2024/11/12
みちばたの花 155
昭和天皇が「雑草という草はない。どんな植物でもみな名前があって、それぞれ自分の好きな場所で生を営んでいる。人間の一方的な考え方で、これを雑草として決めつけてしまうのはいけない」
とおっしゃったという有名なエピソードがあります。
そのような一般の人が雑草とひとくくりにしている植物やあまり有名ではない植物をいくつかを紹介していきます。
藪蘭(ヤブラン)
9月5日撮影
ヤブランはキジカクシ科ヤブラン属に属する多年草です。
やぶに生え、葉の形がランに似ていることからヤブランと呼ばれます。
11月13日撮影
秋になると直径5mmほどの球形の種子をつけ、緑色から黒紫色へと変わります。
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