい。

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ツイのみで知る意外な事柄

8月15日(日)は、日本の敗戦を考える日でもありますが、
第2回ツイのみの日でもありました。

リアル ツイ飲み 2010 @ 豚組しゃぶ庵

Hashtag: #twinomi

8月のイベントは、毎週のように浴衣で行ってまして、
この日も浴衣で六本木・豚組しゃぶ庵へ。
今年何回目のしゃぶ庵なのかと思いつつ、
4時開始丁度に階段を上がると、思ったより人が少なく、
NHKの取材カメラが入っている。

豚組しゃぶ庵は当然貸切。キャッシャーで3500円の会費を払い、
自分のアカウントをシールに書いて胸に貼る。出席替わりにアイコンをチェック。

>開始は16時、終了は21時を予定しています。この5時間の中で、ゆる~く豚組のおいしいご飯を楽しんだり、お酒を楽しんだり、会話を楽しんだり、していただければいいかと思います。なお時間中は入退場自由ですので、途中で抜けだしてまた帰ってくる、というのもOKです!

というツイのみのゆるい感じを味わいつつ、ビールを受け取り席に着く。

会場はこんな感じ。

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思ったよりも集まりが悪いらしく、スタートも遅れ目で
まずは@hitoshiさんの挨拶。
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さらに、主宰の@nsekiさんからの挨拶。
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あとは、自由に食べて飲んで。
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私は、いろんな方向の知り合いが来ていたので、それぞれにあいさつしたり、
秋葉原の打ち水の話を聞いて写真を見せていただいだり、
リアルには久しぶりに会う方と近況を語ったり。

楽しく過ごすことが出来ました。
明るいうちに豚組しゃぶ庵の個室の一番奥まで行くと、
国立新美術館が見えるのは知らなかった。
IMG_0204.jpg

広いなあ、しゃぶ庵。

個室コーナーでは他にもいろいろなイベントをやっていて、
ワインの試飲コーナーや、
松井クリニック新橋による育毛・無料カウンセリング
が盛況でした。

カウンセリングとは別に、松井クリニックの松井院長と立ち話をさせていただいたのですが、
@nsekiと筑駒の同級生という話から二枚目でエリートなのかと思いきや、
苦労と紆余曲折の末に形成外科医になり、さらにAGA(男性型脱毛症)の方の
「心を治してあげたい」という思いからクリニックを開業されたという話を聞き、
私、感動いたしました。

見た目を治すのは(形成外科の仕事)、心を救うためだという信念があるんですねえ。
だから、最初のカウンセリングに十分な時間を取るんです、とおっしゃってました。

AGAの話はこちらから。

そういえば、最初にクリニックに着いてとAGAについてプレゼンされたんですが、
そのプレゼン資料は、図解がきれいだと、友人のプロ・デザイナーも感心する出来栄え。
しかもそれは、美人マネージャーの@asacoaibaの手製と聞いて、さらにびっくり。

なんだか、才色兼備なお二人なのでした。

ほんとうに楽しく、あっという間に9時まで長居してしまいました。
こういう会を企画、運営した皆さんに心から感謝いたします。

8月15日を国民の祝日にしよう

毎年、書いていることなのですが、
8月15日を「敗戦記念日」と取ろうが「終戦記念日」と取ろうが、
どちらでも良いので、国民の祝日にしてはどうでしょうか。

夏休み中だからとか、お盆休み中だからとか、卑近なことを言う前に、
この国と、この国の人々に起きたことを、毎年きちんと考える日として
8月15日を特別なものにする必要があると考えます。

昭和の日だとか元日と同様の「特別な日」が国民の祝日である考える意味からも。

過去にもこの問題は考えてきました。

8月15日について考えた

8月15日は祝日にしませんか?

