青森
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東北のりもの珍百景
青森・弘南鉄道 ステンレス車両 雨風負けず、輝き今も つり革に東急時代の面影
2025/3/4 05:01 944文字2月上旬、この冬最強クラスの寒波が到来した青森県弘前市の弘南鉄道弘前駅では、雪の照り返しを受けて銀色に鈍く光る2両編成の電車が発車時刻を待っていた。骨組みや外板など車体のほぼ全ての部品がステンレス鋼でできた国内初の「オールステンレス車両」、7000系だ。 「雨風に強くてさびない」(同社営業課の五十
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社告
毎日杯争奪将棋大会 青森で30日・参加者募集 /青森
2025/3/4 05:00 407文字青森県内のアマチュア将棋のナンバーワンを決める「第48回毎日杯争奪将棋大会」を開催します。2026年「名人戦」の青森市開催誘致の機運を盛り上げる大会となります。奮ってご参加ください。 <日時>初段位獲得戦=3月23日(日)午後1時開始▽毎日杯=3月30日(日)午前10時開始 <会場>日本将棋連盟青
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列島・北から南から(東北) 漫画家の年賀状
2025/3/3 05:02 153文字秋田県の「横手市増田まんが美術館」が今年、開館30周年となるのを記念し、ゆかりのある漫画家から届いた年賀状約700枚を展示している。 1995年の開館以来、「天才バカボン」の赤塚不二夫さんや、「アンパンマン」のやなせたかしさんらによるイラスト入りのはがきが一挙に公開される。観覧無料で21日まで。(
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列島・北から南から(東北) イシツブテ公園
2025/3/3 05:02 153文字人気ゲーム「ポケットモンスター」のキャラクターをモチーフにした「イシツブテ公園」が4月、岩手県北上市の桜の名所・展勝地で開園する。 イシツブテは、岩に手が付いた見た目の「いわて応援ポケモン」。県と連携協定を結ぶ株式会社ポケモンが、イシツブテをデザインしたブランコやシーソーなど遊具6点を寄贈する。(
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社会課題解決へ連携 経済同友会、東北大など13校と /青森
2025/3/3 05:02 487文字経済同友会と大学13校は、子どもの貧困や環境問題といった社会課題の解決に向けて連携する「大学連合」を設立したと発表した。東京大や上智大など東京都内の9校のほか、東北大、立命館大、大阪大、関西大が設立時の会員として参加。産学官民の垣根を低くし、社会課題解決の担い手を育てる狙いがある。 会員大学に所属
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同じご飯、笑顔ほっかほか 給食ない佐井 週1「スクールランチ」 25年度週3予定 /青森
2025/3/3 05:02 1021文字◇「過疎地の先駆者に」 給食のない学校で、ほかほかのご飯を――。本州最北端・下北半島にある青森県佐井村の小中学校で、2024年度から週1度の「スクールランチ」が始まった。観光業を担う第三セクターが、カレーやシチューを届ける。完全給食実施率が公立小99・5%、公立中97・1%に上り、全国的に給食無償
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「写真甲子園」 北海道の大自然舞台 出場校募集 /青森
2025/3/3 05:02 373文字北海道の大自然を舞台に全国の高校生が写真の腕を競う「写真甲子園」の出場校募集が始まった。「写真の町」を宣言する東川町が中心となって1994年に始め、今年で32回目。事前審査で全国11ブロックから18校を選び、7月29日~8月1日に同町など大雪山国立公園周辺で本戦を開催する。 応募は各校3人一組の1
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東北のりもの珍百景
青森・津軽鉄道 腕木式信号機 使い続け「国内唯一」 季節の変わり目に調整必須 /青森
2025/3/1 05:01 851文字「ガッシャン」。1両編成のディーゼル列車が終着駅に向けてゆっくりと通過すると、線路脇に設置された信号機の切り替わる音が周囲に響いた。青森県の津軽鉄道で使われている国内最後の腕木式信号機だ。 腕木式信号機は、腕木と呼ばれる長方形の板を上下させて、列車に進行や停止といった合図を送る。操作は手動で、日本
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列島・北から南から(東北) 合格祈願ねぶた
2025/3/1 05:01 156文字青森市の観光施設「ねぶたの家ワ・ラッセ」は、受験生の合格を祈願し、学問の神様・菅原道真の姿をかたどった新作のねぶたを展示している。 高さ1・6メートル。睡魔を払う「ねむりながし」が由来とされるねぶたにちなみ、眠気に勝てるようにと、材料の和紙を使ったバッジも制作。受験生限定でプレゼントする。14日ま
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第61回創玄展入賞者 /青森
2025/3/1 05:01 57文字◇第61回創玄展入賞者(国立新美術館、東京都美術館。毎日新聞社など後援。敬称略) 創玄展準大賞=玉田春岱(弘前)
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列島・北から南から(東北) 竹刀から猫じゃらし
