赤穂市の市街地にやってきた
目指すのは「赤穂玩具博物館」です

二度目の来訪です
以前初めて行った時は、怪しげな館長と博物館の「カオスっぷり」にただ圧倒されて終わりました
その時の日記⇒
リンク今回は二度目で、今回はMFマクロレンズで昭和の玩具たちを「接近戦」で撮ってやろうと思ってきました
しかし扉(木戸)が固くて開きません…

よくみたら「生憎ながら閉館ナリ」とチョボヒゲ館長の似顔絵と共に看板が…

確か定休日は月曜日でなかったか?と思ったが仕方ない…
看板なんかを撮って帰ることに


幼児の47円は多分「赤穂四十七志」からきているんだろうな




しかし博物館の外でも充分私の好きな「ゴチャゴチャ感」があって楽しい

こうやって赤穂の写真散歩が終わりました
- 2019/09/29(日) 08:51:31|
- 写真散歩(兵庫県)
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伊和都比売神社(いわつひめじんじゃ)

この景色に会いたかった
反対(海)側から見る

青空と良いマッチングだ

この神社は赤穂御崎温泉街に所在し、海に向かって鎮座し、航海安全や縁結びの神様として信仰を集めております
明治時代には東郷平八郎が日露戦争開戦前に勝利祈願のため訪れたそうな
この神社から海側に下るとすぐそこに赤穂岬

良い景色ですね

次は最後の目的地、赤穂市街地にある怪しげでカオスな「赤穂玩具博物館」へ向かう
- 2019/09/28(土) 10:55:53|
- 写真散歩(兵庫県)
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坂越(さこし)の街並みを歩く
坂越は兵庫県赤穂市東部の坂越湾に面する港町です
都市景観大賞(都市景観100選)にも選ばれた伝統的建造物群による古い町並みが有名です

その名の通り、大道(だいどう)と呼ばれる石畳の坂道沿いに街並みが形成されており、古い民家や酒蔵が多く残されています

路地を見たらツイツイ…

TAMURONズームレンズ独特の広角側の樽型歪曲収差がチョイ気になるなあ

今は珍しい移動販売車ですね

魚介類専門らしく、店主の方が魚を捌いている脇でご近所方が立ち話
おばさんたちの社交場でもあるようだ
酒蔵ですね



立派な「うだつ」が並んでいます

妙見寺に上る途中で寄った「大避神社」

海に面した神社だけに、船に関する絵馬が多かった

境内から参道を見ると坂越浦に浮かぶ生島が見えたます

いい眺めです
ここから次の目的地、伊和都比売神社(いわつひめじんじゃ)に向かう
- 2019/09/27(金) 19:27:43|
- 写真散歩(兵庫県)
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赤穂市の坂越にある妙見寺(みょうけんじ)
坂越浦を望む宝珠山中腹に位置する真言宗のお寺で、ネットで見た観音堂から臨む瀬戸内の風景は見事らしく、以前から行ってみたかったお寺の一つでありました

宝珠山の麓にある大避神社の境内から妙見寺へ向かう山道があると地元の人に聞きました
「そうだイノシシ除けの扉があるから必ず開けたら閉めてな」なんてことも付け加えられました
大避神社の境内奥にあった山道を進むと確かにありました、イノシシ除けの扉が…

そこからこんな感じの荒れた山道を15分ほど登っていきました

汗をかきながらようやく妙見寺の境内に到着

寺伝によれば8世紀中期創建されたといわれています、全盛期には宝珠山の山腹に16の坊舎と9つの庵を構えた大寺であったが、1485年(文明17年)の僧兵一揆によりその殆どが焼失したらしいです。 当初、観音堂は妙見寺の奥の院として1659年(万治2年)に宝珠山の山頂付近にあり、1722年(享保7年)に中腹の現在地(龍泉坊跡地)に移建されたそうです。
この風景が実際に見たかった…

観音堂に靴を脱いで上がる

木のベンチで坂越浦、そして奥に広がる瀬戸内の穏やかな海をボーっと20分ほど見ていた

海から吹き上げる風が心地よく、汗が引いていくのを感じだ

お賽銭をあげて、般若心経を唱えた…

観音堂を出て横から見る

お堂を幾つもの柱が支えている
京都の清水の舞台で有名な「懸造り(がけつくり)」という建築様式

更に山を登って高い位置から観音堂を見る

いい景色だなァ~
坂越浦に浮かぶ「生島(いくしま)」

「ひょっこりひょうたん島」のような形をしており、地元の人にとって「神聖なる島」
祭りの時にしか上陸を許されず、島全域が特別保護地区に指定されているそうな
再び観音堂に降りてきて、ベンチで風景を堪能する