慰霊の日、祖先の日、そうした名前でもいいんで、
意識付けの必要な日として考えることを訴えたいです。

カテゴリを作りなおしてみました

ちょっと暇だったので(笑)

日常・体験とか
社会・文化とか
政治・経済とか

ジャンルにしてみました。

気になること
気になるもの
思ったこと

というのをジャンル分けしなおして、消しました。

未来の自分に備忘録。

田中文男さんが亡くなった

今朝、会社で朝日新聞を読んでいると、訃報に驚いた。

宮大工の田中文男さんが亡くなった記事だった。

78歳。肺がんだったとある。

すでに葬儀は親族で済ませ、後日、偲ぶ会があるという。

宮大工として多くの建築の復元に携わり、
磯崎新さんを「いそ」とよぶ怪物大工。
現代の名工と言うか、棟梁という言葉そのものを形にしたような方だった。



私は、この方が主催する勉強会に自社の社長が出席していた関係で、
30代前半に、この方と身近に触れた機会があった。

とにかく豪放磊落に見えて繊細、よく人を見ている方で、
カバン持ちの私などにもずいぶん声をかけてくださった。

しかし、結局、大文さんの言葉通りには、私は何一つ出来なかった。
(田中文男さんは、大工の文夫を略した「大文」の愛称で呼ばれていた)

一度、科学誌の企画で、石巻の船大工と対談していただいたことがある。
そのときも船大工を立てる気遣いと、他分野に及ぶ広い視野と含蓄に驚いた。

普段は、うまいものに目がない酒飲みのオヤジなのだけど。
ここ一番の目の鋭さは、身が引き締まるものだった。

お目にかかることがなくなって15年ほどになるだろうか。
折りにふれ、教わったことを思い出す時期があり、
いつの間にか忘れていて、そして、こういう記事(訃報)で頭を何かで打たれた気になる。

だめだなあ。と改めて思う。

もう一度、大文さんのことばに触れて、
初心を取り戻せということなのかなとお盆の季節に思う。

いま、梅棹先生の言葉に触れているので、その次でよろしいでしょうか?
大文さんのご冥福をお祈りいたします。

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辛いでもうまい、翌日厳しい

夕べは、妻が休みだったので夕食を一緒にしようと早めに帰ってきた。

副都心線内で妻からメールがあり、「エヴァに勝った」とある。
パチンコが出たらしい。

ウチで麻婆豆腐の予定だったのだが、外食で麻婆豆腐にすることにした。

前から気になっていたアルタ裏の店に行く。

麻辣王豆腐(食べログ)

Googlemap


ビルの3階にあり、「王様のブランチにでました」とか看板に書いてあるあたりが胡散臭い。

でも、なんだか本物の匂いがするので行ってみた。

季節の野菜の炒め物(結果、チンゲン菜の塩味炒め 美味)
麻婆豆腐
レタスとエビのチャーハン

を頼み、生ビールを飲む。

麻婆豆腐は陳麻婆豆腐で見るような、花椒のきいたドロッとしたタイプ。
程良く辛く、うまい。ビールよりはご飯に合いそう。

もうちょっと食べたいねという妻の言葉に乗って、
辛そうなメニューから1品頼む。
名前を忘れたけど、麻辣何とか鍋。

鉄鍋に入って出てきた姿は、丸のままの唐辛子だらけ。
野菜、海鮮、肉が炒められて入っている模様。

これが、辛い!!!
でも、うまい!!!!

ハヒハヒ言いながら食べて、ハイボールをお代わりしていたら、
妻が、「明日大丈夫かしら」と言い出す。

何が? と思ったが、一瞬で理解した。

明日、きっと、痛い。

料理はうまく、辛いものが食べたかったので、大満足。
涼しい気分で出てきましたが、心の中は、明日大丈夫かなの不安が渦巻きます。

そして、今朝、やはり痛いかも。
(尾籠な話で失礼しました)

結婚と就職の類似性

結婚と就職は似ていると昔から思っていて、
「就活(就職活動)」を模して、「婚活(結婚活動)」という言葉が出てきたときにも、
「やはりね」とか思っていた。

だからといって、解雇と離婚は似てねえだろと思うわけで。

契約の成立には双方の合意が必要だが、契約の解除にも双方の合意が必要なのか?@モジックスジャンキー日記
>昨日のエントリ「解雇規制は「離婚禁止」のようなものだ」に対して、はてなブックマークで、「離婚にも双方の合意が必要だ」といったコメントがあった。

解雇と離婚の違いに「双方の合意」を持ち出すほうがツッコミベタだと思うが、
それ以前に、解雇と離婚は比喩として無理があったんじゃないのかな。

解雇は三行半ではないわけで、片方からの一方的な押し付けなのです。
離婚のように、どっちかが嫌になったから辞めればいいというものでもないでしょう?

