25, 2006
城跡めぐり【新畑館】
埼玉県さいたま市平成18年2月25日登城。 徳川家の関東移封後、本多佐渡守正信がこの地に陣屋を築いたという。 その際、この地にあった円福寺を取り壊したとも。為政者交代の象徴としてそのような仕業に及んだのか。 鎌倉時代後期の作と伝わる釈迦如来座像。 陣屋は跡形もなくなったが、円福寺は立派に再建されている。...
12, 2006
城跡めぐり【道場館】
埼玉県さいたま市平成18年2月12日登城。 平安時代末期、この辺りには大伽藍があったが保元の兵乱で焼失。 その後、鎌倉幕府草創期の有力御家人畠山重忠がこの地を領有した際、土中から観音像を見つけた由。 これをきっかけにして、当地に道場を置いたと伝わる。 道場館があったと伝わる場所に建つ安養山金剛寺。 その傍らに建つ小さな天満宮。...