仏教に「一味(いちみ)」という言葉があります
簡単に言うと、海の水はどこでも同じ味であるように、人間は同一で平等無差別であるという事です
現代用語では少し変質して、同じ意志を持った集団、そして悪だくみをする集団と、「一味」イコール「ダーティー」なイメージもありますが本来は同一で平等無差別を現した言葉だったのです
どんなに味の違う河の水であっても海に入れば一味となる、という喩えもあります。
海に流れ込んだ河の水が「俺は元は○○河だ」と主張することはない
ブッダは、人を生まれや能力や経歴によって分け隔てすることは決してなかった
お盆に行った山口県で見た海(角島にて)
まるで沖縄でみるような美しい海でした
この水はどこの河から流れて来た水なのだろうか…
川の水は全て海に向かって流れていく
私は最近、レンズはマニュアルフォーカスのオールドレンズばかり使っています
AFやブレ防止機能の付いたレンズと比較して当たり前ですが、使い辛い・ピントを合わせるのに時間がかかる…
色々弊害はありますが、やはり画質もそうだけど「自分でジックリ撮影したい」という思いの方が強いんでしょうね
喩えれば河の水の味ように、色々な撮り方があるけど結局は良い「写真を撮りたい」という思いで撮影に挑むというのは皆「一味」なんでしょうね…
撮影方法が違うだけで皆「一味」
それがコンデジであろうがスマホだろうが、トイデジだろうが…
だから私は写真にはどんなカメラで撮ったのかはあまり気にならないほうかな…
でもお金があったら、あっさりフルサイズの一眼を狙ってたりして…
私はやっぱり「ブッダ」には成れないな(笑)
- 2018/08/30(木) 21:28:07|
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今日残業無しだったので、帰りにカー用品店でこれを買いました
最初は車の香水だけで終わろうとしましたが、ヘッドランプの黄ばみが最近気になっていたのでついでに買ってしまった
ヘッドランプ磨きはピンキリで、400円台から2,000円台までありましたが、何が違うのかは私には判りません
結局「ビミョーに」安めの560円のを買いました
帰って早速試してみた
車の洗車も3か月に一回とほったらかし状態ですが、ヘッドランプの黄ばみは気になっていた
特に樹脂系のヘッドランプカバーなので…
ビフォーです
そしてアフター
スマホの撮影で写真では良くみないと分かりませんが確かに輝きは、新車並みとはいかないけど、5年分くらいは取り戻したようです
そしてマンションに停めているカミさんの軽四(アルト)にも同じように磨いてやったが、本人にはあえて黙っておこう
気付くかな?
気付くはずないか…(笑)
私の車もカミさんの車も10年選手
まだまだ現役です、壊れるまで乗り続けます
- 2018/08/29(水) 19:09:21|
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姫路港にて
暑くて暑くて…
釣り人もほとんどいませんでした
対岸には火力発電所の煙突
離島へ渡る高速連絡船です
「第八十八〇〇丸」って同じ名前の船が80隻以上あるということなのか…
昨日、次男を教習所まで送ったあと、カメラを持ってアッチコッチ行って来た
日本庭園に行ったけど、まだ連絡が無く姫路港まで足を延ばしていた
しかしそれでも連絡が無いので一旦家に帰っていたらようやく連絡が…
卒業検定が合格して、卒業や免許試験への説明などで遅れたそうな
長男のスマホが見つかり、次男はようやく教習所卒業(半年かかった)…
バタバタしたり、ホッとしたりした土日でした
- 2018/08/27(月) 21:59:24|
- 写真散歩(姫路市内)
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台風が過ぎたら少しは涼しくなるのかなと思ったのが間違いでした
次男が今日、教習所の卒業検定で車で送った後、検定が終わる間にアチコチ行って来た
姫路城に隣接する庭園です
四季の花が咲いていました
これはアザミの仲間かな…
百日紅(サルスベリ)です
私が好きな夏の花、女郎花(オミナエシ)です
羽の傷ついた蝶が蜜を吸っていました
ほおずき(鬼灯)のツルにミストが…
写真では見にくいが薄い虹がかかっていました
久々に見たニイニイゼミ
この時期はヒグラシばっかりだと思っていたので驚きました
この庭園を整備維持してくれている職員さんが通ります、暑さの中ご苦労さんです
ちなみに次男の卒業検定は合格、あとは自動車運転免許試験を残すのみ
次の土日には一緒に中古車センターに行く約束をしました
- 2018/08/26(日) 15:57:18|
- 写真散歩(姫路市内)
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水曜日の夜から岡山に住む長男と連絡が途切れる
電話(スマホ)を何度鳴らしても出ない、LINEは既読にならない…
台風が押し迫っている状況でチョイ不安になりました
スマホをどこかに忘れてきたか、それとも体調が悪くて部屋の中でぶっ倒れていないか??
