皇室の名宝展に行ってきました
東京国立博物館に行ったのは、開催中の「皇室の名宝」展を見るため。
御即位20年記念特別展「皇室の名宝ー日本美の華ー」
いや、若中の「動植栽絵」を見るため。
この展覧会は、
>天皇陛下御即位20年を記念して開かれるこの展覧会は、皇室に伝わる御物をはじめ、宮内庁所蔵の諸作品のなかから特に名高い名品を選び、ご紹介するものです。展示は1期と2期とに分けて行われ、すべての作品が展示替えされます。
ということで、1期は「永徳、若中から大観、松園まで」とあるように、
江戸から明治、昭和の美術が中心。
> 1期では、狩野永徳の唐獅子図屏風、海北友松の浜松図屏風などの近世美術の名品、さらには伊藤若冲の動植綵絵三十幅が一堂に会します。また、横山大観の朝陽霊峰はじめ鈴木長吉の銀製百寿花瓶、川之邊一朝の菊蒔絵螺鈿棚など帝室技芸員による近代の美術の力作をご覧いただきます。
とにかく、若中の動植栽絵が30幅一部屋に展示されるのは初めてだと思う。
これを見ずしてどうするというくらいの画期的な展覧会。
三の丸尚蔵館に、若中の池中群中図の写真を借りにいったことがあり、
それでハートをつかまれました。
あの精緻な書き込み、裏側からも色を塗るような妥協を許さない技巧、
とにかく鮮やかな色合い。
もう圧巻なのです。
それが30幅。一堂に会しているなんて。
もう、うろうろしながら見て歩きました。
驚いたのは、見ている人の中にスコープと言うか双眼鏡というか、
そういう遠くを見る奴で見ている人がいたこと。
確かに、若中のあの細かい書き込みはアップで見たい。
1メートルの距離からでは見られないような細かい点を見るのに、
スコープを使う人の気持ちはよくわかります。
いや、今度何かあったら、私もスコープを使いたいと思いました。
第1期は11月3日まで。
そのあとは、第2期で正倉院の宝物が中心になります。
若中を見るなら、今なのです。
御即位20年記念特別展「皇室の名宝ー日本美の華ー」
いや、若中の「動植栽絵」を見るため。
この展覧会は、
>天皇陛下御即位20年を記念して開かれるこの展覧会は、皇室に伝わる御物をはじめ、宮内庁所蔵の諸作品のなかから特に名高い名品を選び、ご紹介するものです。展示は1期と2期とに分けて行われ、すべての作品が展示替えされます。
ということで、1期は「永徳、若中から大観、松園まで」とあるように、
江戸から明治、昭和の美術が中心。
> 1期では、狩野永徳の唐獅子図屏風、海北友松の浜松図屏風などの近世美術の名品、さらには伊藤若冲の動植綵絵三十幅が一堂に会します。また、横山大観の朝陽霊峰はじめ鈴木長吉の銀製百寿花瓶、川之邊一朝の菊蒔絵螺鈿棚など帝室技芸員による近代の美術の力作をご覧いただきます。
とにかく、若中の動植栽絵が30幅一部屋に展示されるのは初めてだと思う。
これを見ずしてどうするというくらいの画期的な展覧会。
三の丸尚蔵館に、若中の池中群中図の写真を借りにいったことがあり、
それでハートをつかまれました。
あの精緻な書き込み、裏側からも色を塗るような妥協を許さない技巧、
とにかく鮮やかな色合い。
もう圧巻なのです。
それが30幅。一堂に会しているなんて。
もう、うろうろしながら見て歩きました。
驚いたのは、見ている人の中にスコープと言うか双眼鏡というか、
そういう遠くを見る奴で見ている人がいたこと。
確かに、若中のあの細かい書き込みはアップで見たい。
1メートルの距離からでは見られないような細かい点を見るのに、
スコープを使う人の気持ちはよくわかります。
いや、今度何かあったら、私もスコープを使いたいと思いました。
第1期は11月3日まで。
そのあとは、第2期で正倉院の宝物が中心になります。
若中を見るなら、今なのです。
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