久々に行ってきました
姫路市街地で用事を済ませてチョイ時間があったので寄ってきました

今年の5月にオープンしたらしいこのお店
情報によるとオーナーが「今の若い人にもジャズの良さを知ってもらおうと考えて」オープンしたらいです

お見せに入って受付でレコードが回っているのが目に入る
よく見ると最新の国産ターンテーブルでUSB出力を備えている
※一応、入口で写真撮影OKの許可は得ています

店内を見渡しても、プリアンプやチャンネルデバイダー、パワーアンプなんて見当たらない…
おそらく最新のシンプルなオーディオシステムで鳴らしているんだろうな
スピーカーも一応JBLですが、小型で天井に貼り付けている
私の若い時の「ジャズ喫茶」ってのは、JBLの「4344」とかタンノイの「ウエストマインスターロイヤル」なんて巨大なスピーカーがデンと構えていて、アンプはマッキントッシュ、プレーヤーはトーレンスかマイクロと定番があったんですが、このお店はいたってシンプル
敷居を下げて若者に聴いてもらおうというコンセプトなんでしょうね、だからオーディオ機器は目立たないようにしていると思う

若い女性店員がいきなり私に話しかけてくる
店員「ジャズがお好きな感じですね」
私「まあ、たまに聴きますけどね」
店員「私はまだジャズのことがよくわからないんで、よろしければ店内のレコードからお好きなものを選んで言ってください」
私「えっ、イイの?」
ということで、100枚くらい並べられてあったレコードの中から定番中の定番、アート・ペッパーの「MEETS THE RHYHTM SECTION 」があったのでをかけてもらいました
私「さすがにこれは聴いたことあるでしょう」
店員「う~ん、ないです」
私「……」
返事に困ったな…
ところでコーヒーはまずまずのお味でした

印象としては、昔のジャズ喫茶を思い出して「真剣に聴く」と思ってい行ったらダメです
気軽に「ジャズミュージック」をBGMに友人とおしゃべりを楽しんだり、「ジャズって一度聴いてみたいなァ」なんて思って行くお店だと思いましたね
まあこれくらい敷居を下げないと今の若い人はジャズを聴く機会なんてないいんだろうな
- 2022/06/30(木) 06:29:03|
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先日の日曜日の早朝散歩
今回は最近使っていなかったレンズ(35㎜のMF単焦点)を持ち出します
軽さが魅力で、お散歩レンズとして手に入れました

歩く人がフレームインするので、路地裏に入ります

このレンズ、これと言って特徴が無いけど素直な描写ですね

お城を臨む広場に出る
イベントがあったのかな?あちこちにゴミが落ちている…
それを狙ってカラスや鳩がワンサカいました


落ちたゴミを必死で食べる鳩さんたち…
カラスに追い払われて、カラスがいなくなったら再びやってきてゴミをむさぼっています
そして別のカラスの集団が追い払いに来たりして…
鳩さんたち、逞しいなァなんて感心しました
今回は先週のお寺&アジサイで使ったFinepixs3Proよりも一世代新しい(と言っても15年選手ですが)FinepixS5Pro
レンズはNikonn SerieseE 35㎜F2.5という、女性向け一眼フィルムカメラ「ニコンEM」とセットとなるレンズ
とにかく軽くてお散歩レンズとしては「いい塩梅」です、ライカ風のフード付けてカッコつけています(曇り空なのにね~)

二週間ぶりのコーヒー店

珍しく社長がカウンターに立っていて、開口一番
社長「このご時世なので、申し訳ありませんがこのお店も値上がりをいたします」
私「えっ、いつからですか?」
社長「来月の7月からです」
マスター「先日ニュースになったブラジルの環境問題や、円安、輸送費の高騰など色々な要因です、申し訳ありません」
私「それは仕方ないですね、世界的なことですし…」
マスター「すいませんね」
私「確かにあちこちで”値上がり”という言葉を聞きますね、私の会社の食堂でも、きつねうどんの「きつね(揚げ)」の面積が小さくなりましたもんね(笑)」
先ほど公園で見た鳩のように「逞しくやっていかないと生きていけない」時代がきそうな気配が…
へんな締めくくりだなァ
- 2022/06/28(火) 06:34:40|
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ベテランさんの作品を展示してある部屋に入ります
まずは平安時代の絵巻物、国宝「鳥獣戯画」のクラフトに驚いた!

