土曜日の午前中に市内の山寺まで行きましたが、桜はまだでした(泣)
姫路市の市街地北にある「増井山随願寺(ますいざんずいがんじ)」です

随願寺はあの聖徳太子が創建に関わったという伝承の古寺で、姫路市内の現存する最古のお寺らしいです
ちなみに去年もこの時期に訪れていましたが、その時は山桜が五部咲きくらいだったので、期待していきましたが今回はまだ蕾状態…
ちなみに去年の写真がこれ
2023年3月25日撮影枝垂桜も一分咲き程度か…

沈丁花は元気に咲いていましたが…


本堂と同じく、国の重要文化財の「開山堂」です


姫路藩藩主であった榊原 忠次の墓所
凄い数の灯篭が並んでいます

中央の石板碑に彫られた文字を一語も間違わずに読めたら、この石碑自体が動き出すという伝承があります


この時の気温は19℃
GW期間並みの暖かさです


私の傍(標準ズームで撮れる距離)までいきなり飛んできて、カメラを構えて一枚撮るまで逃げなかった野鳥さん
でも名前が分らない
とにかく動きが速いので10枚くらい撮ってピンぼけが少なかったのがこの一枚

こんな感じの山寺でした
去年と比べてやはり今年は遅れていますね
やはり満開は、次の週末でしょうか?
- 2024/03/31(日) 06:30:55|
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今朝の早朝散歩です

姫路城の桜はほとんど咲いていませんでした
昨日の見頃情報ではまだ「つぼみ」でしたからね、予想通りでした

咲いていたらいつもこの構図で撮る
桜に囲まれた天守閣

朝の6時前の時点で場所取りする強者(つわもの)が何組も
もしかして徹夜したんだろうか
「これじゃ花見なじゃくて蕾見じゃねえか」なんて嘆きが聞こえてきそうだ(笑)
朝陽に照らされる蕾、この感じが好きですね
NikonのD40、良い描写しているなあ

一部咲き始めた木にはカメラマンが集っていました

お城の前のイベント広場
花見の時に合わせて「姫路グルメらんど」というイベントが開催されます
100近い屋台が集結していました

しかしまだ「開花宣言」が出されておらず、ほとんど咲いていないので売り上げが厳しくなるのは必然か…
桜シーズンが始まりました
今年も姫路城などのメジャーな場所には行かずに(人酔いする私)、山寺にひっそり咲く桜でも狙いましょうかね
いつも帰りに寄る、コーヒー店は「本日は開店時間を10:30にします」との貼り紙が…
仕方ないので帰りにコンビニ寄って朝食を買って家で食べました
来週の土日辺りが満開かな
しかし明日、町内の祭典委員会の花見が地元神社でありますが
大丈夫だろうか…
- 2024/03/30(土) 08:01:12|
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ネタが尽きたので独り言
モノクロ写真はついつい見入ってしまいます
なぜなんでしょうかね…
モノクロはテスクチャー(質感)が浮き出る傾向があると思う
例えばこの写真の作業着の生地、釣りしているオジサンのシャツのシワ…
カラーではあまり目立たない部分が浮き彫りになってきます

色情報が無くなり、基本的に明暗のみの表現となるのでその部分が見る目には浮き彫りになるんでしょうね
従って以下のような明暗差の激しい被写体は特にモノクロが似合うと思います

そして「場末感」、つまり賑やかさを感じない場所や、さびれた場所の感じがする場所を強調しといときにもモノクロは有効かと思います
寂れた港で顔を怪我したネコを見つけた
野良猫同士のケンカでしようね、こういう場所で生きていくには仕方ないのでしょうかね、まさに「場末感」

華やかさを撮りたい時はやはりカラーでしようが、こういう場所でのモノクロは背景にあるストーリーまで浮かぶようになりますね
こういうクラシカルなモノもモノクロは合うんですよね

野良猫と同じ港に置かれたままの空き缶
どこにでもあるような何気ない被写体ですが、モノクロで撮ると、空き缶の艶、コンクリートの表面のザラツキ…などの質感が強調されるように感じます

ここでいつも悩むのが「カメラのモノクロモードで撮るか、カラーで撮って後でモノクロモードに調整するか」です
自分の経験からすると、古いCCDのカメラの時はカメラ側のモノクロモードの方が深みがあって、後でモノクロにしてもかなり追い込まないとこの深みが再現できない感じがします
CMOSの場合は逆ですね、カメラのモノクロモードだとあっさりきた画像なので、後でモノクロモードにして色々弄っていますね
皆さんはどうなんでしょうかね?
- 2024/03/27(水) 12:49:09|
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土佐旅行の二日目は雨でした
姫路に帰る途中で、日本一の大杉として名高い「杉の大スギ」を訪れました
高知県長岡郡大豊町の杉地区にある「八坂神社」境内に生育しているスギの巨木です
神話の時代に須佐之男命(すさのおのみこと)が植えられたとの伝承が
推定樹齢はなんと2000~3000年!