さらに、「双方の合意」が必要な「契約の解除」があるか、とか言い出すと、
さらに「離婚」という比喩からさらに離れていく気もする。

まあ「結婚」を「契約」とする時点で問題があるわけですけどね。

それでも、結婚と就職は似ている。
どんなにインターンシップとかで「事前に付き合ってみても」入ってみないと分からない。
就職前のお客さん段階、いわば、恋人同士段階と、
実際に配属されたあとの社員段階、いわば、結婚してお姑さんもお姑さんも小姑もいる大家族に放り込まれたような段階では、大きな違いがある点とかね。

だから、見合いの段階で自分で選ぶよりも、「望まれて」入る方が幸せになるかもしれないわけだし。
相性みたいなものだから、まずは一緒になってみるしかないところもある。

それで、嫌なら別れてしまえばよい。

ここで問題になるのが「経済問題」であるところも結婚と就職は似ているかもしれない。
離婚したあと問題になるのは子どもがいれば養育費を含めた「お金の問題」。
解雇でも退社でも「離職したあと」問題になるのは、やはり再就職を含めたお金の問題。

でも、これも共通していて「社会の助けが少ない」から困るわけです。
セーフティネットで離婚して子育てする独り者が救われないと、
離婚しにくいことは確かだし、子育ての継続ができない。

会社をやめたあとに再就職までに最低限の生活がしやすいならば、
もっと会社との離婚が増えるのではないだろうか?

会社の解雇しやすさも人材流動化の条件かもしれないけど、
もう、企業から逃げ出したい人材の方に「辞めやすい社会条件」を
作ったほうが流動化するのではないだろうか。

なんで、自己都合だと半年も手当が出ないのか、
会社は事実上解雇なのに労働基準監督署から睨まれるからと
自己都合だと言ってくれとかいいますしね。
でもそうすると、貯金もない若者は再就職まで困るわけです。
会社やめて、海外でも旅行してくるなんて人はいいですけど、
再就職の口がないと干上がっちゃうから、手近なバイトや非正規の口につく。
それで抜け出せなくなることも多いでしょう。

離婚しやすい世の中は、社会保障があって再就職
(再婚という意味ではなく、一度結婚のために離職した人の再就職ね)
がいやすいことが条件ではないか、
そして、これは実は、人材流動化社会ではないかと思うわけです。

結婚も就職も一度してみる事が重要だけど、
結婚でも相手の財産とか上辺に目が曇って(就職だと上場企業とか人気企業とか)
実はDVだったり、マザコンだったり、どうしても許せない性格だったりすることもある。
その時に、さっさと離婚(退社)できるかどうか。

こういうときって、どうしても女性の立場からの書き方になるけど、
男性でも、綺麗な子だと思って結婚して専業主婦になられて、
自分の給料使い放題で、家のことを何もしない奥さんとどう離婚するか。
これ以外に難しいですよ。

会社=男性、社員=女性になりがちなのはなぜなのかなあ。

会社=家なのでしょうね、発想の根幹は。

この点はおいておいて。

企業も採用してみて、使えなければ解雇すればいいと思いますよ。
給料泥棒は解雇。仕事に見合った給料を徹底すればいいんですよ。

自分の為に何をしてくれるのか?相手のために何が出来るのか?