今まで見た作品は、糸鋸で切る線の太さが一定で「カットした」感じだったけど、このベテランさんの作品は筆で書いたようになっている!
しかも糸鋸で刃は貫通しているんで、切った部分の向こうの景色は見えます!

解説のお姉さんも「この作品は、作ったベテランさんも時間が掛かり過ぎて”もうやめようか”なんて何度も思ったらしいです」と…
赤ちゃんを湯船に漬けるシーンらしい
どうやってカットしているんだろうか?と正直思う

切り出して作った時計
温かみがありますね

グルグル回るお猿さん
ちゃんと「計算されて」カットされている印象だ

ロシア民話「大きいなカブ」ですね
見ての通り、一枚の大きい木の板から切り出している

魔女とサンタクロース

扇風機越しの中庭…
こういった訳のわからないカットを挟んだりして(笑)

サンタとニワトリの木のオモチャ

こんな感じの「糸鋸クラフト展」でした
なかなか素晴らしい作品ばかりで感心しました
7月末までやっているのでもう一回来てみようかな…
今度はカメラとレンズを別の組み合わせで撮ってみたい
終わり
- 2022/06/27(月) 06:02:37|
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姫路市の林田地区にある「大庄屋旧三木家住宅」
江戸時代の初期に建てられた旧宅で、ここでは地元の作家たちの作品展示をよくやっています
今回は「糸のこクラフト展」として、市内の糸のこで作品を作る愛好家たちの作品を展示していました
早朝の蓮の花撮影の後に一旦帰って朝食、その後自治会の用事を済ませ、その足で行ってきた次第です(忙しいオヤジだなァ)

旧三木家住宅の敷地では七夕飾りが飾られていました

中に入って作品を見させて頂きます(もちとん撮影許可もらいました)
まずはひな人形

続いて五月人形です

金太郎さんです

クマさんと相撲をしていますね~

しかしどれも上手くできている…
そうとう細い糸鋸の刃を使っているんでしょうね
解説のお姉さんによると「特にカーブなんかを切るときに刃が細いんで折れるそうですよ」だって…
「日本昔話シリーズ」らしい
まずは「浦島太郎」

続いて「かぐや姫」


「さるかに合戦」

「カチカチ山」だ
たぬきさん、背中燃えていますよ!

マクロレンズ持ってきて良かったなァ

「どれも上手くできていますね」と感心すると、解説のお姉さんが「奥にはベテランさんが作られた作品がありますので見てください、きっと驚きますよ」と…
これは行かねばなりません
続く
- 2022/06/26(日) 06:48:44|
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朝から行ってきました
市内の蓮池です

この地を管理している企業のHPをみると、昨日の情報ではまだ「五分咲き」くらいかな?と思って朝の6時前に行ってみたら、駐車場(といっても空き地ですが)がもう満杯でした…
しばらく5分ほど車が出ていくのを待ってから駐車して現場に到着
広い敷地に100名ほどのカメラマンたちが来ていました、山には朝霧がかかっていました

現在は夏至の時期で朝の5時前が日の出時間
でもこの地は山に囲まれているんで、6時前が日が差し始めてくる時間帯です
皆さん相当早起きですね


昨夜は雨が降る予報だったので「朝露と雨の雫が滴る蓮」なんて狙っていましたが、雨は短時間降っただけ、日差しが差し始めて朝露がまだ乾かない花を探しまくりました
でもやっぱ55㎜では物足りない…
85㎜~105㎜のマクロを再び狙おうかな(先日オークションで105㎜狙ったけど別の人に落札)…

他のカメラマンたちは、結構最新のカメラで「標準ズーム」や「巨大バズーカ望遠ズーム」で挑んでいるようですが、古いカメラ&単焦点で挑んでるのは私くらいでしょうね

あえて逆光で撮りました、古いシステムなんで仕方ないか…
でもこういう表現も好きだったりする

今回のなかでこの写真がお気に入りかな?