まずは「八坂神社」に参拝です
小雨が降っていて、幻想的な雰囲気です
鳥居を潜った瞬間「空気が違うな」とすぐに感じた

八坂神社の本殿です
薄霧がかかっていて、神聖な雰囲気が出ていますね

本殿の彫刻の見事さにに驚いた
寄木彫りの龍が3匹絡まりついているではないか…

表示もなく、謂れが不明なお社もいくつかありました

これが「杉の大スギ」
二株が根元で結合している巨大な杉…
一方が根回り20m樹高60m、もう一方が根回り16.5m樹高56m
銅板で傷んでいる場所を保護しているようですね

このスギには伝承があります…
ある古文書によると延喜2年(912年)、杉本太郎なる者がこの巨木の元に「貴船大明神と供に祇園牛頭天皇の尊像を鎮祀する」とあります
つまり今から1000年前には既に巨木であったことが窺えます
レンズは広角側(18㎜)で縦構図にしても収まり切れない

小雨に濡れた狛犬
結構怖かった…

この大スギのそばに、美空ひばりの歌碑がありました

9歳でデビューした美空ひばりは、昭和22年に地方巡業をしている途中、この地でバス事故に遭い九死に一生を得たそうな
高知で療養後、事故に遭った町内にある国の特別天然記念物「杉の大杉」に「日本一の歌手になれるように・・・」と願をかけたそうな
帰京後、美空ひばりは日本一のスターへの道を歩み、14歳の時に、当時お世話になった方々への挨拶をかねて大豊町を訪れ、日本一の誓いも新たに「杉の大杉」に参拝したそうです
歌碑の写真がその時のものだそうです
従ってこの大スギは「出世杉」の異名もあり、今でもヒットを願う歌手たちの参拝も絶えないそうです
演歌歌手の三山ひろしも上京前に「日本一の歌手に」との誓いを立てたということです
歌碑の前には、歌が流れるスイッチが

カミさんが「川の流れのように」をかける
小雨の山間部に名曲が流れる(ご近所迷惑ならないか心配するボリュームでしたが)…
高知旅行の締めくくりは大杉と美空ひばりでした
- 2024/03/26(火) 06:44:26|
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22~23日の間にカミさんと高知旅行へ行ってきた
二人とも神社仏閣巡りが趣味なので、高知県内の神社仏閣が中心です
まずは土佐一之宮にある「土佐神社」
5世紀の創建と伝わる古社で広大な境内をもつ神社です
本殿の造形がとにかくカッコイイです

「社額」を読んで驚いた
「公爵 近衛文麿 書」と書いてあった
なんとあの近衛文麿が書いた文字でした

あちこちで「十六葉菊紋」があるところをみると、昔から天皇家の庇護があったんでしょうかね

土佐神社に隣接する、四国八十八か所の巡礼地である「善楽寺」

もちろんお参りして「般若心経」を唱えさせていただきました
奉納された、地蔵さんのぬいぐるみが可愛い

次は高知城下町の鎮守である「高知八幡宮」

境内にあった、魚供養碑はカツオでした
いかにも土佐らしいなあ

今回のカメラは機動性を考えて、NikonのD40です
そして桂浜です

半数以上がアジア系の観光客の方々でした

神戸の「BE KOBE」
名古屋の「@ NAGOYA」
大分県日田市の「H TA」
などのモニュメントを意識してか「桂浜」はストレートすぎないか??

「BE KOBE」のような、順番待ちしてまで写真を撮ってる人は残念ながら誰もいませんでした…
ご存じ龍馬さん

そして桂浜の南端、竜王岬の岩場突端に鎮座する小さな社「海津見神社」です
「知る人ぞ知る」という印象だったお社でしたが、結構拝観に来ていましたね

夜はホテルを出て向かった「ひろめ市場」
屋台村のような賑やかさと、フードコートのような気軽さを兼ね揃えた、全国的に有名な飲食街です
しかし平日の17時過ぎなのにもう席は満杯…

仕方ないので、そこで地元の料理を買い漁って、ホテルで食事することに…
でもひろめ市場内で食べるより、こちらのほうがゆったり食事が出来ていたりして
有名な「カツオのたたき」や地元ならではの料理で満足

こんな感じの一泊旅行でした
忙しい毎日ですが、合間を見つけてこうやって旅行も行かないとね
(と言いながら私一人でアッチコッチ行っているんで、罪滅ぼしの意味も込めて)
- 2024/03/24(日) 09:25:41|
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オークションで手に入れました

もう十数年も使ってきた「 Photoshop Elements 9 」
ソフト自体がバージョンが古くて、私が持っているデジタル一眼でRAW現像が対応できるのが
●FUJIFILM FinepixS3Pro(2004年発売)
●Nikon D40 (2006年発売)
●FUJIFILM FinepixS5Pro (2007年発売)
でした
去年手に入れたNikonD810(2015年発売)のRAW現像には対応できなかった
そこで
Photoshop Elements 2021を手に入れることに
このソフトではRAW現像以外に、写真に写りこんだ不要な人物やモノまで消すことが出来るそうな…
でも私はそこまでの機能なんて必要はない
つまり
D810のRAW現像が出来れば
それでいいんですNikonの純正ソフト「NX Studio」の使いにくさより、使い慣れた「Photoshop Elements」ですね
でもD810の非圧縮14bitが1ファイル100MB近くもあるそうなので、私の古いパソコンのCPU( Core i7-3770 で8GBメモリー)が悲鳴を上げそうだ(笑)
- 2024/03/23(土) 06:15:13|
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柵原鉱山資料館がある「柵原ふれあい鉱山公園」には、かつて産出した鉱物を輸送したり地域住民の足となった片上鉄道が走っていました
現在は廃線となっており、その「吉ヶ原駅」の駅舎と操車場が残されています

吉ヶ原駅の駅舎です

操車場跡には、色々な車両が残されています
これは産出した鉱物を運ぶための車両でしょうかね?

