2025/01/05
まじめに投資 141
日経平均株価への挑戦 1今年は新たに「日経平均株価への挑戦」というカテゴリを立ち上げることにしました。
「きままに投資」をやっていた頃にはさまざまな失敗をしましたが、中でも「きままに投資」の終焉を決定づける失敗がありました。
その失敗に関与した銘柄は
日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信 (1357)
でした。
この銘柄は、日経平均株価に逆連動してその2倍の値幅で動くという人気の高いETF(上場投資信託)です。
分割売買という言葉を知って、その意味も十分わからず、その技術もないのに、分割売買の練習だと称して、この銘柄を7000株まで買増ししました。
しかし、思った方向とは逆の方向に株価が動き、最後には、65万8000円まで損失が膨らんで「きままに投資」の継続ににとどめを刺しました。
今回、「日経平均株価への挑戦」というカテゴリを立ち上げた目的は、このとき被った損失(65万8000円)を取り返すことです。
しかし、リベンジしようなどという安易な考えで投資に臨むと、逆に返り討ちに遭いかねません。そこで、戦略を練って向かいたいと思っています。このプロジェクトを達成したとき、真に「きままに投資」を卒業できるのだと思います。年を取ってももチャレンジ精神を失わないでいこうと思っているので、このカテゴリを楽しみながらフォローしていただければ幸いです。
戦略として、
日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信 (1357)
という銘柄にはこだわらず、別の銘柄でいくことにします。この銘柄には2つの難点があって、この銘柄にこだわると返り討ちに遭う可能性があると考えるからです。
難点のひとつは2倍のレバレッジがかかっているという点です。レバレッジがかかっている銘柄は短期でやるには効果がありますが、保有期間が長くなると不利になります。このプロジェクトは短期ではなく、中長期な視点で臨むので対象銘柄としてふさわしくないと考えます。
もうひとつの難点は指数に逆連動するという点です。逆連動は下げ相場のときに有利になりますが、下げ相場で利益を上げるのは、実際やってみて、思ったほど易しくないことがわかったからです。
このプロジェクトで運用する銘柄は、日経平均株価に連動する商品のアダは日経平均株価に連動する商品で討つことにして、日経平均株価に順連動し、かつレバレッジなしの投資信託の中から選ぶことにします。