バッテリーが無くなってきたのでこの辺で止めておきました
考えたら先週のお寺&アジサイから充電していなかったわい…
蓮の花はもう一回撮りに来ようかな
- 2022/06/25(土) 07:49:40|
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還暦前のオヤジがグローブを買いました
私の町の壮年ソフトボールチームが校区内大会で優勝し、来月には上位である市内のブロックでの大会に駒を進めました
しかし人数が集まりません
市内のブロックでは18人の登録が必要ですが現時点では人数が揃わないらしい
私は年齢的に去年からソフトボールには参加してなかったのですが、監督から「参加してくれないか?」の強い要請
去年まで使っていたグローブは、先日捨ててしまったのですが、監督からの強い要望もあり、買うことに…
何年ぶりだろうかグローブ買うのは…

買ったのは14,000円の一般用のソフトボールグローブです
実業団やプロが使う数万円以上のオーダーメイド高級グローブのように最初から「型」が出来ておらず、硬いです…
早速日曜日の練習で使ったけど、キャッチボールで球を溢しそうになるくらい堅いですね
しばらく「型付けボール」を挟んで置いておきます
そして暫くして監督から借りた「型付けオイル」も使ってみようかな…
実質使うのは中学生の野球部の時以来だな
来月の大会までに何とか使えるようにしないと…
- 2022/06/23(木) 07:35:47|
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日曜日の午前中、苔を撮りに行きました

近所の植物園では「古代植物展」が開かれていました
「古代植物」といっても、はるか原始時代なんかの昔の時代ではなく、奈良や平安時代から和歌などで詠まれてきた、日本古来からの原種の植物が中心です
ということで苔や野草が中心ですね


地味だけどなんか癒されるなァ…


これは日本古来の「ヤマアジサイ」
日本での紫陽花の原種ですね

瑞々しい苔も一杯

いかにも和歌に詠まれていそうな、地味だけど美しい花です

極小な花びらにピントを合わせるが…
ちゃんとピントが合っているだろうか、老眼にはチョイ辛いものが…

それぞの鉢に水が満たされており、室内も涼しげでしたね
キリンさんも涼しげだ

この日「古代植物展」開催初日というこで、この苔たちを出品している愛好家たちの栽培に関しての説明会が開かれていました
水さえやっていればOKかな?なんて思っていたのですが、ここまで育てるのに月日と神経を結構使わないといけないと教えられて感心する次第でした
このボールに入った苔が気になった
まさに「苔の小宇宙」ですね

いつも撮っている、陶器の番犬

植物園を出て外の花壇の花を撮る
植物園の室内とは打って変わって炎天下でした…

職員さんが水を撒いたばかりですかね

この時気温は30℃
梅雨の合間の晴れは暑いです
- 2022/06/21(火) 07:14:54|
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弥勒寺の境内を撮った後、紫陽花を狙いました

ネットのどっかで読んだけど、最近は「鹿害」により紫陽花の株が鹿に喰い荒らされ、以前と比べて年々減っているそうな…
境内のあちこちに「鹿よけネット」があったのはそういうことだったのか

この時も引き続き、Finepixs3ProとNikon55mmMicroNikkorF2.8Ai-sの組み合わせです
RAW→JPEG変換しただけで何も弄っていません

数は少ないけど、いろいろな種類の紫陽花が咲いていました


本当は雨上がりの、雫の滴る紫陽花が撮りたかったけどね

この紫陽花が可愛くて良かった

しかし先週訪れた神社もそうだけど、赤系やピンク系の丸い紫陽花がまだ咲いていませんでしたね
この色は遅咲きなんでしょうか?
苔がびっしり生えた参道の瓦
これを見ただけで、歴史の重みを感じてしまう

このあたりからポツポツ小雨が降り始めました
生憎傘は持ってなかったので、帰ることに…
降るのがわかっていたら、傘を持参で時間をずらして念願の「雫の滴る紫陽花」撮れたのにね…なんて後悔

車に戻った瞬間、滝のような雨に変わっていた
やはり山の天気は変わりやすいね…
家に帰ったらカミさんが「こっちは全然降っていなかったけどね」だって…
今シーズンはもう一か所くらいは紫陽花撮りに行きたいなあ
- 2022/06/19(日) 07:13:10|
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ひっそりと佇む山寺に行ってきた

