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うぉぉぉぉぉ。
エクソシストじゃないですか。
冒頭の神父の台詞がどこかで聞いたようなというかエクソシストで聞いたぞ、それ。
しかもあの階段をのぼって一番奥の部屋というがまた。
いいオマージュだった。

それはともかく統合失調症、もしくは分裂症、または悪魔憑きの女性の失踪。
いいのか、これ。
よく日本で放送できたな。
団体とかが差別だのなんだのいいかねない内容じゃないか。

それはともかくとして、この女性の視点での統合失調症の目線というのが実に主観なんだけど、そうじゃない人にとって客観的ですごく見所だった。

傍から居る人からみても感情が噴出しすぎ、躁と鬱が交互にくる状態がすんごい演技。
家族も対応ができずに憔悴しきっていく様子もまた現実でもあるんだよなと考えると…、いや、うん、普通にあるよな。

結局のところ躁鬱のはざまで人を殺してしまって、それに気がついて鬱の中で自殺する終わり方が相当陰鬱な終わり方と思いきや、また別の話であるボスの恋の行方の話の方はハッピーエンドになっていたから救いがあるように見せかけてきたのがスタッフの良心だよなぁ。