はてなキーワード: 入場禁止処分とは
オレオレFCは2日、観戦ルール違反があったとして、サポーター5人に無期限入場禁止処分、更に応戦した奈良井貴浩、岡嶋聡コーチとFW佐藤、GKリチャードには厳重注意と罰金20万円を科したと発表した。
クラブによると、9月28日のホームでの湘南戦で2ー6と大逆転負けを喫した試合後、サポーターから罵声が飛び、これに応戦した奈良井、岡嶋コーチ、佐藤、リチャードが罵り合う険悪なムードに発展。サポーターは更にペットボトルを投げつけるなどの危険行為を犯したという。
その後、サポーター5人を取り押さえ、事情聴取し、無期限入場禁止処分を科した。更に奈良井、岡嶋両コーチと佐藤、リチャードには「プロとしてあるまじき、行き過ぎた行為」として、今回の処分を下したと発表した。
クラブは「今回の違反行為を受け、オレオレFCとして【安心・安全なスタジアム運営】のため、セキュリティ体制強化や観戦ルール・マナーの周知・違反行為への厳罰をより徹底してまいります」と伝えた。
オレオレFCはアウェイでアビスパ福岡と2-2で引き分けた。前節の騒動でサポーターが応援をボイコットする中、前半34分、FW森永が今季5得点目を決めて先制。後半6分にも森永が追加点を奪ったが、相手の反撃に遭い、同点に追いつかれた。勝ち点1は積み上げたが、2試合ぶりの白星とはならなかった。
負けなかったのではなく、勝てなかったー。雨が降りしきるベススタで試合後、イレブンの表情は冴えなかった。野河田彰信監督は「負けなかったことはプラスに捉えたい」としながら、表情は厳しく、GK中原は「勝てる試合だった」と残念がり、主将のMF鈴木潤は「自分達で勝利を見放した」と負けたようなムードだった。
前節・名古屋戦で敗北し、試合後サポーターと一触即発の騒動となり、クラブは一部選手、コーチの謹慎処分やサポーターの永久入場禁止処分を発表し、練習を当面非公開に。サポーターはこの試合の応援をボイコットした。”無言の抗議“にイレブンは勝利へ奮起した。森永が前半34分、ペナルティーエリア手前から右足で先制ゴールを決めると、後半6分にもクロスを頭で合わせて追加点。今季の1試合2得点を挙げた。
ただ2点目を獲った後「守りに入り過ぎた」(森永)と、選手交代でギアを上げた福岡の猛攻に中原ら守備陣が体を張ったが、2失点と耐えきれず。前節退場し、出場停止だったDF松岡の欠場も響いた。DF岩田は「ラインを押し上げる作業もしたけど、圧力に押されて、皆の意思統一がバラバラだった」と悔やんだ。
ロスタイムにサポーターは横断幕を撤収。試合後、挨拶に訪れた選手にブーイングもなかったが、拍手もまばらだった。24日のルヴァンカップ(VS浦安)を挟み、次節は27日にホームで鹿島アントラーズと対戦する。「ホームですし、勝ち点3が必要」とは森永。置かれている現状は厳しいが、勝利を目指して戦う。
「サポーターの不始末と球団は別じゃね?」みたいなブコメがあったので。
「ウルトラス」とか「ゴール裏」とか言ったりするのだけど、一部のサポーターはチームから特権を与えられている。
たとえば試合中に旗を振ったり太鼓を鳴らしたり拡声器を使ったり横断幕を設置したり、それらの準備のために他の観客よりも早く入場できたり。
彼らは、ただ単にゴール裏の指定席を好んで買ってる人たちではなく、球団から独立ながらも連携関係にある。(この仕組み自体はプロ野球の応援団も同様だと思う。)
なので、悪さをしたサポーターに「入場禁止処分」を課すとき、彼らが一般の観客として普通の席で普通に観戦することを防ぐのは難しけれど、ゴール裏で特権的な行為を行わせないことはできる。
ゴール裏の連中はだいたい特権的な地位にあることを生きがいにしているので、特権の剥奪は充分に制裁として機能するわけだ。
声が揃ったいい感じの応援は誰かが主導しないと成立しない。
浦和レッズは応援が熱心であることをブランドにしていて、ゴール裏の反感を買うとブランドが成り立たなくなる。
「プロ野球やJリーグは観客入れてやってるじゃねーか!なんでそっちにも中止や無観客の要請を出さないんだ医師会は!」という的外れな騒ぎを起こしている連中が居るので解説しておく。
まずこれを指摘しておきたい。Jリーグ村井チェアマンが発起人となり、プロ野球や感染学の専門家や政府をも巻き込んだ「新型コロナウイルス対策連絡会議」が2020年春に作られ、そこで1から開催ガイドラインを作り、同年夏から試合という興行を再開に持ち込んだ。新型コロナウイルス対策連絡会議は今でも定期的に開催されており、7月5日に第35回目の会合が開かれている。試合開催ガイドラインも随時更新されており、違反したらチームや選手や観客個人にも罰則がある強制力のあるものだ(この強制力が重要なのだが後述)。そして、もちろん最近のデルタ株やワクチンの動向も考慮されている。ここまでやっている組織に対して、茨城県医師会という一地域の医師団体が何か要望を出せるわけがないのだ。
