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最先端・次世代研究は、ヒアリングの段階に入ったようだ

ここ数日、このエントリにアクセスが多い。

今後注目したい:最先端・次世代研究開発支援プログラム

なぜだろうと思ったらば、ヒアリングに向けての連絡が始まったんですね。

最先端・次世代研究開発支援プログラム@JSPS
>平成22年 7月中旬~8月上旬 書面審査
    8月30日~9月17日 ヒアリング審査

とありますが、ヒアリングに向けての連絡期間が始まっています。
8月16日、17日開始がほとんどで、グリーンイノベーションの人文社会系だけが24日から。

大きな予算ですから、しっかりヒアリングしていただいて、
これは、と思う研究に予算をつけていただきたいものです。

それ以前に、こういうヒアリングを公開にする気はないんでしょうかね?
密室化した決定ではなく、ヒアリングする方がいかによくわかってないかとか、
ヒアリングされる方が練習もせずに来ているのはダメだろうとか、
そういうことも公開して研究を決定していかないと、事業仕分けも公開ですから、
段々庶民が納得しなくなるような気がしますけどね。

ダダ漏れしてくれないかなあ。

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成果報告をしっかりと

この手のヒアリングは、研究者にとっては虎の子のアイディアを披露して助成金の獲得を目指すもののはずです。ですので、たとえばライバルにそれを聞かれてアイディアを持っていかれてしまうなんてことは避けたい。なので、このプロセスを一般に公開するなんていうのは研究者にとってはまったく受け入れられないことだと思います。
結果報告をきちんと多くの人に伝わる形で行う、というほうに力点を置くのでいいのではないでしょうか。

虎の子のアイディアか

コメントありがとうございます。

でも、研究プロジェクトの概要などはサイトで報告されるし、すぐにある程度分かるように思います。この手の予算では広報は義務付けられますので成果報告はもちろんしっかりしていただきたい。

あと、一番ライバルに知られたくないレベルの研究の細部は、専門レベルでの核心にあたるので、実はヒアリングで話しても選考委員にも分からない様な気もします。

アイディア一つで研究が進むのではなく、組み合わせで成果を上げていく時代になっているような気もしますので、協力する相手を早期にさがすのためにもプロセスの公開があっていいように思います。
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fujita244

Author:fujita244
2000年から新宿在住。
21世紀とともに新宿を闊歩。
高度成長期の一億総中流育ち
頭も身体もサイズM。
フツーのオッサンから見て
フツーじゃなさそうな話を
書いています。

2011年12月に
「若だんなの新宿通信」から
「フジタツヨシの新宿通信」
に変更しました。

2012年12月20日にはてなブログも始めました。
「fujita244's field」です。
2013年2月1日からゴルフ専用のブログもはじめてます。
「fujita244のゴルフBK」です。
2つのサブブログもよろしくお願いします。

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