わんこら日記お年玉やるから、ちょうちん切り落として来い

お年玉やるから、ちょうちん切り落として来い

今日は六時間ぐらい休み時間なしに連続で教えて話し続けてたら、さすがにノドが風邪ひいたみたいに痛くなった。

それで今日は女の子が、10問ぐらい解いて持ってきてん。

なんかいつも説明したら

「うん、うん、うん、なるほど！」

とか

「う～ん、難しいですぅ」

みたいな感じやな。

それ答案を見て欲しいってことで採点することになって

かずゆき「ここに書いていいん？」

って赤ペンもって言うたら

「もちろん、いいですよっ。」

笑いながら言うねん。

それで冗談で

かずゆき「たまに穢れるって感じで言われるから」

生徒「いやいやいやいや、そんなこと思わないですよぉっ！」

かずゆき「字が汚いから、書かんといてくださいみたいな」

って話してたら

生徒「はい、字は汚いですよ」

…

かずゆき「そこは否定してくれへんねんな」

生徒「はい」

ってなった。

まあいつものパターンやねんけどな。

でも、どれだけ問題が一瞬で把握できて解いて解説でできるかが重要やな。

これで回せる数がかわってくるし、速いスピードで教えてこっちが引っ張ってやってやらないといけないからな。

実は教える内容よりもテンポが重要やからな。

よく、めっちゃわかりやすくて凄く研究されてるな言うような丁寧な解説を聞いて

なるほど！

って思うねんけど、何故か成績伸びなくて、むしろ下がっていくこと結構あるやろ。

そら、家で自習する時間に比べたら講義時間はびびたるもんやし、そこの部分だけ聞いても全体に波及するわけでもなく、しかも繰り返してパっと出るようにしないと実際には使えないからな。

オレは受験時代の英語はそういう感じの勉強でミスったと思うわ。

まあ英語入っても模試に上位で名前乗るくらい数学と物理が出来てたから、合格するには問題がなかったにはなかってんけどな。

そういえば、よくある一つの間違いとして暗記の定義やな。

「暗記では少し応用させられると通用しません。

本質を理解をすることが大切なんです。」

ってよくあるフレーズと

「数学は暗記だ。

解法パターンを身につけることが大切です
」

ってよくあるフレーズあるやん。

これは実は暗記の定義が違うだけで、全く同じこと言うてるやろ。

どっちも

組み合わせ方や、関連性まで覚えろ

ってことやん。

わんこら式はそこに焦点を置いて説明をしてるつもりではあるねんけど、切り離されたままの状態で終わってることがあるみたいやな。

関連性が見えてきて、初めて理解が深まって記憶も強固になるからな。

そんなん関連性が見えてなかったら忘れるって。

だからな、とりあえず繰り返してやればええねん。

それだけやねん。

オレも過去問とか何度か読んだりしてるし、

算数オリンピックとか中学受験の問題も何度か読んだり解いたりしてるからな。

そしたら繰り返すたびに、新しいことに気づいたり最初追うのがすごい大変で複雑に感じたことも単純に見えてきたりするねん。

解答がないものでも、繰り返して解くとだんだん速くなってきて要領が改善されてきて、

こういうやり方あるやん

って気づいたりするねん。

解くこと、理解することを繰り返すねん。

そこが重要やねん。

やる気も上がってくるから、大きく効率かわってくるしな。

そこで、わからないところでずっと

う～ん、う～ん

って悩んでたら、肝心の繰り返しが出来ていなくて、気力もさがってきてウツになるわけやな。

と言うことは、自分のレベルにあった問題集って言うのがめちゃ重要になるわけやな。

意味わからんままに写し続けてもええねんけど、それでもその中で出来ることを繰り返すからな。

だから、自分のレベルにあったものを選ぶのがかなりの分かれ道やな。

なんか東大生Wさんがそこをかなり厳密にやる人でセンター対策に決めるシリーズをすすめてたから、オレも生徒に薦めてん。

そしたら、それを繰り返してたらすぐにわかるから楽しくて二次試験までわかってきた言うてた人もいるねん。

じゃあ簡単な問題集だけをやればいいのかと言うと、そういうわけでもないねん。

上げて、下げて、上げて、上げて、下げて、上げて、下げて、下げて、上げるねん。

とにかく状況に応じてあわせていくんであって固定してはいけないねん。

これさえやっていればいいとか、世の中そういうもんはないわけやな。

ずっと状況は変わり続けて、それにあわせ続けないといけないわけや。

勉強法

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【2012/01/24 02:13】 | 日記 | TRACKBACK(0)

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