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城跡めぐり【城塞都市シンブリー(Sing buri)】

タイ王国シンブリー県平成28年1月23日登城 アユタヤ朝の時代には王都の北を護る重要な軍事拠点であった。 当時の防衛拠点だったころのシンブリーは、現市街地の南へ約4kmほどの地点、ワット・ナープラタート(Wat Na Phrathat)のある辺りがその中心地だったとみられている。クメール帝国時代に建てられたと伝わるワットナープラタートの塔。 アユタヤ朝の時代に補修され今の姿に。さながらアユタヤの荒廃した寺院のような光景。 ...

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城跡めぐり【バンラチャン(Bang Rachan)砦】

タイ王国シンブリー県平成28年1月23日登城。「シンブリー」とは「獅子の町」という意味。ここにタイ人の愛国心を漲らせる旧跡がある。 1766年、コンバウン朝ビルマがアユタヤへ侵攻し、バンラチャン村にもその軍勢が押し寄せ激しい戦となる。村民は11名(9名説あり)のリーダーに率いられて砦に立て籠もり、圧倒的多数のビルマ軍を相手に勇敢に防戦。 しかし、多勢に無勢、約5ヶ月間の興亡の末、8回目の総攻撃で陥落したと伝わる。...

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城跡めぐり【環濠集落バンクームアン(Ban Koo Muang)】

タイ王国シンブリー県平成28年1月23日登城。 インブリー地区にあるドヴァーラヴァティー時代の環濠集落の跡。 広さはほぼ600m×600m四方、各コーナーは丸みを帯びた形状をしている。 西のノイ川、東のチャオプラヤー川とは運河で結ばれており、環濠内にも魚の骨の如く水路が築かれており、水の便には優れていたと思われる。 現況は、集落を囲んでいた濠はきれいに残っているが、土塁の形跡はほんの僅かに確認できるのみ。 この集落...

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城跡めぐり【ビルマ軍砦(Khu Khai Burma)】

タイ王国シンブリー県平成28年1月23日登城。 アユタヤに侵攻したビルマ軍がこの地に駐屯していたという。 ナレースワン大王を祀る廟。その際に構築された濠と土塁の跡がいまに残る。 アユタヤ軍の逆襲に備えての構築物か? まさか水攻めを考えての堤防ではあるまい。 <所在地>...

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うなぎ食べ歩き【馬酔木(ASHIBI) シラチャ店】

昨年、工業団地近くのボーウィン地区にオープンした【ASHIBI(馬酔木)】で新年会。 近隣では唯一まともな日本めし屋。何とか商売が軌道に乗って末永くこの地で営業してもらいたいので、微々たる貢献に過ぎないがなるべく利用するようにしている。 今宵はタイ人11名、日本人6名の計17名で利用。日頃、まともな和食に接する機会がほとんどないタイ人スタッフたちにも喜んでもらえれば、社長冥利に尽きる。 料理は好きなものを好きな...

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城跡めぐり【城塞都市ペッブリー(Phetburi)】

タイ王国ペッブリー(ペッチャブリー)県平成28年1月9日登城。「宝石の町」を意味するペッブリー(ペッチャブリー)。昔この地を流れる川の底から宝石が見つかったことに由来すると言われている。一昨年この地を観光したが、前回は見逃した古寺に残る壁画を観るべく再度訪問。タイ国内でも有数の歴史のある町で、8世紀のドヴァーラヴァティー王国の時代には大きな集落が形成されていた。その後、9世紀から12世紀にかけてはナコーン...