これも、就職も結婚も同じだと思います。
どっちかだけだとモメるか歪むかしますからね。

mojixさんが書いているように
>少なくとも言えるのは、日本では「就職」というものが、まさに「結婚」と同じくらい「重い」契約と捉えられているらしい、ということだろう。だから、「解雇」も「離婚」と同じくらい「重い」のであり、冒頭のコメントのように、「離婚にも双方の合意が必要なのだから、解雇にも双方の合意が必要だ」と考える人が出てくる。

結婚も就職も人生の一大事で、重要な契約だと思いますし、
双方の合意が必要なものかもしれません。

ただその時に、自分の都合ばかり言うのはどうか、ということなのも同じ。
会社のためにならない社員は辞めて、自分にあった職に変わったほうがいい。
でも、その間はどうするんですか、ということなんです。

結婚も就職も、次の契約までをうまく生きられるようになってないと、
一度辞めるのは難しい。辞める方がリスクだからです。

辞めることがリスクにならない社会にならないといけない。
そうなっていない理由は、このとおり。
>企業が「一生分のまとめ買い」を強制されている理由は、本来は国の役割であるセーフティネットを、日本では政府が企業に押しつけているからだ。

個人と企業の努力で栄えてきた日本で、政府及び国家は何をしてくれたのか?
そして、今後はどうなるのか。

>企業の「自由」を奪っても、労働者の「自由」が増すわけではない。むしろ、労働者の「自由」も奪われてしまうのだ。「自由」とは、そういうものである。一方の「自由」を奪っても、他方がもっと「自由」になるわけではないのだ。「自由」とは、お互いが合意して、いっしょに生み出すものである。

このエントリ最後のフレーズも、なんだか男女の話に見えてくるのは不思議なことで、
結婚とは不自由なものだけど、それは二人で不自由になるためではなく、
二人で自由を生み出すためなのだと思いますよ。

二人でといえば、この本でしょう!
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新宿で40年やっている店って何件くらいあるんだろう

いま、10月に開催するある店の40周年記念パーティの運営を手伝っているのだけど、
新宿3丁目、2丁目界隈で40年やっている店、しかもオーナーが現役の店って
何件くらいあるのだろう?と素朴に思う。

有名なところでは、どん底が、1951年で約50年。
でも、オーナーはスペインに行っちゃっているし、マスターの相川さんも退職されたらしい。

アルタの裏のロールキャベツで有名な新宿アカシアが1963年創業で47年。
でも創業者は亡くなっているはずだし、名物お母さんも見なくなっちゃった。

あとはどこだろうということでググッてみると、

末広亭横のビフテキ家あづまが1946年創業なのか。これは古いね。

なんか、シルシルミシルのAD堀くんのコーナーみたいになってきたなあ。

2丁目ではもう古い店がずいぶん閉めてしまったし、3丁目も末広亭周辺は上に挙げた店くらいでしょう。

栄枯盛衰の激しい新宿で40年続いているバーのパーティにかかわれる幸せを感じつつ、
案内状やら出欠はがきやらをチェックするのでありました。

奇人が問う「真っ当」は本物:【読んだ本】「思考軸」をつくれ

ネット生保の第一人者「ライフネット生命」の社長出口治明さんの著書。
読みやすい語りおろしなので、あっという間に読み終わりました。
でも中身はぎゅっと濃い本物です。
「思考軸」をつくれ-あの人が「瞬時の判断」を誤らない理由「思考軸」をつくれ-あの人が「瞬時の判断」を誤らない理由
出口治明

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もう、素晴らしい言葉の数々なので、その辺を切り出したブログをご覧頂きたい。

【自分軸の大切さ】『「思考軸」をつくれ』出口治明@マインドマップ的読書感想文
>そしてその期待を裏切ることなく、本書では出口さん流の「ものの見方・考え方」が明らかに。

10年、20年経っても廃れない、「本質的な思考法」が本書にはあります!


とくに、smoothさんも感心したこの一言。

>そして本書の最後には、取材・構成を担当された山口雅之さんの「取材者からのメッセージ」という章があり、そこには出口さんのこんな言葉が。

「人は真っ当なことを、真っ当にやるべきです。それができないなら、できる世の中にすればいいんですよ」

うーん、まさに「有限実行」の人!


