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城跡めぐり【チャイチャナソンクラン(Chaichanasongkhram)要塞】

タイ王国ロッブリー県平成26年5月11日登城。旧ロッブリー市街を囲っていた城壁の遺構に沿って、進んでいたところ、偶然、要塞跡を発見。 これはガイドブックにも、あるいはネット(少なくとも日本語の)にも出ていない遺構。当たり前と言えば当たり前だが、副都ロッブリーの外周を囲っていた城壁の主要地点には、要塞(保塁)が設置されていた。 高さ6mはあろうか。 同じ類のものとして、バンコクのマハカーン要塞やプラ・スメーン...

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城跡めぐり【プラ・ナーラーイ・ラーチャニウェート(Narai Ratchaniwate)宮殿】

タイ王国ロッブリー県平成26年5月11日登城。ナーラーイ王の命により、1665年から建設をはじめ、12年後に完成した宮殿。 城塞都市ロッブリー内の宮殿ではあるが、バンパイン宮殿やサナームチャン宮殿とは異なり、防御機能を持つ城壁に囲まれている。 そういう意味で、独立した「城」としてみることができよう。 中に入ると、宮殿エリアはさらに内壁で囲まれており、いわば本丸と二の丸といったような構造になっている。 ナーラー...

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城跡めぐり【城塞都市ロッブリー(Lopburi)】

タイ王国ロッブリー県平成26年5月11日登城。 17世紀後半、アユタヤ王朝ナーラーイ王が副都として建設した城塞都市。 第二の都を建設した背景は・・・ 1664年、それまで対立関係にあったタイ華僑とオランダ人商人が衝突、武装した華僑一団が、オランダ人経営の工場を襲撃。翌1665年、その報復として オランダ東インド会社が武装船でバンコク湾を封鎖。アユタヤ王国に対し、皮革製品などの独占貿易を要求。 軍事的に勝つ見込みのない...

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アユタヤ名物手長エビ & うなぎ食べ歩き【SAITHONG RIVER】

チャオプラヤー川沿いにあるレストラン、アユタヤ名物の手長エビで繁盛しているとガイドブックに出ていたので、探し当てて入店。 ガイドブックには”日本語メニューはない”と記されていたが、最近用意したのか、日本語表示もきちんとある。名物のエビ以外では、どんな料理があるのかな・・・と一応目を通すと・・・おお「うなぎの炒め物」”うなぎ好き”としては食べない訳にはゆかない。トムさんに聞くと彼もうなぎは好きだと言うの...

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城跡めぐり【アユタヤ王宮(Ayutthaya Royal Palace)】

タイ王国プラ・ナコーン・シー・アユタヤ県平成26年5月11日登城。 兵どもの夢の跡・・・そんな句が浮かんでくるような光景。 15世紀、ボーロマトゥライローカナート王は、王宮の北側に新王宮を建設し、もとの王宮敷地にはワット・プラ・シー・サンペットを建立。新王宮は、1767年 ビルマ軍に木っ端微塵に破壊されてしまった。 アユタヤ地区では寺院などの整備が行われているが、この王宮跡は手付かずの感じ。 ビルマ勢を駆逐して...

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城跡めぐり【ペット(Phet)要塞】

タイ王国プラ・ナコーン・シー・アユタヤ県平成26年5月11日登城。 アユタヤ島の南東部、チャオプラヤー川とパーサック川の合流点にあった要塞。 16世紀、ビルマの軍事的圧力を受けていたアユタヤは、王都を護るため城壁を建設。 第19代国王サンペット1世の時代に、都城をパーサック川沿岸まで拡大し、12.4kmに及ぶ城壁が完成。 城壁には16ヶ所の要塞が設けられた。これらの城壁や要塞は、当時アユタヤと関係のあったポルトガル人...