山梨

ハーフマラソン、誘導ミスで距離短く　選手「あれ?こんなに速い?」

　◇関東学生対校選手権　11日に相模原市で行われた陸上の関東学生対校選手権のハーフマラソンで、運営側による誘導ミスで走行距離が短くなり、記録が参考扱いとなるトラブルがあった。順位は認められる。　ミスが起きたのは、相模原ギオンスタジアムを発着点とするハーフマラソンの男子2部。　本来は1周400メートル

南ア登山協力金、周知に力　6月1日から徴収　環境保全協が総会　／山梨

　南アルプス（南ア）の登山者から任意の「協力金」を集め、登山道整備などに取り組む「南アルプス（伊那谷エリア）山岳環境保全連絡協議会」（会長・白鳥孝長野県伊那市長）の2025年度総会が9日、伊那市であった。協力金の徴収は6月1日に始める。1年目のため、取り組みが登山者によく知られることが必要として、周

社告

点字毎日　購読受け付け中　／山梨

　毎日新聞社では、視覚障害者向けのニュースを独自に取材・編集する週刊点字新聞「点字毎日」を発行しています。創刊は1922（大正11）年。現在、新聞社が発行する国内唯一の点字新聞です。　「点字毎日」の記事は、点字が読めない方でもお楽しみいただけます。同じ記事を大きめの活字で読むことができるタブロイド判

21世紀dotank発

地域の豊かさを育む感性　／山梨

　＜行動するシンクタンク＞　筆者は、山梨県立大学で担当している「地域の豊かさ」という授業で、2022年に山梨総合研究所が出版した書籍「山梨ならではの豊かさ～地方が注目される時代へ～」を教材に、受講生と共に地域の豊かさについて考察している。　新年度1回目の授業では、序章「パラダイムシフト」を取り上げ、

善意の受け入れ「限界」　空き病床把握　「仕組みが必要」　山梨県立中央病院　／山梨

　感染症法上の位置付けが5類となった新型コロナウイルス感染症では、患者の入院先の確保が、行政ではなく病院同士の調整に委ねられている。同じ5類のインフルエンザが流行した昨冬には、山梨県などで医療逼迫（ひっぱく）に陥った。現場の医師は「病院の善意で患者を受け入れる状況には限界がある」と訴え、周辺の空き病

新型コロナ5類移行から2年　今も続く後遺症「理解を」　就労や進学、断念するケースも　／山梨

　新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが、季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行して8日で2年となった。社会は平常に戻ったが、感染後に倦怠（けんたい）感や頭痛が続く後遺症に苦しむ人は今も多く、長引いた末に就労や進学を断念するケースも目立つ。当事者らは、症状への理解が進まない現状に危機感を

春季高校野球

関東大会が17日に開幕　組み合わせ決まる　／山梨

　第77回春季関東地区高校野球大会（関東地区高校野球連盟主催）の組み合わせが決まった。大会は17～25日、水戸市のノーブルホームスタジアム水戸と茨城県ひたちなか市の市民球場で開催され、8都県の予選を勝ち抜いた上位2校（開催地の茨城は3校）の計17校が熱戦を繰り広げる。【松室花実】

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自分史の基に「思い出ノート」　／山梨

　毎日新聞社は「思い出ノート」＝写真＝を製作しました。自分の名前の由来、学校時代の思い出、友だち、住まい、仕事、趣味、夢などの100の設問に答えていくと、自分史の基になるノートが出来上がります。　昔を思い出してノートに書きとめることは脳の活性化にもつながります。公益財団法人「認知症予防財団」の監修。

酒文化を海外に　都内でイベント　山梨の蔵元も参加　／山梨

　東京国税局は、日本の「伝統的酒造り」が国連教育科学文化機関（ユネスコ）の無形文化遺産に登録されたことを受け、魅力を外国人に伝えるシンポジウムを東京都内で開いた。「酒場詩人」として知られる吉田類さんが登壇。「その土地の料理と地酒を合わせるのが一番良い」と話し、いろいろな地域を回って味の違いを体験する

「文書半減」を達成　職員に意識浸透　24年度　県教委　／山梨

　学校現場の「文書半減プロジェクト」に取り組む山梨県教育委員会は、2024年度の取り組み結果を公表した。学校や市町村教委に送る予定だった文書1731件のうち、898件（51・9％）を送付せず、半減の目標を達成した。　県教委は、教職員の負担になっている文書処理を減らすため、23年度から本格的にプロジェ