出口さんという人は、まさにこの一言に尽きる方なんですが、
それを聞き出している山口さんもなかなか素晴らしい。

目次(英治出版より)

はじめに 私が「0.1% 」に賭けられた理由
序章 ベンチャー生保の立ち上げにかけた想い
第1章 5つの「思考軸」と大切にすべきこと
第2章 森を見る「タテヨコ思考」のすすめ
第3章 「多様なインプット」で直感と論理を磨く
第4章「違った人」をいかすリーダーシップ
第5章「勝率100% 」の真っ向勝負
第6章 私たちが、いまいるところ
おわりに 「悔いなし、遺産なし」―― 自分の頭で考え続ける
出口治明はパンクである― 取材者からのメッセージ
「軸づくり」に役立つ本一覧(歴史を中心にした20冊)


このあとがきで「出口治明はパンクである」と言い切ってしまう感じは、
同年代としてとても良くわかります。

大抵は団塊の世代のというのは、どうしようもないオヤジたちばかりで
本当にうんざりするのですが、
でも、この世代にはこういうパンクと呼びたくなる光った人が時々いる。
清志郎とか泉谷しげるなんかもそうですが、
企業人でもそういう常識にとらわれない(というよりも常識を信用しない)
一般的には「奇人」と言われるような突出した個性と輝きを持ちながら、
会社では重要な仕事を成し遂げているのに出世にはつながらない。

一言多いのか、上から睨まれている人。
あいつが役員になることは、俺が黒い目のうちはない
とまで役員に言われた某電力会社部長とか、
成果を上に持って行かれても、ひょうひょうとしている某電気会社課長とか、
私も実際に心打たれた方が何人かいます。

きっと、日本生命時代の出口さんもそういう方だったのではないでしょうか。
なぜ、この方が会社立ち上げ前に、日本生命の子会社の不動産管理会社にいたのかが不思議でなりません。

そういう「奇人」ぶりは、自分の手になる著書ではわかりにくいですが、
この本は語りおろしなだけに、随所に「規格破り」なところが見えて楽しいです。
でも、そんな「奇人」が目指すのは、本当の本物、真っ当中の真っ当だから素晴らしい。

その「真っ当」とは何が支えている感覚なのか。
それはこの本を読んで考えていただきたいと思います。

こちらのブログでも、実によくまとめていらっしゃいます。

「思考軸」をつくれ (出口治明)@tokuriki.com
>この本ではそんな出口さんならではの思考法が紹介されていますので、若い人だけでなく大企業の中間管理職の立場にいるような方にも参考になる視点があると思います。

副社長も取り上げていらっしゃいます。

「思考軸」をつくれ @生命保険立ち上げ日誌
>最後に、編集に協力頂いた山口さんのあとがき「出口治明はパンクである」は、まさに我々が近くで仕事をしていて感じていることを上手に表現してくれた、という感想でした。「この年季の入ったパンクロッカーの言葉に耳を傾けるべき」。

やはりここに感じますよね。
そして岩瀬さんが言うように
「僕を含めて多くの人が薫陶を受けてきた「出口学校」のエッセンスが詰まった「講義録」のようなもの」
だと思います。

新入社員も読むとよいし、係長くらいでも読むと良い。
大人の思考法を知る本だと思います。



あわせて、こちらもどうぞ。

去年の今頃は総選挙に向けて大変だったんですよねえ

なぜか、このところブログ欲が沸かず、
書く方も見る方も億劫になっているのだけど、
気を取りなおして、去年の今頃何していたかを見てみた。

8月10日の記事は

反省しても繰り返すだろうけど

「みんなの党」というネーミングはツリ狙い?