ロッキンは1日あたり3万人を動員予定だったとされている。ところが、3万人を想定したガイドラインはいまだに日本にない。プロ野球・Jリーグのガイドラインは上限2万人(または収容人数の50%の少ない方)を想定しており、3万人規模の客を正式に入れて試合開催した実績はない。正確には昨年秋に、プロ野球で試験的に3万人前後の客を入れた実績が数試合あるが、あくまで空気の流れなどを測定する試験目的で行われたものだ。試験結果のフィードバックは公表されていないが、その試験からわずか1か月半後に感染爆発が起きて2回目の緊急事態宣言に至ったことや、(結局ほぼ無観客になったが)五輪の観客数を「1万人」に制限する方針が少し前に政府から出たことを鑑みると、試験結果は感染拡大防止の観点で芳しくなかったと推察される。つまりロッキンの規模に応じたガイドラインはいまだに存在しないのだ。
ロッキンは例年、開催期間中に熱中症の客が多発し、近隣の医療機関はその対応に追われる。その考慮も加えたイベント開催ガイドラインもいまだ日本にないのだ。先述のプロ野球・Jリーグのガイドラインは、そもそも炎天下の中での試合実施を想定していない(正確にはJリーグの3部では夏の日中帯試合も一部あるが、その試合の観客は多くて2000人にも満たない程度なのでロッキンとは比べ物にならない)し、他の音楽系イベントのガイドラインも同様だ。
プロ野球・Jリーグのガイドラインには、違反者への罰則も含めた強制力のあるものとなっている。チームが違反したらJリーグだと最悪勝ち点剥奪の罰則があり、実際コロナ関連で選手登録ミスをやらかした浦和レッズが当該試合の結果を0-3の敗戦扱いにさせられた実績がある。この試合自体は元々2-3の敗戦だったので勝ち点変動はないが、得失点差がマイナス2となったので、後々の順位変動に影響が出てくる。また違反した選手は最悪解雇になるケースもあり(岐阜に飛ばされた柏木陽介の事例や、昨年西武を解雇になった相内誠の事例など)、客ですら、マスクをしていなかったことで数試合入場禁止になったケースもある。
このように強制力のあるガイドラインがあるからこそプロ野球とJリーグは客の行動を制御できるわけであるが、多数のアーティストによる合同イベントであるロッキンのようなフェスでは、そのような強制力のあるガイドラインは作れない。アーティストが違反しても運営側は何もできないし、客が違反しても入場禁止処分を施すことが出来ない。施したとしても他のイベントに行けばいいだけであって実効性がないのである。だからロッキンは客の行動を制御できず、性善説に頼るしかなくなるのだ。
今回のように「中止」という判断も普通にあるとは思うが、熱中症リスクが下がる秋に延期したり、スポーツイベントなどで散々実績のある1万人規模に抑えるとかの案は取り得たはずである。
どうしても3万人集めたいのなら、それは日本と言う国として前例がない規模・時期のイベント開催となるので、国家レベルで医療の専門家や政治家などのステークホルダーを巻き込んで、プロ野球・Jリーグのガイドラインの上位となる興行ガイドラインを作り、それを遵守できるような運営態勢を整える・・・そこまでやるべきだった。茨城県内の自治体や医療機関との連携程度で済ませるレベルの話ではなかったのだ。
これは増田の推測だが、イベントが近くなって、医療機関との連携部分でロッキン運営と現場の医療機関との間でもめて、医療の現場から医師会にエスカレーションが行われたのが医師会からの中止要請に繋がったのではないだろうか。
簡単に言えばステークホルダーマネジメントに失敗し、中止と言う選択肢しか残らなくなってしまったのが、ロッキン中止の本質だと増田はみている。コロナ禍で一人一人が言いようのない不安に毎日襲われているからこそ、ステークホルダーマネジメントは重要なのである。それに成功してイベントを開催できているのがプロ野球とJリーグで、失敗してイベント中止に追い込まれたのがロッキンという構図なのだ。