この時は車両の入り口は閉じられていましたが、毎週日曜日は解放されて展示車両の運転も行われているようです



到着した時に降り出した雨も段々強くなってきた



石造りのU型の改札口

改札口の向こうには「ホハフ3002客車」が

錆を見つけるとツイツイ…

こんな感じの駅舎跡でした
雨が降っていなかったらもう少し長居をしたかったが、雪も交じって降ってきたので早々に退散しました
- 2024/03/22(金) 18:58:09|
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「柵原鉱山資料館」の展示ブースで、鉱山で働くお父さん一家の一日を表現した展示が面白かったんで、写真に収めました

家族で朝ご飯
昭和の30年代では、家族そろっての朝ご飯が常識でした

お父さんは近くの鉱山(仕事場)まで自転車で向かいます

お母さんはお家で洗濯
洗濯機なんて贅沢品はまだ普及しておらず、タライでのお洗濯

子供たちは学校で給食時間

家に帰った子供たちは、夕方に紙芝居を見ている

家では正座してテレビを見る
子供が一人増えているんで、多分お友達に「テレビ見せてあげる」と誘ったんでしょうね

お姉ちゃんは、夕飯のお手伝い

家族そろって就寝です
蚊帳が懐かしい…

思わず微笑んでしまったわい…
資料館の地下には、鉱山採掘の展示

こんなトロッコが鉱山の中を縦横無尽に走っていたんでしょうね

採掘の機械もいくつか展示されていました

中々面白かった「柵原鉱山資料館」
今度は私の持っているカメラで高感度に強いNikonD810とマクロレンズで再訪したいですね
- 2024/03/21(木) 17:17:26|
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昭和の香りを撮りにってきた

岡山県美咲町にある
「柵原(やなはら)鉱山資料館」です
柵原鉱山は、肥料の原料や酸化鉄の材料となる硫化鉄鋼(黄鉄鉱)を産出しており、1991年に閉山となりました
当時の資料や歴史資料を展示しているのがこの資料館です

展示コーナーの一つである「鉱山町のにぎわいコーナー」が目的地の一つでした
鉱山が一番賑わった昭和30年代の「鉱山の町」を再現しています

拝観者は最後まで私のみでした
自転車屋さんです


工具や自転車部品たちが所狭しと置いてあります

自転車の鈴です
この形は懐かしい…
実際に触りましたが、錆びているのかレバーが固くて動かなかった(笑)

古いカメラ(finepixS3Pro)なんで最高感度設定のISO1600にもなるとノイズが多いですが、これも昭和の「フィルム感」として捉えておきます
そんな理由で、あえてこのカメラを持ってきた次第でもあります

鉱山帰りの疲れたオヤジたちが寄っていたであろうホルモン屋

この写真、なんか個人的に気にいっています

イイナあ、こんな感じ…

鉱山で働く人たちの社宅

よろずやです
やろずやは、多様な商品を扱っている商店の総称で、一言でいえば「なんでも屋」ですね

缶詰たち

懐かしいタバコの銘柄だ
「Midori(みどり)」や「AAA(スリーエー)」なんて私も知らなかったか…
ちなみに私の父親は普段は「いこい」、お小遣いに余裕があるときは少し高い「峰」でした


こんな感じの「鉱山町のにぎわいコーナー」でした
レトロが大好きな私はワクワクして撮影していました
- 2024/03/20(水) 15:37:45|
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昨日の日曜日、昼から雨が降っていました
雨が降ると撮りたくなる彫刻があります
とうことで、姫路市立美術館の前庭にある彫刻を撮ってきました

姫路城をバックに

今回のカメラはFUJIFILMのFinepixS5Pro
曇り空や雨に時なんかのトップライトが弱い時に何故か使いたくなるCCDセンサーのカメラ
今回は全てISOはオート
RAW→JPEG変換しただけで、ほとんど弄っていません
『花束』
花束をもつ少女が歩いている…

歩く少女の足元に歩く人を
『うずくまる浴女』風邪を引かないか心配です(笑)
『袋もつ鳥』
『地平線の午後』裸の少年が座って遠くを見据えている
視線の先は水平線か…

少年の足元

ようやく雨は上がりました

やはり雨の日は、人手がまばらです

普通は雨が降ったら撮影なんか行きたくなくなるんですがね…
何故かこの時は行きたくなった
- 2024/03/18(月) 06:25:37|
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