日本の首相にもスピーチライターを本格的に付けて欲しい

中川昭一は、なぜああなったかがわかる:アルコール依存の人はなぜ大事なときに飲んでしまうのか

一日に4本も書いてます。
素晴らしい。

しかも、内容の方向性も異なるものを書いているなんて、えらいぞ俺。

それにしても、一年で首相が、麻生→鳩山→菅 いまここ  
ということになっているとはね。
8月末の総選挙は24時間テレビとかぶったりしていましたっけ。
今頃は、選挙に向けて暑い夏だったわけで、

11日の記事が

自民党はmixi読者に訴え中

12日には

自民党がmixiならば、民主党はブロガー、Twitter

というふうに、選挙に関するものが増えていきます。

今年の夏は、どんな夏になるのでしょうか。
あとで見て面白いのだから、やはりイマを書いておかないとね。


富貴ゴルフ倶楽部に行って来ました

7日土曜日は、Mixiのゴルフコミュの公式コンペ。
心ひそかに今回こそはと意気込みを持って挑んだんです。

前回も公式は中途半端な結果だったし、
このところ練習の内容もいいし、新しいUTも買ったし。
頑張ろうと思ったんですが、早い話、撃沈しました。

場所は富貴ゴルフ倶楽部
PGMグループのコースで、河川敷なのですが、それを感じさせないコースです。

この週末は、夏休みの渋滞第一弾ということで、関越も首都高も渋滞が始まっていて、
朝のニュースで見ていても6時前に下りはやばいなという感じでした。

そこは、乗せていただいた方が百戦錬磨のドライバーなので、
あえて池袋線を与野まで行って、あとは下道という選択が成功し、
早めにつきました。でも練習場無いんですよね。

最終組なんでスタートまで時間がありますが、
実は、同組の方が一人スタート時間になってもきてなかったりして。

諦めかけたその時、バックが届きました。
カートに積んで、OUTの一番に向かいます。
オナーがティショットし、私がティーショットし、三番目の方がティーショット。
でも、まだ待ち人は来らず。
これは、スタートするしか無いのかと思ったその時。
一台のカートがやって来ました。
最後の一人が到着し、いきなりティーショット。
そして最終組はスタートできました。

河川敷のコースですが、林がしっかりセパレートしているし、
フェアウェイは狭目でドライバーで打てる気がしません。

OUT1番は3番ウッドでティーショット。
引っ掛かって左へ。ラフからを新戦力のUT24度で2オン。
2パットのパー発進。今日はやるぞと期するものがあります。

2番ティーショットはドッグレッグなので18度UTで200ヤード。
ところが2打目を池に入れ、4オン。2パットのダボ。

3番ショートは8番アイアンをトップして水切り気味に池。
2パットのダボ。

4番も右ドッグレッグで池手前までの200ヤードを18UT。
池越えのPWで2オン。2パットでパー。

何とか8番までドライバーを使ったのは1度という苦労しながら
10オーバーで、これは40台を出せそうと思った9番。
二度目のドライバーショットは右の林へ。PWで出して、7番の距離。
池ごえのショットをダフって、見事に池へ。
池の手前からのアプローチをトップしてグリーンをオーバーしOB。
打ち直しで乗せて7オン。3パットで10と玉砕。

前半は パー2、ボギー2、ダボ4、+5が1の51(19パット)
凌ぎきれませんでした。
こういう辻褄の合わせ方はあまりいいものではありません。

お昼を食べて午後はINから。
やはり、午前最後の状況の影響が出てきました。

ドライバーを使ってもあたりません。
10番のミドルは5オンの4パットで9。
11番ミドルも4オン2パットの6。

ドライバーは大きく曲がらないものの、ラフに行ってしまうと
やはり打ちにくいところにありますよね。
結局、ドライバーを使わない勇気がありませんでした。

しかもパットが壊滅的。
パーオンしたのに3パットでボギーとか心が折れますね。

ゲリラ豪雨で冠水した影響でピンの位置がかなり端で打ちにくかったのですが、それは皆さん同じこと。
出だしの4パットをはじめ3パットの連続で合計25パット。
ハーフで25パットは今年最高。ラウンドで44パットも自己2位の悪さです。

午後はパー0、ボギー3、ダボ2、トリ3、+5が1で57(25パット)

