京都府京都市
平成29年1月21日登城。
太閤秀吉が初めて城を構えて以来、三度にわたって築城された伏見城。
現在観ることのできる天守は、昭和39年に伏見桃山城キャッスルランドという遊園地内に建設された模擬天守。
洛中洛外図に描かれた伏見城を参考にしている由。
5重6階の大天守と3重4階の小天守、それに櫓門。
かなり立派な造り。
ただし、耐震基準を満たしていないことから内部には入れない。
当時のお金で6億円もかかったらしい。
平成15年1月、同遊園地は閉園となったが、この天守は地域のシンボルとして残された。
模擬天守のある丘を南西に下ったところにある御香宮神社。
ここの表門はかつての伏見城大手門と伝わる。<
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