祭りの時期が近づいてきました
昨日(9月15日)は隣町の新調した屋台が完成し、神社での神事(完成式)を行うために、神社の氏子の4町を巡行していました
我が町に朝の8時前に到着し、台車から外して担ぐとのことで、私を含め祭典委員会の役員たちは早朝から接待の準備をしてきました
道路を封鎖して(もちろん警察への道路許可は申請済み)隣町の屋台が台車に乗せられてやってきました
屋台本体は2年前に完成していましたが、今回は屋根に黒漆を塗り、装備品を全て装着して今年完成を迎えることになりました
寸法的には、播州地域では「大屋台」に分類されるサイズで、重量は約2トン
私の町の屋台より悔しいが、一回り大きいサイズです
小雨が降っていたので、屋根に合羽が被せられていました
私は祭典副委員長として、接待(お酒など飲み物)や隣町の役員たちとの交流を深めておりました
雨が止んだので公民館前で雨合羽を外しているところ
今回は参加人員と時間の関係で、屋台は担がずに接待を受けたら10分程度で次の町の公民館経由で神社に向かいました
あと一ヶ月で秋祭りが始まります
我が地区の祭りの写真です(15年前に撮ったものですが)
今年もケガ人もなく安全に終わりますように…
- 2024/09/16(月) 07:10:12|
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10月8、9日に行われる秋祭りの準備が始まりました
日曜日は祭りの屋台を飾る備品の「虫干し」でした
朝の9時、保管蔵から装備品を全部出してきて公民館2階のエアコンを効かした部屋で広げます
今年も青年部や若手が中心で進めてくれたので、我々「年寄り組」はあまり体力は使わず(笑)
そして夕方の16時に片付け
その後は「会議」と称して半分飲み会
こんな感じで祭りの準備が本格化してきます
その分写真散歩を行く機会が減りそうですが、毎年のことなので隙間をうまく見つけて行こうとは思いますね
- 2023/08/01(火) 06:04:02|
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人間ドックが午前中に終わったので、一旦家に帰って昼過ぎから秋祭りを見に行った
人間ドックの最後の先生との問診で「やはり体重が気になりますね、一日に一万歩は歩きましょう」なんて言われたんで、それを忠実に守っただけです(と言い訳)
まあ帰ってからカミさんに言ったら、全く通じませんでしたけどね(汗)
行ってきたのは、姫路市の一番西、網干(あぼし)地区の「魚吹八幡(うすきはちまん)」
播州地域では時期的に最後に当たるお祭りということで、凄い人だかりでした
この八幡神社の本殿入口にある「楼門(ろうもん)」の高さが、屋台のてっぺんにある「擬宝珠(ギボシ)」が当たってしまうので、必ず一旦、擬宝珠を外さないと入れません…
ゆっくり屋台を引きずりながら、楼門を潜ります
擬宝珠を外したり、乗せたりするのは、青年部の役目
目立つ役どころなので、嬉しそうだ
ポーズを決めます
屋台が楼門を潜ったら、屋台の屋根に上がって作業を始めます
「みんな見ているか?」とカメラ目線
擬宝珠をはめて作業完了、拍手がおきました
本殿前の演舞場では、各町の子供たちが獅子舞などの演舞を行っています
この演舞も見どころの一つ
この地区の祭りは、私の住む地区などのように、複数の屋台をくっ付けて並んで練る「練り合わせ」や「差し合わせ」なんかの激しい動きはありませんが中々上手に屋台を担ぎますね
掛け声も、他の播州の地区とは違った独時の掛け声だ…
こんな感じで播州最後の秋祭りを堪能してきました…
しかし人間ドックで胃カメラまで飲んで「ゆっくりしたら」と言うカミさんの言葉も振り切って、祭りを見に行く私ってやはり「祭りバカ」なんでしょうかね…
ちなみに詳細な結果は郵送してくるので、それ待ちの状態ですが、胆嚢ポリープは大きさに変化はなさそうだったし胃の中も綺麗だったので一安心
でも現在、胃カメラの影響か少し喉に違和感と、胃がチョイ痛いので、本日の夜にある公民館での「秋祭り反省会」の後の飲み会は遠慮しておきます…
- 2022/10/22(土) 16:58:51|
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私の実家のある地区の祭り風景です
この日は、早朝散歩の後に自治会の用事があり、それが終わって昼過ぎに自転車で実家に向かい、自転車を置かせてもらって歩いて神社まで行きました
同級生たちと何人か会いましたが、みんな歳で引退して現役はもういませんでしたね
このシーンは、屋台を囲んで練り子たちが「伊勢音頭」を唄っています
青年団長の晴れ晴れとした表情…
しかし屋台を担ぐときは…
本当に苦しんです私も20年以上、回しをはめて屋台を担いでいましたから分かります…
このクラスの大きさの屋台になると、素の状態で一台1トン以上の重さが余裕でありますからね
しかも装飾や太鼓を叩く大人4人の重さも加算されて2トンは軽くあるはず
時には気合を入れて特に坂道は気合が要ります
そして屋台を落としてケガをしないように担ぐ技量も求められます…
やっと坂道を降りきり、安堵の表情
みなさん疲れ切っていました…
年に一度とはいえ、
なんでこんな苦しいことを
しなければならないんだろう…
男たちの姿を見てカマキリさんが言っていた
「人間ってわからない」こんな苦しい思いをして続けている秋祭り…
でも祭りが終わると
なんか淋しい気持ちになるんですよね日本人古来のDNAなのか…
やると疲れる祭りですが
太鼓の音を聴くと何故か気持ちが高ぶってきます
祭りって不思議ですね
- 2022/10/17(月) 06:35:28|
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「灘のけんか祭り」で有名な松原神社での秋祭り
7つの町が順番に回ってくる当番町の年に「潮かきの儀」を行います
「潮かき」とは、祭りの本宮の早朝に近くの海岸から海に入って体を清めるという、「清めの儀」のことです
今年は私のカミさんの実家の町が当番町に当たります
今朝、私は近所の駅から始発に乗って、カミさんの実家の駅まで
そこから歩いて「潮かき」が行われる海岸まで行きました
早朝の5時30分に蔵を出た屋台
練子たちと海岸まで巡行を行います
町の人たちもドンドン海岸にある送電塔に向かって歩いていきます
波打ち際にある送電塔
まだ月が出ていました
神社の神官が屋台の到着を待っています
送電塔下に屋台と練子たちが到着
神事が始まります
まずは役員の二人が海に入る
安全確認と「ここまで入れます」との印替わりなんでしょうね
6時30分に「潮かき」が始まりました
肩車された役員を先頭に、練子衆や獅子舞まで海に突入!
「ヨイヤサー!」の掛け声とともに皆さんはしゃぎまくっています!
これぞ「潮かき」
興奮した若衆が幟を登っています!
この時だけは寒さを忘れているんだろうか…
なんと獅子舞も興奮して登っているぞ!以前の潮かきでは、興奮しすぎて幟を高く登りすぎて竹を折ってしまったこともありました
見ているこっちもチョイ熱くなったりして…
潮かきが終われば温かい炎が待っています
これで暖をとって、祭りの本番を迎えます
この後家に帰って一服してこの記事を更新
元気だったら昼過ぎからも「灘のけんか祭り」見に行こうと思います
(寝てしまうかも…)
- 2022/10/15(土) 09:35:53|
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