城跡めぐり【伊賀上野城(白鳳城)】
三重県伊賀市平成29年12月24日登城。天正13年(1585)に筒井定次が近世城郭としての築城した伊賀上野城へ。伊賀鉄道の車窓から望む伊賀上野城模擬天守。模擬天守は昭和10年に建てられた。高さ約30メートルの高石垣。大阪城と並んで日本一の高さを誇る由。本丸に残る石垣。木造三層の大天守と二層の小天守からなる”昭和の城”なかなか立派! ...
城跡めぐり【一身田寺内町】
三重県津市平成29年7月23日登城。浄土真宗の専修寺の寺内町として形成された環濠都市一身田。今でも落ち着いた佇まいの街並みと往時の環濠が残っている。趣きのある一身田駅舎。西の桜門橋から寺内町に入る。赤い欄干がさり気なくいい雰囲気。真宗高田派本山専修寺。威容を誇る伽藍。時を知らせる楼門。寺院の楼門が後に城郭の天守に影響を与えたのかな。東側の環濠。環濠の内側は当初は土居で囲われていた。 南側の環濠。この辺り...
城跡めぐり【桑名城(扇城)】
三重県桑名市平成24年4月30日登城。 GWの伊勢路旅行の締め括りは、桑名城址。 16世紀末、一柳直盛が初めて築城したとの伝えがあるが、現在残る城郭は、関ヶ原戦後に入封した本多忠勝による。 北大手橋から三之丸へ。 三之丸堀に面した辺りは、かつての石垣が残る。 三の丸へ入り、揖斐川方面へ。 近年、水門の管理事務所として外観が復元された蟠龍櫓、破風の上には蟠龍。 櫓二階から望む揖斐川。 かつては、この辺りに、七里の...
城跡めぐり【津城(安濃津城)】
三重県津市平成24年4月30日登城。天正8年(1580年)、織田信包が完成させた津城。 その後、藤堂高虎から入封し、修築、本丸・外郭の整備拡張を行う。版籍奉還後、建物は撤去されてしまったが、本丸の濠と石垣が残る。 西の丸へ。西の丸の内堀。犬走りがはっきりとわかる。 西の丸に移築された藩校有造館の入徳門。日本庭園。本丸へ。本丸跡に佇む藤堂高虎像。天守台が残るが、階段がないので登れず。 大小の天守が並ぶ連立式の構...
城跡めぐり【松坂城】
三重県松阪市平成24年4月28日登城。 蒲生氏郷が、天正16年(1588年)に完成させた平山城。 櫓などの建造物は残っていないが、見事な石垣を見ることが出来る。 表門桝形跡。 表門を右へ向かうと、遠見櫓跡と、奥には歴史民俗資料館。 本丸に向かって進む。 本丸下段の広場。 本丸下段から臨む松阪市内の町並みと、鐘の櫓跡。 本丸上段へ。 本丸上段。井戸と思われる遺構。 本丸上段の西隅に、天守台。 天守台に並ぶ敵見櫓の...