2025/3/1 05:01 150文字廃棄される竹刀を再利用した猫じゃらしを盛岡市のクロス・クローバー・ジャパンが開発した。おもちゃの付いたひもを取り付けるさおに竹を使うことで、しなりがネコの気を引きつける。 長く使える製品を目指し、さおは木工職人、安全カバーは縫製職人の手作り。注文は同社ウェブサイトで受け付ける。4980円。(盛岡)
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社告
毎日社会福祉顕彰を募集 /青森
2025/2/28 05:01 574文字2025年度(第55回)「毎日社会福祉顕彰」を募集します。全国の社会福祉関係の個人や団体の中から優れた業績をあげている3件を選び表彰します。 ◇対象 <学術>社会福祉の向上に顕著な影響を与える研究をした<技術>児童、高齢者、心身障害者などの分野で独創的なスキル、プロセスで効果をあげた<創意>施設、
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被災文化財保護「重要性関心を」 金沢で講演会 /青森
2025/2/27 05:01 245文字災害で危機にひんした歴史資料を守る「文化財レスキュー」活動を紹介する講演会が22日、金沢市の石川県立歴史博物館で開かれた。国立文化財機構文化財防災センターの小谷竜介さんが、東日本大震災や能登半島地震での自身の活動を挙げ、文化財保護の重要性を訴えた。 小谷さんは、被災した文化財の補修ボランティアは多
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列島・北から南から(東北) 上杉家の新収蔵品
2025/2/27 05:01 167文字上杉景勝らが治めた米沢藩ゆかりの品々を展示する上杉博物館(山形県米沢市)で、主に2018年以降収蔵した刀剣=写真・同博物館提供=や陣羽織など61点を初公開する展示会が開催中だ。 歴代藩主の手紙もあり、織田信長に侵攻された景勝が死生観を記したものや、上杉鷹山が恩師の遺稿集の校正を学者に依頼したものが
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「旧坪田家住宅」半壊 県文化財、雪の重みで /青森
2025/2/27 05:01 324文字青森市教育委員会は25日、江戸時代の豪農の住居で、市所有の県文化財「旧坪田家住宅」が雪の重みで半壊したと明らかにした。かやぶき屋根に雪が約2メートル積もり、建物の片側半分がつぶれた。けが人はいない。 気象庁によると、同市の積雪は25日午後2時時点で130センチあり、平年の2倍近い。被害は24日朝、
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ガンバレ!球児たち
’25センバツ 「チーム一丸」誓う 青森山田が知事表敬訪問 /青森
2025/2/26 05:01 469文字第97回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)に出場する青森山田の選手らが25日、青森県庁に宮下宗一郎知事を表敬訪問し、冬の練習の成果を発揮することを誓った。菊池伊真主将(2年)は「初戦が一番大事。チーム一丸となって向かっていきたい」と語った。 宮下知事は選手一人一人から意気込みと取
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列島・北から南から(東北) 寺山修司の女性論
2025/2/23 05:00 154文字青森県三沢市の寺山修司記念館は、同氏の女性観に関する著書「青女論」にスポットを当てた企画展「青女たち・女神たち」を開催中だ=写真。 寺山のエッセーと写真家鋤田正義氏の作品で構成される青女論を基にしたパネルや、母ハツら寺山に強い影響を与えた女性を紹介するコーナーがある。大人550円、5月25日まで。
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もっと社会人野球
待ち人来たる、心震わす熱き「悔しいっすね」 日産野球部再始動
2025/2/22 08:00 2294文字2009年末から休部していた社会人野球の日産野球部は17日、新体制発表記者会見に臨み、再スタートの節目を迎えた。選手は全員が「ゼロからのスタート」となる中、伊藤祐樹監督(52)が採用で重視した要素がある。それを体現するような熱い選手が、北国からやってきた。 日産自動車野球部が1月から活動を再開しま
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社告
「思い出ノート」発売 /青森
2025/2/22 05:01 200文字毎日新聞社は「思い出ノート」を製作しました。自分の名前の由来、学校時代の思い出、友だち、住まい、仕事、趣味、夢などの100の設問に答えていくと、自分史の基になるノートが出来上がります。 昔を思い出してノートに書きとめることは脳の活性化にもつながります。公益財団法人「認知症予防財団」の監修。 A4判
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北東北1月輸出、32%増の218億円 前年同月比 /青森
2025/2/22 05:01 318文字函館税関は19日、管内(北海道、青森、岩手、秋田)の1月の貿易概況を発表した。全体の輸出は船舶や魚介類などが増え、前年同月比27・1%増の534億9800万円で5カ月連続のプラス。輸入は一般機械や天然ガスなどが増え、27・8%増の2684億7100万円で2カ月連続のプラスとなった。 北海道の輸出は
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