トリ+サル=ヒト?
やっと見ましたサイエンスゼロ。
シリーズ「ヒトの謎に迫る」第5回:サイエンスゼロ
この間、うっかり見過ごしたんですよね。
再放送をしっかりマークしておきましたよ。
>番組プレゼンターの理化学研究所・岡ノ谷一夫さんは後者、歌起源説を唱える第一人者。ジュウシマツの鳴き声、つまり歌を分析することで歌の法則性を探り、歌起源説を実証しようとしている。その一方、身振り起源説を唱える研究者らは、言語中枢のある左脳と右手との関係性から、右手の身振りに注目してその説を実証しようとしている。一見、真っ向から対立する様相を見せる、身振り起源説と歌起源説、その両研究の最前線を紹介。
ということで、
「人間とは愛をうたう動物である」
という回答に、安めぐみもうっとりです。
トリの持つ「歌と文法」の問題と
サルの持つ「単語」の問題を組み合わせると、
何が出てくるか。
それをこれからJST-ERATO岡ノ谷情動情報プロジェクトで進める
という見事なプレゼンになってましたね。
研究成果が期待されますな(人ごとではないのだけど)。
偶然だけど、今朝見たブログでの疑問も、関係するかも。
翻訳についての二つの対話:内田樹の研究室
>「なぜ韻を踏むのか」を説く詩学が存在しないのは、「なぜアナグラムが存在するのか」を説く詩学が存在しないのと同じ理由による。
今当たり前のように思うけども不思議な文法の基礎。
愛をうたう文学である「詩」に用いられる「韻を踏む」という「文法」は、
どこから来ているかも、トリ+サルのアプローチで解けるかもしれない。
ひょっとすると「歌が先で」、
その歌に「魅惑的な音」を組み合わせて入れる手法のひとつとして、
言葉として固まる前に「韻」の持つ音楽性というか
音の響きの気持ちよさのようなものが先にあって、
それを無意識に追い求めることで様式化したのかもしれない。
文学も意外に身体的なものなのかもしれない。
シリーズ「ヒトの謎に迫る」第5回:サイエンスゼロ
この間、うっかり見過ごしたんですよね。
再放送をしっかりマークしておきましたよ。
>番組プレゼンターの理化学研究所・岡ノ谷一夫さんは後者、歌起源説を唱える第一人者。ジュウシマツの鳴き声、つまり歌を分析することで歌の法則性を探り、歌起源説を実証しようとしている。その一方、身振り起源説を唱える研究者らは、言語中枢のある左脳と右手との関係性から、右手の身振りに注目してその説を実証しようとしている。一見、真っ向から対立する様相を見せる、身振り起源説と歌起源説、その両研究の最前線を紹介。
ということで、
「人間とは愛をうたう動物である」
という回答に、安めぐみもうっとりです。
トリの持つ「歌と文法」の問題と
サルの持つ「単語」の問題を組み合わせると、
何が出てくるか。
それをこれからJST-ERATO岡ノ谷情動情報プロジェクトで進める
という見事なプレゼンになってましたね。
研究成果が期待されますな(人ごとではないのだけど)。
偶然だけど、今朝見たブログでの疑問も、関係するかも。
翻訳についての二つの対話:内田樹の研究室
>「なぜ韻を踏むのか」を説く詩学が存在しないのは、「なぜアナグラムが存在するのか」を説く詩学が存在しないのと同じ理由による。
今当たり前のように思うけども不思議な文法の基礎。
愛をうたう文学である「詩」に用いられる「韻を踏む」という「文法」は、
どこから来ているかも、トリ+サルのアプローチで解けるかもしれない。
ひょっとすると「歌が先で」、
その歌に「魅惑的な音」を組み合わせて入れる手法のひとつとして、
言葉として固まる前に「韻」の持つ音楽性というか
音の響きの気持ちよさのようなものが先にあって、
それを無意識に追い求めることで様式化したのかもしれない。
文学も意外に身体的なものなのかもしれない。