東電と原電「1400億円」の闇
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東電に聞いてみた「原電へ1400億円前払い」どこから?
◇東電なぜ原電に前払い(2) 東京電力は原発専業の日本原子力発電の発電がゼロでも、基本料金として毎年550億円を支払っている。この550億円は東電の電力料金に含まれ、契約者が負担している。ところが原電の安全対策費として、東電が2021年度から3年間「前払い」している約1400億円は、東電の電力料金
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なぜ料金前払い?東電が「発電ゼロの原電」に1400億円
◇東電なぜ原電に前払い(1) 東京電力が原発専業の日本原子力発電に毎年支払う基本料金(年550億円)とは別に、原電の安全対策の工事費用として、2021年度から3年間で約1400億円を支払っていると、24年8月7日、毎日新聞デジタルで報じた。この支払いは何を意味しているのだろうか。 この約1400億
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東電株主の東京都「再エネで電気料金抑制を」その回答は?
「エネルギー価格の高騰などに対応するため、化石燃料への依存から脱却し、太陽光や洋上風力など再生可能エネルギーの導入拡大を最大限進めていく必要がある」 東京電力ホールディングス(HD)が2024年6月26日、東京都内で開いた株主総会で、こう主張したのは株主の東京都だ。東京都は東電の発行済み株式総数の