パーがなくトリが3つじゃ、あきまへん。
でもよく見ると、パットの差がINとOUTのスコア差だったりして。

それにしても池に入れたのが5発。OBが1発。
しかもティーショットのOBはなく、パー3での池ぽちゃが3発。
入れてはいけない方向に打っているわけですなあ。

アプローチでどうしようもないショットは少なかったし、
林から出そうとして木にぶつけるのを2回やった割には、
まとまっていたと言えるのかも知れませんねえ。

無理にドライバーを使わなければもっとスコアが上がったかも知れません。
UTでのティーショットが結構良かったので、次はそれを活かそうと思います。

コンペの結果は、ハンデが34もあったのに、48人中18位という中途半端な成績。
まだまだ修行が足らないようです。

上杉隆が分かる本:【読んだ本】なぜツイッターでつぶやくと日本が変わるのか

最近、上杉隆の名前を見ることが多い。
特に、記者クラブ問題と機密費をジャーナリストに配ったという野中発言に関して。

実は、この人の事をよく知らなかったのだけど、非常に面白い経歴なんですね。
そして、それがいま、ツイッターを使って生きている。
それが分かる本。


なぜツイッターでつぶやくと日本が変わるのか(晋遊舎新書007)なぜツイッターでつぶやくと日本が変わるのか(晋遊舎新書007)
上杉 隆

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晋遊舎サイトより
>◆政治と記者クラブにツイッターが与えた衝撃を8人の論客と上杉隆が語り尽くす
[総務大臣]原口一博/[タレント]水道橋博士/[参議院議員]山本一太
/[参議院議員]世耕弘成/[内閣総理大臣補佐官]逢坂誠二/[ジャーナリスト]岩上安身
/[ネットメディア記者]亀松太郎/[フリーライター]畠山理仁

このツイッターで何が変わったのかを話すという本は沢山でてるわけですけど、
その中でも「政治とジャーナリズム」という分野において
「何が変わったのか」「何が起きているのか」を知るにはベストの本。

なんといっても、「政治とジャーナリズム」なのに、一番の貢献者であり冒頭に登場するのが、
水道橋博士(@s_hakase)だというのが面白い。
上杉隆にツイッターを進めたのが博士なのだとか。
そして、政治家や大臣にツイッターの面白さや有効性を勧めているのも博士なのだ。

その政治家が、原口一博大臣(@kharaguchi)だったり(ツイッターを通じて方向性を示唆している)
逢坂誠二議員だったり、山本一太議員だったり、
そして、こうした人達とツイッターと政治ということを語れるのは、
元々上杉隆という人が鳩山弟の秘書だったことと、無関係ではない。

さらに、記者クラブ問題に風穴をあける記者会見のオープン化については、
フリージャーナリスト、ネットジャーナリストと語っている。

これも、上杉隆という人がニューヨーク・タイムズの記者だったことと不可分である。

私は、上杉隆というのはゴルフ記者なのかと思っていた(笑)
ゴルフダイジェストの連載やネットでの連載(ゴルフの図書館)などを呼んでいたので、そのイメージがあるのだけど、
そこはキープしながらも、週刊朝日で機密費問題を追いかけたり、
ツイッタでのつぶやきを展開したり、本を書いたりしている。

この本を読むと、ツイッターと政治がよくわかるように思います。



エルフラメンコと妻が同い年だった件

火曜日に妻の誕生日を祝うために、新宿伊勢丹会館の「エルフラメンコ」に行った。

フラメンコ好きな人には有名な店で、よく話には聞くのだが機会に恵まれなかった。
今回、妻の希望で初めて(彼女はランチできたことがあるようだけど)ショーを見ることにした。

ホームページでその歴史をみる
>1967年日本初のフラメンコショーレストラン(タブラオ)として、それはシアターレストランの元祖として、スペイン本土そのままの料理とステージは万来の拍手とともに、驚きや感動をもって歓迎されました。


えーと、ウチの奥さんと同い年なんですけど。

ということで、妙な親近感を持って予約。
オンライン予約もありますが、クーポンを使って電話で予約。
しかも火曜日なので、Bコース8000円が5000円とオトク。

席に案内されると、一番舞台に近い席の下手側真横というかぶりつき状態。

ショーは19時からと21時からの2回。
19時のショーめがけで、18時30分に入ったのですが失敗でした。
食べ終わってゆっくり見られる時間に行ったほうがいいですね。
あまりの超絶技巧の数々に口があんぐりあいたままになって、食べ進まなくなりますから。