宝珠山妙見寺、私にとって「隠れ部屋」のようなお寺を見つけたようでした
また訪れたいです
- 2019/09/26(木) 18:58:57|
- 写真散歩(兵庫県)
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先日のウォーキングで立ち寄った美術館
前庭の屋外彫刻

けっして喋ることのない彼ら
先日の大阪スナップで通行人などを撮っていましたが
やはり近付いて撮るのは勇気がいりますね

彼らなら誰も文句は言わない(もし言ったら怖い)

でもやはり人物を撮りたいですね

動きのある人をフレームインするだけで「ストーリー性」が生まれるような気がするのは考えすぎか…

また近いうちに大阪辺りにストリートスナップ撮りに行きたいなあ
- 2019/09/24(火) 19:16:53|
- 写真散歩(姫路市内)
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今日は朝から、地区の各町が集まって近所の川を草刈りでした
もちろん自治会役員の私も参加してきました
台風の影響で強風が吹き荒れる中「今日は中止かな?」なんて町内の「今日は中止です」の自治会放送を期待していたりして…
今回の用具は鎌などの道具と、エンジン草刈り機が1台だけ…
いつもは4、5台持ってくるのですが、今回は燃料が用意できずに個人もちの1台だけでした…
私はもちろん手で刈る鎌を使用

いつも来るメンバーは慣れていますが、初めて参加し鎌を扱う班長さんんもいるので簡単に私のほうで簡単に鎌のレクチャー
川の反対側の対岸では、隣の町が担当エリアを7台の草刈り機を駆使して一気に作業を進めている
「すまないねぇ、今回は1台だけで」と自治会長は参加者に謝っていましたが、手作業で刈るのもたまにはイイです
草刈り機でいつものメンバーで一気にやってしまったら、初めて参加する人もせっかく来てくれているので「何やったらいいのでしょうか?」なんてことになりかねない、参加者がそれぞれの持ち場を平等に出来ることも大事かと…
そう思いながら1時間余りの草刈りが終了
参加のお礼としてビール缶を頂きました
- 2019/09/23(月) 11:09:04|
- 日記
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久々の歴史ネタです(写真ネタが無いときです)…
大好きな阪神タイガースは今年1回も観戦に行っていません
その影響か(?)今年順位が上がらず残念ながらBクラスで終わりそう
観戦…
観戦と言ったら野球やサッカー、プロレスなどスポーツを観ることだと現代人は思うだろう
しかし本来の「観戦」はその名の通り「戦争を観る」ことなんですね
19世紀ころから国際的に始まったとされるこの観戦
戦争する国同士とは関係ない中立の第三国から派遣される「観戦武官」
日本人では、1870年にヨーロッパで起こった普仏戦争に大山巌、1898年のアメリカで起こった米西戦争に秋山真之らが観戦武官として派遣された
そこで知りえた戦術などを自国の軍隊に生かそうと、世界の列国がこぞって各地の戦争に赴いた
観戦に来た武官の安全は、迎え入れた国は最優先で守らなくてはならいというという暗黙のルールがあった

特に1904~1905年に起こった日露戦争では、久しぶりの大戦争という事で世界各国から多くの観戦武官がやってきた
しかし観戦である以上、弾の飛んでいるところに行かねばならず、命がけであるけど陸軍ならまだいい、危なくなれば逃げれば良いいだけ
しかし海軍の場合が辛い。軍艦に乗ったら逃げ場がない、運が悪ければ艦(ふね)もろとも沈んでしまう
特に日本海海戦ではどこの国も日本が負けると考えていたから総勢40人来た各国の観戦武官のうち、実際に艦に乗り込んだのは、戦艦「朝日」のイギリスの士官と巡洋艦「日進」のアルゼンチン士官の二人のみ

特に「日進」は、イタリアの造船所で完成間際の時に発注主だったアルゼンチンから日本が買い付けた関係で、アルゼンチンから派遣されたようですが、艦隊の先頭集団に配置されたせいもあって、ロシアバルチック艦隊の砲撃をもろに受け相当な被害を受けたらしい
このアルゼンチン士官も相当怖かったに違いない
ちなみにこの「日進」で指を二本無くすケガを負った士官候補に、のちに日本帝国海軍の連合艦隊司令長官にもなった山本五十六がいた