「団体の強さや規模の違い」というコメントがちらほらあるので反応しておく。そういう点は確かにあるだろうが、実はJリーグの村井チェアマンは自分達が作り上げた仕組みを他業界にも役立てたい意向を持っており、「他の業界からの相談にはいつでも乗るので相談して欲しい」と兼ねてから公言していた(1年前に報道されていた)。ロッキンの主催者がJリーグまたはNPBに一言相談持ちかけていれば、それだけでもだいぶ展開は異なっていたのではないだろうか。J2の水戸ホーリーホックがロッキンと関連させたホームゲームイベントをやるくらいだし、相談ルートはいくらでもあっただろう。実際は相談していたのかもしれないが、ロッキンの中止プレスリリースで出てきた協議相手に「医療側」「専門家」というフレーズが無かったから、ロクに専門家サイドには相談していなかったと思われる。
ツイッター眺めてたら「違和感がある。ロッキングオン社は5月の1万人規模のフェスで人流のデータを取っていたから」という反応と、「スポーツのほうは(茨城県医師会が要求した)会場外の行動にまで触れてないだろ」という意見があったので反応しておく。
前者についてはその取組自体は良いことだし、ロッキン側もフェス実施に向けて努力していたのは否定しない。だが、この増田はステークホルダーマネジメントの誤りを指摘するものであり、ロッキン側が自分達でデータを取っていたからというのは反論にすらならない。ずれている。
後者については、Jリーグのガイドラインは客の会場外の行動にまで触れている節がある。内容は「サポーターが会場外で集結しないような取組を各チームに求める」という簡素なものだが、この一文があることでJリーグチームのサポーターは会場外で大人数で集まることを自粛せざるを得なくなるのだ。集まってることがバレたらチームが罰せられてしまうからだ。茨城県医師会はそういう規定までスポーツ側は用意していたのを知っていたのかも知れないね。鹿島アントラーズとはPCR検査会場の提供などで協力関係にあるし。ロッキン側も、実効性はともかく「ファンが会場外で集結しないような取組を出演アーティスト側に求める」という一文を書いて公表することをやれば、茨城県医師会は折れてくれたかも知れないね。
あとついでに書いておくけど、ロッキン中止に対して怒りの声を挙げたRADWIMPSの野田洋次郎が直後に飲酒泥酔大規模誕生日パーティーやってたネタをすっぱ抜かれたのは美しいと思いました。JとNPBのガイドラインに照らし合わせたら、初犯で当面の間試合出場停止、再犯で解雇になるレベル。
五輪は?という問いが複数あるので触れておく。五輪については、JとNPBとの比較という観点では無観客が妥当と考えている。
NPBは試合数が多いという特性上、試合のために都道府県をまたいだ多人数の移動は発生しづらい。発生するのは首都圏チーム同士の対戦くらいだ。
逆にJリーグは同じチームとのアウェイゲームが年に1回しかないという特性上、都道府県をまたいだ多人数の移動が発生しやすいが、いまは収容人数を絞ってることで1試合あたり1000人を超える都道府県をまたいだ移動はまず起きないし(県外客が元々多い鹿島は例外だが、彼等は基本直行直帰だ)、さらに対戦相手が緊急事態宣言地域のチームである場合はアウェイサポーター席は用意されない。つまり今緊急事態宣言が出ている東京都と沖縄県のJリーグチームのサポーターはアウェイの試合を現地に遠征して観ることが出来ない。このようにして都道府県をまたいだ人流を抑えている。
五輪はそのような都道府県をまたぐ移動を抑制できる特性も仕組みもないので、東京都に緊急事態宣言が出た時点で、オール無観客にしないとJやNPBと比較しても平仄が取れないし、だから無観客で仕方ないと考える。
まずJAPAN JAM。これはやったのが5月であり、人数は2万人規模。この増田で指摘しているロッキンの「3万人+炎天下」の条件に合致しない。
それから今後予定されているフジロック。これも1日あたりの人数は2万人規模を想定していると聞いている。つまり実績のある人数規模。また苗場でやるので熱中症リスクは低地開催の他フェスと比べて低い。ただそれでも日差しが出ればリスクはそれなりにあるので、日照が強い10~15時は避けて開催すべきなんじゃないかなと個人的には思っている。それでも省庁や地元を適切に巻き込めているようなので、予断は許さないが、開催にはこぎつけられるんじゃないかと思う。というか開催されて欲しい。増田の知り合いには音楽業界で飯食ってる人も何名か居るし、彼らが「またイベント中止になった」と悲鳴を上げる姿を見るのはそろそろ打ち止めになって欲しい。
http://anond.hatelabo.jp/20170424015206
元増田は「プロスポーツで相手チームを罵る人が苦手」という話なんだけど、もっと苦手、というか「こういうのを放置しておいてNPBは大丈夫なのか?」と思うことがある。
具体的に言うとラミレス監督を「煮卵」と蔑称で呼んでるようなの。
よく知らんけどラミレスが板東英二のゆで卵みたいに煮卵好きっていうエピソードあるんならそれでいいよ。