なんて悪い事さえも想像したりして…
昨日の金曜日、仕事を残業無しで切り上げて、岡山の長男の部屋に向かおうとした矢先、カミさんのスマホにメールが…
長男のPCからのEメールが来たのでした(とにかく無事でよかった)
やはりスマホをどこかに忘れたらしい…
長男のスマホが悪用されたらマズいので、私は岡山行きは取りやめて即刻近所のドコモショップに行きました。
長男によるとセキュリティでPINコード(パスワード設定)をやっておらず、誰でも使える設定だったので「機能停止」と位置情報で現在どこに在るのか調べて貰いました。
そして「ここに現在あるようです」と印の入った地図をプリントアウトしてもらいました。
誤差は20m程度らしい…
その地図を写真に撮って私のスマホから長男のPCに送ると「近所だから今から探してくる」と言って出掛けたようです。
しかしやはり夜だったので30分後に「見つからなかった」と返事が…
こっちはスマホでも向うはPCのEメールなので兎に角手間がかかる
そういうことで本日早朝(姫路を朝4時出発)から岡山へ向かって、スマホ捜索をしてきました
昼間の路上駐車はなるべく避けたかった為、出来るだけ早い時間で探しに向かったわけです
ポイントは道路わきだったので、路側帯に植えられた木々の辺りや側溝などを調べたが見つからず、最後はポイントのすぐ近くにコンビニがあったので、ダメもとで中に入って確かめると、店員さんが「これですかね」とスマホを2個出してきた。それぞれに拾った日付が貼り付けられていたので、そのうちの1個が長男のスマホであることがわかりました!
やれやれ…
後から聞くと、大学から長男の部屋に帰る途中そのコンビニに水曜日の夜に行ったそうだ。
その時に駐車場で落としたみたいです
すぐに長男の部屋に行って長男を叩き起こしてスマホを渡しました。
そしてドコモショップが開くまでかなり時間があり、しかも付近に駐車場なんて無いので一旦長男の部屋から離れて時間潰し。そして10時前に長男を乗せてドコモショップにへ行き、機能回復の処置をしてもらいました…
本当は手続きも本人にやらせたかったが、スマホの「所持者」は長男でも「契約者」が私だったので私が居ないと処置ができないのでした…
実はお盆に長男が姫路に帰ってきた時に機種変更したばかりのスマホでした(2週間目に落としやがって…)
用事を済ませてお昼前には姫路に戻ってきました…
やれやれ
しかし親バカだなァ…
- 2018/08/25(土) 15:54:41|
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台風が近づいています
私は今日は午後3時で退社命令が
次男も午後4時で退社して先ほど帰ってきました
雨が降ると日本家屋の屋根にある瓦は直撃ですね
風雨から屋根を守ってくれている瓦…
瓦について色々調べると、優れた特徴に驚くばかり
瓦屋根には空気が自由に出入りでき、屋根裏にこもった熱気や湿気を追い出すことができる、そして高温で焼き締められる瓦は硬く、吸水率も他の屋根材に比べ低いため瓦に水が染みても雨漏りするという心配はない、そして瓦は四季の温度差にも強く、断熱効果にも優れている、等々…
先日行った奈良の元興寺では、「飛鳥瓦」として飛鳥時代に造られた瓦がいまだに現役として本堂の屋根に敷き詰められています
奈良元興寺本堂(黄色い瓦が飛鳥瓦)それくらい耐久性が高いってことでしょうね…
「竹中大工道具館」にて日本の瓦って凄いんですね…
私はマンション住まいなので瓦の恩恵は受けていないが…
- 2018/08/23(木) 18:01:38|
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久々の歴史ネタ
幕末の緊急時、紀州藩から徳川家茂が、なりたくもなかった第14代将軍となって江戸城に入る
その「後見役」となった一橋慶喜が、幕閣相手に激しく政論を戦わせるのを見て家茂が「あの人が将軍となればいいのに」と本当に泣いたらしい…
家茂さんって大人しい優しい人だったのかな…
その家茂も将軍職に就いてからすぐに僅か21歳で死んでしまう…
そして「最後の将軍」として一橋慶喜が第15代将軍として将軍職に就く
やがて大政奉還として、いきなり政権を丸投げしてしまう…
幕府を徹底的に倒したい薩長は、大政奉還だけではもちろん満足せず戦争を仕掛けて戊辰戦争に発展
やがて幕府は完全に消滅し、慶喜は謹慎し表舞台からは消えてしまう…
その後、薩長閥が新政権の中心となるとそれまで幕府寄りだった会津や奥羽連合だった東北の諸藩を徹底的に痛めつける
特に会津は可哀そうで、戊辰戦争に巻き込まれなかったら廃藩置県で福島県(県庁:福島市)ではなく「会津県」として残っていたんだろうな…
旧幕臣で唯一、新政権の中心に入った勝海舟及び榎本武明らに旧幕臣たちから批判の声が浴びせられる
特に福沢諭吉はこの二人に「何をやっているんだ、徳川家に忠義を尽くした者なら徹底抗戦すべきではないか?」と二人に「痩せ我慢の説」という文章を送り付けて返事(反論)を待つことにした…
