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地元の森が本になっている

今日のブログ回覧で得た記事。

森林と人間:独り言つ
>北海道大学の苫小牧地方演習林(現在は苫小牧研究林)を、1970年代から20年余りかけて「都市近郊林」として甦らせた、当時の演習林長・石城謙吉(いしがき けんきち)氏が、そのプロセスと、背景にあった考え方を綴った書、それが 『森林と人間:ある都市近郊林の物語』(岩波新書)である。

森林と人間―ある都市近郊林の物語 (岩波新書)森林と人間―ある都市近郊林の物語 (岩波新書)
石城 謙吉

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この苫小牧の北大演習林というのは、私の実家がある町の巨大な森で、
私が子供のころには、遠足や小学生の実習で何かと行く場所だった。
ここに書かれている「70年代から20年」のうち約半分は、私が実家にいた時代と重なるので、
まさに子供のころに、演習林が北大の実験場所から地域の森へと開かれていく時代だったということになる。

そうなんだあ。
こりゃ読まなきゃ。

苫小牧出身の皆さん、読みましょう。
mixiの母校コミュでも宣伝しようかな。

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ハスカップだらけですか?

苫小牧といえば親戚が住んでいるので、小さい頃からお土産でいただいている「よいとまけ」のイメージが強烈です。
ハスカップジャム入りのロールケーキの脳天に響く甘さは、甘いものに飢えていた子ども時代(いつ?)の甘美な思い出です。
北大演習林も、ハスカップの木だらけなのでしょうか?

ハスカップは勇払原野です

さかさパンダ様

よいとまけをご存知とは、三星(製造メーカー)も本望でしょう。

なぜか昨日も某所でこの話をしていたのですが、ハスカップは元々勇払原野(苫東開発で開削したあたり)に自生する実で、森の方のものではないのです。

北大演習林は木の実や山菜の宝庫で、入山が長く禁じられていたため、豊かな植生がある森でした。

そんな山の話が岩波文庫になるとは感慨深いです。
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fujita244

Author:fujita244
2000年から新宿在住。
21世紀とともに新宿を闊歩。
高度成長期の一億総中流育ち
頭も身体もサイズM。
フツーのオッサンから見て
フツーじゃなさそうな話を
書いています。

2011年12月に
「若だんなの新宿通信」から
「フジタツヨシの新宿通信」
に変更しました。

2012年12月20日にはてなブログも始めました。
「fujita244's field」です。
2013年2月1日からゴルフ専用のブログもはじめてます。
「fujita244のゴルフBK」です。
2つのサブブログもよろしくお願いします。

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