いまは観戦と言えばTVを観ながらゆったり楽しむ
平和な世の中になったなあ
- 2019/09/21(土) 09:59:46|
- 歴史
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久々の仏教ネタ…
じつは私は俳句が好きで
観光地なんかで「投句箱」があればツイツイ一句捻ったりする時がある
江戸時代の俳人に滝瓢水(たき・ひょうすい)という人が居た
その人が詠んだ
浜までは海女も蓑(みの)着る時雨(しぐれ)かなこの滝瓢水は実家が裕福な船問屋の跡継ぎだったが、金使いが荒く実家からの仕送りを使い込み、屋台を傾かせるという荒れた生活を送っていた
しかし彼の俳句は味わい深いうえに「人生の哲学」と呼ぶべき主題も多く、その評判が故にあらゆる人が客人として彼の元へにやってくる

ある雲水(旅の僧)が瓢水の家にやってきて人生について見識を問おうとした
しかし瓢水はその時風邪をひいており
「今から風邪薬を買ってくるか待っていてもらえないか」と言葉を残して出かけてしまう
すると雲水は
「風邪くらいでなんだ!そんなことくらいで薬を買いに行って…そんなに命が惜しいのか、情けない」
と怒って瓢水の帰りを待たずに出て行った
やがて薬を買い帰ってきた瓢水は、そのいきさつを聞いて一句を紙にしたためて下僕(召使)に追いかけるようにと預けた
下僕は雲水に追いつき、その紙を渡した
そこに書かれていたのが
浜までは海女も蓑着る時雨かな
だった
それを詠んだ雲水は瓢水の評判が本物であることを知ったのだった

海女さんは海に潜るのが仕事なのだから、必ず水に濡れることになる
しかしそんな海女さんでも、雨が降っている日であれば浜までは蓑を着て体をいたわるものだ
どうせ濡れるのだからと、時雨で体を冷やすようでは体を壊してしまう
自分の体をないがしろにせず、大切に扱うということである
これは禅の教えの根本の一つでもあります
瓢水は、なにも命が惜しくて薬を求めたのではない
生きている間は「生きているということを大事にすべきだ」という、ごく自然な自分に対するいたわりの行動であったはずである
「自分を大切にしないものは他人さえも救うことはできない」
どっかの法話で聞いたことがる
「自分を大切に」とは、何事も自分優先・自分をなによりも大事にするという事ではない
先程言ったようなごく自然ないたわりの行動を自分にも向けることにより、結局他人にもいたわりの行動をとることになるということです
70年代の青春ドラマでもよく
「自分を好きになれない奴は他人も好きにはなれないぞ!」ってよくラグビー部やサッカー部の先生がメンバーに叫んでいたなあ~
浜までは海女も蓑着る時雨かな禅のエッセンスが詰まったいい詠ですなあ

実は滝瓢水は播磨の人で兵庫県加古川市の鶴林寺に彼の句碑が残っております
(私も実は鶴林寺で彼のことを知りました)
- 2019/09/19(木) 21:51:26|
- 仏教
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こないだの土日のウォーキングで寄ってみた骨董品市

土日と来たけれど、毎回同じ場所に同じ店開きです

藁を斬る包丁だ
親父の実家にあった

重さを測る天秤棒

古くてマニアックな用品が並んでいる
動くんだろうかこの扇風機

鉄瓶が並んでいる

あまり近寄って撮っていたら「買うのか買わんのか?」と言われそうだ(笑)
値札が貼っていないミニチュア鉄瓶

「いくらですか?」と聞いたら
「いくらなら買う?」だって(笑)
- 2019/09/18(水) 19:23:23|
- 写真散歩(姫路市内)
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一昨日の動物園
みんな眠たそうだ…
カンガルーは横になっている

象もジッとしたまま目を閉じかけている

アヒルは完全に寝ているなあ

レトロな二人乗りの観覧車
オジサンもよく見たら頭がカクンと上下している

このカピバラ君はボーっとこちらを見ている
眠たいのか眠くないのか表情が分からない

昼下がりの動物園でした
- 2019/09/17(火) 19:21:15|
- 写真散歩(姫路市内)
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