【眼鏡】誕生日プレゼントにメガネを買ってもらいました
「誕生日プレゼント何がいい?」と妻に聞かれたので、冗談のつもりで
「眼鏡」といったら、「いいよ」と言われてしまいました。
眼鏡って、私の中では高い買い物なんですよね。
中学一年生から眼鏡を掛け始めて、社会人になってからは自分で買うようになって、
近眼がひどいので、薄いレンズにしたりすると、まあ5万円とか予算を考えてきました。
ところが、ここ数年の眼鏡の価格破壊というのは凄まじく、
無印良品で買ったり、ZOFFで花粉避けメガネを買ったりしても、
2万円もしないくらい。
でも、昔のイメージがあるから眼鏡買ってもらうのは躊躇しました。
ところが、妻は「眼鏡市場に行きましょう」という。
新宿だと紀伊國屋書店の向かいにあるので本好きな妻は一度眼鏡市場に入りたかったみたい。
彼女は、視力2.0で眼鏡と無縁の人生だから眼鏡屋が珍しいんですね。
私も眼鏡市場は始めてでしたが、その接客とプロ意識には驚きました。
フレームを選んで、検眼して、レンズを選び、30分ほどしたらば出来上がりを受け取りに行く。
こういう流れは、メガネを買う場合、今や普通の流れです。
レンズの在庫さえあれば30分~1時間でできますからね。
まあ、私の場合、このレンズの在庫がいつもネックで、無印良品でもZOFFでも、1週間後の受け取りでした。
フレームは、当初眼鏡市場の鯖江モデルにしようかと思ったんですが、顔の幅に会うサイズがなくて断念。
眼鏡市場の関連会社で同じビルに入っているALOOKの純日本産セルロイドモデルにしました。
この茶色い方です。
セルロイドとは、
ニトロセルロースと樟脳などから合成される樹脂で、弾力性があり、衝撃にも強い特徴を持っています。加工性や着色性に優れており、これまでにもカラフルなセルロイドフレームが数多く生み出されてきました。しかし、紫外線や汗での変色、製造過程での取り扱いが難しい事など繊細な一面を持ち合わせているため全てが手作業となり、量産に向かずに現在はアセテート素材が主流となっています。昔から長い間セルロイドが使われていたため、今でもプラスチック製のメガネフレームを習慣的にセルフレームと呼ぶようになっています。
手入れが大変で、色が変わったりするので、昔掛けてましたが、次第に楽なチタン製の眼鏡になっていったのでした。
そう20年ほど前、結婚した頃にかけていたのが、こういうセル縁の眼鏡でした。
彼女は、やっぱりこういうメガネを掛けている私の顔が好みなのでしょうか?
今回、彼女がメガネを買ってくれるといったこともありますが、彼女の好みの眼鏡にしようと決めていました。
自分の顔をみるのは、自分じゃなくて、周りの人です。
だから自分好みのフレームじゃなくて、他人好みのフレームでいいんじゃないですかね?
なかでも妻が私の顔を見て気に入ることは大事です。
二人暮らしですから。
ということで、眼鏡変えました。