姫路市の山奥にある「弥勒寺(みろくじ)」です
天台宗の寺院で、あの書写山円教寺を開いた性空上人さんが隠居後に籠ったお寺です

入口には鬼と変化し、私たちを疫病から守ってくれる「元三大師(がんざんだいし)」さんの護符が…
正月のみ頒布されるそうです
欲しい!
境内の石仏たち
お地蔵さんの後ろには天台宗の創始、伝教大師(最澄)さんです

今回のカメラとレンズは、今から18年前のFinepixS3Proと30年前のマイクロニッコール55㎜f2.8Ai-sという激シブな組み合わせ

しかし家でモニターで確認するとこの年代のカメラとしては驚くくらいシャープに捉えています(三振も多いけど)
天気は曇り空、今にも雨が降りそうな状態…
トップライトは期待できない、どんよりとした状況はこのカメラとレンズの組み合わせが得意とするところです
如意輪観音さん、すっきりしたお顔に癒されます

錆びた部分のザラツキも上手く捉えています

現代でも充分通用すると思う
しかもコッテリした色合いは曇り空の下では相性がいい…

平安時代創建、そして鎌倉時代に建て直された本堂(国の重要文化財に指定されました)に上がる
虫の喰われた跡が歴史を感じます…


カメラ内の露出計なんて無いのですべて自分で条件設定(SS、絞り、ISO)して撮っています
RAWでJPEG変換しただけで殆ど弄っていません
「厄落とし箱」??赤い「厄」が大量に落とされているぞ…

境内を色々廻ったら判りました
受付で「厄」と彫られた絵馬を買って

願い事を書いてから「厄」と彫られた部分を先ほどの「厄落とし箱」に落として、境内にぶら下げるというシステムか…


人の少ない山寺での撮影は楽しい
今時のシャッター押すだけでシャープで解像度バッチリで見映えのする写真が撮れる機材も良いけど、こうやって自分でいろいろ考えながら設定を詰めて撮影するのもまた楽しい…

そしてこのお寺にも数は少ないけど紫陽花が植えられていました
次にその紫陽花をアップします
続く
- 2022/06/18(土) 13:53:59|
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以前日記にも書いたのですが、「ボールペン習字」を続けています
毎月課題を提出し先生から添削を受けて返信してもらっているのですが、先日その課題を出すときに「切手代」がいくらかかるのか正直判りませんでした…
ネットで調べたら、25g以下の封筒なら84円らしい…
手持ちの切手を探したら、80円時代に買った80円切手が大量にあったので、一枚貼りました
あと4円足りなあ…4円分コンビニ行って買ってこようかな?」なんて言うとカミさんが「別の切手貼っていいじゃん」と…
他の切手を見ても50円以上の切手ばかり…
コンビニに行くのも面倒だし、このまま50円切手を残しておくのもいつ使うかは正直判らないのでもう貼ることにしました
80円+50円で130円使いました、なんと贅沢な(笑)

しかし知らない間にどんどん上がっていく郵便料金…
私が小学生の時は、確かはがきが7円、封筒は10円だったなァ
そして「古切手」と呼ばれる昭和の切手の価値は逆にどんどん下がっています
私が小学生の時に使っていた切手帳です
先日、実家から持ってきました

写真の記念切手なんて、30年前なら一枚200~300円の価値だったのが今は「額面×80%」だって
つまり50円切手なら40円、15円ならいくらになるんだ!って感じです…

昔から価値の高かった「月に雁」とか「見返り美人」なんかだったらまだ1万円くらいの価値がありますが…
以前なら「財テクにどうかな…?」なんて考えた時期もありましたが、今では値打ちが無い…
まあ「切手収集」を趣味にしている人なんて今は殆どいないだろうしな…
それよりも私のこれらの集めた切手たちをどうしよう…
これから先、古切手の価値が上がる保証なんてないけど捨ててしまうのは勿体ないしね
今の安い価値で売ってしまうか…
空しい独り言になったなあ
- 2022/06/16(木) 07:23:19|
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