みちばたの花 152

散歩の途中で見かけるさまざまな植物。
立ち止まって見ると、味わい深いものがあります。
普段は見過ごしがちな植物でも、しばし立ち止まって眺めるのも乙なものです。



柿の隔年結実

001109カキ
                2000年11月9日撮影



011016カキ
                2001年10月16日撮影


村の外れにあるほこらのそばに一本の柿の木があり、枝もたわわになるほどたくさんの柿がなっていました。その1年後に同じ場所に行ってみると、実がほとんどなっていませんでした。

ほこらのまえにあり、神様が見張っているので、柿の実に手を出すものは誰もいません。手入れをしない柿の木は、なり年に養分を使い果たして、翌年は実がなりにくくなります。

柿の実は  なり年 → 不なり年 を繰り返す隔年結実になりやすいといわれています。

柿を栽培する人は毎年収穫できるように、摘花、摘果などの手入れをしなければなりません。

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Author:blogst66
 教職在職中に木村秋則氏の「奇跡のリンゴ」を読んで感銘を受け、無農薬農法に関心を持ち、200冊以上の農業書を読み漁りました。本を読んで農業の知識が深まるにつれ、自分でも農業をやってみたくなり、一年早く教職を退き就農しました。(2013年)
 農業は8年間続けることができましたが、持病の腰痛の悪化により、農業活動を継続することが難しくなり、一線から退きました。(2021年)
 一昨年から趣味として「個別株投資」を始め、ブログの中身も投資に関することが増えてきました。投資はまだわからないことが多く、初心者が陥りやすい失敗例などを発信しながら経験を積み上げていこうと思っています。(2022年)
 2年半続けた個別株投資に限界が見えてきました。しばらく個別株投資に距離を置きます。(2023年6月)
 植物の写真集「みちばたの花」をはじめました。過去に散歩の途中で撮った植物の写真の中から、毎日ひとつずつ紹介します。(2023年6月)

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