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戦後80年

日本の終戦から、2025年で80年。「戦後80年」を考えるニュースをまとめました。

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たどる・戦後80年

ひたちなか 国営ひたち海浜公園/上 神事舞台の地が一変 「射爆撃演習」で住民生活に不安 /茨城

春にネモフィラが咲き誇るエリアはかつて「射爆場」だった=1960年に発行された国土地理院の地図より
春にネモフィラが咲き誇るエリアはかつて「射爆場」だった=1960年に発行された国土地理院の地図より

 季節の花が咲き誇る国営ひたち海浜公園の非公開エリア内に、普段は一般客が目にすることができない戦争遺構がある。この地の歴史を振り返り、木陰のなかの遺構をみつめると、戦前だけではなく、終戦後も続いていた「戦争」の様子が浮かぶ。

 人気が高いネモフィラの花は、25年かけて高さ30メートルの丘を人工的に造成した「みはらしの丘」の斜面に、空と海の青と折り重なるように咲く。

 「昔、的(まと)として使われていた場所に土が盛られ、ネモフィラを植えるようになったことは確かです」。公園の広報担当・渡辺万里映さん(28)は話す。この地の昔の地図には「射爆場」の文字が記され、航空写真には、標的のような丸い線が描かれているのが確認できる。

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