しかし二人は表立って反論はせず自らの意志で新政府で世の為に尽くし通したのでした
特に勝海舟は、謹慎中の慶喜の罪を免じてもらおうと政府内の要人に何度も働きかけたそうだ
そのためにあえて中央政府の中に居て働きかけたんだと、回想録で書かれていたようです
謹慎中の慶喜は、旧幕臣との面会は殆ど断り続けたといわれています
旧幕臣と頻繁に会うことで明治政府から疑惑を抱かされないようにとの思いと「いつかは日の目を見る」という思いがあって耐えてきたことと思います
結局、その甲斐もあって明治30年に罪は許され、もとの江戸城である皇居に呼ばれ明治天皇に謁見した。そのとき明治天皇夫妻からワインを進められ談笑したとの記録が
皇居参内の翌日、勝海舟の元へ慶喜がわざわざ訪ねて来て、礼を言われたため勝は「生きていた甲斐があった」とうれし涙を流したと言われている
結局、幕府を倒した西郷隆盛(西南の役で自刃)・桂小五郎(病死)・大久保利通(暗殺)らのほうが先に亡くなり、慶喜は明治天皇崩御も見とどけ、新しい時代(大正)の幕開けを確認したように大正2年に亡くなった
そしてその5年後の大正7年には、最後の長州閥の寺内内閣が、奥羽連合だった南部藩出身の原敬により倒され、長州閥が政治から一掃されている
そう思えば最後に勝ったのは徳川慶喜だったのかな?と思ってしまいます
やはり歴史は繋がっていると思う
ある歴史学者が言う
「歴史は『敗者側』から見ないと本質がよく分からない事ってよくあります」まさにその通り
入れる写真が無かったので「踏まれても頑張る」野に咲くタンポポを入れてみた
(この写真、後でみたら何度も使っていた)
- 2018/08/22(水) 22:57:09|
- 歴史
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先日の奈良ツアーでの一コマ
東大寺の二月堂に掲げてある、いつも気になっている札
禁煙(No Smoking)…
「守らない奴は、神仏の怒りを受けるがよい」といった迫りくる迫力のある文字です
この文字を見ていてふと、黒沢映画のタイトルを思い浮かべるのは変??
「天国と地獄」
「用心棒」
※2枚ともネットからの拝借
なんとなく見るものを威圧するような迫力のある文字ですね
「禁煙」をモノクロ変換で、コントラストを強めると…
おお!
黒沢映画「禁煙」のタイトルらしくなったぜ!
しょうもないことやっているなァ…
休みボケが中々収まらない…
- 2018/08/21(火) 22:12:57|
- 独り言
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私のウォーキングコースの公園にあるお城です
お城と言っても姫路城ではありません
地元ではなぜか「ホラー城」と言われています
1966年に開催された「姫路博覧会」で造られたようです
その後は市民の憩いの場として親しまれてきたようですが、最近は観光客はもちろん、地元の人にも忘れられたようにひっそりと佇んでおります
久々に内部へ(子供の時以来か)…
狭い城内はなにもありません
タバコの吸い殻が散乱しているところもあるので、夜中は若者たちの溜まり場となっているのか…
円形の見張り台的な塔もあります
お城の近くに鐘のある塔があります
かつてはここから水が溢れ出して、下にある池が満たされていました
たしか子供の時に池が釣り堀になっていて鯉を釣った思い出が…
時々このお城周辺で「コスプレ撮影会」をやっていて、その時だけコスプレ好きなオネエサンやオニイサンたち、そしてカメラ小僧たちが集まって賑わっている程度で、普段は静かなこのお城です…
姫路城のように世界遺産になれば保護されるのだが…
いつかは取り壊されそうな気がします…
- 2018/08/20(月) 21:46:06|
- 写真散歩(姫路市内)
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「さぎ草」はラン科の植物で姫路城の別名「白鷺城」の由来となった鳥、「シラサギ」が飛翔する姿に似ており、命名されたとか
この時期、近所の植物園では「市花さぎ草展」を開催されており、ウォーキングがてら行って来た
私以外にもカメラマンが数名、さぎ草の撮影にきていました
二羽が並んで飛んでいる、編隊飛行です
他の花を撮る
名前は知らないが淡い紫で気に入った花
このときのレンズはマクロですが、もう40年前のオールドレンズ
最短距離は15㎝程度、現在では「ハーフマクロ」的な距離ですが私にはこれくらいで充分
これ以上大きく撮って学術的な写真なんて私には興味はないです
かわいいオブジェ
こんな感じで私の長いお盆休み(有給合わせて10連休)が終わりました
- 2018/08/19(日) 06:49:19|
- 写真散歩(姫路市内)
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