社会人野球

JABA南ア市長杯　雨天で延期　／山梨

　第52回JABA山梨県春季大会兼南アルプス市長杯（県野球協会、毎日新聞甲府支局主催、山梨毎日広告社など後援）は6日、南アルプス市の南アルプスジットスタジアムで準決勝と決勝の3試合を予定していたが、雨天のため、いずれも延期になった。試合日程は調整中。【山本佳世子】

富士山麓の街に「熱気」　人気ドラマの舞台、連休に聖地巡礼　全国から、喫茶店にファン100人行列　／山梨

　大型連休中、富士山麓（さんろく）の街は今年も多くの観光客でにぎわっている。人気ドラマのロケ地となった山梨県富士吉田市の喫茶店「もんぶらん」には、「聖地巡礼」のファンが全国から詰めかけ、駐車場には長野、練馬、沼津など、県外ナンバーが並ぶ。【杉本修作】　「朝から11時半の開店を待つ人がいます。平日でも

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自分史の基に「思い出ノート」　／山梨

　毎日新聞社は「思い出ノート」＝写真＝を製作しました。自分の名前の由来、学校時代の思い出、友だち、住まい、仕事、趣味、夢などの100の設問に答えていくと、自分史の基になるノートが出来上がります。　昔を思い出してノートに書きとめることは脳の活性化にもつながります。公益財団法人「認知症予防財団」の監修。

列島・北から南から　コナンスタンプ集め

　JR東日本長野支社は、劇場版「名探偵コナン　隻眼の残像（フラッシュバック）」公開を記念し、映画の舞台となった長野県内でキャラクターのデジタル版スタンプラリーを実施中だ。長野駅など10駅や対象の列車内でもらえる。　9月30日まで。担当者は「コナンをきっかけに普段降りない駅に足を運んで」と話す。（長野

7時間待ちの喫茶店も　ドラマ「ホットスポット」ロケ地、熱気今も

　大型連休に入った富士山麓（さんろく）の街が今年も多くの観光客でにぎわっている。ドラマのロケ地を訪ねる「聖地巡礼」で全国から多くのファンが詰めかけ、うれしい悲鳴もあがる。劇中に登場する喫茶店は、最大7時間待ちの行列ができる盛況ぶりだ。　◇平日でも2時間待ち　「朝から11時半の開店を待つ人がいます。平

災害救助「警備犬」と共に　埼玉・空自に専門部隊　「ハンドラー」も養成　山梨の学生に訓練公開　／山梨

　◇「ぜひ目指して」　埼玉県狭山市の航空自衛隊入間基地に、災害時などに活躍する犬を訓練する専門部隊「警備犬管理班」がある。俊敏さや人間の数千～1億倍とされる嗅覚を生かし、2018年の西日本豪雨以降、各地の被災地に派遣され、行方不明者の救助に貢献してきた。同基地は警備犬を各地の空自基地に配置するほか、

山梨大と元教授、解雇撤回で和解　東京地裁　／山梨

　学生への暴言などを理由に諭旨解雇処分としたのは不当だとして、山梨大元教授の竹田扇氏が教授としての地位確認を求めた東京地裁の訴訟で、山梨大は2日、2021年の解雇処分を撤回することで和解が成立したと発表した。和解は4月24日付。　山梨大によると、竹田氏が人権を侵害したとの結論も撤回した。竹田氏の雇用

山間部の学校統廃合　熊が不安、部活に期待　交錯する住民の思いとは

　危機的な財政状況により、「財政非常事態宣言」を出した山梨県市川三郷町で今、小中学校を統廃合する動きが進んでいる。　町は統廃合による教育支出削減などの予測を示し、理解を示す住民も多い。　一方、児童数10人に満たない小学校では、保護者から廃校により学校と地域のつながりが失われるとの懸念が聞かれた。　◇

山梨の伝統産業PR　北杜で9日から　3社がタッグ　／山梨

　山梨県の伝統産業を紹介するイベント「山梨の魅力トリオ」が9～11日、北杜市で開かれる。日本酒「七賢」で知られる酒蔵「山梨銘醸」（北杜市）、甲州印伝の「印伝屋上原勇七」（甲府市）、水晶などのジュエリーを扱う「篠原貿易」（同）の3社が協力し、初めて開催する。　県の代表的な産業を広く知ってもらいたいと、

創薬と育成で連携　山梨大と北里大が協定　／山梨

　北里研究所・北里大学（東京都港区）と山梨大（甲府市）が「包括的連携協定」を結んだ。2015年にノーベル生理学・医学賞を受賞した大村智・北里大特別栄誉教授が、山梨大の出身でゆかりがあったことがきっかけ。今後は連携を図りながら、創薬研究や人材育成に取り組む。　山梨大の中村和彦学長は「互いの研究水準を向