2019/11/02
キャベツ 8
キャベツの葉が大きく広がってきました。ネットをめくって、内側から撮影。
順調にいけば、これから結球し始めます。
12月には大きな玉となって収穫できるはずです。
写真の株はあとで補充して植えたものです。
最初に植えたのは、8月1日に播種し、8月16日に鉢上げし、9月6日に定植した金系201号でした。
この作型は、気温が高すぎて苗の成長が鈍り育苗期間が長くなります。それに加えて、虫たちの活動が最も活発な時期で定植後に地上部を食われたり、根を切られたりして、今年は生き延びた株がほとんどありませんでした。
第2弾の「新藍」、第3弾の「冬藍」を投入して何とか、キャベツの命脈を保つことができましたが、
来年は8月1日前後に蒔くキャベツをいかに育てるかが、課題となります。
不思議なことに昨年は、第1弾として蒔いた「新藍」が育苗も定植後もすこぶる順調で、その後に蒔いた「金系201号」と「冬藍」が虫の被害が甚大だったのをカバーしてくれました。。
今年と昨年のことを考え合わせると、播種時期をずらして、数回に分けてタネを蒔くことがとても重要だということになるのでしょう。
投資でいう「分散投資」。これには投資対象の分散、投資時期の分散などいろいろあるようですが、時期を分散するということについては、近い将来のリスクが予見できない事象についての共通するリスク回避策といえるようです。
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