じゃなかったら明らかに人種差別だろこれ。
こういうのをヤフコメとか匿名掲示板に巣食う連中に言ってもしょうがないことだけど、ツイッターでアカウントを持ってスタジアムに行って
そこからツイートしてるような野球ファン、つまりいくらでもその気になれば特定可能な連中が言ってるのがヤバいと思う。
ヨーロッパのサッカースタジアムだったらつまみ出されて出入り禁止レベルの人種差別発言。
ダニエウ・アウヴェスに向かってバナナを投げ入れたファンが防犯カメラで特定されて一生涯の入場禁止処分になったのは有名な話だし、
エバートンのバークリーをゴリラに喩えたTHE SUNの記者も出入り禁止になった。
他のチームにもこういうのがあるのかどうかはよくわからん。
はてなブックマーク - 横浜Mサポーターがバナナ振る=無期限の入場禁止処分―Jリーグ (時事通信) - Yahoo!ニュース
レナトさんはレナト・リベイロ・カリスト - Wikipedia
ブラジル人で、ブラジルはバナナ生産量第5位。外務省: バナナの生産量の多い国
彼に対してバナナを突き上げてなにか表現をしていたっぽい人がいたらしいけど、
突き上げた人は対戦相手(横浜F・マリノス)のファンだったから、(レナトさんは川崎フロンターレ)
2-0で横浜Mが勝ったらしいけど。
まあ箸文化の浸透してない国での試合で、客席で日の丸弁当食ってて箸でフィールド指して「そこそこーッ」ってやったら特定の選手に向けたものではない挑発行為かもしらん。
今後は応援グッズ以外振らないようにするのが無難か。
ピリピリしてる時期だから当然って考えもあるし、
それを内に向けてうちらピリピリしてるから過剰反応しないように疑心暗鬼にならないようにって方向もあるにはあるかも。
サッカーに馴染みはないので
横浜のFてなんやねんとかふんふんフリューゲルスと合併したんかそうなんかとか
https://www.youtube.com/watch?v=AHz7TnKV5zA
とか見て、ふんふん、これが?問題の?とか1ミリ秒くらい思ったりもした。
ちなみにグリエルさんはキューバの人でキューバはバナナ生産量トップ10には入っていないけど、
まあ熱帯地方だもんね。
「JAPANESE ONLY」を掲げて無期限入場禁止処分になった浦和レッズのサポーターだけど、この人達べつにレイシストじゃないでしょ。
最近、海外からの観光客が増えて応援の統制が取れなくなっている
(横断幕を張った人物の主張)ゴール裏は聖地、自分たちでやっていきたい。他の人達は入ってきてほしくないという意図があった。最近は海外のお客さんも来て統制が取れなくなる
で「差別の意図はない」とこのサポーター達は言ってるんだけど、「いやこれこそ差別的行為だろ」とガンガン叩かれてるわけです。
彼らがしていることは差別だけど、人種差別をする気はないんだろうね。
ゴール裏は聖地、自分たちでやっていきたい。他の人達は入ってきてほしくないという意図があった。
自分たちに従って統制の取れた応援が出来る人は入場を許可するけど、そうでない奴の入場は俺たちが許さん!
というのが彼らの言いたいことでしょ。
「日本語通じない人は統制とりようないし、まずそいつらを弾き出さないと」ということで、あまり深く考えず「JAPANESE ONLY」を掲げたと。
なので次の段階は「俺たちに従う奴ONLY」と掲げるんだろうな。
Jリーグ観戦にほとんど行ったことがないから解らないんだけど「俺たちに従って応援しろ!」とサポーターは他の観客に強制できるんだっけ。
みたいなルールあんのかな。
普通に考えてそれはないと思うんだけど、数回の観戦経験から言うと、なんかサポーターでかい顔してるよね。
それで「俺たちの言うこと聞くならそこに座らせてやるけど、聞かないならほか行けよ」という差別的態度を取ってもいいんだという意識なのかな。
少し前の新聞記事で「Jリーグ入場者の平均年齢は39歳」と出てた。
1993年にJリーグができた頃に二十歳前後でサッカーファンになった人が、そのまま中核にいて、若いファン層が入ってきてないんだね。
サポーターみたいな老舗のファンがでかい顔して、訳の解らない応援ルール作ったりして、新規ファンを差別してるから若いファンが増えないんじゃないの。
今回の件は「Japanese Only」という多くの人が認める差別的表現を用いてしまったから大問題になった。
無知のせいだと思うけど、無知のせいだろうが何だろうが差別的表現は許さんという処分は、まあ妥当だね。
でもJリーグを、あるいはサッカーを愛する人が考えた方が良いのは、サポーターの中にある新規ファンへの差別意識なんじゃないの。