城跡めぐり【御土居】
京都府京都市平成29年2月25日登城。北野天満宮へ観梅へ。この期間は御土居を含む梅苑が特別公開される。天正19年(1591年)、豊臣秀吉が外敵に対する防塁、鴨川の氾濫への堤防として築いたもの。御土居の規模は全長23km。京の町を南北に長い楕円形で囲っている。現在、市内の9ヶ所に遺構が残っている由。このような巨大な土塁で京を囲ってしまうとは流石は覇者秀吉。...
うなぎ食べ歩き【花由】①
珍しいうなぎ料理に出くわした。この日は10名での懇親会。幹事が鳥料理を中心にオーダーしてくれたのだが、店内の貼り紙を見ると、「活うなぎ料理」、「うなぎ(白焼)網焼」とある。女将に訊くと、生きたうなぎを厨房で捌き、それを卓上の網で焼くらしい。幹事の了承を得てさっそく注文。しばらくすると、たった今裁かれたうなぎが出て来る。何と、頭の部分はまだ生きていて、口をパクパク!!まずは皮から焼き、薄ピンク色の身が白...
城跡めぐり【柳川城(舞鶴城)】
福岡県柳川市平成29年2月21日登城。大牟田へ出張、仕事は午後からなので暇な午前中に柳川城へ。縦横無尽に無数の掘割が走る柳川の市街。これらの掘割が天然の要害となり、九州屈指の難攻不落の名城と言われた。(写真クリックで拡大)5層5重の天守が聳えていたが、火災により明治5年に焼失。かろうじて残された痕跡は柳城中学校の敷地に。天守台跡は運動場の一角に残る。天守台を望みながら学べる生徒が羨ましい。水郷柳川、次回来...
城跡めぐり【渚陣屋(御殿山陣屋)】
大阪府枚方市平成29年2月18日登城江戸時代初期、淀藩主永井氏に仕える永井伊賀守が小高い丘の上に陣屋を構える。(京阪御殿山駅のホームから眺める御殿山)京阪線御殿山駅から西に延びる急な坂道。途中、北に上るこれまた急な坂道を進む。山上はまっ平らな公園が整備されている。眺めもいい。公園に隣接する御殿山神社。山上には近代的な公民館も。この建物を建てる際の発掘調査で、弥生時代から江戸時代に至るまでの住居などの痕...
城跡めぐり【勝竜寺城】
京都府長岡京市平成29年2月18日登城。JR京都線長岡京駅の南東にある勝竜寺城址。織田信長の上洛時にこの地を与えられた細川幽斎が築城。在地土豪神足氏の居館も取り込むように縄張りされた。神足城址に建つ神足神社の一帯には勝竜寺城の土塁跡が残る。今はこじんまりとした城址公園。南側の立派な城門から入城すると・・・旧本丸跡の園内には細川忠興とガラシャ夫人の銅像。展示館を併設した管理棟。休憩所や自販機、トイレなどを...
城跡めぐり【神足城】
京都府長岡京市平成29年2月18日登城。天武天皇の皇子長親王の後裔を称した神足氏の居館跡。神足氏は開田城の中小路氏同様、この地域で国衆として勢力を張っていた由。永禄11年(1568年)、上洛した織田信長が細川藤孝を勝竜寺城に入部すると神足氏もこれに従い、その居館も勝竜寺城の拡張により呑み込まれてしまう。 居館跡には神足神社が鎮座。勝竜寺城の土塁跡が境内には残る。...
城跡めぐり【開田城】
京都府長岡京市平成29年2月18日登城。戦国期の国衆中小路氏の居館跡。これまでの発掘調査で居館は、一辺70mの方形をしており、高さ2m、巾6.5mの土塁と、水深1m、巾8mの濠で囲まれていたことが判明。その土塁の一部がマンション敷地内に一部残っている。阪急京都線長岡天神駅から徒歩数分の至便な場所で、よくこれだけの遺構が残ったものだと驚いてしまう。 ...
うなぎ食べ歩き【駅のうなぎ屋やまよし】
仕事で浜名湖の西にある新所原へ。JRの隣にある天竜浜名湖鉄道の駅舎に小さなうなぎ屋【駅のうなぎ屋やまよし】を発見。仕事を終えて昼食はこのうなぎ屋へ。うな丼を食べようと思ったが、店頭のメニューを観て変心。うなぎ一匹がそのまま載った「うなぎうどん(税込1,800円)」を注文。見た目は豪快!素晴らしい!!食べてみると・・・値段を考えれば仕方がないが厚みは5mm程のかなり薄め。ビジュアル的な珍しさに「うどん」を選んで...