食事は前菜にタコとイカのカルパッチョ、ニンニクと卵のスープ(アホデズッパというやつですね)
イベリコ豚の煮込みマジョルカ風、ワタリガニのパエリア。
デザートにケーキが付いて、スペインティーで締めです。

本格的なスペイン料理を食べたことはありませんが、パエリアが美味しかった。
しっかり芯がある状態で本場の味とはこういうモノなのでしょう。
量も十分で、やはり1時間前に席について食べて、デザートとティーでショーを見るのがいいですね。

そのショーの内容もまた圧巻でした。

ダンサーのチームは半年ごとに変わるそうですが、
いま着ているのは若干21歳でリーダーを務める
セルヒオ・ゴンサーレス率いるチーム。

詳しくは、こちら

いやあ素晴らしかった。
足元が見えないくらいのスピードでリズムカルに打ち鳴らされるステップ。
緊張感と優美さを兼ね備えた身のこなし。
もちろん彼が出てくると空気が代わるほどなのですが、
それを支える歌(カンテ)もギターも、女性ダンサーたちも素晴らしかった。

本格的なフラメンコを見たのは初めてなのですが、
テレビや映画で見たのとは違う、やはり生の醍醐味がありました。

ぜひまた行ってみたいと思わせる力を感じました。
とにかく、このセルヒオ・ゴンサーレスは覚えておいて損はない踊り手だと思います。
若いし、二枚目というか顔が小さいし、踊りは切れ切れだし、
きっと名のある方になると思われます。

今のうちならば、新宿で見られますよ!

7月の人気記事

7月の印象は暑かったということでしょうか。
後半開始ということですが、あまりブログに熱心とは行きませんでした。

記事数:51エントリ(前年同月は66エントリ、前月は64エントリ)

7月は6月に頑張ったのに対して、記事数が落ち込みました。
そこで、少しブログに付いて考えるため、
ツイッター自動まとめエントリも7月末に止めてみました。

アクセス数ベスト10は第1位から以下のとおり

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人間は息を止められる猿:【読んだ本】言葉はなぜ生まれたのか

東京湾納涼船で考えた

GR 3もいいけど、あえてGX200と言う手もある


今月も「LED電球」がトップということになりました。
ブロガーミーティング系が二本続いて、映画とマクドナルドですね。
あと、追悼記事を先月の大野一雄先生に続いて梅棹忠夫先生を書かせていただきました。
残念でたまらない気持ちだけです。

『言葉はなぜ生まれたのか』へのアクセスも嬉しいですね。
本が売れるといいなと思います。

あと季節物として「納涼船」がランクイン。
一昨年まで何年か続けて行っていましたので、気になることは書いてあります。

さて、今月もアクセス数を去年の同時期と比べてみました。(Google Analyticsによる)

やはり全体には3割ほど減っています。
トップページへのアクセス数は19%ダウンです。
さらに滞留時間が減っているんです。半分になってます。
これはツイッターまとめの影響ではないかと分析してます。

流入は、当然ツイッターからのアクセスが参照元のトップですし、
その影で、サーチエンジンからの流入が極端に減っています。

先月も書きましたが、検索よりもツイッターで面白そうな記事に気がつくヒトが増えているのではないか。
そういう動向がみえてきているのではないでしょうか。
さらにYahooの検索エンジンがGoogleになって変わるのかどうか。

来月も気になります。
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Yahoo!
楽天
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プロフィール

fujita244

Author:fujita244
2000年から新宿在住。
21世紀とともに新宿を闊歩。
高度成長期の一億総中流育ち
頭も身体もサイズM。
フツーのオッサンから見て
フツーじゃなさそうな話を
書いています。

2011年12月に
「若だんなの新宿通信」から
「フジタツヨシの新宿通信」
に変更しました。

2012年12月20日にはてなブログも始めました。
「fujita244's field」です。
2013年2月1日からゴルフ専用のブログもはじめてます。
「fujita244のゴルフBK」です。
2つのサブブログもよろしくお願いします。

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